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植物科学科日誌
【植物科学科】1年生岩舟農場オリエンテーション
植物科学科1年生の総合実習では、岩舟農場でも授業を行います。
初回の授業ではオリエンテーションを兼ねて農場内の見学を行いました。
果樹園や田んぼ、各調整室などを確認し、最後に畜舎や牛などを見学しました。
畜舎では、動物科学科の3年生が牛や動物の管理について説明をしていただきました。
1年生は岩舟農場の広さに驚きつつも、栽培している作物に興味を持ちながら見学していました。
今後の実習が楽しみです。
【植物科学科】稲の育苗
4月10日に種まきをした稲が順調に育っています。
最初は白い芽が少し出ていただけですが、1週間で緑色になり大きく育っています。
このまま田植えまでよく育つように管理していきます。
出芽時の様子
播種後1週間の様子
【植物科学科】苗物の栽培開始‼【フローラTOCHINOU2025】
今日から授業が始まりました。草花の栽培は、この時期に苗物の種まきやポットに植え替える鉢上げを行います。
本校ではベゴニアやニチニチソウ、マリーゴールド、サルビアなどの春夏の苗物を栽培し、地域の小学校や企業の方々
に購入頂いております。近日中に注文の案内をアップしたいと思います。生徒たちが1苗1苗育てている草花を
今年度も楽しみにしていてください。
↑ 種まきの様子 ↑ 鉢上げの様子 ↑
【植物科学科】コシヒカリ播種
新年度になり、岩舟農場では田植えに向けての準備が始まりました。
3年生の作物専攻生が、総合実習の授業内でコシヒカリの播種(種まき)を行いました。
こちらの作業は、播種機という種まき用の機械を使用し専攻生で協力しながら行いました。
五月から田植えが始まるので、いい苗に育つよう管理していきます。
【植物科学科】日本酒のご紹介
今年度も栃農で栽培したお米(山田錦)を使用した日本酒を飯沼銘醸さまに製造していただきました。
銘柄は(Flying姿)というもので、その日本酒を栃農高職員向けに販売させていただきました。
こちらの日本酒は、(おおわだ酒店)さまをはじめ栃木市内の酒屋で販売予定ですので、興味のある方は是非お買い求めください。
【植物科学科】新年度に向けての準備
3月に入り作物部門では、新年度に向けての準備を行っています。
田んぼの畦(あぜ)の整備やビニールハウスの張り替え、コンバインなど機械の整備、田植えに向け資材を準備するなど行っています。
4月から稲の栽培が始るので、しっかり準備して良いスタートが切れるようにしていきます。
1.水田の整備
2.ビニールハウスの張り替え
3.機械の整備・オイル交換
4.資材の準備・消毒
校外活動1-1【植物科学科】
1/27(月)に植物科学科1年生は校外活動として、「カネイチ青果株式会社」、「栃木県農業大学校」の見学をしてきました。
午前は、カネイチ青果株式会社にて農産物の流通、販売に関する説明を受け、自分たちが栽培した作物が消費者に届くまでの流れを見学させていただきました。
午後は、栃木県農業大学校を見学し、高校では学ぶことのできない栽培方法や新しい技術を使った実習内容について知ることができました。
今回の経験を自分たちの進路選択にいかして欲しいです。
うどん打ち【植物科学科】
植物科学科3年作物専攻生の総合実習の授業で、うどん打ち体験を行いました。
小麦は令和6年度に栃農で栽培・収穫した小麦を用意し、学校にある製粉機とふるいを使って小麦粉にしました。
うどん打ちは生地を作るところから始まり、麺棒で伸ばし、麵切りをして試食しました。
普段植物科学科では行わない作業だったので苦戦しましたが、自分たちで栽培したものを加工して食べたうどんはよりおいしく感じることができました。
麦踏み【植物科学科】
本校農場、岩舟農場で11月に種まきをした麦が順調に育ってきました。
麦は冬に茎を強くして倒れにくくしたり、寒さに強くしたりする「麦踏み」という作業を行います。
栃農高では、昔ながらの足で踏んでいく方法で麦踏みをしています。
しっかり踏むことで6月に多く収穫できるよう頑張っていきます。
イチゴ収穫【植物科学科】
野菜部ではイチゴの収穫を行っています。
今年度は猛暑の影響で花芽分化が遅れ昨年より約2週間定植が遅れてしまいましたが、無事収穫を迎えることができました。
収穫は果実が硬い早朝に3年生野菜班、2年生園芸コース、1年生有志の生徒達で行っています。
収穫したイチゴは校内販売やイベント販売、デコレーションケーキや栃農産ジャム等の加工品などにも使用される予定です。
イチゴは収穫期間が長く大変な作業ですが、頑張っていきましょう!!
校外活動1-1【植物科学科】in宇都宮
12/10(火)に植物科学科1年生は校外活動として宇都宮市に行き、「栃木県農業総合研究センター」の見学、「未来へつなぐとちぎ農業フォーラム2024」に参加してきました。
午前は、研究センターで開発された品種の説明を受け、トマトやニラの試験栽培をしている圃場の見学をさせていただきました。
午後は、農業フォーラムにて、若手農業者が取り組んでいる事例発表、県内農業高校生によるパネルディスカッションを聞きました。
どちらも農業を学ぶ高校生にとって参考になる点が多くあり、良い機会となりました。
JGAP認証【植物科学科】
本校で栽培している「イチゴ」ではJGAP認証に取り組んでいます。
https://jgap.jp/gap/
11/19(木)に管理点2.1「自己点検の実施」を下都賀農業振興事務所の方に指導していただきました。
GAPについて講義していただき自己点検を行いました。
また、12/5(木)にJGAP更新審査が行われました。
栽培における食品安全のためのトレーサビリティ確保や法令、労働安全、環境保全など持続可能な農業の実践を目指し、第三者による審査にて適正に行っているかを審査しました。
今年度の取組みが評価され不適合項目無しで認証することができました。
JGAP認証に取り組んで6年目になりますが不適合ゼロは初めての快挙です!!
