拓陽日記

拓陽のできごと

収穫祭


 

・ 今年はコロナウイルス感染症の影響で収穫祭の実施も危ぶまれましたが、
形式を変えて実施することができました。

・ 春からの農場の実習お疲れ様でした。
休業中の農場の管理、今回の収穫祭を工夫して下さった先生方、
たいへんご苦労様でした。

・ 日々の生活を支える食物と農業への感謝の気持ちを大切にしながら、
みんなでお弁当を味わい、収穫を祝うことができました。

 (食材)
  白菜20個 ダイコン20本 ネギ200本(農業と環境) 

白米100kg(作物部)牛肉100kg(畜産部)








家庭科【食物文化科】便り〔9月〕秋のテーブルコーディネート

3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆季節は秋。富士山の初冠雪、日光の最低気温が10℃を下回ったことなどが伝えられています。紅葉、月見だんごなど、「和」を感じさせるテーブルに変わりました。

今月のテーブルコーディネート

今月のメンバー

(校長コメント)

★お月見とは、一般的には旧暦8月15日の「十五夜」をさします。2020年の十五夜は、10月1日(木)です。
★十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で、
「中秋の名月」と呼ばれています。現段階では天気が心配される予報です。夜、回復することを期待しています。
★大山農場の稲刈りの様子もアップされていますので、ちょうど季節に合ったテーブルコーディネートですね。


就職希望生徒面接指導

令和2年9月14日(月)、3年生の就職希望生徒を対象にした面接指導を、外部講師の方をお招きして実施しました。


【面接の作法・心得を丁寧にご教示くださる講師の方】

講師の方、ありがとうございました。

稲刈り

那須拓陽高校の秋の風物詩、稲刈りを大山農場で行いました。









実りの秋ですね。
今年は、新型コロナウィルスの影響で例年より遅めの田植えでしたが、無事に収穫することができて何よりです。

文理選択ガイダンス

令和2年9月7日(月)、外部講師の方をお招きして、普通科1年生を対象とした文理選択ガイダンスを実施しました。


【講師の方の熱心なお話に引き込まれる生徒たち】

将来の仕事や進学先などを総合的に考えた上で慎重に検討する、文系・理系を問わず学習時間を増やすなど、進路意識が高まるような講話をいただきました。今日のガイダンスは、今後、文系に進むのか理系に進むのかを決める際の大きな手がかりになると思います。講師の先生方、ありがとうございました。

家庭科【食物文化科】便り〔8月〕夏のテーブルコーディネート

3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆7月のアサガオから、今月は黄色のひまわり。麦わら帽子(straw hat)にも小さなひまわり添えられ、アクセントになっています。

今月のテーブルコーディネート



今月のメンバー

(校長コメント)
・毎月、どのようなテーブルになるか楽しみにしています。
・次のように、想像力を働かせると世界が広がります。
ルノワールの絵に「麦わら帽子の女」がありますが、この帽子のイメージとは少し違いますね。一方、ひまわりと言えばゴッホの絵が有名です。
★「麦わら帽子」も向日葵(ひまわり)も夏の季語です。
残念ながら、「一句」浮かんできません。

 

校長あいさつ(要約)第2学期始業式

例年より短い夏休みが終了し、本日より2学期がスタートしました。
始業式のあいさつでは、以下の二点をお話ししました。
(1)2学期のスタートにあたって
 1学期終業式にお願いした「『自分の力で何かやった』という手ごたえをつかめるよう意識して取り組んでください。」というメッセージを振り返ってお話しました。

◆新しい生活様式の下、制限の多い中ですが、授業、学校行事、部活動、さらにうちでの過ごし方など、仕切り直しのために身の回りを再確認することをおすすめします。
◆周りは変わっていないけれど、「自分との向き合い方」、「心の持ち方や物事に取り組む姿勢」を変えてみてはどうでしょうか。

(2)文科大臣のメッセージについて

 「コロナ感染者への差別や中傷しないで」文科省の緊急メッセージ (R2.8.25.)配付させていただきました。ぜひ、ご家庭でもご一読ください。
 https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html


◆これまでの歴史の中でも、不測の事態が生じて、人々の間に不安が広がり、他者を思いやる心を失ってしまったのではないかと感じる出来事が数多く起こりました。 

広島、長崎の原爆投下、終戦の日など、夏休み中、我々日本人が忘れてはいけない日がありました。地元の新聞にも、宇都宮空襲当時の写真、カラーの再生の記事が第一面に出ました。
◆平和に思える日本ですが、この夏休み中も相変わらず放送やネット上で、
対面あるいはSNS上で人の心を傷つけるような言動が話題になりました。
◆身近な学校、家庭でのコミュニケーションが基本であることを忘れないようにしましょう。


