拓陽日記

拓陽のできごと

本校の「とちぎ和牛」が販売されました!

 本校で生徒たちが一生懸命育てた和牛“政平国”の牛肉が県北のスーパーマーケットで販売されました。特に、学校の近くのスーパーマーケットでは、”政平国”を育ててきた生徒たちが、店頭に立ち、「とちぎ和牛」のPR活動を行い、“政平国”を購入していただいたお客さまに感謝の言葉をかけさせていただきました。
  
  【ありがとうございました!】  【今回販売された“政平国”号】
 実はこの和牛“政平国”は、1月16、17日行われた第3回和牛甲子園に出品した牛です。枝肉評価部門でA5ランク、BMS(どれだけサシが入っているかを表す数値)8と評価されました。それを地元の企業が購入してくれて、栃木県内のスーパーマーケットで販売してくれたのです。また、この第3回和牛甲子園では、本校生2名が和牛肥育体験発表会において、育ててきた様子を堂々と発表してきました。枝肉部門、発表部門において、惜しくも入賞は逃しましたが、育ててきた苦労は、肉を購入していただいたお客様にはきっとわかってくれると思います。
 肥育から、販売までを経験することで、命の大切さ、食の重要性を生徒たちはより実感することができたことだと思います。これからも、それらの思い、感じたことを大切にして取り組んでいってほしいと思います。
 “政平国”の肉を購入していただいた皆さん、販売していただいた業者の皆さん、本当にありがとうございました。これらかも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
 【高校生が育てたとちぎ和牛の販売】  【生徒たちも一生懸命PR活動】
    
  【第3回和牛甲子園 出場!】  【肥育の様子を堂々と発表してきました】

予餞会を実施しました!

 1月31日に、第3学年の生徒たちの期末テスト終了後、生徒会主催の予餞会を実施しました。予餞会は、在校生、先生方が3年生に対して卒業を祝い、門出を祝う、はなむけの会です。
 新しい生徒会長の挨拶の後、記念品が贈呈され、その後、映画鑑賞、余興となりました。余興では生徒会、有志の生徒、1、2年の先生方、3年の先生方からそれぞれダンスの披露があり、その後、3年間を振り返るスライドショウが上映されました。
 3年生、3年間よく頑張りました。そして、在校生、先生方からのエールを忘れず、これからも頑張ってください。
  
 【生徒会からの贈り物】  【3年の先生方からの贈り物】

専門学科課題研究発表会を実施しました

 1月15日には、農業経営科、生物工学科、食品化学科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。また、1月17日には、食物文化科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。
   
  【プレゼンソフトを用いてわかりやすく発表してくれました】
 課題研究は、問題を発見する力、問題解決のための計画を立てる力、製作・実験・観察・調査を進める力、得られた結果から結論を導く力、研究成果を伝える力などを養うために、各自、各班が課題を設定し、1年間をかけて研究活動に取り組みます。そして、本日は、その成果の発表会です。3年生は1年間の成果を思う存分発揮してくれました。
 1、2年生は、3年生の発表を聞くことで、3年生になったときに取り組む課題研究のイメージを持ちます。自分だったらどんな疑問を持つのか、どんな方法で解決していくのか、そして、どんな方法で発表するのか。そんな思いを持ってもらいたいと思います。
 3年生、1年間お疲れ様でした。立派な発表でした。そして、1、2年生は、3年生に負けないように取り組んでいってほしいと思います。

第3学期がスタートしました!

 1月8日、令和元年度第3学期始業式を実施しました。
 一人一人の顔を見ると、18日間の冬休みを充実して過ごせたことがうかがえます。元気な生徒の姿からパワーをもらうことができます。始業式では、目標を持つことの意味を医学的に、心理学的に解釈し、その大切さを考えました。令和という新しい時代のスタートの年度の締めくくりの3学期です。それぞれ自らの目標に向かって邁進していってほしいと思います。
    
【寒さの中にもぴりっとした緊張感】【校長室のテーブルも新年バージョンに】

全国高校駅伝に出場してきました!

 12月22日(日)、京都たけびしスタジアム京都付設駅伝コースで行われた、第70回全国高等学校駅伝競走大会に本校陸上競技部(男子)が出場してきました。ご支援、ご声援、ありがとうございました。
  
 【21日に行われた開会式】 【精一杯応援してきました!】
 当日は、一人一人の選手が自分自身の持てる力を精一杯表現してきました。また、生徒会、疎水太鼓部の生徒たちも応援団として、選手と一体となり応援してきました。さらに、保護者、関西県人会、京都府県人会、同窓会長・副会長、PTA会長、那須塩原市の職員の方も、会場まで応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました。そして、何より、出場にあたり、ご支援いただいた地域、地元公共団体、地元企業の方々、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
 前日21日は、隣接するハンナリーズアリーナにおいて、開会式が行われました。男子は、記念大会のため、都道府県代表47チームに、地域代表11チームが加わり、58チームが開会式にそろい、熱気に包まれた中での開会式でした。
 そして、22日、12時30分に男子スタート。7区間42.195km、選手一人一人が自分との戦いに挑みました。そして、応援の生徒、先生方も、それぞれの区間に分かれ、戦っている選手を見守り、励ましました。2時間7分48秒でゴール。長いようであっという間でした。
 選手、監督、応援のみなさん、そして、テレビの前で応援してくれた方々、ご支援いただいた方々、すべての方々に感謝です。ありがとうございました。
    
 【出走前の選手、応援団に挨拶】 【疎水太鼓部も輝いていました!】
    
【たすきを掛けて、12:30スタート】  【3区、折り返し地点】

第2学期終業式を実施しました!

 12月20日、長かった2学期が終了しました。それとともに、平成から令和に移り変わった1年ももう少しで終わろうとしています。生徒のみなさん一人一人にとって、平成の時代はどんな時代だったのでしょうか。そして、始まった令和の時代をどのように生きていくのでしょうか。移り変わりの激しい時代だからこそ、不易の部分は重要です。流行だけにとらわれるのではなく、自分自身の武器、強みをしっかりと磨いていってほしいと思います。
 3学期の始業式は1月8日です。インフルエンザも流行り始めてきました。規則正しい生活を心がけ、貴重な冬休みを有意義に過ごしてほしいと思います。
  
  【整然と、厳粛に終業式に臨みました】

クリスマスを満喫!

 12月18日の昼休みの時間を使って、本校の図書館でクリスマスコンサートが開催されました。100名以上の生徒が聴きに来てくれた中、音楽のM先生の奏でるバイオリン、国語のY先生の奏でるチェロ、それぞれの音色に癒やされ、あたたかい気持ちにさせていただきました。
   
   【多くの生徒が貴重な時間を共有しました】
 演奏してくれた曲は、「“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”より第一楽章」「サンタが街にやってくる」「“動物の謝肉祭”より白鳥」「ガボット」「愛のあいさつ」「そりすべり」「きよしこの夜」です。クリスマス気分も最高潮でした。
 また、図書館の先生おかげで図書館は現在クリスマス仕様になっています。もちろん、校長室のテーブルも食物文化科3年生のおかげでクリスマスです。 Merry Christmas!
    
【M先生、Y先生、ありがとうございました!】 【図書館もクリスマス!】
  
  【校長室のテーブルもクリスマス!】

保育園の子どもたちと楽しい時間を過ごしました!

 12月16日の1、2時限目を利用して、食物文化科3年生の「子どもの発達と保育」を選択している生徒及び課題研究で食育を専攻している生徒あわせて14名で、永田保育園で保育実習を行いました。授業で学んだことを、実践を通して理解を深めることがねらいです。
   
  【多くの子どもたちとふれあうことができました】
 当日は、子どもたちと一緒に食べ物に関するクイズを行ったり、寸劇「食レンジャー」を観てもらったり、一緒に遊んだりするなど、遊びながらも食についての理解を深めてもらおうと、がんばりました。子どもたちにも喜んでもらえたと思いますが、何より、本校の生徒たちが、子どもたちから多くのことを学んだようです。子どもたちの目線にあわせて対応する姿は、とても頼もしく感じました。
 永田保育園の子どもたち、そして、先生方、ありがとうございました。
   
【クイズ!とちぎのイチゴ「と○お○め」】   【食レンジャー参上!】

雲巌寺“能と楽の夕べ”に参加してきました!

 12月14日、大田原市にある名刹、雲巌寺で行われた“能と楽の夕べ”に本校吹奏楽部の生徒たちが出演するとともに、数名の生徒たちが、ボランティアとして受付、準備等の運営に携わってきました。
 雲巌寺の“能と楽の夕べ”では、お囃子の演奏、歴史噺、尺八・琵琶の演奏、そして、メインとなる能とともに、本校吹奏楽部による吹奏楽の演奏等が行われました。本来は10月を予定していましたが、台風の影響で12月14日に延期となりました。寒い1日でしたが、初冬の雲巌寺において、文化・芸術を満喫できた1日となりました。
   
 【雲巌寺において、多くの方に聴いていただきました】

乃木農場における実習風景~和牛の除角と去勢~

 12月11日に、乃木農場において、農業経営科3年生の畜産専攻の生徒と実習の先生方により、和牛の除角と去勢の実習が行われました。
     
 【除角の前に角の周りの毛を刈ってあげます】
 除角とは、文字どおり牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。除角の作業は、牛を生徒たちが固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、消毒液を塗ります。
 また、牛肉の評価は様々あると思いますが、肉の柔らかさ、脂の味、見た目の美しさ等によって評価されると言われています。高い評価を追求していくと、その最高点は「雌牛」になるのだそうです。そこで、雄牛は、おいしい牛肉になるために小さいときに去勢をすることになるのです。去勢をすることで、サシ(脂)が入りやすくなり、価値の高い牛肉になるのだそうです。
 見ているだけでこちらも痛くなりそうな作業ですが、生徒たちは、おいしい牛肉をつくり上げるために、一生懸命取り組んでいました。食べることの大切さ、ありがたさを実感できる実習でした。
  
 【牛を必死で抑えつつ除角を】 【子牛でも数人で抑えないと…】

ジュニア豆腐マイスター講習会開催~ありがとうふ!~

 12月9、10日に食物文化科3年生、拓陽SOYプロジェクトのメンバーを対象として、ジュニア豆腐マイスター講習会を開催しました。講師として、日本豆腐マイスター協会の太田先生、宇都宮市の大豆乃館の大谷先生をお招きし、豆腐を通じて地域に根付く食育の担い手の育成・食文化の伝承に貢献できる知識と技術の習得を目的に開催しました。
  
 【完成した爽やかな緑色の手作り豆腐!】
 9日は、大豆、凝固剤についての講義を受け、その後、豆腐の食べ比べを実施しました。そして、最後に油揚げづくりに挑戦しました。
 10日、いよいよ豆腐づくりです。拓陽SOYプロジェクトとして取り組んでいる在来種の大豆を用いての豆腐づくりです。
 豆腐づくりでは、大豆をミキサーにかけて豆乳とおからに分け、その豆腐に慎重に熱を加え、にがりを混ぜて固めていきます。最後に型に入れ、水分を抜いて完成です。在来種の青大豆を用いているので、爽やかな緑色の豆腐ができあがりました。口当たりも滑らかで、大豆の味の濃いおいしい豆腐でした。
 実習終了後には、太田先生から生徒一人一人にジュニア豆腐マイスターの認定書が手渡されました。今後は、ジュニア豆腐マイスターとして、豆腐を通じて豊かな食を未来に継承していく役割を担っていきます。がんばろう!
 太田先生、大谷先生には、大変興味深いお話を聞かせていただいたり、豆腐づくりの技術を丁寧に教えていただいたりしました。大変ありがとうございました。今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
   
  【講師の太田先生、大谷先生】    【拓陽産在来種の青大豆】
   
   【豆乳に丁寧に熱を加え…】   【にがりを入れて固まったら型に】
   
 【みんなでおいしくいただきました】 【一人一人に認定書が手渡されました】

”オダイズサイ2019”が開催されました!

