食品科学科の活動

食品科学科日誌

食品化学実験(有機酸の定量)【食品科学科】

1月30日(月)総合実習にて食品化学実験(有機酸の定量)を行いました。身近な食品(食酢、ジュース、ヨーグルト)を使用して、有機酸の含有量を測定しました。

※有機酸とは、食品の中では、酸性を示す物質であり、一方では除菌・抗菌・消臭・防カビなど期待される物質もあります。身近なものだと、梅干しやレモンなどに含まれる「クエン酸」、食酢に含まれる「酢酸」などがあります。

生徒達は、初めて使用する安全ピペッターやビュレットに苦戦しながらも、色の変化に注意しながら実験に取り組んでいました。

ボイラー取扱技能講習会実施【食品科学科】

1月23日、24日の2日間、日本ボイラー協会主催のボイラー取扱技能講習が本校視聴覚室において実施され、食品科学科2年生35名が受講しました。2名の講師の先生から、ボイラーにおける基礎知識や法律など細かく丁寧に教えていただきました。学校でも、ジャム製造に使用する二重がまや味噌製造に使用する蒸器などボイラーが使用されているので、興味・関心を持つよい機会になったと思います。

      講習会の様子

さくら保育園 味噌製造交流【食品科学科】

1月20日 さくら保育園の園児さんたちと2年3組で味噌の仕込みを行いました。

栃木市の名産物黒大豆を使用しました。豆は前日に親指と小指でつぶせるくらいまで柔らかく煮込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒大豆を潰す→米麹と塩を加え混ぜる→団子を作り樽に詰めて一年熟成させる。

今回さくら保育園に提供した味噌は去年の物になります!!!味噌実習の他にも味噌になるまでの工程を説明しました。生徒も改めて理解し楽しく交流できた時間となりました。

さくら保育園さんありがとうございました。

 

 

 

 

秋ジャガイモの収穫【食品科学科】

1年3組『農業と環境』の実習の様子です。

今回の実習は秋ジャガイモの収穫を行いました。

1学期にジャガイモの収穫を経験しているので、生徒たちは手際よく収穫をしてくれました。

    

収穫したジャガイモは、来週行われる収穫祭で使用されます。

【品種:デジマ(オレンジコンテナ)、ニシユタカ(青コンテナ)】

 

製パン実習【食品科学科】

 食品科学科では、年間を通じて様々な種類の製パン実習があります。

メロンパンやクリームパンをはじめとする販売用のパン製造実習では、皆同じ規格の製品に仕上がるよう注意しながら製造しています。実習を重ねるに連れ、皆上達していきます!生徒同士教えあう姿も見られ、同じゴールに向かって協力し合う姿に成長を感じます!