食品化学科日誌

2018年4月の記事一覧

イチゴジャムを製造しました♪[食品化学科]

4月と言えば食品化学科としては「イチゴジャム」の季節です。
暖かくなってくると、イチゴは色が濃く、果肉も軟らかい、ジャムなどの加工に向いたものになってくるためで、この時期に加工用イチゴが増えてきます。

前回の記事でもお送りしましたが、適期実習のため本日も100kgを超えるイチゴの処理と煮詰めを行いジャムを製造しました♪

イチゴの処理で気をつけなければいけないのが「痛んだ果粒や、ヘタ・花がらの混入」です。
1粒1粒しっかり確認できるのが、「選果・処理・洗浄」の段階しかないため、生徒達も集中しながら異物が混入しないように実習を行ってくれました。


その後はいよいよ煮詰てジャムを作っていきます。
回転式二重釜で一気に煮詰め、丁寧にアクを取り除き、ビンに充填してきます。
1つ1つ丹精込めて手詰めして作りました。

いま現在はビンごと加熱殺菌中ですので、ラベルまで貼り終えたら追記いたします。


5月2日(水)に行われるPTA総会に間に合わすことができましたので、総会当日には販売します♪
ぜひ栃農イチゴジャムをよろしくお願いいたします♪

イチゴジャム製造実習[食品化学科]

4月19日 イチゴジャムの製造実習を行いました。
本日の実施内容はイチゴジャム製造の前処理作業です。
イチゴのヘタや痛んだ部位を取り除く地味な作業ですが、製品の品質に関わる
重要な作業であることを理解し、懸命に取り組む生徒たちの様子です。




次回は砂糖等を添加し、煮詰める工程に入ります。
製品が完成しましたら、是非ご賞味ください。