 12月8日(日)に、本校大山農場において初の試みとなる「オダイズサイ2019 たねはともだち」が開催されました。風の冷たい1日でしたが、多くの方に来校いただきました。
   
 オーガニックマーケット「オオヤマルシェ」では、有機野菜、有機野菜で作った食品、パンなどを販売するなど、地元那須地区で活動いている方々に数多く出店していただきました。
 午前は、他にも映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会を実施したり、本校で栽培した自然栽培青大豆で仕込んだ味噌を使用した味噌汁の試飲会などを開催しました。
 午後は、トークイベントを実施しました。中学3年生のときに伝統野菜の種を販売する会社を設立した現在高校2年生の小林宙氏の「伝統野菜とたねから考える僕らの未来」と題した講演会と、本校食物文化科2年生がパネラーとして参加したトークセッション「たねと食をつなぐために」です。そして、その後は、座談会、味噌造りワークショップ等を開催し、充実した楽しい1日を過ごすことができました。
 そもそもこの企画は、本校の生物工学科、食物文化科が中心となって取り組んでいる「拓陽SOYプロジェクト」が中心となり、多くの方々に共催、後援、協力をいただき、開催することができました。今後も、さらに多くの方々に認知され、理解を深めていただけるよう取り組み、来年度以降の開催につなげていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
   
       【「オオヤマルシェ」:多くの方々に出店いただきました】
   
【多くのことを考えさせられる映画でした】 【小林氏講演会、立派でした!】
   
【トークセッションでは本校生も大活躍】  【会場にはナスライガーも!】

絵手紙講習会を実施しました!

 12月5日に食物文化科2年生、6日に食物文化科1年生を対象に絵手紙講習会を実施しました。もちろん、講師の先生は、日本絵手紙協会講師の鈴木啓子先生です。
  
  【2年生を対象にあつく語る鈴木先生!】
 2年生は箸袋とランチョンマット、1年生は消しゴムで作る印と家族への絵手紙の製作に取り組みました。3年生への指導と同様に、筆の持ち方・使い方、墨の特性、顔料の塗り方等、様々な手法を、厳しく、そして、丁寧にご指導いただきました。食物文化科では、3年間毎年ご指導をいただき、その集大成を「I love my family」事業で披露することになります。一つ一つの技をしっかりと身に付けていきましょう。鈴木先生、ご指導ありがとうございます。
     
  【先生の言葉一つ一つを真剣に!】   【様々な色を用いて、自分らしく】
    
  【1年生の"印"づくり、集中してます】   【1年生の絵手紙、色鮮やかに!】

修学旅行に行ってきました!

 11月27日(水)から30日(土)の3泊4日で、2年生が沖縄に修学旅行に行ってきました。
     
 【美ら海水族館:ジンベイザメのモニュメントとともに】
 第1日は、7:30に那須塩原駅に集合し、新幹線、山手線、モノレールを乗り継いで花田空港へ。羽田から沖縄までは、もちろん飛行機です。沖縄到着後は、嘉数高台公園で普天間基地、戦跡のトーチカを見学しました。当時の激戦の様子を思い浮かべ、平和の大切さをかみしめました。
 第2日は、生徒も期待していた沖縄の自然体験・文化体験です。残念なことに、風速10mを超える強風には勝てず自然体験は中止となり、全員で文化体験となりました。午後は、美ら海水族館に移動し、ジンベイザメ、マンタ、チンアナゴたちとの対面を果たしました。
 第3日は、タクシーを利用した班別自主研修です。ひめゆりの塔、沖縄平和祈念公園、道の駅嘉手納、古宇利島、玉泉洞、アメリカンビレッジなど、それぞれの思いを持って沖縄の地を満喫しました。そして、その日の夜は国際通りを班別で見学し、帰りを待つ家族、友人へのお土産を探しました。掘り出し物を数多く探しだし、思い出とともに持ち帰ることができたと思います。
 第4日は、首里城が火災消失のため見学できず、直接、那覇空港に向かい、飛行機で羽田に飛び、羽田空港からはバスで栃木に戻ってきました。
 様々な思いを抱いたであろう3泊4日です。その思いを大切にこれからの高校生活、そして、その先の日々を送ってくれることと思います。まずは、全員無事に帰ってこられたことに感謝です。
      
 【嘉数高台公園:遠くにオスプレイが】  【文化体験:シーサー絵付けに挑戦】
      
      【完成したシーサー】         【担任の先生との語らい】
  
   【沖縄の自然も満喫できました】

第1回やみぞ青春料理コンテスト開催!

 11月25日、本校において、第1回やみぞ青春料理コンテストが開催されました。
 このコンテストは、やみぞあづまっぺ協議会が主催するコンテストで、やみぞ地域の農産品を活用し、やみぞ地域で育つ高校生が料理の工夫を競い合い、やみぞ地域の活性化に貢献することを目的に開催されました。特に本年度は、「雲巌の静謐」及び「緑茶」を使ったレシピによるコンテストです。本校から、食物文化科の3年生が全員で参加しました。また、審査員として、雲巌寺の原宋明老師をはじめ、夢の郷づくり研究会、やみぞあづまっぺ協議会、大田原市商工観光課、那須農業振興事務所の方々、総勢11名に来校していただきました。
  
 【調理の際にも、試食の際にも、審査員の方々の質問に丁寧に対応しました】
 コンテストでは、調理をしている様子を見ていただくとともに、外観審査、食味審査が行われました。審査員の方々からは「どれも素晴らしいアイディアで大変おいしい」と大好評でした。審査の結果、シューとクリーム、そして寒天のゼリーに雲巌の静謐という紅茶を練り込んだシュークリームの「茜雲」が『やみぞあづまっぺ賞』を、そして、麺とかき揚げにお茶を練り込むとともに、お茶の緑を際立たせるためにしろ出汁の汁をかけた「茶うどん」が『夢の郷づくり賞』を受賞しました。
 最後の講評の中で、雲巌寺の原宋明老師から「すべておいしかった。どれもよく工夫されている。特に「茜雲」は命名よし、色、形、感性よし」との言葉をいただきました。また、夢の郷づくり研究会の五月女会長から「できあがりも素晴らしかったが、片付けの時間をまだとっていないのに、調理後の調理室がとても整理されており、日頃の取組の様子がうかがえる。すばらしい」との言葉をいただきました。ありがとうございました。そして、食物文化の3年生、お疲れ様でした。立派でした!
  
      【 作品 「茜 雲」 】              【 作品 「茶うどん」 】

本校生オリジナルメニューが東北自動車道SAで販売開始!

 第8回グランシェフ・オブ・ハイスクール(学校法人三友学園主催)でグランプリに輝いた、本校食物文化科2年生のメニューが、東北自動車道那須高原サービスエリア(上り)、上河内サービスエリア(上り)において販売されています。那須高原サービスエリアでは「ぶっかけ栄養満点やさいパッツァ」、上河内サービスエリアでは「栃木の宝石箱や~!」が提供されます。期間は12月31日(火)までです。高速道路をご利用の際には、ぜひ、お召し上がりください!
 

学校を染める深紅の美しさ!

 朝晩の冷え込みが厳しくなり始めると、学校の木々もそれぞれの色に染まり、厳しい冬に入る前の美を競うかのように華やかに彩られていきます。
 本校正門付近のカエデやベニシダレも今が見頃。カエデは、"紅の八塩”のごとく深みのある真っ赤な紅色に染まりつつあります。
 これらの木々がきれいに色づき、我々の目を楽しませ、心を豊かにしてくれるのも、本校の公仕さんの努力に他なりません。ありがとうございます。
 保護者のみなさん、地域のみなさん、時間があれば、ぜひ、一度お立ち寄りいただき、ひとときの美しさを目に焼き付けていただければと思います。
   

スイーツコンクール審査結果発表!

 11月11日(月)、家庭クラブ役員選挙後に、食物文化科1年生から3年生がそろっている中で、10月に実施されたスイーツコンクールの審査結果が発表されました。3年生、2年生ともに激戦でしたが、それぞれ最優秀賞、優秀賞のチーム、作品が発表されました。
  
  【受賞した3年生の各チーム】     【受賞した2年生の各チーム】
 審査結果は次のとおりです。
  3年生
   最優秀賞 チーム:「華の4JK~Iを添えて」
          作品名:「Dear Family 甘酸っぱいってこういう味!Present For Yoy.」
   優秀賞   チーム:「モあユみリ」
          作品名:「日々の感謝を込めて贈るモモのプレゼントケーキ」
   優秀賞   チーム:「Fruit Children」
          作品名:「拝啓「私」の家族へ~届け私たちの想い~」
  2年生
   最優秀賞 チーム:「white snow princes」
          作品名:「愛を込めて花束を~大げさだけど受け取って♡~」
   優秀賞   チーム:「フルーツバスケット」
          作品名:「ALL FOR FAMILY~愛する家族に贈るタル~」
 今回は、1年生は試食と投票だけでしたが、来年はいよいよスイーツ作りに取り組みます。先輩方を超えられるようがんばってください。2年生は、今回の審査結果を真摯に受け止め、次年度は悔いのないスイーツ作りに取り組んでください。3年生は、これで、本校でのスイーツコンクールは卒業です。スイーツ作りに取り組むことで得た技術、意欲をこれからの生活の中で生かしてほしいと思います。みなさん、おつかれさま!スイーツ最高!

家庭クラブ、農業クラブ、生徒会役員選挙を実施しました!

 11月11日(月)に、令和2年度家庭クラブ、農業クラブ、生徒会の役員改選のための立会演説会、投票が行われました。現在の各会長、副会長、そして役員のみなさん、1年間大変お疲れ様でした。様々な活動を通して、それぞれの発展に尽力しいただいたことに感謝いたします。
 立会演説会では、立候補者が自分自身の主張をしっかりと述べてくれました。頼もしい限りです。そしれ、それを聞いて投票する生徒たちの態度も立派でした。立会演説会後に、投票、開票が行われ、翌日には、結果が公表されます。新しい会長、副会長のみなさん、先輩方が築き上げてきた風土をさらに発展させ、よりよい活動となるようがんばってください。
    
   【立会演説会では、自分自身の主張をしっかりと表現してくれました】

農産物即売会を実施しました!