これからも安心安全な農産物を栽培できるように取り組んでまいります。
研修旅行1-1【植物科学科】in茨城県
植物科学科1年生は12/3(火)研修旅行の一環として茨城県に行ってきました。
午前は、ヤンマーアグリソリューションセンター関東を訪問し、トラクターの直進アシスト機能や整備現場を見学させていただきました。
午後は、食と農の科学館、ジーンバンクを訪問し、農業や食に関する研究成果を見ることができました。
学校での学習と関連付けながら、皆真剣に研修に取り組んでいました。今回の学びを今後の進路活動にいかしてほしいです。
麦の種まき【植物科学科】
作物部門では、11月に入りお米の収穫が落ち着いた後、麦の種まきが始まります。
本校にある畑では小麦を、岩舟農場では二条大麦(もち麦)の播種を行いました。
学校には種をまく機械がないので、どちらの農場でも手押しの播種機を使って丁寧に作業しました。
収穫は、来年の6月上旬ごろになるのでそれまでよく育つように管理していきます。
栃農祭にむけて【フローラTOCHINOU2024】
11月16日は本校で栃農祭の一般公開日になります。当日は、各部門に分かれて草花をはじめとする農産物を販売します。私たち草花はパンジー・ビオラとシクラメン、ポインセチアを販売する予定です。ポインセチアは、まだ色が薄いですが、栃農祭までにはもっと色が濃くなります。私たちフローラTOCHINOUと植物科学科1年生と2年生で販売します。
それでは、11月16日(土)栃農祭でみなさまのご来場をお待ちしております。
ポインセチア
パンジー
過去の栃農祭
In November 16 there will be a cultural festival for civilians in TOCHINOU.
In each group we will sell different kids of plants and flowers.
We, The flower group,We will sell Flowers like Pansies , cyclamen , poinsettias , and violas.
The color of the poinsettias we will sell are currently still slightly light, but it will be more darker by the TOCHINOU Festival.
Please look forward to our Cultural festival. We promise you that it will be fun!
Feel free to buy our flowers!
ポインセチア葉の色が変わる!【フローラTOCHINOU2024】
栃農では2種類のポインセチアを育てています。ポインセチアは短日植物です。
秋になり日が落ちるのが速くなって暗い時間が延びたのでポインセチアの葉の色が変わってきました。
ポインセチアは暗い時間が13時間以上40日くらい続くと葉の色が変化してきます。まだ、色づいて
きたばかりですが、あと3週間後に行われる栃農祭には、もっと鮮やかに色づいてくれるでしょう。
栃農祭(11月16日)の一般公開に販売しますので、ぜひお買い上げいただきたいと思います。
9月26日
⇓
現在
パンジーの出荷始まる!【フローラTOCHINOU2024】
今年も多くの注文をいただき、ありがとうございます。今週から納品できるように準備を進めています。
パンジーは、イエロー、オレンジ、ホワイト、ブルー、レットの5色で販売をしています。
メールでの注文も11月7日(木曜日)まで受け付け中です。また、学校祭でも販売予定です。
みなさんに喜んでもらえる草花を販売できるように、今後も管理を続けていきます!
山田錦収穫【植物科学科】
10月に入り岩舟農場では酒米の山田錦の稲刈りが始まりました。
収穫した山田錦は市内にある飯沼銘醸様に出荷し、日本酒の材料になる予定です。
栃木市おおつか保育園との交流
10月9日(水)に植物科学科1年生が栃木市おおつか保育園の園児16名と交流会を実施しました。
天気はあいにくの雨となってしまい、当初の予定通りにはいきませんでしたが、ナシの収穫体験や農業のクイズを実施し、園児たちと農業を通した交流活動をすることができました。
日々の学習成果を発揮する良い機会となりました。
ハボタンの生育状況【フローラTOCHINOU2024】
フローラTOTINOUでは、ハボタンを栽培しています。ハボタンは葉の発色もよく、順調に育っています。
栃農際で販売する予定です。皆様のご購入をお待ちしております!
9月26日の様子
↓
10月10日の様子
稲刈り開始【植物科学科】
9月に入りお米の収穫がスタートしました。
岩舟農場ではコシヒカリの稲刈りが始まり、手刈りでの収穫体験やコンバインを使用した刈り取りなどを行いました。
本校水田では愛国3号の収穫をしました。こちらはすべて手刈りでの作業となり、刈り取ったものはパイプにかけて稲架掛けをし乾燥させます。収穫日前に雨が降ってしまい、足場が悪い中での作業となりましたが無事全面刈り取ることができました。
収穫したものは今後、調整・選別などしていく予定です。
全国産業フェア栃木大会に向けて【フローラTOCHINOU2024】
令和6年10月26日・27日に第34回全国産業教育フェア栃木大会が宇都宮の各会場で開催されます。それに向けて私たち農業高校では会場の装飾のためプランターによる植栽を担当しています。栃農高が担当する装飾場所は、日環アリーナです。そこにプランターを20基設置します。
これからプランターには植え替えていきます。それまでの管理を今まで以上に行い、産業フェア当日には満開のビオラの花で全国からの来場者の方々をお迎えできるようにしていきたいです。
活動の様子【フローラTOCHINOU2024】
フローラTOCHIINOUの活動の1つとして、作物の作付け後の畑にヒマワリを栽培していました。
今年の夏もとても暑く綺麗に咲きいたヒマワリの花が夏らしさを一層引き立ててくれていました。
この場所は、ちょっとしたフォトスポットとして使うこともできていました。
また、ヒマワリは『緑肥』として活用することもできるため、きれいな花を見た後は、すきこんで天然の肥料として土壌に戻すこともできます。現在、この『緑肥』として活用するために、すきこんでしまったので花を見ることはできなくなっていますが、今後もこのような活動を行っていき、地域の景観をよくしていきたいです!!
校外研修(農業教育高度化事業:農場視察)
植物科学科2年生が農業教育高度化事業の一環で、9月11日に真岡市にある株式会社グリーンシステムコーポレーションの視察に行ってきました。
「ソーラーシェアリングによるエネルギーの創出、有機栽培とその6次産業化による地方創生の実現」というテーマに取り組んでいるということで、講話をしていただいたり、農場や施設の見学をさせていただいたりしました。有機栽培を成功に導くコツなどを熱心に教えてくださり、生徒たちは聞き入っていました。新しい農業の取組みについて学ぶ、有意義な研修となりました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
シクラメンの葉組み【フローラTOCHINOU】
シクラメンも順調に生育が進み、葉に数も多くなってきました。葉が少ないときはリングを使い、株の中心に光が入るように補助していました。9月に入ってからはシクラメンの葉を組み合わせて、中心部を広げる『葉組み』という管理に入りました。
葉組みは、葉柄の長さが長い葉を葉柄の短い葉の下に来るようにします。※葉柄…葉と茎をつないでいる部分
葉組みを行う理由としては、中心部の球根に光を当てることで、葉の枚数を増やすことができます。葉の枚数が増えると花芽の数も増えるので、葉組みという管理は、とても大切です。
これからの管理をしっかり行い、学校祭では多くのお客様をお迎えられるようにがんばります。
小麦選別【植物科学科】
6月に脱穀した本校の小麦を選別しました。
ふるいや唐箕を使って小麦とゴミを選別し取り分けました。
唐箕は、手回しで選別するもので暑い中とても大変でしたが、協力しながら作業ができました。
春夏用花壇苗の出荷&販売終了について【フローラTOCHINOU2024】
春夏用の花壇苗の出荷が6月上旬にピークを迎えました。最大出荷数は2000ポットで、1日あたりの出荷件数の最多は4か所でした。
出荷用に一つのトレイに種類ごとに苗を30個ずつ入れて準備をします。このとき株の大きさは同程度のもので、花が咲いているものを選んでいます。
出荷数が多いところは、トラックに積み込んで納品をします。また、近隣の小学校や個人の方々には、受けとりに来ていただいています。
そして、春夏用の花壇苗の販売は無事に終了しました。
これからは、秋冬用の花壇苗の販売に向けて私たちは頑張っていきます。
花を買いたい!と思っているの方がおりましたら、是非とも栃木農業高校で買ってみてはいかがでしょう。今後とも精進して参りますのでよろしくお願いします。
麦脱穀【植物科学科】
6月6日に収穫し稲架掛けしていた麦を脱穀しました。
電動式の脱穀機と足踏み式の脱穀機を使い収穫していた麦すべてを脱穀することができました。
今の時代ではあまり使われてない足踏み脱穀機を使っての作業は貴重な経験となりました。
今後は唐箕を使っての選別作業もあるので昔ながらの農法を体験していきます。
山田錦田植え【植物科学科】
5月でコシヒカリの田植えが終わり、6月からは山田錦の田植えが始まりました。
こちらの品種はお酒の原料となる酒米になり、収穫後は栃木市内にある飯沼銘譲さまへ納品し
栃農産100%の日本酒として販売していただいております。
今年も良いお酒ができるようにしっかりと栽培していきます!
