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9月3日(水)に2年生が関連上級学校見学で【TBC学院国際テクニカル製菓調理専門学校】に伺い、見学・調理実習を行いました。
調理実習では西洋料理「牛肉のハンバーグステーキ~シャンピニオンソース・ポテトリヨネーズ添え~」と、製菓「ブランマンジェココ」の2種類を調理しました。
講師の小口伸孝先生と松儀葵先生によるデモンストレーションを全員で見学し、調理工程や使用器具の扱い方などのお話しをお聞きしてから調理を開始しました。
学生のみなさんにアシスタントとして各班に入っていただき、分からない事やポイントを優しく教えていただきながら調理を進めていきました。
小口先生からは『材料の役割』や『火加減の重要性・音を聞く大切さ』などを、松儀先生からは『飾り切りの技術』など、調理を行う際の重要なアドバイスや技術を直接指導していただきました。
〈調理実習中にいろんな事を聞きながら進めていき・・・完成!!〉
ハンバーグとブランマンジェココの盛り付けが完成し、生徒たちは笑顔で試食をしていました。
本格的な設備が整う中で調理実習を行うことが出来、生徒たちにとってはとても有意義な時間となりました。今後の進路選択や学校生活にも活かしていきたいです。
お忙しい中、小林校長先生をはじめ、小口先生、松儀先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
場所:静岡県浜松市 アクトシティ浜松
日時:令和7年8月20日(水)~21日(木)
食品科学科1年生の出井さんが、栃木県の代表として意見発表分野Ⅲ類に出場してきました。
<分野Ⅲ類:資源活用・地域振興 に関する発表>
1学期の間に取り組んだ様々な経験を活かし、県の代表としてふさわしい発表をすることができました。
関東ブロック連盟1都8県の代表が参加するなか、出井さんは「優秀賞」をいただくことができました。
今回の取り組みにあたり、地域の様々な方から多くのご協力いただいたおかげでこのような機会をいただくことができました。ありがとうございました。
今後とも生徒の活動にご理解・ご協力お願いいたします。
食品科学科では、今年度より旭中学校と連携して食育活動を行っています
取り組みの一つとして、旭中学校で配布されている「食育だより」の内容を食品科学科の生徒が考え、載せていただいています。
食品科学科で学んだことを活かし、今後も様々な形で情報発信をしていきたいと思います。
食品科学科・農業経営科の生徒が「道の駅サシバの里いちかい」のお弁当レシピを考案しました。
食品科学科の1年生・2年生 農業経営科の3年生が考案した副菜をお弁当に採用していただき、実際に道の駅での販売が行われました。
実際に販売されたお弁当(副菜3種類が白楊高校の生徒が考案したおかず)
お弁当は7月19日(土)20日(日)21日(月)、26日(土)27日(日)の期間限定で販売が行われました。
期間中は多くの方にご購入いただきありがとうございました。
今後も学習を活かして様々なことに挑戦していきたいと思います。
食品科学科生徒がイベントに参加しました。
イベント名:第24回JAグループ栃木 パワフルアグリフェア
日 時:令和7年7月26日(土)
場 所:みずほの自然の森公園
参加の生徒:菓子パン製造(食品科学部生徒) 会場販売(食品科学部1年生3名 2年生3名)
菓子パン製造の様子
販売の様子
当日は暑い中、多くの方に購入いただきありがとうございました。イベント中も多くの方々が生徒たちに温かい声をかけてくださりました。ありがとうございます。今後の励みにしていきたいと思います。
「農業と環境」の1学期最後の実習として、春夏野菜として作付けした『ジャガイモ・トウモロコシの収穫実習』を行いました。
4月中旬に植付け・播種をしてから、追肥や除茎・土寄せ・間引き・除草などの管理実習が実を結び、強風や病気にも負けず立派に生長し、無事に収穫時期をむかえました!!