 11月9日(土)、本校大山農場において、今年収穫、製造した農産物等の即売会を実施しました。当日は、天気にも恵まれ、雲一つない青空の下で、本校生徒が丹精込めて作ってきた農産物を地域の方々に購入していただきました。
  
    【準備、駐車場、接客と生徒たちもフル回転でした】

 当日は、9時から販売開始であったにもかかわらず、7時前から行列ができはじめました。販売開始の時には、味噌、シクラメン、パウンドケーキ、ネギ、大根、白菜など、それぞれの販売の場所で、長蛇の列ができました。本校の農産物が地域の方々に喜んでいただけている証だと感じました。本来であれば、好きな量をお買い求めいただきたいところですが、毎年、買えなかった人が出てしまうとのことで、数量を限定させていただきました。それでも、購入できなかった人がいると聞き、残念でなりません。
 このような機会は、普段、ご支援をいただいている地域の方々に感謝の気持ちを伝える場であるとともに、face to faceで販売させていただくことで、生産者としての喜びを肌で感じとることができ、意欲の向上にもつながります。次年度以降もぜひよろしくお願いいたします。
     
      【どこの売り場も長蛇の列。ありがとうございました。】
    
 【シクラメンもあっという間でした】  【生徒が一輪車でお手伝い!】
    
   【FCカフェも大盛況でした】    【拓ちゃんと陽ちゃんも登場!】

静かなひととき~生徒の感性光るコーディネート~

 11月8日、ハロウィンが終わり1週間がたちました。校長室のテーブルのハロウィンも終了です。本日、再び、食物文化科3年生のテーブルコーディネートを学んでいる生徒たちが、校長室のテーブルを模様替えしてくれました。今回のテーマは、ハロウィンとクリスマスの狭間の秋を満喫するために…題して「静かなひととき」です。モノトーン調にまとめられ、シックで落ち着きのあるコーディネートです。新たなテーブルコーディネートのたびに、生徒たちの感性の豊かさに驚かされます。
  

県高校駅伝大会 男子優勝!女子準優勝!

  11月4日(月)に県高校駅伝大会が実施され、男子は優勝、女子は準優勝という結果でした。今年の県高校駅伝大会は、台風19号の影響で、例年開催されている佐野市での開催が難しく、県総合運動公園陸上競技場において、区間ごとにトラックを周回し、合計タイムを争う方式で行われました。走った選手はもちろん、サポート、応援に回った選手も、一人一人が精一杯の力を発揮し、”One Team”の強さを見せてくれました。今までの積み重ねを存分に表現してくれた部員に敬意を表します。
 男女とも11月16日に神奈川県で実施される関東高校駅伝大会に出場します。また、男子は12月22日に京都府で実施される全国高校駅伝大会に出場します。まだまだ応援よろしくお願いいたします!
  
    【男子も女子も接戦でした。応援にも熱が入ります!】
  
         【表彰式:男子も女子もがんばりました!】

A Harvest Festival !

 10月29日に予定していた収穫祭でしたが、雨天のため30日に延期し、実施しました。当日は、澄みわたった秋空の下、全校生徒で収穫の喜びを分かち合いました。
 
    【天気も最高!収穫祭!】
 収穫祭として、まずは全校生徒が体育館に入り、来賓の方々のご臨席もいただき、感謝式を実施しました。式の中では、本校農業教育振興会会長の五月女様からご挨拶をいただきました。
 その後、大山農場に移動し、今年、本校農場で収穫できた、お米、白菜、ネギ、大根、里芋、たまねぎ、味噌、そして、牛肉をおいしくいただきました。クラスによっては、なかなか火をおこすことができずに悪戦苦闘しましたが、青空の下での食事は大満足でした!農作物に愛情を込め、心を込めて育ててきた自分自身を褒めるとともに、保護者、地域の方々への感謝の思いを巡らせながら、収穫の喜びを感じる一日となりました。ごちそうさまでした!
  
     【体育館での感謝式】    【農場に移動し、まずは火起こしから】
  
  【肉を焼き、野菜を焼いて…】  【味噌汁を作り…、S先生大活躍!】
  
 【みんなでおいしくいただきました!】 【T先生、S先生も大満喫!】

特別授業「絵手紙」を開催しました!

 10月28日、食物文化科3年生を対象に特別授業「絵手紙」を開催しました。講師の先生は、毎年お願いしている、日本絵手紙協会公認講師の鈴木啓子先生です。
   
   【全体への指導とともに、一人一人に目を配りご指導いただきました】
 特別授業の中では、筆の使い方、墨の付け方、紙の置き方をはじめ、絵や文字の配置、文字の大きさ等、細かいところまで、丁寧にご指導いただきました。時には、厳しい言葉をいただくこともありますが、先生の生徒への愛情、絵手紙への思いを十分に感じられる授業でした。生徒は、先生の教えをもとに、11月15日に実施される「I love my family」事業に向けて、真剣に取り組んでいました。絵手紙も、そして、料理も3年間の集大成を味わえるものとなります。食物文化科3年生の保護者のみなさん、ご期待ください!
    
  【生徒たちも真剣そのもの。完成した作品を見ると涙もあふれてきそうです】

北海道中標津町の計根別農業協同組合のみなさんが来校しました!

 10月23日、本校が以前から北海道農業実習でお世話になっている計根別農業協同組合の北村組合長をはじめとして、10名の方々が、本校を視察に来てくださいました。当日は、大山記念館、大山農場、乃木農場を見学していただきました。生徒はもちろん、職員の中にも、高校生の時に北海道実習に参加し、お世話になった者もいます。今後も、さらに連携を深めていければと思います。
 
    【大山記念館前にて】
  
          【乃木農場の牛たちとも初ご対面です】

校長室も”Trick or Treat!”

 食物文化科3年生の課題研究において、テーブルコーディネートを選択している生徒たちが、校長室のテーブルを”ハロウィン”仕様にしてくれました。
 回を重ねるごとに、作業も手際よくなり、あっという間に校長室を華やかに飾ってくれます。今回のテーマはもちろん”Trick or Treat!”
   
     【Trick or Treat !】        【仕掛け人の生徒たち】

祝!「とちぎ地産地消夢大賞」受賞!

 栃木県知事が会長を務めるとちぎ地産地消県民運動実行委員会が主催する「とちぎ地産地消夢大賞」において、他の学校、民間企業・団体を押さえて、本校の取組が「夢大賞」を受賞しました。10月19日(土)の表彰式では、知事から直接賞状をいただいてきました。
 今回の受賞は、食品化学科3年生が取り組んできた乳製品「拓陽キスミル」の活用で、取組のタイトルは「”拓陽キスミル”学校給食に~10,000人の後輩へ、届け私たちの想い」です。「拓陽キスミル」を那須塩原市内の小・中学校の学校給食に提供させていただくことで、乳製品の消費拡大と那須塩原市の生乳産出額が本州で第1位であることの周知に取り組んだものです。
    
【知事から直接賞状をいただきました】    【知事、教育長とともに】

”フランス料理”を学ぼう!

 10月16日、1時間目から5時間目までを利用して、食物文化科3年生が、フランス料理のシェフ、ブノワ先生からフランス料理の基礎を教えていただきました。
  
  【巧みに日本語を操るブノワ先生!】
 ブノワ先生は、宇都宮市にある「ル ブライエ」のフランス人シェフです。本日は、食物文化科3年生のために、わざわざ学校に来ていただきました。ブノワ先生は、日本に来てすでに10年になるので、流暢な日本語で、親切に、丁寧に教えてくれます。生徒たちも目を輝かせながら、ブノワ先生の説明に聞き入っていました。
 本日教えていただいたメニューは、栗のポタージュスープ、鴨のロースト・オレンジソース、洋なしのタルトです。料理を作っていく過程で、多くのことを学ばせていただきました。そして、最後には、全員でおいしく料理をいただくことができました。ブノワ先生、ありがとうございました!
   
        【全体にも、個別にも丁寧に教えていただきました】
   
             【生徒たちも、真剣そのものです】
   
         【完成!】              【Excellent !!!】

PTA校内研修会

 10月10日、PTA文化部主催でPTA校内研修会が開催されました。この研修会は、2年に1度、学校祭がない年に開催されます。今年の研修会では、本校家庭科のT先生が講師となって、「おからで作るケークサレ」と「手作り味噌」に取り組みました。21名の保護者に参加いただき、和気あいあいと楽しく、そして、おいしい時間を過ごすことができました。
       
【保護者のみなさんのパワーを感じました】  【完成したケークサレと手作り味噌】
 ケークサレは、フランス生まれの”おかずケーキ”。甘くないケーキなので、食事やおつまみにもおすすめの一品です。今回はおからを使って作ること、そして、具材としてエリンギ、パプリカ、ほうれん草、たまねぎ、チーズを使うことで、よりへエルシーに、見た目も美しく、そしておいしいケークサレです。
 また、手作り味噌は、「加治屋在来」という在来種の大豆を用いて作ります。そして、一人一人の手に常についている常在菌と呼ばれる菌も使って、一人一人味の異なる手作りの心がこもった味噌を作ります。水を含ませ、加熱した大豆と、塩を混ぜた米麹をよく混ぜて、大豆をつぶしていきます。つぶした大豆で空気を抜いた団子を作り、容器に打ち付けるようにして入れていきます。中の空気を抜くことでカビの発生を抑えるそうです。最後に表面に塩を振り、ラップで密封すれば完成です。3~4か月後にはおいしい味噌が食べられるそうです。
 今回参加していただいた保護者のみなさんの意欲と手際のよさはさすが!と脱帽です。ぜひ、今回学んだことをご家庭でも生かしていただければ幸いです。本日は、ご参加いただき、本当にありがとうございました。また、今後も学校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
   
【講師のT先生、お世話になりました】 【要領よく、てきぱきと!さすが!】
   
   【味噌づくりも手際よく!】        【ケークサレ、美味!】

第2学期中間テスト、スタート!

