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1年生の「農業と環境」で春夏野菜として作付けをした『ジャガイモ・トウモロコシの収穫実習・調理実習』を行いました。
ジャガイモ・トウモロコシともに4月中旬に植付け・播種をしてから80日~85日程経過し、無事に収穫の時期をむかえました!
それぞれ追肥や除茎・土寄せ・間引き・除房・除草などの様々な管理実習が実を結び、強風や病気にも負けず立派な作物に生長しました!!
ジャガイモ収穫では、各自の場所を剣先スコップで掘り起こすと次々にジャガイモが出てきて”何個あるの?”、”大きいジャガイモ!!”などの声があがり、トウモロコシ収穫では、自分の背丈ほどに生長した茎からわくわくした笑顔でもぎ取っていました。
〈ジャガイモ収穫の様子〉
〈トウモロコシ収穫の様子〉
生徒たちは、自分自身で作物の生長過程を観察したり、管理実習を定期的に行ったりして収穫が出来た喜びを感じながら、笑顔で収穫実習に取り組んでいました。
そして、自分たちで栽培した作物を使用して調理実習も行いました。
ジャガイモは《ポテトサラダ》、トウモロコシは《コーンスープ》に調理をしました。作物を丁寧に調理し、美味しくいただけるまでの過程を自ら経験して学習しました。
〈調理実習の様子〉
〈完成!美味しくいただきました!!〉
畑から食卓に上がるまでの大変さやありがたさ、食材を無駄にしないための工夫など様々なことを考える重要な実習となりました。
7月9日(火)に3年生で菓子製造講習会を行いました。
今回は、国際TBC調理・パティシエ専門学校パティシエ学科の菊池裕一先生に講師をお願いし、3名の学生の方にもご指導をいただきながら『シュー・ア・ラ・クレーム』の製造実習を行いました。
菊池先生のデモンストレーションを見学しながら作業工程やポイント、注意点を細かく教えていただきました。生徒たちはプロの技術を目の前で見られるという事で、真剣な表情で見入っていました。
〈デモンストレーションの様子〉
各班で作業を行う際には、学生の方からも工程の細かいアドバイスを優しく丁寧に教えていただきながら実習に取り組んでいました。
〈各班での実習の様子〉
〈クリームを詰めて完成!!〉
菊池先生からその他にも、菓子製造に使用する原材料にはそれぞれ意味や役割がある事や、クリームの扱い方、絞り袋などの使用道具の扱い方など様々なお話もしていただきました。
生徒たちにとって授業実習だけでは得られない多くの事を見て、感じて学ばせていただき、とても有意義な講習会となりました。
お忙しい中、菊池先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
食品科学科食品製造分会で地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、耐病ぼうず知らずねぎを活用したオリジナルレシピを開発しました!
以下のリンクからレシピが見られます。これからも「食」を通して地域に根ざした活動を展開していきたいです!
https://tohokuseed.co.jp/recipe/negisalad.html
https://tohokuseed.co.jp/recipe/negisyumai.html
開発したシャキシャキサラダとネギシュウマイ
食品科学科食品製造分会うどん班5名が、本校OBで宇都宮市内で小麦を生産されている農家を訪問して、宇都宮市の小麦の生産についてお話を伺い、これからのうどん開発について意見交換を行いました。また、小麦の収穫の最盛期でしたが、この日は雨でしたので、収穫に使用するコンバインや収穫する小麦畑で説明いただきました。雨の日の小麦は、水分を含んで膨らんでいます。収穫した小麦をこれから製粉し、規格外トマトを練りこんだうどんの開発につなげていきます。OBの安納さん、ありがとうございました。
小麦「さとのそら」 収穫「コンバイン」 収穫前の小麦畑
栃木県米粉食品普及推進協議会試食会に食品製造分会7名が参加しました。本校生産酒米から製造された日本酒「白楊舞」からでる酒かすと協議会から提供された米粉を活用して開発中の「酒かすと米粉のマドレーヌ」を会員の方々に試食していただき、ご意見をいただきました。ここでいただいた米粉のプロや会員の方々のご意見をもとに、商品化に向けて頑張っていきます!また、とちぎテレビ「イブ6プラス」「とちテレNEWS9」でこの様子が取り上げられました。
試食会の様子 取材の様子 プロジェクトメンバー