(関連する内容が8月28日付で県のホームページに掲載されましたのでご紹介します。)

栃木県知事のメッセージとともに、「新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言」が県と市町の共同で示されました。

また、これを受けて保護者の皆様向けに県教育委員会の人権教育室が資料を作成しました。こちらはお子様を通じて配付させていただきます。

 

(引用)県ホームページより(http://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/alltochigisengen.html)

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染された方や最前線で治療にあたる医療従事者、その家族等への偏見や差別、心無い誹謗中傷などが問題となっています。

 新型コロナウイルス感染症を理由とした偏見や差別、いじめなどは決して許されません。

 これからも続く新型コロナウイルス感染症との闘いを、おもいやりやさしさを持って乗り越えていくために、8月21日の市町村長会議において、県と市町が共同して「新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言」を実施しました。

 県民の皆様にも、この宣言の思いを受け止めていただき、一緒に新型コロナとの闘いを乗り越えていきましょう。(栃木県知事 福田 富一)

 

【新型コロナとの闘いを乗り越えるオールとちぎ宣言】

  新型コロナは、誰もが感染しうる病気です。私たちが闘っているのは、ウイルスであり、人ではありません。 

  感染された方やその家族等への偏見や差別、誹謗中傷等は、対象となる人の心身を深く傷つけ、平穏な生活を脅かすばかりでなく、差別を恐れて受診をためらうなどの行動に繋がり、更なる感染の拡大という負の連鎖を招きかねません。

  県と市町は、県民の皆さまと一緒に、大切な人やくらしを守るため、おもいやりやさしさを持って、新型コロナとの闘いを乗り越えていくことをここに宣言します。

感染された方やその家族などに対する差別、誹謗中傷等は、決して許しません!

医療従事者をはじめ、わたしたちの健康やくらしを支えるために奮闘されている方々に心から感謝し、エールをおくります!

県外から来られる方々を非難せず、お互いに尊重し合います!

県民の皆さまとともに、互いの立場を思いやる心とやさしさを忘れず、新型コロナとの闘いを乗り越えていきます!

(令和2(2020)年8月21日)

(http://www.pref.tochigi.lg.jp/c07/documents/alltochigisengen.pdf)



校長あいさつ(要約)第1学期終業式

◆具体的な説明は、学習指導、生徒指導、進路指導の各係から行いました。
◆保護者の皆様には、お子様を通じて「PTA夏季支部会資料」を配付させていただきました。
◆学校長からは、以下の四点についてお話ししました。
(1)SNSは補助的なコミュニケーションのツールです。SNSの世界だけで解決しようとしないことが大切です。
(2)
夏季休業中は各自のペースで過ごす日々となります。生活リズムを整えて、自律的に行動することが大切です。新型コロナウィルス感染症や熱中症に備えるためにも、犯罪・トラブルに巻き込まれないためにも、日々の行動、習慣は大切です。
(3)9
月からの学校行事について、先生方が検討を重ねています。この後の状況の変化によって、計画通りできるか心配な点も多々あります。代替案も含め、みんなで知恵を出し合って取り組んでいきたいと思いますので、皆さんの頑張りと協力に期待しています。
(4)この夏休み、「自分の力で何かやった」という手ごたえをつかめるよう意識して取り組んでください。3年生は各自の進路実現に向けて、2年生は学科や部活動などの中核的な存在として力をつけてください。1年生は向上心をもって様々な分野にチャレンジしてください。

【令和2年8月5日 学校長】


家庭科【食物文化科】便り〔7月〕夏のテーブルコーディネート

◆3年生の課題研究のメンバーが校長室のテーブルコーディネートのコーナーの模様替えに取り組みました。
◆6月のアジサイに続き、今月は青の朝顔。ガラスの器やビー玉とともに涼感を誘います。
◆貝殻がちりばめられていて、リボン付きのガラス瓶にはメッセージが入れられていてます(message in a bottle )。想像力をかき立てる演出です。


今月のテーブルコーディネート

今月のメンバー

(校長コメント)今週も梅雨が続きますが、担当の皆さんがいち早く夏の演出をしてくださいましたので、来週の終業式には梅雨明けが期待できそうですね。拓陽SOYプロジェクトもスタートし、大山農場の大豆も梅雨明けを待っているかのようです。(追加情報:私事ですが)いただいた2種の大豆を、先週自宅畑に播種しました。発芽し始めましたので、後日、生育情報をお伝えします。

教室に海を”プロジェクトによるウニの発生実験(夏季)

  
湾岸生物教育研究センター(清本先生・和田先生)お世話になりました。
“教室に海を”プロジェクトによるウニの卵や標本など海洋教材提供を受けて授業を実施しました。
《生物実験室》7月16日・木、17日・金、20日・月
 