 10月9日から11日までの3日間(クラスによっては8日から4日間)の日程で第2学期中間テストが実施されています。これまで学習してきた成果をしっかりと表現してほしいと思います。
  
  【テストに挑む生徒たち、がんばれ!】
 テスト当日の早朝、校舎を回っていると1時間以上も早く登校して、教室で勉強している生徒がいます。一方で、夕方遅くまで残って次の日のテストの勉強をしている生徒もいます。人によって勉強のスタイルは様々ですが、早く自分自身の勉強のスタイルを確立し、悔いの残らないように取り組んでほしいと思います。
 また、本校の学習に関するアンケート結果では、「1、2週間前から計画的に準備し、テストに臨んでいる」と回答している生徒が45%、半数近くいます。一方で「一夜漬けで臨んでいる」と回答している生徒は17%います。自分自身の取組を厳しく自己評価し、改善することも大切です。
   
    【早朝の教室で黙々と取り組んでいる生徒もいます!】

スイーツコンクール(食物文化科3年生)

 先日の2年生に続き、10月7日には、食物文化科3年生によるスイーツコンクールが実施されました。テーマは2年生と同じく「家族に感謝を込めて」です。
   
     【3年生の笑顔満開!】         【できあがったスイーツたち!】

 2年生と同じく2時間目から4時間目を使って作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで、そして、多くの先生方が試食、審査を行いました。スイーツを作成している姿は、先日の2年生はからは勢いを感じましたが、3年生からは落ち着きと風格を感じました。さすが3年生!一つ一つの食材、そしてデコレーションに意味を込め、そして、家族への思いを込めて作成していました。
 2年生と同じく11月11日に審査結果が発表されます。結果の発表が楽しみです。食物文化科3年生のみなさん、ごちそうさまでした!おいしかった!
  
       【風格漂う作成時の姿!そして、それを支える先生方!】
  
       【せっかく作ったスイーツ!残さず全部平らげました!】

花丸 日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしよう!

10月6日(日)那須塩原市まちなか交流センター「くるる」で行われた「オーストリアフェスタ」に食物文化科3年生が参加してきました!那須塩原市とオーストリアのリンツ市が姉妹都市になって3年が経ちました。料理や音楽を楽しみながら、ニクラス・サルム氏をお迎えし日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしました!食物文化科も考案した「りんく&トマリン」の販売で参加させていただきました。
 
「りんく&トマリン」   「ニクラスさんをお迎えです」
 
「Present for you」   「販売スタートです!」     

Trick or Treat!図書館がハロウィンに!

 10月31日はハロウィンです。本校の図書館もハロウィン仕様に飾り付けられています。ぜひ、一度足を運んでみましょう。
  
 元々ハロウィンは、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う宗教的な行事だったそうですが、今では、仮装をするなどの単なるお祭り、行事になってしまったところがあります。かぼちゃの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習だけが残ってしまったようです。
 「Trick or Treat!」とは、「お菓子をくれないといたずらするよ!」という意味です。31日には、図書館に行って「Trick or Treat!」と叫んでみよう!

スイーツコンクール(食物文化科2年生)

 10月3日、食物文化科2年生によるスイーツコンクールが実施されました。
 今回のスイーツコンクールのテーマは「家族に感謝を込めて」です。
       
  【完成したスイーツを囲んで!笑顔!】  【完成したスイーツ勢揃い!】
 コンクールでは、2時間目から4時間目を使ってスイーツを作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで全員で試食、審査が行われました。
 それぞれのグループが工夫を凝らし、たくさんの思いのこもったスイーツを作り上げました。担当の先生の話では、何度も試作を繰り返し、完成にこぎ着けたとのことです。試行錯誤することは、どんなことでも大切なことです。改めて、食物文化科2年生のやる気と意地を見せていただきました。審査の結果は、11月11日に公表されます。それまで、必ず、それぞれのスーツの味が残っていることでしょう!ごちそうさま!
   
  【メンバーで議論しながら…】     【役割分担しながら…】
         
           【そして試食!全員で”excellent!”】

牛乳料理コンクールに出場してきました!

 9月28日(土)に、牛乳普及協会主催の「牛乳料理コンクール」に、食物文化科3年生の3名の生徒が出場してきました。
 
      【出場者全員で】
 書類選考の結果、3名の生徒が県大会への出場権を得ました。県大会では、県内の高校生10名によって実際に調理し、審査が行われました。本校生の料理名は、「かぼちゃのニョッキ みそ仕立てのミルクスープ」、「ミルクおはぎ ミルク枝豆ゼリー添え」、「とろーりミルクのワンプレート」です。どれも、工夫されたおいしい料理でした!
 厳正なる審査の結果、「とろーりミルクのワンプレート」を作ったK.Hさんが優秀賞と県農務部長賞をいただきました。また、N.Aさん、N.Kさんの二人は優良賞をいただきました。優秀賞に輝いたK.Hさんは、11月に東京で行われる関東大会への出場権も得ました。3名の生徒、おめでとうございます!そして、K.Hさん、関東大会もがんばれ!
   
  【優秀賞に輝いたK.Hさん】     【とろーりミルクのワンプレート】
   
    【かぼちゃのニョッキ】            【ミルクおはぎ】

Fall is in full swing!

 課題研究という授業でテーブルコーディネートを選択している食物文化科の3年生たちが、校長室のテーブルを秋色に染めてくれました。今回のコーディネートのテーマは”収穫祭!”です。本校の収穫祭も10月29日実施される予定です。それに先立ち、一足早く校長室のテーブルもj収穫の喜びに満ちているようです。
 また、茶華道部華道班の生徒たちが、2階の通路を華やかに飾ってくれました!
  
     【テーマは“収穫祭”】     【コーディネートしてくれた生徒たち】
 
 【2階の通路も華やいでいます!】

秋の交通安全県民総ぐるみ運動実施中!

 9月21日から30日まで、秋の交通安全県民総ぐるみ運動が展開されています。本校においても、PTA指導部の協力のもと、保護者の方と先生方とで街頭指導を実施しています。
   
     【保護者の方と先生方に元気に挨拶していく生徒たち】
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動の重点は、次の5点です。
  ・子どもと高齢者の安全な通行の確保
  ・高齢者運転者の交通事故防止
  ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  ・すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ・飲酒運転の根絶
 特に、自転車、歩行者ともに通行中のイヤホンの使用は危険がいっぱいです。被害者にも、加害者にもなりかねません。自分の身を守るのは自分です。気をつけましょう。

体育祭!

 9月25日、高く晴れ渡った空のもと、令和元年度体育祭が実施されました。
 天候にも恵まれ、生徒たちの若さと、情熱と、パワーが炸裂された一日でした。
 生徒一人一人が、自分自身とそして隣にいる仲間の力を信じ、最後まで諦めることなく戦い抜き、素晴らしい体育祭を作り上げてくれました。
 
        【青空の下!】
 「増減する足」、「障害物リレー」、「スウェーデンリレー」、「団選抜リレー」では、「心をつなぐバトンパス」を見せてくれました。また、「竹取物語」、「玉入れ」、「綱引き」では、作戦を練り、心と力を合わせて取り組んでくれました。そして、応援合戦では、それぞれの団が一体となり、これまで昼休み等を使って練習してきた成果を存分に発揮してくれました。
 どの種目も、競技としての順位はついてしまいましたが、一人一人が一等賞でした。
 これまでの練習と、そして本日の本番を通して、生徒たちは多くのことを学んでくれたことと思います。その学んだことを、明日からの学校生活に生かし、さらに成長していってほしいと思います。
 また、当日は、PTAの方々が豚汁を振る舞ってくれました。前日、そして、当日も朝早くから準備していただきました。豚汁をほおばる生徒たちの笑顔が印象的でした。PTAのみなさん、ありがとうございました。
                【体育祭、あれこれ】
  
  
  
  

黄金色の田んぼで稲刈りが始まりました!

 9月24日、大山農場の田んぼの稲刈りが、今日から始まりました。収穫されたお米は、10月29日予定されている収穫祭で全校生徒に振る舞われます。
     
 【大山農場の田んぼも黄金色に!】 【コンバインによって刈り取られていきます】
 稲刈りは、はるか昔は、稲の穂のみを切り取っていたと考えられているそうです。そして、機械化される前までは、株の基部で鎌で切り取り、縛って束ね、ぶら下げて乾燥させ、その後、脱穀をしていました。人の力だけで行われていたので、多くの人手が必要でした。
 現在は、機械化が進み、学校でもコンバインを利用して、稲刈りから脱穀までを一気に行うことができます。ただし、乾燥の工程がないので、脱穀された籾は、運搬用車両に移し替えられて、穀物乾燥機にかけられます。

2年生インターンシップ最終日!そして学校では梨最盛期!

 専門学科の2年生は、今週インターンシップを実施しています。
 一方、専門学科の2年生のいない大山農場果樹園では、梨の収穫が最盛期を迎えています。
    
   【たわわに実った梨の収穫】   【きれいに袋詰めされていきます】
 インターンシップとは、いわゆる就業体験です。生徒が実際に仕事を体験することで、職業観・勤労観を養い、社会の仕組み、組織の仕組み、そして、自分自身を知る場でもあります。そのインターンシップも本日が最終日。来週からは、再び学校です。一回り成長した生徒たちの姿が見られることでしょう。
  
  【インターンシップ:仕事に取り組む姿勢は真剣そのもの!】

デントコーンの収穫とサイロ詰め

 いよいよデントコーンの収穫の時期となりました。
 乃木農場では、デントコーンの収穫とサイロ詰めが行われました。
 
【立派に生長したデントコーンの収穫】
 収穫されたデントコーンは地下サイロにあけられ、それを生徒たちが踏みならしていきます。コーンサイレージは、乳酸発酵で作られ、発酵を促すためには、よく踏んで空気を追い出すほどよいものができるそうです。初日の今日は、台風一過のとても暑い日でしたが、生徒たちは大粒の汗を額に輝かせながら、作業に取り組んでいました。
 牛たちのためにも、よいコーンサイレージができるよう、がんばれ!
  
 【今日は1年生も参加です!】  【熟練の技を身に付けた3年生!】

 
 【デントコーンめがけて、ジャンプ!】

就職試験受験者指導(激励会)&普通科1年進路ガイダンス

 9月9日(月)の7時限目に3年生の就職試験受験者に対して激励会を兼ねて事前指導を行いました。また、5、6、7時限目に普通科1年生に対して文理選択の一助として進路ガイダンスを実施しました。
    
   【激励会:戦いはもう目の前!】   【進路ガイダンス:グループワーク】
 3年生の就職試験受験者に対しては、校長、進路指導部長、学年主任からそれぞれ激励の言葉がありました。また、就職指導担当者からは受験についての諸注意がありました。16日からいよいよ就職試験が始まります。一人一人が自分のよさを十分に発揮して、希望の就職先に進めることを祈っています。
 普通科の1年生に対しては、文系、理系の選択の参考になるように、各クラスにおいて「文理選択ワーク」を実施し、その後、生徒の希望に応じて、人文科学系統、社会科学系統、理工学系統、医療系統等の8つのグループに分かれて、大学、短大の先生方から、進路についての考え方、心構え、各系統の特徴等を詳しくご説明いただきました。普通科1年生は、10月初旬までには、文系、理系を選択しなければなりません。自分の夢、得意科目等を確認し、自己理解を深めつつ、適切な選択をしてほしいと思います。これが、進路実現への重要な第一歩になります。
  
   【希望する系統ごとに大学、短大の先生から話を聞きました】

台風15号の接近に伴う対応について

明日、9月9日(月)は、台風15号接近の影響により荒天が予想されますので、始業時間3時間遅らせ11時35分からとし、4時間目の授業から行います。なお、同日9月9日(月)実施の2学年のインターンシップは中止とし、学校で授業を行います。
生徒の皆さんは道路状況など安全を確認し、十分注意して登校してください。

キスミル、発酵バター製造実習

 9月4、5日に食品化学科2、3年生の乳加工を専攻している生徒10名が、那須町の森林ノ牧場さんの御協力で、拓陽キスミル、発酵バターの製造実習に取り組みました。
   
  【できあがった拓陽キスミルを大きな容器や小さなパックに】
   
  【できあがった発酵バター。この後冷やしてから形を整えます】

吹奏楽部第13回定期演奏会開催!

