植物科学科の活動

植物科学科日誌

愛国3号現地検討会【植物科学科】

栽培検証プロジェクトの愛国3号情報です。

小山北桜高校と今年度は種子増殖栽培をしています。5月に田植えを行い、3ヶ月が過ぎました。

現在は立派な穂が実り、収穫間近となりました。

3年後、美味しいお酒となってくれることを期待しながら作物専攻の3年生は実習、実験に取り組んでいます。

また、小林酒造さんの酒蔵見学もさせていただき、より一層収穫が楽しみになりました。

実験実習の様子愛国3号 収穫間近

果実の袋掛け(夏休みの出校)【植物科学科】

夏季休業中の出校実習にて果実の袋掛け(ブドウ・ナシ)を行いました。

ブドウは着け忘れがないように、ナシは実が落ちないように丁寧に行い暑い中で根気のいる作業でしたが、協力して素早く作業が終えられたのでよかったです。

収穫まであと1ヶ月。楽しみです。

ブドウの袋掛け シャインマスカット

ナシの袋掛け

イチゴの採苗【植物科学科】

ここ近年本校ではイチゴの苗を購入していましたが、より深く学ぶべく今年度よりイチゴの育苗に着手致しました。

これまで育ててきた親株から切り離し、苗の選別と葉の整理を行ってから挿す作業を行いました。

 

 

今回はピンで挿す方法とランナーを挿す方法の2種類を行い比較していきます。

これから夏の期間、大切に育苗していき9月の定植に向けて取り組んでいきたいと思います。

ジャガイモの収穫【植物科学科】

1年1組「農業と環境」の実習の様子です。 

今回の実習は「ジャガイモの収穫」を行いました。
収穫したこのジャガイモは1年生が植え付けたものではなく
昨年度末に現2年生が植え付けをしてくれたものです。

剣先スコップでジャガイモを傷つけないように注意しながら土を掘り起こし収穫しました。

 


この収穫したジャガイモは近隣の小学校の給食に使用されるもので
事前にそのことを伝えておいたので、より丁寧に収穫作業を行ってくれました。




収穫後は日陰で乾かし、その後土を落とすなどして出荷準備に入ります。

タマネギ収穫【植物科学科】

昨年9月に播種、11月頃に定植したタマネギが大きくなり、ようやく収穫しました。

 

 

収穫したタマネギ全ての収穫量を計測し紐で縛り乾燥させます。
今年は天候の影響によりタマネギの値段が高騰していますが、多くの方々に味わっていただきたいと思い、数量限定ですがマルシェなどで販売する予定です。

「野菜とお花の花壇づくり」ボランティア【植物科学科】

栃木市いまいずみ児童館利用の子供たちと、植物科学科の3年生9名が野菜の定植と花(マリーゴールド)の種まきを行ってきました。この活動は、毎年実施されており、高校生が子供たちの先生役となり、植え方や種まきの方法を教えながら一緒に作業をしています。はじめは、高校生たちも緊張しながら活動している様子でしたが、一緒に作業を進める中で話も弾み、みんな楽しみながら活動をしていました。

   

生徒達がこれまでに習ってきたことを生かして、小さい子供たちに野菜作りや花を育てる楽しさを伝えられました。さらに、生徒達も子供たちとの交流で農業の楽しさを実感できたよい機会になったと思います。

ブドウのジベレリン処理【植物科学科】

本校の果樹園では花の盛りです。
ブドウの開花がはじまったので、ジベレリン処理を行いました。ジベレリン処理はジベレリンというホルモンの効果を利用して種を無くしたり、果実を大きくしたりするための管理作業です。処理のし忘れがないように丁寧に作業するように心がけました。

 
作業の様子
 
ブドウの花。
ジベレリン処理を終えると片方の房を落として、作業したことがわかるようにしています。

またみかん園ではミカンの花が満開です。今年は収穫できるとうれしいです。

野菜部の活動について【植物科学科】

4月~5月上旬までの野菜部の活動について報告します。

4月上旬 エダマメ播種 ・・・ 「いきなまる」という品種を播種しました。


4月下旬 ネギ定植 ・・・ 新しく導入された管理機を使用し溝を作成し、できた溝に定植しました。


4月下旬 サトイモ植え付け ・・・ 約二週間ほど前から芽だしを開始し、芽が出始めた種芋を植え付けをしました。


4月~ トマト収穫 ・・・ 土耕温室・ロックウール温室ともに収穫のピークであり行事(マルシェなど)で販売予定。


~4月 イチゴ収穫終了 ・・・ トマトがピークになりやむを得ず終了。

栽培管理・収穫・次作の準備などでこれからも忙しい日々が続くと思いますがよい野菜が作れるよう取り組んでいきたいと思います。