麦刈り【植物科学科】
6月6日、本校圃場にて小麦の収穫を行いました。
本校の麦刈りは機械がないので手作業での収穫になりました。
鎌で刈り取りを行い、麦をヒモで縛り竿にかけて稲架掛けをしました。
機械での収穫と違い、とても重労働で大変でしたが、みんなで協力することで無事収穫することができました!
キャベツ収穫【植物科学科】
6月に入りまして、3月に定植したキャベツの収穫が始まりました。
今年度のキャベツ栽培は環境に配慮するため極力化学農薬や化学肥料を使わずに栽培することを目標に掲げ、栽培に取り組んでまいりました。
その取組みの一つを紹介したいと思います。
「防虫ネット」
目合いの細かいネットを植物の上にトンネルのように張ることで物理的に害虫の侵入を防ぐことができます。
一枚目が防虫ネット無し、二枚目が防虫ネットあり、両方とも農薬未使用です。一目瞭然ですね!!
手間ではありますが防虫ネットを使用することで農薬の使用を減らすことができました。
栽培期間中に農薬・化学肥料を使用していない栃農産のキャベツは市内の学校給食に提供されます。
環境にも人間にも安心安全な野菜を作り、消費者に安心して食べていただけることが持続可能な農業に繋がるはず!!
野菜班はそのような取組みを今後も行っていきます。
学校で栽培しているシクラメン【フローラTOCHINOU2024】
学校で栽培しているシクラメンの種類は、
・パステルP ・ドリームO ・シャワーシューベルト ・ピアス ・ドリームP ・ドリームパープル
・アケボノ ・シュトラウス ・リップO ・ドリームワイン ・パステルP ・ビクトリア ・シャワーワイン
・リップP ・ピュアホワイト ・シューベルト の16種類です。
シクラメンの栽培で大変なところは、温度管理(ハウス内の温度コントロール)です。特に、これから迎える夏の管理が重要です。シクラメンにとっての適切な栽培場所とは、涼しくて明るい場所。学校の温室では、明るさは十分確保できるものの、温度が高くなりやすくなってしまうので、遮光したり換気を十分に行ったりと様々な方法で対策をしています。また、葉の状況を確認しながら水やりや肥料のタイミングをはかり、夏の暑さに耐えることのできる苗づくりに心がけています。
これからもシクラメンの成長を随時更新していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
植栽ボランティアへの参加【植物科学科】
6/1(土)栃木市いまいずみ児童館で行われた「野菜とお花の花壇づくり」に植物科学科3年生が8名が参加してきました。今年は、トウモロコシ、キュウリ、スイカの苗の植え方やマリーゴールドの種まきのし方を教えながら一緒に作業を行いました。
はじめはお互い緊張していましいたが、作業が進むにつれて「ここに植えようか」、「お水はたくさんあげよう」などと声をかけながらコミュニケーションをとって作業を行っていました。
栃農生にとって小学生・中学生と一緒に作業することで、日頃学んでいる知識や技術を再確認できた良い機会にもなったと思います。
麦刈り【植物科学科】
5月30日、植物科学科作物専攻生の実習において岩舟農場で栽培しているもち麦の収穫を行いました。
コンバインを操作しながらの収穫で、普段扱うことのない機械を操作しての作業はとても楽しかったそうです。
今年のもち麦は気候や雨、風の影響で一部倒伏している箇所もあったのですが、無事刈り終わることができました。
今後は、等級検査、精麦を依頼し、9月ごろから販売や栃木市内の小中学校へ給食食材の出荷が始まります。
味もよく健康にも大変良いのでぜひよろしくお願いします!
朝と放課後管理!【フローラTOCHINOU2024】
今回は、私たちの管理内容について紹介します!
・平日は、毎朝7時30分から育苗ハウスの窓とビニルを開けてからかん水をしています。大体10分~15分程度します。
雨が降っていたり気温が低かったらハウスは開けません。
・次に第三温室の窓を開けてから土が乾いている草花を中心にかん水をします。育苗ハウスと同じく雨が降っていたり、気温が低かったら開けません。これからの季節は、暑くなってくるので1日中開けたままになります。
・さらに第二温室にも草花がおいてある場合、第三温室同様乾いているところのかん水を行います。
・現在は外のハウスにも花壇苗が置かれているので、状態を確認し乾いていたらかん水をしています。こちらは、サイドから水が出るようになっているので、半自動で水をかけることができます!!
・放課後も朝と同じように観察し、乾いていたらかん水を行っています。
窓の開閉 花壇苗物の状態確認
ハウスのサイド開閉 シクラメンの潅水確認
ぜひ皆さんに購入していただけるように、私たち一人ひとりが責任をもってこれからも草花の栽培管理をしていきます!!
愛国3号田植え【植物科学科】
5月23日に植物科学科3年生作物専攻生によって、本校水田での愛国3号の田植えが行われました。
愛国3号というのは、約70年前に栽培が途絶えてしまった酒米の品種です。
愛国3号を復活させるプロジェクトを下都賀農業振興事務所さん、小山北桜高校さんとの協働で取り組んでいます。
栃農では、愛国3号の種もみ増産を担当し、今後の栽培するための種作りを行っています。
本校水田の田植えは手植えで行い、専攻生みんなで協力して植え付けることができました。
また、岩舟農場で機械を使った大規模な農作業と比較して学習していきます。
今後の管理も専攻生中心に頑張ります!!
