清峰ニュース

2017年1月の記事一覧

校内課題研究発表会を実施しました

 1月25日(水)、校内課題研究発表会を実施しました。この発表会は、3年生が課題研究の授業の中で4月から取り組んできた研究成果等を各科の代表グループが発表する場です。発表会には、3年生の内定企業の担当者や中学校の先生、同窓会役員、学校評議員、担い手育成後援会関係者、PTA役員、保護者など、多数の方々が御出席くださり、発表する生徒の励みになりました。大変ありがとうございました。各科の研究発表のテーマは次のとおりです。
   機 械 科:プロジェクションマッピングの製作
   電子機械科:アイディアロボットの製作
   建設工学科:コンクリートカヌーの製作
   電 気 科:指向性スピーカーの製作
   情報技術科:アーケードゲーム製作の研究
   商 業 科:栃木でGO!
 発表は、それぞれの研究成果をパワーポイントを使ったり、実演などを交え、分かり易く発表していました。御出席いただいた方のアンケートには、「真剣に課題研究に取り組んでいることに感動しました。目的、目標に向けて問題を解決しようとすることが伝わる発表でした。反省点を発表していることに感心した。真剣に取り組むことは、社会に出て一番大切なことだと思います。」といった励ましのものが多数ありました。一方で、「資料等の作成に力を入れすぎ、プレゼン自体の練習が足りないと感じる場面が多少あった。少しの改善で良くなると思う。」など、課題などについてもご指摘いただきました。これらの意見を今後の参考として、少しでも改善できるよう取り組んで参りたいと思います。
 この校内課題研究発表会も今年で14回目となります。課題研究の大きな目標である課題解決能力の育成を踏まえ、来年度以降も益々充実した発表会となるよう計画して参りたいと思います。
プロジェクターによるプログラム表示 学校長あいさつ

機械科の発表1 機械科の発表2

電子機械科の発表1 電子機械科の発表2

建設工学科の発表1 建設工学科の発表2

電気科の発表1 電気科の発表2

情報技術科の発表1 情報技術科の発表2

商業科の発表1 商業科の発表2

教職員による「ICT教育」研修会実施しました。

 平成29年1月10日(火)、教職員のための現職教育の一環として、ベネッセコーポレーション関東支社の吉田光男様をお招きし、「学校教育におけるICT活用」について研修会を実施しました。
 ICT(Information and Communca
tion Technology)は「情報通信技術」の略であり、次期学習指導要領改訂について検討を行う中でも、教職員の指導体制を充実させる授業等の支援ツールの一つにあげられています。そこで、工業と商業の総合選択制専門高校である清峰高校の教職員として、先行してICT教育の現状と高校における活用事例について学びました。前半は学校教育のどのような場面で活用が可能か講義を受け、後半はタブレット端末で学習コンテンツを実際に操作し、教材の配信やデータの集計方法を体験しました。
 参加した26名の先生方は、そのシステムの有用性を認識するとともに、ICTを用いた効果的な授業づくりについて考える良い機会となりました。



「3年生に聞く会」を実施しました

 1月13日(金)、「3年生に聞く会」を実施しました。この会は、3年生が1・2年生の教室に出向き、自身が進路を決定するまでの過程や気をつけていたこと、心構えなどについて発表するものです。3年生は、1・2年生の前でそれぞれが準備してきた原稿を読みながら、分かり易く発表していました。3年生からは、1・2年生へのアドバイスとして、次のようなことを伝えていました。
1 欠席をせず、皆勤を目指すこと。
2 進路の選択肢を広げるためにも、できるだけ成績を上げておくこと。
3 部活動やボランティア活動など、面接の時にアピールできる活動をしておくこと。
4 できるだけ早く企業の資料や求人票に目を通して就職先を決め、具体的な目標を持ち、早めに準備に取り掛かること。
5 進学の場合には、自分に合った学校に行くためにオープンキャンパスには、積極的に参加すること。

 1・2年生は、3年生の発表に真剣に耳を傾け、メモなどをとり、積極的に質問をする生徒もいました。1・2年生にとって、身近な先輩からの話は、とても説得力があったようでした。
3年生による発表 質問をする生徒