ジャガイモ収穫では、各自の場所を剣先スコップで掘り起こすと次々とジャガイモが出てくることの驚きに声が上がり、トウモロコシ収穫では、自分の身長ほどに生長した茎からもぎ取り収穫を行いました。
〈収穫実習の様子。たくさん収穫出来ました!〉
また、収穫したジャガイモを使用して『ポテトサラダ調理実習』も行いました。
〈調理実習の様子。美味しく出来ました!〉
生徒たちは、自分自身で作物の生長過程を観察したり、日々の管理実習を行ったりした作物の収穫が出来た喜びを感じ、収穫物を使用した調理加工までの実習に一生懸命取り組んでいました。
前回に続き、2年生の総合実習の授業実習風景です。
今回の「食品微生物」では、『手指細菌について』の実験を行いました。
実験に目的や培地調整方法の説明、手指細菌についての説明などを聞いてから、班ごとに実験を開始しました。
はじめに培地の調整・溶解・滅菌の工程を行い、滅菌シャーレに分注して《平面培地》を作成し、生徒自身の手指([洗浄無し]・[水のみで洗浄]・[石鹸+アルコール消毒])を培地に押し当てました。
〈実験の様子・クリーンベンチ内でも操作しました〉
その後は一定の温度で培養し、どのように変化しているか観察を行います。
今回の実験では、培地の調整方法や分注の仕方、器具やクリーンベンチの基本的操作などを学習しました。
前回に続き、2年生の総合実習の授業実習風景です。
今回の「総合実習・食品製造」では、『菓子パン製造(あんぱん・クリームパン)実習』を行いました。
包餡工程の際には、あんやクリームが出ないよう丁寧につつみ、あんぱんは黒ゴマをのせ、クリームパンはスケッパーで切り込みを入れ特徴的な形に成形していきました。
天板に並べ発酵させた後オーブンで焼き上げ、その後冷却、販売商品にするための包装を行いました。
〈製造の様子・美味しそうに焼き上がりました!〉
焼成中の甘い香りが製造室からしていて、「パンの製造をしているの?」などと他学科の生徒や職員から声をかけられている様子も見られました。
その後校内販売を行い、完売しました!ありがとうございました!!
「総合実習」とは、【食品化学】【食品製造】【食品微生物】の3分野に分かれ、それぞれの授業で学んだ基本的学習内容を実験実習を通して体験的に学ぶ科目です。
今回の「食品化学」の実験では、『pHの違いによる色素成分の変化確認』を行いました。
今回は《紫キャベツ》を試料とし、色素成分やアントシアニン色素とpHによる関係性などを確認しました。
〈授業実験の様子・真剣な表情で取り組んでいます!〉
同じ班の生徒同士で手順を確認しながら使用する薬品の取り扱い方、器具の使用方法なども実験を通して学習しました。
1年生の「農業と環境」で春夏野菜の管理実習と観察・スケッチを行いました。管理実習の内容は『除茎・追肥・土寄せ・除草(ジャガイモ)、間引き・追肥・除草(トウモロコシ)』です。
《除茎(じょけい)》とは、複数の茎から優良なもの(茎が太い、勢いよく生長しているなど)を残し、必要な茎数に調整する作業です。《間引き(まびき)》とは、複数発芽した株の中から良い株(成長が早い、茎が太いなど)を選び、それ以外の株は抜いてしまう、又は切ってしまう作業です。
どちらの作業も作物を栽培するうえでは、大切な管理となります。
どの様な手順で行うのか、注意するポイントはどのようなことなのかなどの説明を受けてから、生徒たちは一生懸命取り組んでいました。
〈除茎の前と後の違い〉 〈間引きの様子〉
〈除草もしっかり!〉 〈生徒たち、良く観察しています!〉
観察・スケッチ実習では、現在の生長具合や葉齢調査、葉の形状の違い、色味の違いなども良く観察していました。
順調に生長しているので、収穫時期が待ち遠しいですね!!