山田錦播種【植物科学科】
岩舟農場では5月に入りコシヒカリの田植えが順調に進んでいます。
それに続き、山田錦の種まきも始まりました。
コシヒカリが植え終わり次第、山田錦の田植えが始まるので、
6月中旬ごろまで田植作業が続く予定です。
こちらの品種はすべて日本酒の原料になるものなので、
良いお酒になるよう育てていきたいです。
ドローンによる薬剤散布【植物科学科】
岩舟農場で栽培している稲に、ドローンを使用した薬剤散布を行いました。
前回紹介したもち麦への散布は液剤を用いたものでしたが、
今回は粒剤(除草剤)を用いた散布になります。
用途によって薬のタイプを変えて撒くことができるので非常に便利です。
植物科学科3年生の作物専攻生にも見学をしてもらいながら作業を行うことができました。
コシヒカリ田植え【植物科学科】
5月に入り岩舟農場でコシヒカリの田植えが始まりました。
植物科学科3年生作物専攻生の実習で田植機を使っての作業を行いました。
5月は今回の水田を含め4枚分、コシヒカリを植え付ける予定です。
秋の収穫に向けよく育つよう田植えを行っていきます‼
ドローンによる薬剤散布【植物科学科】
岩舟農場で栽培しているもち麦に、ドローンを使用した薬剤散布を行いました。
スマート農業の一環で導入されたドローンを使用し、およそ5分ほどで作業が完了しました。
今回は赤かび病防除のために散布しました。
6月上旬ごろ収穫予定なので、そこに向けて管理していきます。
二杉幼稚園との交流【植物科学科】
4/22(月)に國學院大學二杉幼稚園との交流事業として本校で栽培しているイチゴを使い、イチゴ狩りに来ていただきました。
園児24名が来校し、本校野菜専攻生が先生となりイチゴの収穫方法や注意点を説明した後に園児3~4人グループに高校生1人が教えながら交流しました。
短い時間でしたが、高校生が教える側になることによって学習したことを再確認したり、危険個所などの気遣ったりと、教え方を工夫しながら学びを深めることができました。
また、園児から「おいしい!」「あま~い」「大きい!」など、普段消費者の声を直接聞く機会がない高校生にとっても、自分達が良い物を作っていると実感できました!
二杉幼稚園の皆様、高校生にとってもなかなか体験できない機会を頂きありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
これからも宜しくお願いいたします!!
CARNATION フローラTOCHINOU2024
カーネーションの成長記録!
・私たちが育ててきたカーネーションのつぼみも・・・・
きれいな花を咲かせました。栃木農業高校では、赤とピンクのカーネーションを育てています。
私たちが育てたカーネーションで身近な人たちに感謝の気持ちを伝えてみてはどうですか?
きれいなポットに入れ、かわいいデコレーションとプレゼント用にメッセージカード付きでお渡しします!!
ぜひカーネーションで感謝の気持ちを伝えてみてください!
PLEASE BUY!
5/10 (金曜日)
販売!
イチゴ収穫・トマト定植【植物科学科】
野菜部では新年度が始まり、昨年度に引き続きイチゴの収穫を行っています。
4月より新野菜班3年生と園芸コース2年生で共同し、朝収穫作業を実施しています。
昨年度より継続して行っている3年生が初めて始める2年生に教えながら取り組みました。
また授業ではトマトの収穫を行いました。
今年度より品種を大玉トマトから中玉トマトに変更し、栽培時期も冬春収穫から夏収穫に変更し化石燃料使用による暖房を使用しないで地球環境に配慮して栽培する取組みを行います。
新年度が始まり、野菜部の活動も本格的になりますが皆で取り組んでいきましょう!
2024年度 フローラTOCHINOU のメンバー紹介【フローラTOCHINOU】
今年度の新フローラTOCHINOUメンバーを紹介したいと思います!
新社長:川﨑 都矢
メンバーの取りまとめや各部門をサポートしいながら円滑に業務が進むように管理することが仕事です。
~新社長より~
皆さんこんにちは。私はフローラTOCHINOUの社長を務めていきます川﨑都矢と申します。
私たちフローラTOCHINOUは、昨年度の業務部門を改め、広報、経理、生産・MPS、商品開発の4部門に分かれて活動していきます。各部門のリーダーと関りを深め、よい会社を作っていけたら良いなと思ていますので、応援をよろしくお願いします。
経理:◎安藤 千隼 〇渡辺 龍央
草花の生産に関わる支出や収入について書きまとめ、お金の流れについてまとめます。
~リーダーより~
経理は仕事はお金の流れを見えるかするので、金銭面で会社をサポートしていけるように頑張っていきたいです。
生産MPS:◎小曽納 凛 〇川﨑 都矢
学校で栽培する草花について生産数の把握や実習の計画などの生産に関わることやMPS認証に向けた現場の管理やデータの整理など幅広く関係していきます。
~リーダーより~
部門の活動をメンバーとともに協力し、全力で頑張っていきます!
