栃農給食DAY

栃農給食DAY【豚1頭いくら?】

先日、栃農給食DAYに提供する予定だった豚を出荷しましたが、いくらで売れたか気になりませんか?
豚1頭の値段は、「大きさ(重量)」と「1キロあたりの価格(単価)」で決まります。その単価は、格付けによって変化します。
豚の格付けは、よいものから 極上 > 上 > 中 > 並 > 等外 です。

さて、今回の豚は …



10頭中、上×8頭、中×2頭でした。大変よい結果でした。ちなみに極上はめったに出ません。
しかし、豚肉の相場が安く、単価が400円台で伸びませんでした。
最も高く売れた豚が、3万5千円。今年は、4万円くらいで推移していましたが、ここにきて安くなっています。相場が良いときは、1頭5万円以上で売れることもあります。

栃農給食DAY【謝罪会見?】

11月8日、市役所で行われた栃木市長定例記者会見に出席してきました。
その中で、栃農給食DAYについて記者発表をさせてもらいました。
多くのプレスの方々が出席されていてとても緊張しましたが、上手に発表できました。


PRと併せて、一つ皆様に報告をさせていただきました。
「給食DAYのために育てた豚を出荷してしまいました。」
記事にも紹介してきましたが、育ちが良すぎて、出荷日まで待てませんでした。
期待してHPを見ていただいた方々には、大変申し訳ありません。
代わりに7月生まれの豚を出荷する予定です。この豚も私たちが愛情を込めて育ててきたので、安心して食べて下さいね。
 

栃農給食DAY【お米⑤】

今回は調整作業の紹介です。
 

収獲した籾は運搬後、乾燥機に入れられ適正な水分値に乾燥させます。
乾燥後、籾すり機を使い、玄米と籾がらに分けます。
 
          乾燥機                     籾すり機

機械を通すことにより全ての籾を、玄米と籾殻に分けてくれます。
  
          籾すり前                    籾すり後玄米                    籾殻

籾すりを終えた玄米は、選別機により良いお米と悪いお米にわけられます。
 
          選別機
良いお米が袋に入り、約30kgで詰められます。袋を縛って完成です!!!
  

精米へ続く。

栃農給食DAY【味噌】

お待たせしました!
先日、約10ヶ月の熟成期間を経て、ようやく味噌が出来上がりました!
せっかくなので、ちょっとだけ味噌づくりをお見せします絵文字:一人

[1月]蒸した米に麹菌(こうじきん)を繁殖させ、「米麹(こめこうじ)」を作ります。
これが味噌づくりには欠かせません!
  

[2月]米麹・茹でた大豆・塩を混ぜて仕込みます。


ここから約10ヶ月間熟成させ、ようやく完成です!


長い時間をかけて、味噌が完成しました。
国産大豆と、栃農産のお米を原料にした優しい味わいの味噌です。
楽しみに待っていてくださいね☆

栃農給食DAY【野菜の様子】

本日の野菜の様子をupします。

1年生全員で管理している野菜の畑です。
こちらでは、ハクサイ2品種、ブロッコリー、ダイコンを栽培しています。
「生徒」 VS 「アオムシ」 の熱い戦いが行われています。


ハクサイ、キャベツの葉が立ち上がってきています。だんだんに結球(丸くなる)していきます。
これは、葉が日光に当たりやすいよう、オーキシンという植物ホルモンの働きで起こります。
 
          ハクサイ                     キャベツ

普通のネギと宮ネギが植えてあります。
給食DAYまでにもっと太って欲しいですね。
ブロッコリーの体がだいぶ大きくなりました。
これから、食べる部分となる「つぼみ」が作られていきます。
 
          ネギ                       ブロッコリー