 9月1日、那須野が原ハーモニーホールにおいて、吹奏楽部の第13回定期演奏会が開催されました。当日は、多くの方に御来場いただきました。ありがとうございました。御礼申し上げます。
 オープニングでは、疎水太鼓部が友情出演をしてくれ、場を盛り上げてくれました。
 吹奏楽部の演奏では、趣向を凝らし、耳、目、そして、心で楽しませてくれました。部員たちは、今まで積み上げてきたものを十分に披露してくれました。3年生にとっては、最後の吹奏楽部としての活動です。きっと、悔いなくすべてを発揮してくれたことと思います。1、2年生は3年生から学んだことをさらに高め、吹奏楽部をより発展させていってください。
 1日、大変楽しい時間を過ごすことができました。吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
   
     【疎水太鼓部の演奏】         【吹奏楽部の演奏】
 「続き」では、様々な場面をご覧いただけます。
   
    【M先生のバイオリン、F先生の熱唱、顧問の先生方も熱演!】
   

   
         

”農産物輸出セミナー”開催!

 8月30日に3年生の果樹専攻者を対象に、3回目の輸出教育として「農産物輸出セミナー」を開催しました。当日は、とちぎ農産物マーケティング協会から講師をお招きして、輸出計画を立て、輸出企画の検討を行いました。輸出企画の検討では、パッケージ・シール担当とパンフレット担当に分かれて、本番さながらに検討していきました。
 実習に取り組んでいる生徒たちからは、「自分たちで作った農作物を海外の人にも食べてもらいたい!」という熱い気持ちが伝わってきました。
        
  【生徒たちも興味津々です】   【グループに分かれて熱心に検討していきました】

就農を支援!

 8月29日、1、2時限目を利用して、将来就農を考えている3年生に対して、那須農業振興事務所の3名の方を講師に招き、就農支援教育を実施しました。
 最初に、農業振興事務所の方から就農についての概要をうかがい、その後、農業振興事務所の方に一人一人面談をしていただき、現在直面している課題、将来の構想等についてアドバイスをいただきました。就農支援については、7月に那須塩原市農業委員会の皆さんにご指導をいただいたのに続き、今年度は2回目となります。大きな不安とそれ以上に大きな希望を抱いた生徒たちが、少しでも前を向いて歩いて行けることを願います。
         
 【詳しく丁寧にお話しいただきました】  【適切なアドバイスをいただきました】

第2学期、スタート!

 8月27日、第2学期の始業式を実施しました。長い夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタートです。始業式に続いて、夏休み中に本校に着任したALTのエマ先生の着任式、そして、表彰式を行いました。表彰式では、ソフトテニス部、サッカー部、野球部、剣道部、バドミントン部、漫画部、農業クラブのフラワーアレンジメント競技、平板測量競技、そして、食物文化科のオリジナルメニューコンクールの表彰を行いました。日頃の練習、取組の成果です。今後もがんばりましょう。
 始業式の式辞の中で、「0から1を生み出す力」について触れました。何事においても、「できない理由」を探すのではなく、じっくりと時間をかけて取り組んでいきましょう。充実した2学期になることを期待しています。
     
  【元気に2学期をスタート!】    【エマ先生、よろしくお願いします】

農業クラブ関東大会出場!

 8月22、23日の2日間、、本校生徒2名が、第70回関東地区学校農業クラブ連盟大会2019年度神奈川大会に参加しました。二人は、食品化学科3年のSくん、農業経営科2年のGさんで、Sくんは意見発表Ⅱ類(開発・保全・創造)、Gさんは意見発表Ⅰ類(生産・流通・経営)に参加しました。二人は、6月に行われた学校農業クラブ栃木県大会において、それぞれ最優秀賞をいただき、栃木県を代表して、関東大会に出場しました。意見発表のタイトルは、Sくんが「サツマイモ農家の私」、Gさんが「私と父の大きな夢~どん底から這い上がる~」です。二人とも、自分の意見を高校生らしく、堂々と、そして、はっきりと述べてきました。聞いていて、清々しさを感じる発表でした。お二人とも、おつかれさまでした。
  
     【大勢の観衆の前で、堂々と発表してきました】

”目指せ!グランシェフ オブ ハイスクール”で2作品がグランプリ!

 8月5日、学校法人三友学園主催の「第8回高校生によるオリジナルメニューコンクール」ファイナルが、宇都宮市の同学園で実施されました。コンクールは、県産食材を使ったアイディア料理で、調理部門、栄養部門、製菓部門の3部門において、県内の高校生たちと競い合うものです。本校食物文化科の2年生8グループ16名が予選を通過し、ファイナリストとしてこの日の決勝大会に臨みました。審査の結果、調理部門、栄養部門でグランプリを受賞し、他のグループも優秀賞をいただきました絵文字:良くできました OK
  
 【食物文化科2年生16名がファイナリスト!】
 調理部門のテーマは「とちぎがいっぱい!オシャレなカフェランチ」。その調理部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『栃木の宝石箱や!』です。
   
         『栃木の宝石箱や!』
 また、栄養部門のテーマは「1日の野菜摂取量の目安350gを目指そうランチ」。その栄養部門でグランプリを獲得した本校生の作品名は『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』です。
   
    『ぶっかけ栄養満点やさいパッツア』 
 グランプリを獲得したグループも、優秀賞を獲得したグループも夏休みになっても登校し、うだるような暑さの調理室で試行錯誤し、準備をしていました。そのような努力が、受賞に繋がったのでしょう。グランプリ、優秀賞おめでとう!後輩の皆さんも、ぜひ、先輩に続けるようがんばりましょう!
 グランプリを獲得した作品は、秋頃、東北自動車道の県内サービスエリアのレストランで、商品化され、限定販売される予定です。ぜひ、ご賞味ください。

PTA支部対抗親善球技大会を実施しました

 8月4日、ぎらぎらとした日差しの中でしたが、本校において、PTA支部対抗親善球技大会を実施しました。この大会の趣旨は、10月に実施される那北県立学校PTA対抗親善球技大会への参加チームを選出することと、そして、何より大切なことは、PTAの方々の親睦を深めることにあります。
  
       【選手宣誓!】
 猛暑の中でしたが、ソフトボールもソフトバレーボールも白熱したゲームが展開され、グランド、体育館ともに歓声が響きわたりました。
 PTAの皆さん、一日大変お疲れ様でした。今後も、学校の教育活動について、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 
  
         【気温よりも熱く!保護者の皆さんのハッスルプレー】

専門学科の一日体験学習を実施しました

 8月2日に、専門学科の一日体験学習を実施しました。前日と同様、相当の暑さが想定されたので、予定を変更して実施しました。食物文化科は午前の1回、農業学科は午前、午後の2回実施し、多くの中学生と保護者の方に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
  
【最初は暑い体育館で学校紹介ビデオを】
 食物文化科の一日体験学習では、生徒による学科紹介の後、施設見学、アロハシャツ型爪楊枝入れ等の製作を実施しました。どちらも、在校生が丁寧に案内、説明を行いました。
  
         【在校生の丁寧な説明、いかがでしたか?】
 農業学科の一日体験学習では、午前も午後も3つの班に分かれて、農業経営科、生物工学科、食品化学科、それぞれの説明をすべての方に聞いていただきました。農業経営科では、学科説明の後、以前取材を受け、テレビ放送されたビデオを見ていただき、学科の取組を理解していただきました。生物工学科では、学科説明の後、在校生による研究発表、実験体験を実施しました。食品化学科では、学科説明の後、在校生のよる研究発表、在校生の案内、説明のよる施設見学を実施しました。
 学科の特徴は理解できたでしょうか?自分に合った学科、自分が学びたい学科を選択し、本校に進学していただければと思います。お待ちしております。
  
               【在校生による研究発表!】
 
  【在校生による施設の説明!】

普通科の一日体験学習を実施しました

 8月1日、普通科の一日体験学習を実施しました。
 暑さが想定されたので、予定を変更し、学校紹介ビデオだけを体育館で実施し、その後は、エアコンの効いた各教室に分かれて、放送によって実施しました。多くの中学生、そして、保護者の方々に参加いただきました。志望校検討の一助になれば幸いです。
    
 【学校紹介ビデオを熱心に見ていただきました】
 放送による説明の中で、在校生の発表がありました。普通科1年生、2年生、3年生が、本校で学んだことを中心に中学生に話をしてくれました。学校生活全般について、部活動との両立について、そして、宇都宮大学の公開授業に参加して学んだことについて、それぞれの立場からわかりやすく話をしてくれました。その後、校舎見学、部活動見学を実施しました。多くの生徒が、本校生の活動の様子を見てくれました。来年の4月からは、ぜひ、本校で一緒に学びましょう。お待ちしております。
  
 【中学生も保護者の方も、涼しい教室で説明を聞いていただきました】
  
  【部活動見学:暑い中、熱心に見学してくれました】

宇都宮大学アグリカレッジ閉講式が実施されました

 7月27日(土)に、宇都宮大学においてアグリカレッジ閉講式が実施されました。
 アグリカレッジは、宇都宮大学農学部と県立の農業関連の高校が互いに連携し、生徒たちの向学心の向上を目的とした講座で、農業を科学するをメインテーマに授業が行われました。5月18日(土)に開講式が実施され、5日間、9つの講座が実施されました。「食から地域を再生する」「森の樹木ウォッチング」「田んぼの雑草を観察して、除草剤についても詳しくなろう」「作物の根っこと土壌」等の講義がありました。どれも魅力的なテーマのお話です。本校からも2年生5名が参加し、閉講式では農学部長から受講証書が授与されました。
       
   【受講証書を受け取る本校生】    【県内の高校から33名が参加しました】

学習合宿、ビオトープの調査等行事満載

 夏休みの第1週が終わろうとしています。そんな、本日、学習合宿が終了し、また、大山農場ではビオトープに生息している生物の調査が行われました。
   
 【学習合宿終了!退所式にて】      【ビオトープでの調査】
 学習合宿は、3年生が月曜日からの5日間、2年生が水曜日からの3日間、1年生は月曜日から水曜日までの3日間で実施されました。1日9時間の授業と自習時間、勉強に真摯に向き合った5日間、3日間でした。大切なことは、この後です。習慣化された学習習慣をどう維持するか、そして、ただ時間だけを過ごすのではなく、いかに質の高い学習に取り組むか。暑くなりそうな夏ですが、自身の進路目標達成のためにがんばってほしいと思います!
 一方、大山農場では、ビオトープの水を抜き、生息している生物の調査を実施しました。本校の生徒とともに、他校の高校生、そして、大田原理科クラブのメンバーの方々によって行われました。メダカ、バラタナゴ、ナマズ、巻き貝、二枚貝、そのほか様々な生物が生息していました。すなわち、本校のビオトープは、生物にとって生息していける環境が整っているということです。今後も、様々な整備をしていく中で、環境を守り、そして、生物を守っていきたいと思います。
    
  【最初は、教室で講義です】     【ビオトープの水を抜き、生物を捕獲】

「子供の心のケアのために」をご覧ください

 
 文部科学省から「子供の心のケアのために」というリーフレットが出されています。
 子供たちが危機に直面したり、ストレスを抱えたりするとそのサインが見えるそうです。そのサインは、時として「困った行動」に感じることもありますが、その行動、反応をサインだと考えてみることが大切になります。では、そのサインは、どのようなものでしょうか。リーフレットに詳しく書かれていますので、ぜひ、ご一読を。特に夏休み後半、2学期当初は心配となります。事前に読んでおくと安心です。生徒たちも、自分で自分の行動を振り返り、自分の状態を把握する参考になります。
 詳しくはこちらをご覧ください。子供の心のケアのために.pdf

林業基礎トライアル研修に3名の生徒が参加しました!

