植物科学科の活動

植物科学科日誌

ダイコンのたねまき【植物科学科】

9月2日(水)の「農業と環境」の授業で、植物科学科1年生がダイコンのたねまきをしました。

1時間目は、たねまきに関する講義で「畝があることによって作土層を確保していること」や「嫌光性種子であるため土中のたねの深さやしっかりと覆土すること」などについて説明を受けました。

2時間目に畑に移動し、2人ペアになって作業開始です。指で穴をあけたり、たねをまき覆土するなど確認しながら丁寧に作業しました。

さて、大切なことはこの後の管理作業です。発芽し、土壌に活着する(根付く)までにかん水作業を継続して行います。

たねまきをした翌3日(木)から、当番制でかん水を行います。今日がその初日で、朝7:30に登校して作業しました。

発芽・活着後も病害虫の有無や薬剤散布など観察や管理作業があります。高品質のダイコンを目指して、みんなで協力して頑張っていきましょう!

水耕栽培温室トマト苗定植【植物科学科】

8月24日(月)に第2学期始業式、翌25日(火)に基礎力診断テストが行われたのち授業が始まりました。

植物科学科1年生が26日(水)の「農業と環境」の授業で、水耕栽培の温室にトマト苗を定植しました。養液が循環するベッドの上に株間40cmの間隔で苗を置いていきます。

苗の位置が決まると次は誘引です。トマトの上部にクリップがついたヒモを設置して、主茎と葉を傷つけないようにしてクリップで留めました。

作業が一段落したら先輩の出番です。翌週31日(月)の「総合実習」で、農業科3年生の野菜専攻生が誘引の確認やトマトの成長にあわせてクリップを留め直しました。また、苗の先端付近にトップリングをつけ、トマトが真っ直ぐ伸びるように管理しました。

全体の管理作業をとおして、茎を折ってしまうことがありました。
1年生では実習後、折ってしまった苗の数を調べて収入として見込めなくなってしまった額について確認しました。

消費者に安全・安心の生産物を提供することを理解しつつ、しっかりとした農業経営の重要性も理解して実習に取り組んでいきましょう!

夏休みの出校(草花)【農業科・植物科学科】

本日は、生徒が登校して草花の栽培管理を行いました。

下図は、ハボタン苗を鉢上げ(大きめのポットに移植している)している様子です。
農業科3年生がリーダーになって作業を行います(青色ポロシャツ農業科3年生、水色ポロシャツ植物科2年生、白色ポロシャツ植物科1年生)。

下図は、シクラメンの枯れ葉を取り除いているところです。
この後、シクラメンの中心部分にプラスチックのリングを設置して株元に光が当たるようにします。
3年生の指導の下、1年生が作業しています。

暑い中、おつかれさまでした。
次回は17日(月)です。体調管理やコロナ対策に気をつけて頑張りましょう!

巨峰の袋がけ【植物科学科】


巨峰の袋がけをしました。
雨よけ、日よけ、害虫防除、鳥害防止など多くの目的があり、ブドウの栽培管理にとって重要な作業です。

現在の巨峰の様子です。窓付きの袋を使用しているため袋を外さず中の様子を確認出来ます。

本校農場での実習2【植物科学科】

植物科学科1年生の「農業と環境」の授業で、前回の作業に引き続きトウモロコシの管理を行いました。

先週17日(水)は、マルチングをはがして追肥しました。また、発根を促進させるために土寄せもしました。

本日24日(水)は、雄穂(ゆうすい)を切除しました。
花粉がほぼ飛び終わり雄穂は役割を果たしたため、害虫のアワノメイガが寄ってこないようにするための作業です。

7月上旬に収穫予定です。
期末テストが7月の第2週に迫っていますが、テスト対策をしつつトウモロコシの管理作業にも継続して取り組んでいきましょう。

本校農場での実習【植物科学科】

植物科学科の1年生が「農業と環境」「総合実習」の授業でトウモロコシの栽培管理を行いました。

作業に入る前に、現在のトウモロコシの状況や作業の内容(その作業の意味)、実習中の注意点について、先生から説明を受けてから作業開始です。


株元に追肥をしています。窒素(N)は葉や茎、リン酸(P)は花、カリ(K)は根の成長を促します。


雄穂が出てきている個体には、アワノメイガの侵入を防ぐために薬剤散布をしました。


7月中旬の収穫を目指して、これからも継続した管理作業に取り組みます。熱中症に気をつけながら頑張っていきましょう!

岩舟総合実習【植物科学科】


岩舟農場にて1年生初めての総合実習・オリエンテーションが行われました。


岩舟農場内の施設や圃場を回り、農場内で守ってもらいたいことや注意すること等、学習しました。

その後、各部門で行っている管理作業を学習しました。

作物部門では、代表生徒にワグネルポットにコシヒカリの苗を植えてもらいました。


今後、葉に印をつけて、草丈や葉の枚数など生育観察を行って行きます。

果樹部門では岩舟農場にある梨・ブドウの品種の説明をしました。
実際、梨園に入り現在の豊水・にっこりの大きさを見てもらい
今月から行う梨の本摘果の説明をしました。


今後も実習を行いながら、生育観察、一般管理等学習していきます!!

収穫


今年度”初”生徒達が収穫から袋詰めまでを行いました。

昨年度まで大玉トマトを栽培していた方法とは違い、新しく養液栽培での栽培となりました。
また、品種の方も麗妃から桃太郎ネクストに変え昨年度との比較をしてみることにしました。

トマトの収穫作業【植物科学科】

今週から授業が少しずつ始まりました。
本日はトマトの収穫日でしたので、植物科学科の2年生5名が始業前に収穫を行いました。


収穫後、教員数名が集まって調整や袋詰めをおこないました。
本日の日課(時間割)に、生徒達の実習ができる農業科目がなかったためです・・・残念絵文字:絶望
  

  

トマトが入っている袋には『QRコード』が貼り付けられています。
QRコードを読み込み、学校のHPにアクセスしていただくと、その商品の品種名や播種日、使用した農薬などがご覧いただけます。


これからも『安全・安心』な農産物の生産・販売に取り組んでいきます絵文字:重要

メロンの玉拭き【植物科学科】


メロンの病気予防・ネットをきれいに出す目的で玉拭きを行いました。

ゴム手袋・軍手を着用し薄めた農薬を付けて1個1個丁寧に磨きました。

着々と大きくなっています。温室の外からも確認可能ですので生徒の皆さんはぜひ学校に登校した際には様子を見に来てみてくださいね!