食品化学科日誌

2017年1月の記事一覧

情報処理・パソコン 課題研究科内発表会を行いました!(食品化学科)

栃木農業高校の3年生は、学科に関係なく「課題研究」という授業があります。
この課題研究は、通常の授業とは違い
「自分たちで課題(テーマ)を決めて(見つけ)、1年かけて実験・研究する授業」です。
  ※農業土木科で学ぶ「総合実習・課題研究」引用

生徒は椅子に座り、先生が黒板で授業をするのでは無く
、3年間勉強してきたこと、それで足らなければ必要になる知識をさらに勉強して、
自分たちで実験や実習を組み立てて取り組んでいきます。要は大学の卒と同じです。

毎年の3年生を見ていても、まず課題を見つけること、さらにそこから研究していく過程で苦労しているのが目に見えてわかる授業です。

そんな苦労の末、今年の3年生が取り組んできた研究を同じ食品化学科の2年生に対して披露しました。

2年生は来年「課題研究」に取り組みます。
来年のこの時期には2年生に向けて自分たちが取り組んできた研究を披露することになります。

このように3年生から2年生へ生きた授業を展開しています。

会議・研修 佐野短大との高大連携授業を実施しました(食化科)

佐野短期大学 総合キャリア教育学科 栄養フィールド 穂積 元 教授に来校していただき、
食品化学科に対して出張授業をしていただきました絵文字:会議

テーマは「味覚」について絵文字:食事 給食

私たちが感じることのできる味覚は「甘い」「しょっぱい」「酸っぱい」「苦い」「旨い」の5つあり、
その味の感じ方の違いや、感じる濃度の違いである「閾値(いきち)」について授業をしていただきました。