「まず最初にZoomの画面で御挨拶」      「各自受精の観察にチャレンジ」
  

上の目盛りは接眼ミクロメーター   見ている間に表面に浮き上がるように受精膜が形成される
(1目盛りおよそ10㎛=0.01mm)   (1重数秒で目に見える変化がある)


◆ウニの受精と初期発生の様子を観察しました。
◆2年生の普通科理型選択者のクラスでは、大学の先生とのオンライン授業を行い、実験の様子を見ていただき、キョク皮動物に関する様々な疑問にも答えていただきました。
 例:ウニは何年くらい生きるのか?寿命はあるのか?
   日本で水揚げされるウニの寿命は、約7~15年と言われています。
    中には200年以上も生きる種類もある。
    一生、生殖能力も衰えないそうです。
    ほ乳類のような「寿命」や「老化」というとらえ方が当てはまらないなかまです。

◆五放射対称形の体のつくりに注目し、タコノマクラの標本(殻)を観察しました。
   ⇒食用で知られているムラサキウニやバフンウニとは若干形が異なります
★1年生の希望者対象のmini特別講座も開催しました。
◇2日目には原腸胚、3日目にはプリズム幼生、4日後にはプルテウス幼生にまで発生が進みました。
 
 受精後40時間ほど経過した原腸胚      受精後3日目の幼生
(内部に原腸が見られる。)     (内部に骨片や消化器官が見られる。)

※素朴な疑問に答えてくださったお茶の水女子大学湾岸生物教育センターの清本先生、和田先生に感謝いたします。
 1月にはバフンウニを教材として幼生飼育にもチャレンジする予定です。


交通・生活安全講話

令和2年7月14日(火)、「交通・生活安全講話」を実施しました。

目的は、「交通および生活安全(防犯)に関する講話を聞くことにより、命の尊さを再確認させるとともに毎日の生活をより安全に、よりしっかり送ろうとする意識・態度を培わせる」というものです。

那須塩原警察署の交通課と生活安全課から講師をお招きして、交通安全や生活安全についてご講話いただいたり、DVDを視聴したりしました。


【講師の先生方】


【交通安全のDVDを見せていただきました】


【交通安全について、わかりやすく説明していただきました】


【麻薬中毒者を収監したときの実体験も交えながら、麻薬の恐ろしさを教えていただきました】

生徒・教職員一同大変勉強になりました。那須塩原警察署の講師の先生方、ありがとうございました。

1学期期末テスト

梅雨でじめじめとした天気が続くなか、令和2年度の1学期期末テストが始まりました。


【1年生にとっては高校生活はじめての定期テスト!】

1学期のあいだ勉強した成果を、存分に解答用紙にぶつけてほしいと思います。がんばってください!

《昼の英会話》

令和2年7月7日、《昼の英会話》第1回を実施しました。

那須拓陽高校では、毎週火曜日のお昼休み、10分程度の時間をとって英会話をする会を開いています。これはALT(外国語指導助手)と英語科の教員が主宰しているもので、参加したい生徒は誰でも参加でき、皆でディスカッションや雑談などを英語で行います。


【今日のお題は"Tanabata"でした。英語で説明するのがなかなか難しい…】

今日は2年生と3年生の合わせて7名の生徒が参加してくれました。なかには、数学科や国語科の教員の姿も。

ぜひ、英会話を得意にするきっかけにしてくださいね!

未来を創る高校生地域連携・協働推進事業の指定校に採択されました

《本校のテーマ・概要》
 「持続可能な食・農・環境・地域を目指す拓陽アクションプラン」というテーマを設定し、令和2年度から4年度の3年間の事業をスタートさせます。
 令和4年度からの新しい学習指導要領の完全実施に向けて、総合的な探究の時間と課題研究を柱として地域との連携・協働体制を生かした様々な活動に展開し、「食」・「農」・「環境」をキーワードに地域ブランドを創出しようとする生徒の意欲、職業人としての資質、起業家精神などを高める体系的なキャリア教育を推進します。
 校内では、五学科の特性を生かした連携の枠組み(ペンタゴンプロジェクト)を活かして推進します。

 持続可能な食・農・環境・地域を目指す拓陽アクションプランの概要.pdf

《事業の趣旨》

 新しい学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」の実現を目指すために、学校と社会が連携・協働しながら新しい時代に求められる資質・能力を育むことが求められています。
 栃木県教育委員会では、高等学校において、地域と連携・協働しながら教育課程に位置付けた探究的な学びを実現するために、地域への課題意識や貢献意識をもち、地域課題の解決や地域ブランドの開発等に取り組むことで、将来、地域ならではの新しい価値を創造し、新たな時代を地域から支えることのできる人材育成のために本事業を実施することになりました。