商品開発:◎岡田 采弓 〇須藤 颯
新しい草花の栽培を考えたり、市場調査を行い多くの方々に喜ばれる草花の栽培・販売を行います。
~リーダーより~
過去最高売上を目指して色々なサービスをできるように頑張ります。
広報:◎ウォン ヒロシ 〇足助 悠斗
このメンバー紹介のように活動の記事や栽培している草花の様子などを栃木農業高等学校のホームページにあげて情報を発信していきます。
~リーダーより~
これから私たちの活動について記事を更新していくので、ぜひ楽しみにしていてください。
栃農産山田錦使用の日本酒について【Part2】
先日ご紹介した栃農産山田錦使用の日本酒に続き、新たな日本酒が出来ました。
銘柄は(Flying姿)というもので、杉並木と同じく飯沼銘醸さまで作っていただきました。
「将来日本の農業を担う栃農生が未来へ羽ばたいていく」、という意味が込められているそうです。
こちらのお酒も(おおわだ酒店)さまをはじめ、栃木市内の酒屋で販売しています。
数量限定のものになるそうなので、ご興味のある方は是非そちらのお店でお買い求めください。
コシヒカリ播種【植物科学科】
新年度になり、田植えに向けた準備が進んでいます。
岩舟農場にてイネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。
いい苗になるよう丁寧に作業しました。
五月には田植えが始まるので、そこに向けて管理していきます。
栃農産山田錦使用の日本酒について
今年度本校で栽培したお米(山田錦)を使用した日本酒を、飯沼銘醸さまでつくっていただきました。
銘柄は(杉並木)というもので、その日本酒を栃農高職員向けに販売させていただきました。
使用したお米は本校産山田錦100%で、ラベルについても栃農限定ラベルになっています。
こちらの日本酒は、栃木市内にある(おおわだ酒店さま)、(金子酒店さま)で後日取り扱っていただく予定です。
興味のある方は、そちらのお店にてご購入いただければと思います。
インターンシップ報告会
次年度のインターンシップに役立てるため1年生に向けて2年生からインターンシップの報告会を行いました。
2年生からはインターンシップを通して学べたことや事業所に行くまでにやっておくとよいこと。経験して進路選択に活かせたことなど経験を通して得られた話を丁寧に伝えてくれました。1年生も真剣に聞いて記録している様子でした。
報告会を活かして今年の10月のインターンシップもよい経験にしてほしいです。
小ボウキ制作体験(2年地域資源活用)【植物科学科】
栃木市には県の伝統工芸品でもある『都賀の座敷菷』があります。現在はこの箒の作り手も材料となっているホウキモロコシの栽培農家も減少していることを知りました。そこで今年度、2年生の地域資源活用という科目の中で『ホウキモロコシ』の栽培から箒の制作までを学習してきました。
1月30日には、この学習のメインの内容でもある栃木市の荒木さんご夫婦をお招きしての小ボウキの制作を行いました。穂の向きや形状が異なる材料を組み合わせての制作は、最初は苦戦していたものの、コツをつかんで器用に仕上げていました。
1年間通しての学習によって、地域の抱える問題に向き合い、自分たちには何ができるのかを考える良い機会になったと思います。
イチゴにてJGAP認証【植物科学科】
本校では5年前よりイチゴにてJGAP認証を取得しています。
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業の取組み」となり、JGAPの「J」は日本規格になります。農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための取組みです。GAPの取組みについて第三者機関に審査していただき確認・証明していただくことでGAP認証が証明されます。
今年度もJGAP認証の審査が行われ、数々の適合基準に適合し適切な農場運営を行っていることが証明されました。
今年度の収穫はまだまだ続きますが、来年度以降も「よい農業の取組み」ということでGAP認証に向けて取り組んでいきましょう!
3年生課題研究発表会
3年生は1年間かけてこれまでの学習の成果として農業の抱える様々な課題に対して研究活動を行い発表を行う「課題研究」という授業を行っています。課題研究の発表会では植物科学科の「作物・野菜・果樹・草花」の4つの部門で1年間活動してきた研究内容について報告しました。来年度に向けて2年生が聴衆となり、理解を深めました。
発表内容
野菜:廃棄野菜の子ども食堂への利用 草花:フローラTOCHINOUの活動について
作物:愛国3号(米)の栽培について 果樹:かんきつ類の栽培について
発表に向けてそれぞれ、準備を重ねてきたので、どの班もよい発表になりました。2年生は来年度活動を引き継いで頑張ってほしいです。
ナシのせん定
冬になって葉が落ちる季節になりました。2年生の実習ではナシの徒長枝(とちょうし)のせん定に挑戦しました。せん定は来年の栽培に向けて木の形や枝の量を調整する作業で技術の習得には長年の経験が必要です。授業では枝の名称と特徴を覚えて実際に切る作業を行いました。
教科書の図で見た様子と実際の木の様子では異なる部分も多く、枝を判断して切るのもはじめは不安になりながらの作業でしたが、最後は枝の断面がきれいになるように工夫しながら切れるようになりました。
イチゴの定植【植物科学科】
イチゴの定植作業を行いました。
今年は暑さの影響がある中での育苗でしたので病気や花芽ができているかが心配でしたがなんとか定植を迎えることができました。
今年度より栽培規模を増やしたので、イチゴを栽培する温室が1つ増えました。
労力はかかりますが沢山のイチゴが生る姿を想像するとワクワクが止まりません!!
販売までお楽しみに!!
ナシの袋掛け【果樹】
2-1果樹の実習の様子です。
今回は、ナシの袋掛けの実習を行いました。
ナシの袋掛けは、労働力と資材費を抑えるため、品種を絞り実施しました。
他のナシに比べ栽培が長期になる「にっこり」と青ナシである「かおり」この2品種の袋掛けを行いました。
暑い中での実習でしたが、生徒たちは丁寧に行ってくれました。
イチゴ採苗【植物科学科】
昨年より栽培していたイチゴの親株から苗を採取する作業を行いました。
イチゴは種から栽培する方法もありますが条件によってランナーといわれるつるが発生し先端に小苗をつけ、第二次、第三次と発生します。
それら小苗をポットもしくはトレイに受けて次作の苗にしていく方法がありますので本校ではこちらを行いました。
挿した苗は約2か月ほど育苗し9月頃定植を行います。
これから暑さが厳しくなりますが良いイチゴ苗を作るために管理していきましょう!
ブドウの袋掛け
ブドウの果実も販売時とほとんど同じサイズに成長し、ほんのり色も入り始めました。あと一か月半ほどでいよいよ収穫となります。今回の実習では害虫や薬害からブドウの果実を守るため袋掛けを行いました。暑い中でしたが1時間で各班目標の作業を終えることができてよかったです。
本校の麦刈り【作物】
本校で栽培した小麦を、3年生の作物専攻生が手刈りにより収穫をしました!!
昨年の11月ごろに種をまき、麦踏などを繰り返し行いながら大切に育ててきました。収穫前に麦が倒れてしまう部分もありましたが、全員で協力して無事収穫することが出来ました。
有機肥料の散布【果樹】
3-1果樹の実習の様子です。
今回は有機肥料として、菜種油粕を梨園に散布しました。
この菜種油粕は梅雨時期に散布すると甘みが増すと言われています。
散布後は、農具を使って土に良くなじませて実習を終えました。
大きくて甘い梨になるよう引き続き管理していきます。
フェロモン剤の設置【果樹】
2年1組果樹の実習の様子です。
今回の実習はフェロモン剤の設置をしました。
フェロモン剤により対象害虫が錯乱し、交尾が阻害され害虫の発生を抑制する効果があります。
また、このフェロモン剤は生物的防除と言われ、化学農薬の使用を軽減することも期待できます。
生徒たちは、園全体に均等に設置できるよう協力しながら実習を行ってくれました。
キャベツ収穫
2月播種、3月定植をしたキャベツが収穫を迎えました。
今年は生育が早かったので収穫予定サイズより大きくなって割れる心配がありましたが、無事に収穫をすることができました。
収穫したキャベツは市内の小中学校の給食に使用していただいたり、マルシェにて販売予定です。ぜひお買い求めください!!
