日誌

学校行事について

第1学年福祉講演会

令和5年2月6日(月)7時限目に第1学年福祉講演会を行いました。今年度は、「福祉・介護について」という演題で、特別養護老人ホーム 東風会 幸寿苑 上野 佳孝様に講話をしていただきました。老人ホームではどのような利用者様が入所されており、介護が行われているのかなど、具体的なお話を聞くことができました。今回の講演会を聞いて、今後の進路や自分にできることなどについて、考えるきっかけになっていただきたいと思います。

    

キャリア教育発表会

 

 1月31日(火)に総合学科での学びの成果を発表するキャリア教育発表会が実施されました。

 最初に各教室にZoomで発表が配信されました。校長挨拶の後、1年生が「産業社会と人間」でのライフプランや自分の夢、その職業に就くために必要なものについてのまとめを発表しました。美術選択者による発表では作品の紹介とともに、見所や技法などについての紹介がありました。音楽選択者の演奏動画では独奏や連弾、合唱やアンサンブルなどのほか、楽譜創作の発表があり、発表を聴いていた生徒も楽しみました。書道選択者による発表では、表現した字の意味の紹介や工夫した点、特に力を入れた点などの発表がありました。また撮影や司会進行、各教室の見回りや配信状況確認などは進路委員の生徒が行い、スムーズに進行することができました。

【Zoom配信の様子。撮影や進行も生徒が行いました。】

 

【発表の様子】

 

 Zoomでの発表の配信の後、2・3年生の総合的な探究の時間の研究成果発表があり、1・2年生の教室で代表者が発表をしました。2年生はSDGsについてグループで調べた成果を模造紙などにまとめて発表しました。3年生は各自が自由に設定したテーマについてまとめたものを、パワーポイントや模造紙、動画などで発表しました。1・2年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていて、次年度以降の自分たちの探究活動の参考としました。また来賓や保護者の方々にもお越しいただいて発表を聴いていただきました。

【2年生による総合的な探究の発表。難しいテーマについてもグループで協力しながら探究をし、発表しました。】

 

【3年生による総合的な探究の発表の様子。図やグラフなども用いながらわかりやすくまとめたパワーポイントで発表しました。】

 

【3年生による総合的な探究の発表の様子。1年生にクイズを作ったり、自作の動画も観せたりしながら発表しました。】

 

 同時刻で3年生が、午後には1・2年生が校内展示を見学し、生活・福祉系列の服飾や調理・製菓、マナー研究や保育に関する展示や、芸術系列の書道や美術の作品、生活・福祉系列の介護福祉や社会福祉の展示、健康科学系列の人体と看護の展示、言語・社会系列の実用英会話での授業成果物、日本史Bの歴史新聞、産業社会と人間の成果発表、2年生の総合的な探究の時間の成果発表などを見学しました。

【校内展示の見学の様子①】

 

【校内展示見学の様子②】

 

【校内展示(地歴)】

 

【校内展示(家庭科)】

 

 最後に各教室に生徒は戻り、Zoomにて校長の講評と閉会の言葉があり、無事にキャリア教育発表会が閉会しました。発表者は学校での学びの成果を多くの人に披露することができ、また発表を参観した生徒も、城南生の日々の学びや頑張りを知り、よい学びの日とすることができました。

 

第3学期 始業式

本日、第3学期始業式、新任式が放送にて行われました。

校長先生から式辞として次のような話がありました。

 「『1年の目標を立てること、その目的を考えることが大切』と2学期の終業式に話をしました。それぞれに我が志を立てたことと思います。それを目に見える形で書き出し、貼り出しましょう。また、目標達成のための手段を明確にしましょう。意識が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人生が変わります。そして、目標達成に向けて日々粘り強く努力してください。一人一人は可能性の塊です。自分の可能性を信じ、挑戦する勇気をもち、卯年の今年、一人一人が大きく跳ね上がることを期待しています。」 (係により抜粋)

また、新たな先生方を3名お迎えしたため、新任式も行われました。

 新任者挨拶            生徒会長挨拶

 

式後には、伝達表彰も行われました。

  

 

第2学期 終業式

 本日、第2学期終業式が放送にて行われました。

 終業式前の放送での伝達表彰では、多数の生徒の表彰が披露されました。

 終業式の校長式辞では次のような話がありました。
 挑戦が繰り広げられた2学期であり、表彰という形で結果が出た生徒もそうでない生徒も、一人一人にそれぞれの 挑戦があったと思います。思うような成果が表れなかった人は、「過去は変えられないが、未来は変えられる。」と思い、諦めることなく努力を続けましょう。「~に勝つ。~に出場する。」はその活動の目標であって、目的ではありません。人がその活動をする目的は違うところにあるはずです。目的を正しく理解したうえで目標を設定し、それに向かっていくことが大切です。皆さん、新年には目標を立ててください。目標を立てるときに、「そもそもこの活動の目的は?」と考えてみてください。

 校長式辞の後、学習指導部長、生徒指導部長、健康指導部長、情報管理係からの諸注意がありました。

 終業式終了後、表彰生徒を201教室に集め、伝達表彰式を行いました。

    

    

    

創立100周年記念式典

 

 11月22日火曜日、小山市立文化センターにて創立100周年記念式典が挙行されました。

午前の部は、本校3年生、教職員、そして多くの来賓の方々にお越しいただき、盛大に式典が行われました。午後の部は、1・2年生がプロジェクターで式典の映像を鑑賞しました。

 

 校長式辞では、本校の沿革を振り返り、これまでに多大なるご支援ご協力をいただいた関係各位への御礼とともに、「100周年という節目を機会に"理想への道遠けれど 高くあれ 正しくあれと "校歌に込められている本校生徒への期待を胸にいたし、日々校訓『一隅を照らす』を体現してほしい」と述べられました。

  来賓の方々からもお祝いの言葉や、生徒への心のこもったあたたかく力強いメッセージをいただきました。「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。こらからの人生において自分で気が付かない優れた自分、すなわち、未見の我の発見のため失敗を恐れず挑戦し続けてもらいたい。」(栃木県知事・福田様)、「恩師からの忘れられない言葉がある。”学校のよさ(評価)とは入試の難易度や進路状況ではない。施設の充実でもない。もっと根本的なものがある。卒業後の長い人生を送る間にいつか自然とわかるもの。”この言葉を歳を重ねるごとに思い出し、母校での3年間が大きな力となったことがわかり、このことは小山城南高校が自分にとっていい学校だったという真の評価である。いつの日か同様に感じる時がくると思う。」(創立100周年記念事業実行委員長・中野同窓会長)、感謝状・表彰状受領者代表の村山様からは太陽をテーマにした歌をご披露していただきました。

 生徒代表挨拶では、100年の長い歴史を肌に感じながら、100年の歴史を次の世代、さらにその次の世代へ引き継いでいけるよう、日々努力することを誓いました。

  100周年を迎えるに当たり、これまで多方面にわたってお力添えをいただきました関係各位、式典にご列席くださいました来賓の方々にあらためて御礼申し上げます。この特別な記念日を決意の日とし、次の100年へ向けて本校はより一層邁進してまいります。