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食品科学科1年生の出井さんが、下記大会に参加してきました。
大会名:第2回全国高校生フードビジネスアイディアコンテスト フードビジネス甲子園2025
部 門:地域課題解決・地域活性化部門
日 時:令和7年11月1日(土)
会 場:群馬県庁 32F
「食」を通じた地域活性化のアイディアを考え、予選審査の結果、本選発表での5チームに選ばれることができました。
部門で唯一、チームではなく一人でのプレゼンテーションでしたが、発表から質疑応答にいたるまで、自分の考えやこれまで取り組んできたことに自信を持って発表することができました。
<発表の様子>
<大会会場の様子:群馬県庁>
2学期がスタートし、1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の作付け実習』として、ダイコンの播種(はしゅ:種をまくこと)、ハクサイの定植を行いました。
今年度の品種はダイコンは《三太郎》、ハクサイは《お黄にいり》です。
ダイコンの種子はとても小さいため、播種の場所以外に落とさないよう気を付けながら丁寧に作業を進め、ハクサイの定植では植付ける深さや間隔、ペーパーポットを外す際に根を切らない等に注意をして作業を進めました。
定植したハクサイ苗は、生徒たちが夏季休業中にペーパーポットに播種を行い、本葉が5枚ほどに生長した苗です。
〈ダイコン播種実習の様子〉
〈ハクサイ播種実習の様子〉
〈ハクサイ定植実習の様子〉
ハクサイ定植実習の日には1週間前に播種したダイコンが発芽していたので、観察と除草も行いました。生徒たちは無事に発芽したことに安心し、笑顔で観察などをしていました。
〈除草もしっかり取り組みました!! ダイコン発芽・ハクサイ定植後の様子〉
今後の圃場では、追肥・土寄せ・間引き・除草などの管理実習を行う予定です。
立派な作物が収穫出来るよう、全員で協力して実習に取り組んでいきましょう!!
「食品製造」の授業では、座学で加工原理について学習するだけでなく製造実習を通じて技術や知識を深めます。
今年度入学した1年生はこれまでの間に「ソフトビスケット製造」「手ごねロールパン」「あんぱん製造」実習を行いました。
あんぱん製造
手ごねロールパン
ソフトビスケット
9月3日(水)に2年生が関連上級学校見学で【TBC学院国際テクニカル製菓調理専門学校】に伺い、見学・調理実習を行いました。
調理実習では西洋料理「牛肉のハンバーグステーキ~シャンピニオンソース・ポテトリヨネーズ添え~」と、製菓「ブランマンジェココ」の2種類を調理しました。
講師の小口伸孝先生と松儀葵先生によるデモンストレーションを全員で見学し、調理工程や使用器具の扱い方などのお話しをお聞きしてから調理を開始しました。
学生のみなさんにアシスタントとして各班に入っていただき、分からない事やポイントを優しく教えていただきながら調理を進めていきました。
小口先生からは『材料の役割』や『火加減の重要性・音を聞く大切さ』などを、松儀先生からは『飾り切りの技術』など、調理を行う際の重要なアドバイスや技術を直接指導していただきました。
〈調理実習中にいろんな事を聞きながら進めていき・・・完成!!〉
ハンバーグとブランマンジェココの盛り付けが完成し、生徒たちは笑顔で試食をしていました。
本格的な設備が整う中で調理実習を行うことが出来、生徒たちにとってはとても有意義な時間となりました。今後の進路選択や学校生活にも活かしていきたいです。
お忙しい中、小林校長先生をはじめ、小口先生、松儀先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
場所:静岡県浜松市 アクトシティ浜松
日時:令和7年8月20日(水)~21日(木)
食品科学科1年生の出井さんが、栃木県の代表として意見発表分野Ⅲ類に出場してきました。
<分野Ⅲ類:資源活用・地域振興 に関する発表>
1学期の間に取り組んだ様々な経験を活かし、県の代表としてふさわしい発表をすることができました。
関東ブロック連盟1都8県の代表が参加するなか、出井さんは「優秀賞」をいただくことができました。
今回の取り組みにあたり、地域の様々な方から多くのご協力いただいたおかげでこのような機会をいただくことができました。ありがとうございました。
今後とも生徒の活動にご理解・ご協力お願いいたします。
食品科学科では、今年度より旭中学校と連携して食育活動を行っています
取り組みの一つとして、旭中学校で配布されている「食育だより」の内容を食品科学科の生徒が考え、載せていただいています。
食品科学科で学んだことを活かし、今後も様々な形で情報発信をしていきたいと思います。
食品科学科・農業経営科の生徒が「道の駅サシバの里いちかい」のお弁当レシピを考案しました。
食品科学科の1年生・2年生 農業経営科の3年生が考案した副菜をお弁当に採用していただき、実際に道の駅での販売が行われました。
実際に販売されたお弁当(副菜3種類が白楊高校の生徒が考案したおかず)
お弁当は7月19日(土)20日(日)21日(月)、26日(土)27日(日)の期間限定で販売が行われました。
期間中は多くの方にご購入いただきありがとうございました。
今後も学習を活かして様々なことに挑戦していきたいと思います。
食品科学科生徒がイベントに参加しました。
イベント名:第24回JAグループ栃木 パワフルアグリフェア
日 時:令和7年7月26日(土)
場 所:みずほの自然の森公園
参加の生徒:菓子パン製造(食品科学部生徒) 会場販売(食品科学部1年生3名 2年生3名)
菓子パン製造の様子
販売の様子
当日は暑い中、多くの方に購入いただきありがとうございました。イベント中も多くの方々が生徒たちに温かい声をかけてくださりました。ありがとうございます。今後の励みにしていきたいと思います。
「農業と環境」の1学期最後の実習として、春夏野菜として作付けした『ジャガイモ・トウモロコシの収穫実習』を行いました。
4月中旬に植付け・播種をしてから、追肥や除茎・土寄せ・間引き・除草などの管理実習が実を結び、強風や病気にも負けず立派に生長し、無事に収穫時期をむかえました!!
ジャガイモ収穫では、各自の場所を剣先スコップで掘り起こすと次々とジャガイモが出てくることの驚きに声が上がり、トウモロコシ収穫では、自分の身長ほどに生長した茎からもぎ取り収穫を行いました。
〈収穫実習の様子。たくさん収穫出来ました!〉
また、収穫したジャガイモを使用して『ポテトサラダ調理実習』も行いました。
〈調理実習の様子。美味しく出来ました!〉
生徒たちは、自分自身で作物の生長過程を観察したり、日々の管理実習を行ったりした作物の収穫が出来た喜びを感じ、収穫物を使用した調理加工までの実習に一生懸命取り組んでいました。
前回に続き、2年生の総合実習の授業実習風景です。
今回の「食品微生物」では、『手指細菌について』の実験を行いました。
実験に目的や培地調整方法の説明、手指細菌についての説明などを聞いてから、班ごとに実験を開始しました。
はじめに培地の調整・溶解・滅菌の工程を行い、滅菌シャーレに分注して《平面培地》を作成し、生徒自身の手指([洗浄無し]・[水のみで洗浄]・[石鹸+アルコール消毒])を培地に押し当てました。
〈実験の様子・クリーンベンチ内でも操作しました〉
その後は一定の温度で培養し、どのように変化しているか観察を行います。
今回の実験では、培地の調整方法や分注の仕方、器具やクリーンベンチの基本的操作などを学習しました。