乗用モアの機械操作実習
果樹園では土壌の環境を保つためにさまざまな草をはやしています。草生栽培と呼ばれるこの栽培方法では、土の流亡を防いだり、有機物含量や腐植を増やす効果があるとされています。
一方で草が成長しすぎると作業性が悪くなるなどのデメリットもあるため、定期的な草刈りがを行っています。今回の実習では草を刈るために利用している乗用モアの運転方法について実習しました。
機械操作をするのは初めてという生徒も多く、各自が使用方法について丁寧に確認しながら運転していました。
イチゴ収穫終了【植物科学科】
昨年11月から収穫をしていましたイチゴがいよいよ最後の収穫を迎えました。
最大週3回収穫を行っていましたが朝早くから自主的に収穫に来てくれている子たちのおかげでここまで長く収穫を行うことができました。
収穫は終了しましたが次回作で使用する苗の準備はもう始まっています。
次回作もたくさん収穫できるように良い苗を育てていきましょう!!
岩舟農場麦刈り【植物科学科】
岩舟農場で栽培していた大麦の収穫を行いまいした。生徒たちが黄金色に色付いた麦を1つ1つ丁寧に、収穫していきました。
植栽ボランティアへの参加【植物科学科】
6/3(土)に毎年お世話になっている栃木市いまいずみ児童館での植栽ボランティアに参加してきました。
天候も回復し、予定通り本校生徒8名が、小学生とその保護者の方、児童館の職員の方々と共に、今年はミニトマト、
オクラ、つるなしインゲン、キュウリの野菜苗を植えてきました。小学生にやさしく話しかけて緊張をほぐしなが
ら、交流をしていました。
キュウリは、定植後支柱をたてて、ネットの設置まで小学生と一緒に設置しました。そしてマリーゴールドの種を
播いて、完成です。
最後のお礼として、小学生よりメッセージのサプライズがありました。参加した生徒全員、とても喜んでいました。
高校生がこれまで学習してきたことをこの交流を通し、小学生に伝えられた良い機会になったと思います。
ブドウの結実管理(摘粒)
先日ジベレリン処理をしたシャインマスカットが一粒1センチ程度の大きさに肥大しました。本日の実習では、粒同士がぶつからないよう粒の数を減らす、摘粒(てきりゅう)を行いました。細かい作業で一つの房に30~40粒にするのはなかなか根気のいる作業でしたが、集中して取り組むことができました。
愛国3号の田植え【植物科学科】
5月25日(木)に植物科学科3年生の作物専攻生が、本校水田の田植えを行いました。
本校水田では、今年度も「愛国3号」の栽培検証プロジェクトに参加し、生徒の手により1本ずつ手植えを行いました。下都賀農業振興事務所の方々とも連携を取りながら、種もみの増産や原種の維持が達成できるように、大切に育てていきたいと思います。
タマネギ収穫【植物科学科】
昨年の9月に播種、11月に定植を行ったタマネギがいよいよ収穫の時期を迎えました。
6月に収穫予定でしたが天候のことを考え、今週収穫を行いました。
今年度よりタマネギを干せる簡易的な小屋を手作りしました。
収穫したタマネギは栃農給食デーやマルシェ等で販売予定です。
ブドウの結実管理
本校果樹園でブドウの花が満開を迎えています。結実の調整をするため、2年生の実習でブドウの花穂の形成を行いました。この作業はブドウの粒の数を調整して房の形を整えるために行っています。ある程度房の形が決まるので、きれいにできるよう真剣に取り組みました。
翌日の3年生の実習ではブドウのジベレリン処理を行いました。この作業はブドウの種をなくす(無核化)ための作業です。作業を終えた花を見分けるため食紅をつかったので赤く手や顔を染まってしまい大変でしたが、丁寧に作業に取り組むことができました。
ネギ定植【植物科学科】
今年度もネギを植える時期が来ました。
2月から大切に大切に育ててきたネギ苗の定植を行いました。
今年度は昨年度に購入し、パワーアップした管理機を使いまして溝堀りを行いました。
ネギは栽培期間が長く大変ですが、土寄せや除草などを行いよいネギを作れるように取り組んでいきます。
コムギ作業が始まりました【植物科学科】
年末に行おうと思っていた麦踏み作業ですが、冬休み中にやっと芽が出そろい、年明けの授業にて始まりました。
本来なら、12月中旬ごろからの作業ですが、播種が遅かったこと・深播きだったため発芽が遅くなっていました。
この麦踏みの作業は、霜柱による根の浮き上がりを防ぎ根の張りをよくしたり、節間の伸長のしすぎを予防し倒伏しにくくしたり、分げつを促進させたりする効果があります。
栃農高では、【さとのそら】という品種を栽培して、刈り取り後は製粉→うどんなどの加工実習、学校祭での粉販売をしています。(今年度の粉販売はしませんでした)
来年度の収穫が今から楽しみです。
イチゴの収穫はじまりました!【植物科学科】
今週より、イチゴの収穫が始まりました。
今年は初めて、本校で親株から苗を取り一から育てました。
大きくて真っ赤で甘いイチゴです!
これからたくさん収穫できるよう、一生懸命管理していきましょう!
稲刈り後のメンテナンス ~コンバイン~【植物科学科】
3年生の授業にて、コンバインの整備を行いました。
カバーを外すと藁のくずや籾殻などがたくさん残っていました。
刈り取り刃に気をつけながら掃除を行いました。
コシヒカリの収穫は終了したので、次は酒米の収穫が始まります。
《子ども食堂》栃農×とちっここかげ【植物科学科】
10/8(土)にとちっここかげさんと本校と企画しました子ども食堂が開催されました。
今回は本校生徒が栽培、収穫したコムギを使ってうどん作りをしました。
【コムギってなあに?】の講義で小麦の栽培や小麦粉についてのお勉強をしたあとに、いよいようどん作り。
うどん作りを通して、みんなが笑顔で楽しそうな笑い声も響き、とってもすてきな時間となりました。
#子ども食堂
#とちっここかげ
ダイコンの播種 【植物科学科】
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
この日の実習はダイコンの播種をしました。
ダイコンは「ミニダイコン」と「聖護院ダイコン」を栽培していきます。
ダイコンを播種する前にマルチ張りを行いました。
マルチ張りはハクサイの定植する際にも張ったので2回目ということもあり手際よく行ってくれました。
その後、マルチに穴を空ける作業です。対面の人と穴が並列にならないよう千鳥(ジグザグ)に穴を空け、
それぞれのダイコンを播種し終了!
