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食品科学科日誌
イチゴ収穫
イチゴジャムの原料を収穫するため、栃木市内の谷中農園にお邪魔しました。みんなで協力しながらとちおとめを中心に収穫し、約180キロ収穫しました!採ったイチゴは、すぐにヘタ取り•洗浄。イチゴの色素は水溶性のため、色が抜けないよう素早く作業します。最後に、糖漬け後、冷凍しました。今年の栃農祭でも販売予定です!谷中農園さん、ありがとうございました。
ジャムの季節
更新を心待ちにして下さっていた方、お待たせしました、今年度初投稿です!
食品科学科では、4月〜5月にかけて、季節の果実をジャムに加工しています。今年度も、国産甘夏をマーマレードに、栃農産とちおとめをいちごジャムに加工する[食品製造実習]が始まりました。これらのジャムは、生徒はもちろん、[栃農の顔]として学校行事に関連する手土産贈答品として使われます。
今年も、栃農マルシェや栃農祭で販売予定です!お楽しみに
味噌製造
食品科学科では1月から2月にかけて味噌実習を行っています。この時期に仕込み、11月頃から栃農祭や栃農マルシェで販売、また近隣小学校の給食(栃農給食DAY)や栃農収穫祭の味噌汁等にも活用されています!!!
〇材料〇
県内産大豆(栃農産大豆も使用)、栃農産米、塩、種麹
(1)米麹造り
(2)切り返し
(3)煮大豆、米麹、塩を混ぜ合わせる
(4)丸めて樽に詰める
(5)ふた塩し、重石をのせて約10か月程熟成させる
(1)(2)米を蒸し50℃くらいに冷めたら麹菌と混ぜ合わせる。熱々のお米に混ぜると麹菌が熱により死滅してしまう為。
最初は塊でしたが切り返しを行うことで、パラパラになっていく様子に生徒も驚いていました。
(3)煮大豆は前日に浸水することで約2倍くらいに大きくなります。しっかり潰した後米麹、塩を加え均等になるよう混ぜます。
(4)ソフトボール大に丸め樽に詰めていきます。
(5)ふた塩をすることでカビの発生を防ぎます。味噌の重量に対して30%の重石をのせアルコールを噴きかる
完成が楽しみです。機会がありましたらぜひ栃農産味噌をご賞味下さい!!!
キムチ製造【食品科学科】
まだまだ寒い日が続きます、そんな日には熱々でピリ辛なキムチ鍋が食べたくなりませんか?
食品科学科では毎年冬野菜を使用してキムチも製造しています!! 今年は食品科学科2年生の畑で収穫した 『白菜、大根、人参、ネギ』を活用しました。その他にも 粉末唐辛子、生姜、にんにく、アミの塩辛、イワシのエキス、昆布茶、ザラメ、白玉粉(とろみ付け) たくさんのうまみ成分が入っています。
(1)白菜の下付け
白菜に2.5%の塩をぬり上から重石をのせ3日程漬ける。その後天地返しをする(上下変えること)
(2)具をつくる
野菜は千切りにし、調味料は全て混ぜ合わせる。
(3)糊を作る
白玉粉を水によく混ぜ火にかけの糊状にする
(4)つけ込み・熟成・保存
具と糊を混ぜ合わせる(アン)→白菜の水気を切り1枚ずつアンをはさんでいく→2日位涼しい場所に置き完成。すぐ食べたくなる気持ちを抑え、2日程熟成することによってうまみが白菜全体に染み込みおいしい栃農キムチの出来上がり!!
たくあん作り【食品科学科】
1年3組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習は、2学期に栽培していたダイコンを使いたくあん作りを行いました。
まず、ヌカに、食塩、香りづけの為のゆずの皮、旨味を出すための昆布・鰹節・ザラメを入れて混ぜ合わせます。
その後、樽にヌカ→ダイコン→ヌカ→ダイコン→ヌカと重ねていき重石を乗せ終了!
時々ヌカの様子を確認しながら、1カ月ほど漬け込んでいきます。
《のうくっく》は本校卒業生が制作