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植物科学科日誌
イチゴにてJGAP認証【植物科学科】
本校では5年前よりイチゴにてJGAP認証を取得しています。
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業の取組み」となり、JGAPの「J」は日本規格になります。農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための取組みです。GAPの取組みについて第三者機関に審査していただき確認・証明していただくことでGAP認証が証明されます。
今年度もJGAP認証の審査が行われ、数々の適合基準に適合し適切な農場運営を行っていることが証明されました。
今年度の収穫はまだまだ続きますが、来年度以降も「よい農業の取組み」ということでGAP認証に向けて取り組んでいきましょう!
3年生課題研究発表会
3年生は1年間かけてこれまでの学習の成果として農業の抱える様々な課題に対して研究活動を行い発表を行う「課題研究」という授業を行っています。課題研究の発表会では植物科学科の「作物・野菜・果樹・草花」の4つの部門で1年間活動してきた研究内容について報告しました。来年度に向けて2年生が聴衆となり、理解を深めました。
発表内容
野菜:廃棄野菜の子ども食堂への利用 草花:フローラTOCHINOUの活動について
作物:愛国3号(米)の栽培について 果樹:かんきつ類の栽培について
発表に向けてそれぞれ、準備を重ねてきたので、どの班もよい発表になりました。2年生は来年度活動を引き継いで頑張ってほしいです。
ナシのせん定
冬になって葉が落ちる季節になりました。2年生の実習ではナシの徒長枝(とちょうし)のせん定に挑戦しました。せん定は来年の栽培に向けて木の形や枝の量を調整する作業で技術の習得には長年の経験が必要です。授業では枝の名称と特徴を覚えて実際に切る作業を行いました。
教科書の図で見た様子と実際の木の様子では異なる部分も多く、枝を判断して切るのもはじめは不安になりながらの作業でしたが、最後は枝の断面がきれいになるように工夫しながら切れるようになりました。
イチゴの定植【植物科学科】
イチゴの定植作業を行いました。
今年は暑さの影響がある中での育苗でしたので病気や花芽ができているかが心配でしたがなんとか定植を迎えることができました。
今年度より栽培規模を増やしたので、イチゴを栽培する温室が1つ増えました。
労力はかかりますが沢山のイチゴが生る姿を想像するとワクワクが止まりません!!
販売までお楽しみに!!
ナシの袋掛け【果樹】
2-1果樹の実習の様子です。
今回は、ナシの袋掛けの実習を行いました。
ナシの袋掛けは、労働力と資材費を抑えるため、品種を絞り実施しました。
他のナシに比べ栽培が長期になる「にっこり」と青ナシである「かおり」この2品種の袋掛けを行いました。
暑い中での実習でしたが、生徒たちは丁寧に行ってくれました。
《のうくっく》は本校卒業生が制作