11月の学校祭に販売できるよう管理していきましょう
栃木愛国3号いよいよ収穫【植物科学科】
本校の水田にて栽培検証プロジェクトの「栃木愛国3号」ですが、無事に収穫ができました。
作物専攻の3年生9名がこのプロジェクトに参加しています。
150株という貴重な苗を生徒たちは大切に手刈りで収穫しました。
はざかけするのに刈り取った稲の束づくりは下都賀農業振興事務所の方に教えていただきました。
今年度の目標収穫量をこえてほしいなと期待して、乾燥・調製したいと思います。
イチゴの定植【植物科学科】
9月8日(木)にイチゴ苗の定植を行いました。
今年度は初めて、本校で採苗した苗を使用しました。
キャベツとトマトの定植【植物科学科】
夏休み最終週にキャベツとトマトの定植を行いました。
トマトは手植え、キャベツは野菜移植機を使って定植をしました。
2学期は今回植えたものとイチゴを中心に栽培管理して行く予定です。
愛国3号現地検討会【植物科学科】
栽培検証プロジェクトの愛国3号情報です。
小山北桜高校と今年度は種子増殖栽培をしています。5月に田植えを行い、3ヶ月が過ぎました。
現在は立派な穂が実り、収穫間近となりました。
3年後、美味しいお酒となってくれることを期待しながら作物専攻の3年生は実習、実験に取り組んでいます。
また、小林酒造さんの酒蔵見学もさせていただき、より一層収穫が楽しみになりました。
果実の袋掛け(夏休みの出校)【植物科学科】
夏季休業中の出校実習にて果実の袋掛け(ブドウ・ナシ)を行いました。
ブドウは着け忘れがないように、ナシは実が落ちないように丁寧に行い暑い中で根気のいる作業でしたが、協力して素早く作業が終えられたのでよかったです。
収穫まであと1ヶ月。楽しみです。
イチゴの採苗【植物科学科】
ここ近年本校ではイチゴの苗を購入していましたが、より深く学ぶべく今年度よりイチゴの育苗に着手致しました。
これまで育ててきた親株から切り離し、苗の選別と葉の整理を行ってから挿す作業を行いました。
今回はピンで挿す方法とランナーを挿す方法の2種類を行い比較していきます。
これから夏の期間、大切に育苗していき9月の定植に向けて取り組んでいきたいと思います。
ジャガイモの収穫【植物科学科】
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習は「ジャガイモの収穫」を行いました。
収穫したこのジャガイモは1年生が植え付けたものではなく
昨年度末に現2年生が植え付けをしてくれたものです。
剣先スコップでジャガイモを傷つけないように注意しながら土を掘り起こし収穫しました。
この収穫したジャガイモは近隣の小学校の給食に使用されるもので
事前にそのことを伝えておいたので、より丁寧に収穫作業を行ってくれました。
収穫後は日陰で乾かし、その後土を落とすなどして出荷準備に入ります。
タマネギ収穫【植物科学科】
昨年9月に播種、11月頃に定植したタマネギが大きくなり、ようやく収穫しました。
収穫したタマネギ全ての収穫量を計測し紐で縛り乾燥させます。
今年は天候の影響によりタマネギの値段が高騰していますが、多くの方々に味わっていただきたいと思い、数量限定ですがマルシェなどで販売する予定です。
「野菜とお花の花壇づくり」ボランティア【植物科学科】
栃木市いまいずみ児童館利用の子供たちと、植物科学科の3年生9名が野菜の定植と花(マリーゴールド)の種まきを行ってきました。この活動は、毎年実施されており、高校生が子供たちの先生役となり、植え方や種まきの方法を教えながら一緒に作業をしています。はじめは、高校生たちも緊張しながら活動している様子でしたが、一緒に作業を進める中で話も弾み、みんな楽しみながら活動をしていました。
生徒達がこれまでに習ってきたことを生かして、小さい子供たちに野菜作りや花を育てる楽しさを伝えられました。さらに、生徒達も子供たちとの交流で農業の楽しさを実感できたよい機会になったと思います。
ブドウのジベレリン処理【植物科学科】
ブドウの開花がはじまったので、ジベレリン処理を行いました。ジベレリン処理はジベレリンというホルモンの効果を利用して種を無くしたり、果実を大きくしたりするための管理作業です。処理のし忘れがないように丁寧に作業するように心がけました。
作業の様子
ブドウの花。
ジベレリン処理を終えると片方の房を落として、作業したことがわかるようにしています。
またみかん園ではミカンの花が満開です。今年は収穫できるとうれしいです。
野菜部の活動について【植物科学科】
4月上旬 エダマメ播種 ・・・ 「いきなまる」という品種を播種しました。
4月下旬 ネギ定植 ・・・ 新しく導入された管理機を使用し溝を作成し、できた溝に定植しました。
4月下旬 サトイモ植え付け ・・・ 約二週間ほど前から芽だしを開始し、芽が出始めた種芋を植え付けをしました。
4月~ トマト収穫 ・・・ 土耕温室・ロックウール温室ともに収穫のピークであり行事(マルシェなど)で販売予定。
~4月 イチゴ収穫終了 ・・・ トマトがピークになりやむを得ず終了。
栽培管理・収穫・次作の準備などでこれからも忙しい日々が続くと思いますがよい野菜が作れるよう取り組んでいきたいと思います。
本校水田の田植えを行いました!!
本校水田の水稲は手植えで行い、専攻生みんなで協力して植え付けることができました!
本校の栽培は主に調査・研究を中心に活用します。
また、岩舟農場で機械を使った大規模な農作業と比較して学習していきます。
今後の管理も専攻生中心に頑張りたいです!!
岩舟農場の田植えがはじまりました!!
天候にも恵まれ、順調に植え付けることができました。
11日にも2年1組の総合実習で田植えをしました!
初めて田植え機に乗る生徒もいましたが、植え付けができました。
田植えはまだ始まったばかりです!!
生徒達の力で植え付けを進めていきます!!!
ジャガイモ植え付け(農業と環境)
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
入学して初めての実習として「ジャガイモの植え付け」を行いました。
ジャガイモの植え付けの適期は3月と言われていますが
1年生の入学を待ち、ようやく植え付けを行うことが出来ました。
(種芋の芽がだいぶ伸びてしまいましたが、、、、、)
種芋と種芋の間隔(30cm)を目印棒で測り丁寧に植え付けしてくれました。
その後、元肥として化成肥料を入れ、覆土し実習を終了。
今回は「キタアカリ」と「メークイン」の2品種を栽培します。
品種の特性、植え付け後の栽培管理についてはこれから学習していきます。
多くのジャガイモが収穫出来るよう管理していきましょう!
イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました!!【植物科学科】
4月13日に植物科学科2年生(土地利用コース)、
4月19日の植物科学科3年生(作物専攻)の授業において
イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。
・育苗箱を播種機にのせる ・種籾を入れる
・覆土する土を機械に入れる ・できた苗箱を育苗機に入れる
4つの工程を生徒達は分担し交代しながら作業を行い、
どのようにして種まきが行われるのかを学習しました。
田植えまでに順調に育つと良いですね!!!