 林業・木材製造業労働災害防止協会栃木支部様のご尽力により、本校喜連川農場において、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育を実施しました。
    
【協会の先生の指導の下、刈払機の扱い方を学びました】
 当日は、生物工学科の3年生2名、1年生1名が参加しました。前日には、本校において座学によって、基本的な知識の学習を行い、そして、本日の実習となりました。
 実習は、喜連川農場において、協会の先生の指導の下、刈払機を実際に操作しながら、その取り扱い方を学びました。とても蒸し暑い1日で、生徒たちは、大粒の汗を流しながら、実習に取り組んでいました。協会の先生方、ありがとうございました。そして、生徒の皆さん、お疲れ様でした。
     
  【先生のお手本です】      【草の密集地帯に悪戦苦闘しながらも…】

学習合宿に突入!

 7月22日から、3年生は5日間、1、2年生は3日間の学習合宿が始まりました。
 この学習合宿期間は、毎日9時間の授業が設定されています。また、それ以外にも自習の時間があり、なかなかハードな日程です。しかし、これを乗り切ることで見えてくるものがあるはずです。また、この学習合宿を経て、夏休みにどれだけがんばるかが大きな分かれ道です。学習合宿後にだらけた生活をしては、合宿に参加した意味もなくなってしまいます。3年生にとっては、勝負の夏休みです。1、2年生にとっては学習習慣をしっかりと定着させるためのきっかけとなります。全員、目標めざしてがんばれ!
   
    【1年生の英語授業】        【3年生の古典の授業】
   
           【3年生理系の数学の授業】

テーマは”海”、そして夏休みに!

 7月19日に第1学期終業式を実施しました。明日から8月26日まで夏休みとなります。8月27日には、元気な姿でお会いしましょう。
 終業式終了後、食物文化科の3年生が、校長室のテーブルを夏らしくコーディネートしてくれました。今回のテーマは“海”。涼しげで、そして、さわやかな夏の海を連想させてくれるコーディネートです。夏らしいグラスからは、炭酸の泡がはじけ飛んでいるようです。
       
 終業式の前に、表彰式と壮行会を実施しました。表彰式では、陸上競技部、ソフトテニス部、卓球部、弓道部、ソフトボール部、バドミントン部、バスケットボール部、柔道部、さらに、農業クラブ、家畜審査会、英語弁論大会の各大会でいただいた賞状を、全校生徒の前で渡しました。多くの生徒に賞状を渡すことができました。うれしい限りです。
 また、壮行会では、陸上競技部、ソフトテニス部のインターハイ出場、農業クラブ意見発表の関東大会出場を激励しました。自身の目標に向かって、チャレンジしてほしいと思います。
 食物文化3年生のテーブルコーディネートは、いつも、手際よく実施してくれます。ここで得たことは将来きっと役立つはずです。がんばれ!
    
     【手際よく!美しく!】    【担当の先生もお手伝い!針に糸が…】

Morning Speech!

 本校では、本年度から生徒の英語に対する苦手意識を減らしつつ、リスニング力を高めるために「モーニングスピーチ」を実施しています。本校に来ているALTのウィル先生によるスピーチを放送によって聞き、その質問に答えるという形で実施しています。ウィル先生自身の話や日本とアメリカの文化についての話を聞いています。そして、本日、7月18日はウィル先生による最後のスピーチでした。ウィル先生、ありがとうございました。そして、これからも元気でご活躍ください。
   
   【放送室から全校生徒に向けて】      【生徒たちも、最後は拍手!】

1学期も残りわずか。

 1学期も残りわずかとなりました。今日は、専門学科の授業にお邪魔しました。
 食物文化科2年生は、食物調理技術検定2級の練習で、お弁当づくりに取り組んでいました。食品化学科2年生が授業で作ったアイス(乳加工品)を昼休みに生徒に販売しました。長蛇の列ができ、あっという間に売り切れました。乃木農場では、農業経営科3年生が、ホイールローダーに乗って作業をしたり、牛にえさを与えたりしていました。大山農場では、農業経営科、生物工学科の3年生がアールスセイヌという品種のメロンの収穫を行いました。どの科も、額に汗を輝かせながら取り組んでいました!
 (続きには写真が)

     
   【食物文化科のお弁当づくり】    【完璧!磯巻き卵!】
     
    【食品化学科のアイス】    【長蛇の列!買えない人も!】
     
 【ホイールローダーも乗りこなす!】  【えさやりだって何のその】
   
     【見事なメロンとトマト】

カワセミ来校!

 7月17日の朝、家庭科室にカワセミが来校しました。窓から迷い混んでしまったようです。窓ガラスにぶつかってしまい心配しましたが、数分後には元気に飛び立っていきました。
  
    【飛ぶ宝石!カワセミ来校!】
 カワセミは、漢字で「翡翠」と書くことからもわかるように、ヒスイのような美しい色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれ、多くの人を虜にしています。また、カワセミは、歌川広重などの浮世絵、宮沢賢治の小説「やまなし」、正岡子規の俳句に登場するなど、昔から多くの文人にも愛されていた鳥です。そんなカワセミが本校にやってきてくれました。これも何かの縁なのでしょう。これからもよろしくお願いします!

甲子園を目指して!

 7月12日の開会式に続いて、翌13日土曜日に、全国高等学校野球選手権栃木大会の1回戦に挑みました。昨年は第100回の記念大会でしたが、今年は新たな一歩を踏み出す第101回の大会です。本校野球部は、宇都宮清原球場において宇都宮東高等学校と対戦しました。野球部の奮闘とともに、生徒会の生徒、有志の生徒、吹奏楽部の生徒、そして、保護者の熱い応援がナインの後押しをしました。
    
 【一球にすべての思いを込めて】 【吹奏楽部の生徒たちも大奮闘】
 結果は残念ながら、延長タイブレーク(13回)の末に敗れてしまいました。しかし、ここまでの努力の成果は十二分に見せてくれました。そして、何より、それを支える応援の生徒、保護者の熱い思いが感じられました。野球部の生徒、そして、応援の生徒、本当におつかれさまでした。そして、保護者の皆さん、ありがとうございました。
   
   【生徒たちの熱い応援!】  【保護者の皆さんの思いのこもった声援!】

いざ!北海道へ!

 7月10日、北海道農業実習に参加する男子3名、女子4名、合計7名の生徒が、北海道に向けて出発しました。これから24日までの約2週間、北海道標津郡中標津町の農家の皆さんにお世話になりながら、牧草の乾燥調整、サイレージ調製、畑作管理、乳牛管理等の実習に取り組みます。
 生徒たちは、農家の家庭にそれぞれ宿泊しながら、朝から夜まで実習です。帰ってきたときには、一回りも、二回りも成長した姿を見せてくれることでしょう。健康には十分留意し、がんばってきてほしいと思います。
  
    【北海道に思いを馳せて】

那須塩原市農業委員会の皆さんとの意見交換会を実施しました

 7月9日、本校において、就農を希望する生徒19名と那須塩原市農業委員会の皆さんとの意見交換会を実施しました。生徒たちが感じている就農にあたっての不安や疑問について、農業委員会の皆さんがやさしく、そして、丁寧に応えてくれました。「女性の働きやすい農業の在り方は?」「規模を拡大し、法人化をするために必要なことは?」「研修のサポート体制は?」「補助金はどんなときにもらえるの?」といったように、授業では学べないことをたくさん教えていただきました。農業委員会の皆さんの農業に対する熱い思い、積極的な姿勢を生徒たちもたくさん感じ取っていたようでした。今後、生徒たちは、この那須地区、そして、日本の農業をさらに前進させてくれることでしょう。
   
   【農業委員会の皆さんと生徒たちが熱く語り合いました】

3年生、進路実現に向けて!

 7月8日のLHRの時間を利用して、3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
 進学希望者、就職希望者に分かれて、それぞれの進路に応じたガイダンスでした。進学希望者に対しては、今後のスケジュール、奨学金等について、進路担当の先生から話がありました。就職希望者に対しては、就職試験に向けての心構え、履歴書、自己PRの書き方等について、専門学校の先生から話がありました。就職については、各社の求人票も集まりつつあり、いよいよ就職活動に突入です。進学については、この夏をどう過ごすかが大きな分かれ目になります。自分自身の進路希望を達成するために、自分に負けないようにがんばってほしいと思います。
   
  【就職試験に向けて、準備開始!】  【進学希望者も“待ったなし”です】

ニュージーランドに向けて出発!

 県内の農業高校に在籍し、希望者を対象とするニュージーランド派遣研修に、7月7日(日)出発しました。七夕の夜、天の川の彦星と織姫を横目にニュージーランドに向かいました。
 この派遣研修は、国際理解の深化と農業学習の意欲を高めるために、7月7日から18日までの12日間の日程で、ファームステイ、各種研修および見学が実施されます。本校生1名を含む県内の学校の生徒13名と引率の教員2名は、もうすぐ夏を迎える日本から、これから冬に向かうニュージーランドへと元気に出発しました。様々な体験をとおして、いろいろな思いを感じ、成長へとつなげてくれることでしょう!がんばれ!
  
 【出発前のワンショット!今はすでにNZ】

校内鑑定競技会開催

 7月5日の1、2時限目を利用して、農業クラブ校内鑑定競技会を実施しました。
 この鑑定競技会は、授業や農業クラブ活動をとおして得た知識、技術の成果を競い合うものです。競技は、農業コース、畜産コース、園芸コース、食品科学コースに分かれ、それぞれ3択問題および記述問題あわせて40問に答えていきます。この競技会の上位者から、各コース1名の全国大会出場者が選ばれます。全国大会は10月23日、山形県で実施されます。
 全国大会めざして、そして、日本一をめざしてがんばれ!
    
