植物科学科の活動

植物科学科日誌

麦脱穀【植物科学科】

6月6日に収穫し稲架掛けしていた麦を脱穀しました。

電動式の脱穀機と足踏み式の脱穀機を使い収穫していた麦すべてを脱穀することができました。

今の時代ではあまり使われてない足踏み脱穀機を使っての作業は貴重な経験となりました。

今後は唐箕を使っての選別作業もあるので昔ながらの農法を体験していきます。

山田錦田植え【植物科学科】

5月でコシヒカリの田植えが終わり、6月からは山田錦の田植えが始まりました。

こちらの品種はお酒の原料となる酒米になり、収穫後は栃木市内にある飯沼銘譲さまへ納品し

栃農産100%の日本酒として販売していただいております。

今年も良いお酒ができるようにしっかりと栽培していきます!

麦刈り【植物科学科】

6月6日、本校圃場にて小麦の収穫を行いました。

本校の麦刈りは機械がないので手作業での収穫になりました。

鎌で刈り取りを行い、麦をヒモで縛り竿にかけて稲架掛けをしました。

機械での収穫と違い、とても重労働で大変でしたが、みんなで協力することで無事収穫することができました!

キャベツ収穫【植物科学科】

6月に入りまして、3月に定植したキャベツの収穫が始まりました。

今年度のキャベツ栽培は環境に配慮するため極力化学農薬や化学肥料を使わずに栽培することを目標に掲げ、栽培に取り組んでまいりました。

その取組みの一つを紹介したいと思います。

「防虫ネット」

目合いの細かいネットを植物の上にトンネルのように張ることで物理的に害虫の侵入を防ぐことができます。

 

一枚目が防虫ネット無し、二枚目が防虫ネットあり、両方とも農薬未使用です。一目瞭然ですね!!

手間ではありますが防虫ネットを使用することで農薬の使用を減らすことができました。

栽培期間中に農薬・化学肥料を使用していない栃農産のキャベツは市内の学校給食に提供されます。

環境にも人間にも安心安全な野菜を作り、消費者に安心して食べていただけることが持続可能な農業に繋がるはず!!

野菜班はそのような取組みを今後も行っていきます。

学校で栽培しているシクラメン【フローラTOCHINOU2024】

 学校で栽培しているシクラメンの種類は、

・パステルP ・ドリームO ・シャワーシューベルト ・ピアス ・ドリームP ・ドリームパープル 

・アケボノ ・シュトラウス ・リップO ・ドリームワイン ・パステルP ・ビクトリア ・シャワーワイン 

・リップP ・ピュアホワイト ・シューベルト の16種類です。        

 シクラメンの栽培で大変なところは、温度管理(ハウス内の温度コントロール)です。特に、これから迎える夏の管理が重要です。シクラメンにとっての適切な栽培場所とは、涼しくて明るい場所。学校の温室では、明るさは十分確保できるものの、温度が高くなりやすくなってしまうので、遮光したり換気を十分に行ったりと様々な方法で対策をしています。また、葉の状況を確認しながら水やりや肥料のタイミングをはかり、夏の暑さに耐えることのできる苗づくりに心がけています。

これからもシクラメンの成長を随時更新していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。