栃農産山田錦使用「日本酒」販売について【植物科学科】
本校、岩舟農場で栽培された山田錦を使った日本酒「杉並木」が完成いたしました。
植物科学科3年生が新たなラベルを試行錯誤し考案しました。
学科が再編され最初の卒業生。
後輩達にも活動を続け、新たな伝統を築いて欲しいという意味合いがあります。
栃農産の日本酒「杉並木」の販売は
おおわだ酒店 他市内酒店で販売となっております。
作物報告⑩【植物科学科】
岩舟農場での実習風景の一部を紹介します。
〇麦踏み
12月から引き続き、麦踏み(もち麦)を継続的に行っています。
寒い中の実習ですがしっかり沈圧を行い霜害予防に努めています。
3月に入り生育も良くなってきました。
〇育苗ハウスビニール外し
ビニールハウスに付いている資材名(パッカー・スプリングなど)を学習すると共に、
屋根部分のビニール撤去を行いました。
次の実習時に新しいビニールを張り、
植物に対する透過性・保温性を高め育ちを良くします。
〇トラクタの運転操作
・農業機械の安全確認及び点検
・乗車~下車までの流れ及び操作方法の確認
・トラクタ運転操作
・圃場での耕起
1月から段階を追って実習し、圃場を耕す所まで行きました。
引き続き安全に実習を行って行きます。
栃農産山田錦使用「日本酒」について【植物科学科】
毎年11月に本校で栽培された酒米「山田錦」を
飯沼銘醸株式会社に向けて出荷しています。
12月某日、植物科学科3年作物専攻生で飯沼銘醸株式会社に出向き
酒米についての学習を行ってきました。
それから約2ヶ月。
現在の状況を職員で確認してきました。
2月上旬に仕込みが始まり、
2月中旬タンク内にプクプクと発酵している所を確認できました。
今年も1つのタンクに
栃農産「山田錦」100%で仕込んでいただきました!
純米吟醸酒として
出来上がりは3月中旬頃
店頭には4月中に並ぶ予定です。
また今年度は3年生が新たな瓶のラベル考案にチャレンジ!!
完成までもう少し!楽しみですね!!!
作物報告⑨(麦踏み)【植物科学科】
冬の実習の1つとして管理作業を行っています。
麦踏みには、根の張りを良くして、霜柱による根の浮き上がりを防止する効果があり、
他にも分げつの増加や倒伏の防止などの効果もあると言われています。
本来はローラーを転がし機械を使用して踏圧するのですが、
実習では寒い中でしたが昔ながら方法で体を動かし、足で踏みました。
また1年生と3年生は水田内にある稲わらの回収を行いました。
機械で梱包された稲わらを運搬車を使い運搬。
載せやすいよう1ヶ所にまとめています!! 運搬車が来るまで休憩中、、、
回収した稲わらは家畜の餌や敷料に使われます。
JGAP維持審査【植物科学科】
今年もJGAP(農業生産工程管理)の審査の季節がやってまいりました。
JGAPを取得していると維持・更新と隔年審査が行われます。
審査に向け授業や放課後を使って、日頃の管理記録の確認や必要な書類などを作成してきました。
何項目か不適合が指摘されましたが、審査員から「これほど不適合が少ないのはすばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。生徒達の頑張りが実り評価された結果だと思います。
審査後不適合項目を是正し今年度も無事に維持することができました。
課題研究発表会【植物科学科】
これは生徒のプレゼン能力の向上を図るとともに、2年生の学科の学習について理解を深めるために行われました。
作物「無農薬栽培を調査して」 果樹「温暖化と果樹」
草花「スマート農業・IoT・MPS認証について」 野菜「コンパニオンプランツについて」
この1年間で自分達で研究テーマを持ち、取り組んできた事を2年生へ向けて発表。
3年生に専攻して良かった所を聞くと
「日頃の管理から文化祭やマルシェでの販売までできたことが良かった。」
「試食できたことが良かった。」
という声もあれば、
「今年見つけた自分達の課題を2年生に取り組んでもらいたい。」
という声もありました。
自分達で行った研究の結果・経過を2年生に伝える事ができました。
3年生は引き続き研究結果のまとめに入ります。
2年生はこの後、各専攻別に別れてより専門的な学習を行います。
ダイコンの収穫 [農業と環境]
1年1組「農業と環境」の実習の様子です。
この日の実習はダイコンの収穫をしました。
植わっている様子から青首ダイコンと聖護院ダイコンを見極め、収穫することになりました。
折らないように注意しながら、、、、、、
立派なダイコンが収穫出来ました!!
聖護院ダイコンも立派!!!
岐根(きこん:二股、三股に分かれた大根)もそれほど見られず多くのダイコンを収穫することが出来ました。
作物報告⑧(麦の播種)【植物科学科】
岩舟農場にて麦の播種が行われました。
今年は「もち絹香」と言われる大麦(もち麦)品種の栽培を行っています。
もち絹香は大麦の一種であり、食物繊維(βーグルカン)が豊富に含まれるといいます。
ご飯やサラダに混ぜて食べるという、今話題の作物になります。
揃って発芽していました。
この後、管理の方法について学習します。
また1年生は土壌診断を行うための土の採取を行いました。
翌年、施肥する量を事前に計算し、作物に適正な肥料分を与えるため行います。
翌年に向け、少しずつ準備が始まっています!
うどん打ち講習会
こね合わせ→ねかし→のばし→切り出し→ゆで上げ→水洗のうち、切り出しまで行いました。
生地をねかせている間に栃木県に縁のある「山本有三」氏の文学「路傍の石」を朗読していただき、その中で「たったひとりしかない自分を たった一度しかない一生を ほんとうに生かさなかったら 人間うまれてきたかいが ないじゃないか」という一節が刻まれた石碑が太平山謙信平にあることなども教えていただきました。
今回の講習で使用した小麦粉は本校の岩舟農場で栽培された「さとのそら」を使用し、地産地消について学ぶ良い機会にもなりました。
今回学んだことを活かして、今後、地域と交流していきます。
イチゴのマルチ張り【植物科学科】
昨年度同様白マルチを採用しました。ただ今までと張り方を変えてみました。
今まではマルチに穴を開けそこから葉やクラウン(株元)を出す方法でやっていましたが、今年は例年より花芽が早く上がったのと葉を折らない方法としてマルチを3つに切り、株を挟んでホチキスで留める方法でチャレンジしました。
新しいやり方でしたが上手く張ることができました。JGAPの維持審査に向けて記録簿の作成や確認作業を行っています。
適切な農場運営を行っていけるように取り組んでいきましょう!
グリーン・ツーリズム入門塾【現地視察】
まず、活動内容の説明を受けました。美化活動や自然・環境の保護活動や農産物の販売支援活動、イベントの実施などを精力的に行い、地域の活性化を目的に活動しているそうです。近年は、ワイン用のブドウの栽培とワインの醸造・販売を開始し、魅力ある地域づくりを進めているそうです。
なかなか授業の中では、実践者の方の話や実施場所を見学する機会がなかったので生徒たちも、興味を持って傾聴し、見学をしていました。今日の経験が、今後の学習活動に活かしていければと思っています。
《のうくっく》は本校卒業生が制作