日々の様子

宇工Days

デザイナーとの共創③ (建築デザイン科)

令和3年10月26日(火)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(星居社株式会社様)との共創が実施されました。
 今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、星居社株式会社、主宰高田英明様で、小舞を使用した土壁の製作方法や小砂陶土とコーヒー豆滓の土壁仕上げ方法などを指導いただきました。
 土壁の製作方法では、益子町にある浜田庄司記念益子参考館にて、古くから伝わる伝統技法のワークショップを見学し、土壁の修復方法を学び大変勉強になりました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた星居社株式会社の皆様に感謝しております。
  
  

環境建設システム系実習の様子

環境システム実習の様子を紹介します。
宇都宮工業高等学校環境土木科は、県内で唯一小型建設機械を所有し、実習の中で操作技術を学ぶことができます。
1年生では掘削機械“バックホウ”の操作と締固機械“ハンドガイドローラ”の操作を学びます。
危険予知活動を行い、細心の注意を払いながら実際に操縦して作業を行いました。


 
バックホウ操作の様子

  
ハンドガイドローラ操作の様子

デザイナーとの共創② (建築デザイン科)

令和3年10月15日(金)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創が実施されました。
今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなどの吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
        

高校生未来の職業人育成事業

   「高校生未来の職業人育成事業」の2回目を1019日(火)に、五百部商事(有)様にうかがい、前回に引き続きドローンについての技術講習を受けました。前回からの続きを行い、産業用ドローンを完成させることができました。実際に飛行できるかどうかの確認を行い、問題なく飛行させることができました。
    

 「高校生未来の職業人育成事業」の3回目を1026日(火)に、一条中学校にて行いました。本校電子機械科3年生の8名が、中学生17名に対し、ドローンの飛行原理を講義した後、実際に操縦法を教えました。高校生がデモンストレーションを行ったあと、中学生に対し丁寧に教えると中学生は、すぐに操作法を理解し、自由に操作していました。ときどき拍手が起きたり、楽しい雰囲気で行われました。
     
 

電子機械科2年製図授業の様子

  電子機械科2年生、機械製図の授業です。製図の授業では、軸受ふた・軸受・片口スパナなどを描いています。今回は、ものづくりの観点から、『六角すいを製作しよう』という目的を設定し、個人個人考えながら展開図を作図し、はさみとのりを使って、製作しました。生徒は試行錯誤しながら、造りあげました。