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食品化学科日誌
2017年6月の記事一覧
コンニャク作り
2年生はコンニャク作りを行いました。
班によって色とりどりのコンニャク!!
中に何を練り込むかによって色と味が変わります。
味はおうちに帰ってからのお楽しみです。


班によって色とりどりのコンニャク!!
中に何を練り込むかによって色と味が変わります。
味はおうちに帰ってからのお楽しみです。
今日は「和菓子の日」です♪【食品化学科】
今日は食品化学科3年生の課題研究の時間に、キャリア形成支援事業を行いました。
本日の講師は栃木市倭町にあります「山本総本店」さんです♪
生徒達からも要望が強く、毎年ご協力いただいております。
本日の題材は「きなこ饅頭」と「上生菓子(あじさい)」です♪
食品製造の授業であんぱんやクリームパンなどで「包あん」することは多いのですが、
この饅頭生地の包あんは難易度が違いました。

講師の職人さんは慣れた手つきで包んでしまいますが、見るのとやるのでは大きく違い、生徒たちは悪戦苦闘しながら、
職人さんたちの技術力の高さを再認識することができました。
上生菓子ではその季節感を現すもので定番のものからアイディア溢れるものまで職人さんの数だけ作品があります。
今回は「あじさい」を練り切りで仕上げます♪
白あんに色付けし、小豆あんを包んで仕上げますが、「ぼかし包み」などの技術を盛り込みながら教えていただきました。
お忙しい中、山本総本店さんには普段なかなか取り組めない体験をさせていただきありがとうございました♪
本日の講師は栃木市倭町にあります「山本総本店」さんです♪
生徒達からも要望が強く、毎年ご協力いただいております。
本日の題材は「きなこ饅頭」と「上生菓子(あじさい)」です♪
食品製造の授業であんぱんやクリームパンなどで「包あん」することは多いのですが、
この饅頭生地の包あんは難易度が違いました。
講師の職人さんは慣れた手つきで包んでしまいますが、見るのとやるのでは大きく違い、生徒たちは悪戦苦闘しながら、
職人さんたちの技術力の高さを再認識することができました。
上生菓子ではその季節感を現すもので定番のものからアイディア溢れるものまで職人さんの数だけ作品があります。
今回は「あじさい」を練り切りで仕上げます♪
白あんに色付けし、小豆あんを包んで仕上げますが、「ぼかし包み」などの技術を盛り込みながら教えていただきました。
お忙しい中、山本総本店さんには普段なかなか取り組めない体験をさせていただきありがとうございました♪
卵料理コンテストに向けて!!
現在3年生の選択授業で「たまごニコニコ料理甲子園」に向けて取り組んでいます!
卵を2個使った創作卵料理!生徒達はアイディアを出し合って制作中です!!

三人寄れば文殊の知恵!だんだんと形になってきました♪
申込み期限にはまだ時間があるので、これから洗練させて望んでいきたいと思います!!!
卵を2個使った創作卵料理!生徒達はアイディアを出し合って制作中です!!
三人寄れば文殊の知恵!だんだんと形になってきました♪
申込み期限にはまだ時間があるので、これから洗練させて望んでいきたいと思います!!!
トマトケチャップ実習と味覚閾値実験を行いました。[食品化学科]
今日は2学年の食品製造と食品化学の授業で「トマトケチャップの製造」と「味覚の閾値実験」を行いました。
○トマトケチャップの製造[食品製造]
ケチャップとは野菜やキノコ、魚などを原料にした調味料の総称ですが、日本でケチャップと言うと「トマトケチャップ」を指すことがほとんどです。

今日の実習では農業科で育てているものの中で、形状の悪いものや裂果などの規格外品を使わせてもらい、
トマトケチャップの製造を行いました。
トマトの皮を湯むきし、ミキサーで破砕、裏ごししたものに調味料を加え煮詰めます。
本来トマト加工品は酸味と色味の濃い「加工品種」を使うので鮮やかな赤色を呈しますが、今回は生食用を利用したため足りない酸味は調味料で補い、
色味は淡いものに仕上がりました。
○味覚の閾値(いきち)実験[食品化学]
味は私たちの食生活を豊かにしてくれるものですが、本来は食品から得られる「情報(シグナル)」を見分けるための
感覚だったことを中心に実験を行いました。