《令和2年度の採択校》
 3か年の予算措置を伴う事業であるため、多数の応募校がある中で本校を含む4校が採択されました。那須拓陽高校の他、三つの高校が採択されて、地域と連携した学校の特色づくりに取り組みます。これらの学校とも連携して、事業の成果を発信していきます。


性に関する講話

令和2年6月25日、第一学年において性に関する講話を実施しました。県専門医派遣事業による、産婦人科の医師の方に講演いただきました。

妊娠や中絶、デートDVなどの性犯罪の実態や被害、様々な性のかたちや性感染症、育児放棄といった多岐にわたる内容の講演で、生徒からは「知らなかったことを知ることができてよかった」等の感想がありました。

講演してくださった先生、ありがとうございました。


【講演中①】


【講演中②】

第1回漢字テスト

那須拓陽高校では、年に数回、全校一斉で漢字テストを実施しています。

今日、6月19日には、新型コロナウィルスによる臨時休業で延期となっていた、令和2年度の第1回目の漢字テストを行いました。


【テスト中の風景①】


【テスト中の風景②】

担任と副担任が採点して、答案が返却されます。


【2年生用の問題です】

年間を通して成績優秀な生徒は表彰されます。栄冠目指して、がんばろう!

令和2年度家庭クラブ総会【代議員】

令和2年6月16日(火)15:40~ 会場:家庭経営デザイン実習室
◆内容
 1 開会の言葉  2 生徒会長あいさつ  3 役員紹介  4 議長選出  
 5 議事
  (1) 令和元年度事業報告  (2) 令和元年度決算報告  (3) 会計監査報告
  (4) 令和2年度事業計画案審議  (5) 令和2年度予算案審議  (6) 閉会のことば
◆生徒総会と同様に、コロナウイルス感染症防止の観点から、代議員と役員による総会としました。
◆クラス代表の代議員が、質問や意見を持ち寄って行われました。
  
 

授業の様子_その1_教室・農場【6月第3週】

◆感染防止の3つの基本を意識しながら、6月3週目の授業が行われています。
 ①身体的距離の確保、②マスクの着用(室内)、③手洗い
◆いわゆる「新しい生活様式」に基づいて、登下校の際には周囲の方々への気遣いも忘れないよう生徒の皆さんに呼びかけています。
◆授業の様子
 [2年生:マスクづくり ★食物文化科]
  
 ※2年生の調理実習は7月から実施予定です。

 [3年生:食物調理・一級検定の実習に向けて ★食物文化科]
 

 ※3年生は食物調理・一級検定に向けて少しずつ始めます。

 [3年生:物理、古典 ★普通科]

  
 ※選択の授業では、人と人との距離もとれるため、積極的に発言できます。
  ただし、対話的な授業は控えています。

[大山農場の授業 1年:農業と環境 ★農業経営科]

   
 ※隣接する乃木農場へは徒歩または自転車で移動します。。
  令和2年度 FFJ 環境調査「タンポポ調査」を授業でも取り上げています。
  ⇒日本学校農業クラブ連盟(FFJ:Future Farmers of Japan
  調査についてはこちら www.natffj.org/activity/survey/
 (補足)100年以上の歴史を持つ乃木農場周辺には在来種のタンポポ(ニホンタンポポ、カントウタンポポなどと呼ばれる)が生育しているようです。

 [乃木農場の授業 3年:課題研究 ★課題研究]
  (追加情報)6月11日(木)仔牛が生まれました。
 ※牛舎の外は30℃を超えるため、対面を避け、人との距離をとり、マスクを外して実施します。
 



 

 

向陽の庭の野草(ネジバナ、別名:モジズリ)

◆この季節(6月から7月)に、向陽の庭の芝生に咲く可憐な花があります。
◆「向陽の庭」について
 第1校舎と第2校舎の間、昇降口の東側に「向陽の庭」と名付けられた庭園があります。創立50周年の際に整備されました。中央に若者のブロンズ像があります。
 
和名:ネジバナ、別名:モジズリ(綟摺) 

 科名 / 属名:ラン科 / ネジバナ属 学名:Spiranthes sinensis var. amoena

◆なんと尾瀬の湿原にも生育しています。
 ネジバナは低地から亜高山帯までの、芝生や湿地帯の明るい場所に普通に見られる多年草です。葉は濃い緑色で根元に集まってつき、1~8本の株立ちになります。地下には多肉質の太い根が10~15cmほど伸びています。株の中心から高さ15~40cmの花茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつけます。1つの花は5mm弱ですが、明るい桃色と独自の形で目立ちます。
◆古くから知られている植物です。
 「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」(百人一首)
 「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れむと思ふ 我ならなくに」(古今和歌集)

 この「しのぶもじずり」がネジバナの別名の「モジズリ」のことであろうと言われています。
 ⇒詳しいことは国語の先生に質問してください。