    【自身の専門分野の問題にチャレンジ!】
 農業関係学科が鑑定競技会を実施している隣の調理室では、食物文化科の3年生が食物調理技術検定の練習に取り組んでいました。
  
          【その眼差しは真剣そのもの】
 鑑定競技会の生徒たちも、食物調理技術検定の練習に取り組んでいる生徒たちも、その表情は真剣そのもの。凜々しさを感じます。どちらも、自分の限界をめざしてがんばれ!
    
   【時にはちょっと休憩も!おいしいにんじんスープで】

危機管理能力の向上をめざして!

 7月2日の4時限目には、生徒を対象に危機意識の高揚を図るために交通・生活安全講話を実施しました。同じ日、生徒が下校した後、今度は、先生方を対象に、先生方自身の危機管理能力の向上を図るために校内研修を実施しました。研修の講師として、学校安全課、総合教育センターの先生方をお招きしました。
   
     【熱心に取り組む先生方】
 ゲーム形式で危機に対する判断能力を向上させる研修に取り組みました。「放課後に大きな地震が起こった。生徒を屋内に待機させるか?外に避難させるか?」といったように、二者択一の問題について、それぞれの判断基準を説明しながら、グループで共有していく研修です。瞬時に判断すること、そして、他者の考えを理解し自身の判断基準の視点を広げることをめざした研修です。先生方は大変熱心に取り組んでいました。普段から危機意識の高い組織であると思いますが、より一層頼もしく感じました。今後も研鑽を重ね、危機の起こらない、そして、起こったとしても危機に強い学校になっていきたいと思います。
   
    【Yes、Noで判断!】       【活発に意見交換!】

交通・生活安全講話

 7月2日(火)、期末テスト終了後の1時間を利用して、交通・生活安全講話を実施しました。講師は、那須塩原警察署の交通総務課、生活安全課の方々にお願いいたしました。
 
 【貴重なお話を伺いました】
 交通講話では、「横断歩道だからといって安心しない、青信号だから心配ないは通用しない」とうショッキングなお話がありました。だからこそ、自分自身のことは、自分自身で守らなければならないとのことでした。また、栃木県の現状として、車が信号機のない横断歩道で止まってくれる割合は0.9%で全国最下位であるとの話もありました。なんと、100台のうち1台も止まってくれないとは…。ぜひ、生徒の皆さんには、将来、車の免許を取ったときには、この汚名を返上できる運転マナーを身に付けてほしいと思います。さらにDVD視聴後には、男子生徒2名による危険な自転車の乗り方についての指導もありました。「つい…」とならないように心がけましょう。
 生活安全講話では、主に薬物乱用に関するDVDを視聴し、その後、いくつかの注意点をいただきました。ここでも、「自分の身は自分で守る」という言葉がありました。薬物乱用、特殊詐欺などスマートフォンを介して様々な事件に巻き込まれることがあるそうです。巻き込まれないためには、やはり自覚を持つことしかありません。今後そのような事件、事故に巻き込まれないように、知識を身に付け、自分を守っていきましょう。
   
    【危険な二人乗り!】        【引き込まれるようにDVDに…】

トイレクリーンプロジェクト

 7月1日、生徒にとっては期末テスト第2日が終了です。残すところあと1日。これを乗り切れば、夏休みです。
 そして、この日の午後、健康指導部環境美化担当の先生方が、第1体育館脇のトイレのクリーンプロジェクトを実行しました。下の写真では、光の具合でわかりにくいですが、きれいなトイレになりました。担当の先生方お疲れ様でした。
    
        【before】        →     【after】
 トイレクリーンプロジェクトでは、まずはきれいに掃除をして、新聞紙やテープできれいに養生してからペンキを塗りました。やや薄汚れたオフホワイトの壁が、クリーム系の明るい色の壁に大変身!慣れている先生もいらっしゃいましたが、慣れない先生方も汗を流しながら、作業に取り組みました。その結果、明るくきれいなトイレが完成しました。生徒の皆さん、先生方の苦労に感謝しつつ、きれいに利用するとともに、ますますきれいなトイレにしていきましょう! 
     
 【まずはきれいにしてから】  【丁寧にペンキを塗っていきました】
     
   【隅々まで丁寧に…】      【なかなかの重労働でした】

1学期期末テストー悪戦苦闘中!

 6月28日から7月2日まで1学期期末テストを実施しています。学年、学科によっては、27日から実施しています。
 本年度1学期のまとめとなる期末テストです。しっかりと準備し、1学期に学んだ成果をテスト用紙にぶつけてほしいと思います。がんばれ拓陽生!
  
       【問題と格闘中!】

“ユリ”と“ブルーサルビア”

 本校正門を入って左手のところに、ユリとブルーサルビアが色鮮やかに咲いています。公仕の先生が一生懸命に手入れをしてくれているので、見事に咲いています。
 ユリの芳醇な香りと、ブルーサルビアの涼しげな佇まい。ぜひ、一度、ゆっくりご鑑賞ください。
  
 ユリは、ユリ科の球根植物で、茎が細く花が大きいので、風が吹くと花が揺れるところから「揺すり」といわれ、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになったそうです。白いユリの花言葉は「純潔」と「威厳」だそうです。
 ブルーサルビアは、シソ科アキギリ属の1種です。サルビアという名前は、ラテン語の「salvus(健康、安全、よい状態)」を語源とし、古代ローマ時代から薬草として用いられていたことが由来だそうです。青いサルビアの花言葉は「尊敬」と「知恵」だそうです。
    
   【芳醇な香りのユリ】     【涼しげな佇まいのブルーサルビア】

性に関する講話を実施しました

 6月20日(木)の5、6時間目を使って、第1学年の生徒を対象に、性に関する講話を実施しました。この講話は、人間の性を人格の基本的な部分として総合的にとらえ、科学的知識を身に付けるとともに、正しい異性観を持つことによって、自ら考え、判断し、意思決定の能力を身に付けていくことを目的に実施しました。
    
【先生のあついお話に生徒も引きつけられていました】
 講師は、那須塩原市内で産婦人科の医院を開業し、産婦人科医会那須郡市部会保健委員でもある、新宅芳行先生です。新宅先生には10年以上にもわたって、本校で講話をしていただいています。
 講話の内容は、「女性の妊娠適齢期」、「妊娠と避妊のおさらい」、「アフターピル」、「デートDV」、「さまざまな性」、「HPVワクチン」、「性感染症のおさらい」と多方面にわたりました。テンポ良く、わかりやすくお話しいただいたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 先生もお話しされていましたが、こういう話を聞くことができるのは、一生のうちで今回が最後となります。あとは、今回の話を参考に、自分で判断し、行動していかなければなりません。後悔のない人生を送るためにも、ぜひ、今一度今日の話を振り返っておきましょう。
 新宅先生、貴重なお話をありがとうございました。

第70回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に参加してきました

 6月19日(水)に栃木県教育会館で行われた第70回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に参加してきました。
 プロジェクト発表では、農業経営科3年生の「飼料用米の利用拡大」、食品化学科3年生の「“拓陽キスミル”学校給食へ」、生物工学科3年生を中心とした「継ぐと繋がる良い話」を発表してきました。
 意見発表では、「私と父の大きな夢」、「サツマイモ農家の私」、「私と農業」というタイトルで3名の生徒が発表しました。
 それぞれ、日頃の活動や思いを、大勢の聴衆の前で堂々と発表してくれました。
 結果は、最優秀賞に、意見発表の部で「私と父の大きな夢」を発表した2年生のM.Gさん、「サツマイモ農家の私」を発表した3年生のH.Sさんが輝きました。この2名は8月に行われる関東大会に出場することになりました。また、優秀賞に、プロジェクト発表の部で「継ぐと繋がる良い話」を発表した生物工学科3年生を中心としたグループ、意見発表の部で「私と農業」を発表した3年生のM.Sさんが輝きました。
 この大会は順位がついてしまう大会です。しかし、どの発表も素晴らしく、聞いている者としては、どれも1等賞を与えたい発表でした。
 発表者の皆さんお疲れ様でした。これまで取り組んできたこと、思ってきたことを糧に今後に生かしてほしいと思います。それこそが、この大会の本当の趣旨だと思います。がんばれ!
  
    【プロジェクト発表:大舞台で堂々と発表してきました】
  
      【意見発表:自らの思いを精一杯伝えてきました】

”6月のメモリー”

 6月17日の1時限目、食物文化科3年生の生徒たちが、課題研究として取り組んでいるテーブルコーディネートの知識を活用して、校長室のテーブルを彩ってくれました。おしゃれな雑誌の一場面のようです。テーマは「6月のメモリー!」です。あじさいの花をあしらいながら、涼しげなサラダボールには季節の野菜が見えてきます。
   
 【5名の生徒たちが手際よく!】     【”6月のメモリー”】

キスミル報告会

 6月14日(金)の夕方、食品化学科3年生乳加工班の生徒たちが、那須塩原市教育委員会の先生方に、拓陽キスミルを那須塩原市内の小・中学校の給食に提供させていただいたことについて、小学生の声をまとめ、その結果を報告しました。
 小学生からは、「おいしい!また飲みたい!」という声を多数いただくとともに、少数ではありますが、「パッケージが開けにくい」、「少し甘すぎる」との改善点もいただきました。これらの声を元に、さらに改善を進めていきます。
        
    【ご存じ!拓陽キスミル】     【教育委員会の先生方に説明させていただきました】
 また、報告会の最後に、キスミルを使った卵焼きとナルムを試食していただきました。砂糖の代わりにキスミルを使うことで、甘みもまろやかになり、カルシウムを摂取できるなどの利点があることを、生徒から説明させていただきました。
 生徒たちは、今後も、キスミル自体の改善を進めつつ、キスミルの活用方法を広げていき、多くの方に手にとっていただけるようにしていくという強い意気込みもっています。
 今後とも、拓陽キスミルをよろしくお願いいたします!
    
    【まろやかな甘みの卵焼き】     【野菜嫌いのお子さんもOKナムル】

食品化学科3年生のあんパン!

 6月14日(金)の5、6時間目の総合実習の時間に、食品化学科の3年生が「あんパン」を作りました。できあがった「あんパン」は、職員室で先生方に振る舞われました。久しぶりにおいしい「あんパン」を食べることができました。ごちそうさまでした。
      
  【左がこしあん、右が粒あんの「あんパン」です】

栃木県国際理解英語弁論大会優秀賞に輝く

 6月6日(木)に実施された第39回国際理解英語弁論大会(栃木県高等学校国際教育研究協議会主催)に、本校普通科3年生のロセル希歩さんが出場し、見事に優秀賞(県で第2位に相当します)をいただきました。おめでとうございます。
   

ボランティア同好会による校内美化活動!