閾値(いきち)とは味覚や嗅覚などで「その味や香りを感じることができる最低の濃度」のことを言い、味や香りの種類によってもその濃度が異なります。
今日は「甘味」と「塩味」の2種類で閾値実験を行いました。
普段何気なく感じている味も集中してみると感じ方に大きな違いがあることを認識できる実験でした。
○トマトケチャップの製造[食品製造]
ケチャップとは野菜やキノコ、魚などを原料にした調味料の総称ですが、日本でケチャップと言うと「トマトケチャップ」を指すことがほとんどです。
今日の実習では農業科で育てているものの中で、形状の悪いものや裂果などの規格外品を使わせてもらい、
トマトケチャップの製造を行いました。
トマトの皮を湯むきし、ミキサーで破砕、裏ごししたものに調味料を加え煮詰めます。
本来トマト加工品は酸味と色味の濃い「加工品種」を使うので鮮やかな赤色を呈しますが、今回は生食用を利用したため足りない酸味は調味料で補い、
色味は淡いものに仕上がりました。
○味覚の閾値(いきち)実験[食品化学]
味は私たちの食生活を豊かにしてくれるものですが、本来は食品から得られる「情報(シグナル)」を見分けるための
感覚だったことを中心に実験を行いました。
閾値(いきち)とは味覚や嗅覚などで「その味や香りを感じることができる最低の濃度」のことを言い、味や香りの種類によってもその濃度が異なります。
今日は「甘味」と「塩味」の2種類で閾値実験を行いました。
普段何気なく感じている味も集中してみると感じ方に大きな違いがあることを認識できる実験でした。
小麦粉の実験・実習を行いました【食品化学科】
食品化学科1年生の授業で「小麦粉を用いた実験・実習」を行いました。
クラスを半分に分け、実験と実習を同時進行しました。
小麦粉を使用した加工品は世の中にも多く、本校の加工品でもパンやスポンジケーキなど小麦加工品は多いです。
その中で、小麦粉の種類と性質と加工特性について「湿グルテン抽出実験」と薄力粉を使用した「パウンドケーキ」実習を行いました。
○湿グルテン抽出実験

小麦粉中に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」というタンパク質は水を加えて
こねることで「グルテン」と呼ばれる粘弾性のあるタンパク質が形成されます。
このグルテンは小麦加工をする上で非常に重要な要素となります。
今日の実験では「薄力粉」と「強力粉」で比較実験を行い、含まれるグルテン量の違いを、
湿グルテンを取り出すことで学習しました。
○パウンドケーキ製造実習

小麦粉の加工として、「パウンドケーキ製造」を行いました。
パウンドケーキはバター、鶏卵、砂糖、小麦粉から作られる伝統的なケーキで、
諸説ありますが、4つの材料がそれぞれ1ポンドずつ使われてたことから
「ポンドケーキ」と呼ばれていたものがなまって「パウンドケーキ」になったとも言われています。
この実習で重要になるのが「バター」。しっかり空気を含ませてクリーム状に練ること、
さらに、最後の小麦粉を合わせるときに「混ぜすぎない」こと。
さて、自分の作ったものは綺麗に膨らんだでしょうか?
この2つの実験実習は、一見独立しているように見えますが「小麦粉」の「性質」と
「加工特性」を体感できるよう組み合わせて行っております。
座学と各科目を連携させることで、より深い学びにつなげられるよう取り組んでいます。
クラスを半分に分け、実験と実習を同時進行しました。
小麦粉を使用した加工品は世の中にも多く、本校の加工品でもパンやスポンジケーキなど小麦加工品は多いです。
その中で、小麦粉の種類と性質と加工特性について「湿グルテン抽出実験」と薄力粉を使用した「パウンドケーキ」実習を行いました。
○湿グルテン抽出実験
小麦粉中に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」というタンパク質は水を加えて
こねることで「グルテン」と呼ばれる粘弾性のあるタンパク質が形成されます。
このグルテンは小麦加工をする上で非常に重要な要素となります。
今日の実験では「薄力粉」と「強力粉」で比較実験を行い、含まれるグルテン量の違いを、
湿グルテンを取り出すことで学習しました。
○パウンドケーキ製造実習
小麦粉の加工として、「パウンドケーキ製造」を行いました。
パウンドケーキはバター、鶏卵、砂糖、小麦粉から作られる伝統的なケーキで、
諸説ありますが、4つの材料がそれぞれ1ポンドずつ使われてたことから
「ポンドケーキ」と呼ばれていたものがなまって「パウンドケーキ」になったとも言われています。
この実習で重要になるのが「バター」。しっかり空気を含ませてクリーム状に練ること、
さらに、最後の小麦粉を合わせるときに「混ぜすぎない」こと。
さて、自分の作ったものは綺麗に膨らんだでしょうか?
この2つの実験実習は、一見独立しているように見えますが「小麦粉」の「性質」と
「加工特性」を体感できるよう組み合わせて行っております。
座学と各科目を連携させることで、より深い学びにつなげられるよう取り組んでいます。
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
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