 6月12日(水)の放課後。梅雨の晴れ間に、ボランティア同好会のメンバーが、公仕の先生とともに校内の美化活動に取り組んでくれました。西側昇降口前、保健室前、第一体育館トイレの裏側にある花壇を整備し、新たにベコニアとサルビアを植えてくれました。
 明日から、また、気持ちよく登校できそうです。ボランティア同好会の皆さん、ありがとうございました。
    
        【まずは、それぞれ雑草を抜いて…】
    
    【配色よくベコニアとサルビアを植えていきました】

ウメ狩り & FCカフェ を開催しました

 6月8日(土)に本校大山農場において、「ウメ狩り」と「FCカフェ」を開催しました。
 
      
【多くの方にご参加いただきました】    【FCカフェも大盛況】
 ウメ狩りは、大山農場の果樹園で実施しました。前日に梅雨入りも発表され、悪天候が予想されましたが、雨も上がり、地域の方々に楽しんでいただきました。小さなお子さまから、ご年配の方まで150名を超える方に参加いただき、合計約450kgのウメを持ち帰っていただきました。本校のウメは、白加梅という品種で、梅酒造り、梅干しづくりに適しているそうです。収穫の喜び、作る喜び、そして、食べる喜びを存分に味わっていただければと思います。
 ウメ狩りにあわせて、大山農場の大山記念館において、大山記念館の一般公開とともに、食物文化科による「FCカフェ」を開催しました。コーヒー、紅茶のほかに、本校の生徒がレシピを考え、地元のお菓子屋さんとコラボレーションして作られた「りんく」と「とまりん」を提供しました。また、「FC弁当」の販売を行いました。ウメ狩り同様、FCカフェにも多くの方にご来場いただき、大盛況でした。ありがとうございました。次回のFCカフェは11月9日(土)即売会の日に開催します。
        
  【最初は生徒からの諸注意です】  【ビニール袋にたくさんのウメが…】
       
    【FCカフェ開店です!】      【おかげさまで大盛況でした】
     
  【FC弁当!かんぴょう入りチキンライス、ミルクポテトサラダ、チーズのせハンバーグ、
   ラタトゥイユ、かんぴょうとなすのペペロンチーノです】

読書会を実施しました

 6月6日の放課後、図書委員会の活動の一つとして、読書会を実施しました。
 今回の読書会は「紹介型読書会」と言われるもので、参加者一人一人が自分のおすすめの本のあらすじ、おすすめのポイントをみんなの前で発表してくれました。
 それぞれ興味深い本を紹介してくれました。ぜひ、面白そうだと感じた本は手にとってみましょう。
 読書については、「知らない世界を知ることができる」「先人の知恵から学ぶことができる」「新たな視点を得ることができる」「表現が豊かになる」「想像力が豊かになる」など、様々なところで様々な効果が言われています。まずは、自分の興味のあるジャンルから、ぜひ、本に親しんでみましょう。そのためにも、本校の図書館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
  
 【みんなの前での発表はちょっと緊張!】

行列ができるプリン&パウンドケーキ!

 6月5日(水)の昼休みに、本校食品化学科が作っているプリンとパウンドケーキを校内で販売しました。本校の牛乳から作られたプリンとパウンドケーキは、毎回大好評で、生徒の大行列ができ、いつも完売となります。
 イベント等の際に販売することもありますので、ぜひ、ご賞味ください。
   
   【TAKUYO PURIN】      【パウンドケーキ】     【並んでも食べたい!】

第70回関東高等学校ソフトテニス大会に出場してきました

 6月2日(日)に、ソフトテニス部は、埼玉県狭山市狭山智光山公園テニスコートで行われた第70回関東高等学校ソフトテニス大会女子個人戦に出場してきました。4月に行われた県予選会において出場権を得ることができました。
 大会は2回戦からで、相手は山梨県の甲府商業高等学校のペアでした。緊張感漂う中、確実にポイントを重ね、1ゲームも落とすことなく勝利をつかむことができました。
 続く3回戦は、前日の団体戦でベスト4に入った埼玉県の昌平高等学校の選手との戦いとなりました。各ゲームの中で競ることはできましたが、さすがに相手は試合巧者、勝利をつかむまでには至りませんでした。
 関東大会に出場し、そこで得た1勝は、選手にとっても、そして、他の部員にとっても、とても大きな価値ある経験になったと思います。ぜひ、得たものを、次のインターハイ予選に活かしてほしいと思います。
 応援いただいた保護者の皆様、遠いところまで足を運んでいただき、また、大きな声援をいただきありがとうございました。
   

クラス対抗スポーツ大会を実施しました

 5月29日(水)に校内クラス対抗スポーツ大会を実施しました。朝のうちは雨がぱらつく天気でしたが、生徒の思いが雲を吹き飛ばし、途中からは青空の下で実施することができました。
 白熱したゲーム、熱気あふれる応援が見られ、充実した1日となりました。
 結果は次のとおりです。優勝クラス、おめでとう!
 【総合成績】 優勝 3年3組  準優勝 3年5組  第3位 2年5組
 【種目別成績】 ソフトボール  優勝 3年5組
           ドッジボール  優勝 3年5組
           バレーボール 男子優勝 2年1組 女子優勝3年1組
           ソフトテニス 男子優勝 2年6組 女子優勝3年4組
           卓球 男子優勝 2年5組 女子優勝 3年3組
           大縄跳び 優勝 3年3組
 【大会風景】
    
    
   

創立記念式&芸術鑑賞会

 5月28日(火)の午後、創立記念式と芸術鑑賞会を実施しました。
 創立記念式では、創立74周年を迎え、創立当初のミッションを確認するとともに、「初心忘るべからず」という言葉について改めて考えてみました。
 芸術鑑賞会では、フュージョンバンド T-SQUAREの元キーボーディスト和泉宏隆さんをお招きし、ピアノソロ、ピアノ、ベース、ドラムによる演奏により全13曲のインストゥルメンタル音楽を楽しみました。和泉さんのお話にもありましたが、歌詞がない音楽なので、一人一人が自由に発想を広げることができたのではないかと思います。
    

FCカフェの開催について

 令和元(2019)年6月8日(土)、那須拓陽高校大山記念館において『FCカフェ』を開催いたします!
 9:00~11:30(目安)で予定をしておりますが、お菓子やお飲み物がなくなり次第終了となりますのであらかじめご了承下さい。
 食物文化科の生徒が考えたお菓子「りんく」や「とまりん」を、コーヒーや紅茶とともに提供いたします。単品での販売も行っていますので、是非お気軽に足を運んで下さい。
 また、外では食物文化科の生徒が考案した「FC弁当」の販売も行っております。皆さまのご来店を、一同心よりお待ちしております!
   

初任者現職教育で「普通救命講習Ⅰ」を開催しました。

521日(火)今年度本校に赴任された先生方を対象に「普通救命講習Ⅰ」(3時間)を開催し11名の先生方が受講しました。講師は昨年「応急手当普及員」の資格を取得した鈴木賢一教諭です。西那須野消防署からの協力・支援も頂き実施した講習会でしたので、終了後は、「普通救命講習終了証」が受講者へ渡されました。(本校職員での取得者39名)


(集中して講義を受講中)

(真剣に実技実習中)

第1学年田植え学習

5月16日(水)第1時間目から第4時間目に「第1学年田植え体験学習」を実施しました。
天候にも恵まれ、5月とは思えないほどの日差しのもとで田植え体験学習を行いました。

この行事は、田植えを体験することで、自然に親しみながら作物を愛する心豊かな人間の育成を図るとともに、クラス内の親睦を深め学校生活を充実させることを目的としたものです。


注意喚起

 4月中、本校駐輪場にて、駐輪中の自転車のタイヤが壊される等の事件が発生いたしました。現在、再発防止のため、校内の見回りを実施しています。
 もし、学校内外で不審者等の目撃がありましたら、学校の方へ情報をお寄せください。
 また、駐輪中の自転車の未施錠が多数見られます。学校でも折に触れ、施錠を必ずするように呼びかけていきますが、ご家庭におかれましてもご指導いただければ幸いです。

始業式 対面式 離任式

本日、始業式、対面式、離任式が行われました。

対面式では新入生と2.3年生が初めて顔を合わせました。
新入生も早く学校に慣れ、拓陽高校の一員として活躍してくれることを期待しています!!
【写真】

新入生代表あいさつ

また、今年の3月末に本校を異動された先生方の「離任式」が行われました。
異動された先生方、これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。新天地でのご活躍を、心からお祈りしております。







平成31年度入学式

本日、平成31年度入学式を挙行しました。240名が入学を許可され、夢と希望を持って、高校生活をスタートしました。
那須拓陽高校での3年間で、自分の将来を見据え、多くのことに挑戦しましょう。


新入生誓いのことば


一学年担任紹介

栃高P連総合保障制度のお知らせ

  新2年・新3年生の保護者の皆様

 栃木県高等学校PTA連合会で案内している「栃高P連総合保障制度のお知らせ」(任意保険)が学校に届いています。すでに加入している方も含めて全員に4月4日にこのお知らせを配布します。新たに加入を希望される方のみ各自での申し込みをお願いいたします。なお、4月1日より加入を希望される場合は3月中に手続きが必要ですので至急学校へご連絡ください。
 また、すでに加入している在校生は自動更新されていますので今回は申し込みの必要はありません。
 以上よろしくお願いいたします。

PTA春季支部会の開催について

  時下、皆様におかれましては益々御清祥のこととお喜び申し上げます。日頃よりPTAの活動に御協力を賜り誠にありがとうございます。
  さて、恒例の春季支部会を開催することになりましたので、万障お繰り合わせの上御出席くださいますようよろしくお願いいたします。
 日時・会場等については、こちらをクリックしてご確認ください。


インフルエンザ関係書類の一部変更について

インフルエンザ感染症による出席停止における学校復帰時の書類の一部変更について
  

 今年度より那須地区(大田原市・那須塩原市・那須町)義務教育学校では、インフルエンザ流行期間の医療機関の混雑や再感染の予防等を考慮してこれまでの「治癒証明書」から「インフルエンザ受診報告書」に変更することになりました。

そこで、本校でも那須郡市医師会医療機関で受診された場合は「インフルエンザ受診報告書」をもって、学校復帰と変更いたします。
 他地区医療機関での受診につきましては、これまで通りの「治癒証明書」です。
 保護者の皆様におかれましては、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
 尚ご不明な点につきましては学校へお問い合わせください。

 
【インフルエンザ感染から学校復帰までの流れ】.pptx
【インフルエンザ受診報告書 (表)】.pdf
【インフルエンザ出席停止期間 (裏)】.pdf


 

花丸 「りんく」那須塩原市茶話会においてプレゼン発表!

 昨年11月、那須塩原市の茶話会が行われました。その際に、食物文化科で商品化された「りんく」をおもてなしのお菓子としてお客様に召し上がっていただきました。また「リンツァートルテ」を研究することになった経緯など、これまでの活動報告をしてきました。皆様の温かい雰囲気の中、発表を終えることができ充実した一日となりました。

  
 
 
 最近では、那須塩原市の広報誌1月号「姉妹都市ニュースレター」について掲載していただきました。是非ご覧ください☆