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食品化学科日誌
2016年12月の記事一覧
今日の食化科
1年生:ブロッコリーの収穫(農業と環境)
食品化学科でも、1年生では土に触れる「農業と環境」と授業があり、夏と冬に大きく収穫の時期があります。
前回記事にした「キムチ漬け」も、この農業と環境で栽培した白菜を使って作りました。
明日が終業式と言うこともあり、まだ小さいものもありましたが、ブロッコリーを収穫しました。

2年生:ブロッコリーのDNA抽出実験(食品化学)
食品化学科の名前から、食品のイメージは強いのですが、「化学」についても学習しています。
今日は化学実験の1つとしてブロッコリーの花蕾からDNA抽出実験を行いました。

DNAが塩に溶けて、アルコールには溶けないことを利用し、DNAを目で見る実験です。
下段写真3枚に見える白い綿のようなものが抽出したDNAです。
DNAを直接目で見る体験は無かったであろう驚きでした。
2年生:スポンジケーキの製造(食品製造)
やはりこの時期ですね。スポンジケーキの製造です。大量の卵、大量の砂糖、大量の薄力粉から仕込んでいきます。
シンプルなだけに手を抜くとそのことが製品に出てきてしまうので、注意深くかつ的確に製造しました。

今回製造したものは、少量なので食品化学科の生徒へ販売する分で終わってしまいます。
食品化学科でも、1年生では土に触れる「農業と環境」と授業があり、夏と冬に大きく収穫の時期があります。
前回記事にした「キムチ漬け」も、この農業と環境で栽培した白菜を使って作りました。
明日が終業式と言うこともあり、まだ小さいものもありましたが、ブロッコリーを収穫しました。
2年生:ブロッコリーのDNA抽出実験(食品化学)
食品化学科の名前から、食品のイメージは強いのですが、「化学」についても学習しています。
今日は化学実験の1つとしてブロッコリーの花蕾からDNA抽出実験を行いました。
DNAが塩に溶けて、アルコールには溶けないことを利用し、DNAを目で見る実験です。
下段写真3枚に見える白い綿のようなものが抽出したDNAです。
DNAを直接目で見る体験は無かったであろう驚きでした。
2年生:スポンジケーキの製造(食品製造)
やはりこの時期ですね。スポンジケーキの製造です。大量の卵、大量の砂糖、大量の薄力粉から仕込んでいきます。
シンプルなだけに手を抜くとそのことが製品に出てきてしまうので、注意深くかつ的確に製造しました。
今回製造したものは、少量なので食品化学科の生徒へ販売する分で終わってしまいます。
製パン実習
今日、食品化学科は実習三昧な感じです
2年生の授業で、製パン実習を行いました。これまでもたくさんのパンに取り組んでいますが、
何度取り組んでも楽しいのがパン実習ではないでしょうか。
今日はドライフルーツを混ぜ込んだカップ入りのパン作りに取り組みます。
生地の分割まるめはもうお手の物
慣れた手つきでこなしていきます。

混ぜ込むのはレーズンやオレンジピール、チョコチップなどなど。
一つ一つに練り込んで、カップに入れて発酵・焼成です

写真は撮れていませんが、パンが冷めてから表面にアイシングをして完成です
私もお裾分けをいただきましたが、アイシングのレモン風味とオレンジピールの香りが爽やかで、美味しかったです
2年生の授業で、製パン実習を行いました。これまでもたくさんのパンに取り組んでいますが、
何度取り組んでも楽しいのがパン実習ではないでしょうか。
今日はドライフルーツを混ぜ込んだカップ入りのパン作りに取り組みます。
生地の分割まるめはもうお手の物
混ぜ込むのはレーズンやオレンジピール、チョコチップなどなど。
一つ一つに練り込んで、カップに入れて発酵・焼成です

写真は撮れていませんが、パンが冷めてから表面にアイシングをして完成です
私もお裾分けをいただきましたが、アイシングのレモン風味とオレンジピールの香りが爽やかで、美味しかったです
キムチを製造しました
食品化学科1年生で育てている「白菜」を使い、自分たちの持ち帰りようにキムチを製造しました
ただ白菜を持ち帰る…だけでもいいのですが、せっかくだからと発酵食品の一つでもある「白菜のキムチ漬け」を作ることに
もちろん白菜を漬け込む「ヤンニョム」も手作りです
ニンニク・ショウガをすり下ろし、唐辛子も細・粗挽き、魚醤にアミの塩辛に本格的に仕込んでいます。
手も作業着も赤く染めつつ、一生懸命に取り組んでいました。
ちなみに、キムチは発酵食品と言いました。しっかりしたヤンニョムでつけ込んだキムチはだんだんと味が変化していきます。
初めの若い頃は辛さが立ち、だんだん酸味が増して味が落ち着きます。
好みもありますが、つけ込んで1週間前後食べながら味を確かめてください。
ただ白菜を持ち帰る…だけでもいいのですが、せっかくだからと発酵食品の一つでもある「白菜のキムチ漬け」を作ることに
もちろん白菜を漬け込む「ヤンニョム」も手作りです
ニンニク・ショウガをすり下ろし、唐辛子も細・粗挽き、魚醤にアミの塩辛に本格的に仕込んでいます。
手も作業着も赤く染めつつ、一生懸命に取り組んでいました。
ちなみに、キムチは発酵食品と言いました。しっかりしたヤンニョムでつけ込んだキムチはだんだんと味が変化していきます。
初めの若い頃は辛さが立ち、だんだん酸味が増して味が落ち着きます。
好みもありますが、つけ込んで1週間前後食べながら味を確かめてください。
キャリア形成支援事業を行いました。
本日、栃木市内にある「山本総本店」さんより講師を招き、出前授業をしていただきました。
今日は「上生菓子」と「大島まんじゅう」の2品を教えていただきます。
上生菓子とは白餡に砂糖やつなぎを加え、整形しやすくしたものを原料にして、四季折々の植物や風情を形にした菓子のことです。
今回は、冬のこの時期と言うことで上生菓子の題材は「藪椿(ヤブツバキ)」
講師の職人さん方はするするっと形作ってしまいます
簡単そうに見ていましたが、見るのとやるのでは大違い
四苦八苦して制作していました。

それと併せて造ったのが「大島饅頭」皮にも餡にも黒糖を使いつつも
甘さ控えめの茶饅頭です。
思っていたより皮生地が包む餡に比べて小さいため、こちらも四苦八苦してました。
蒸け上がった饅頭に生徒たちは喜んでいました。

本日お世話になった山本総本店さん
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
栃木市倭町12-14
今日は「上生菓子」と「大島まんじゅう」の2品を教えていただきます。
上生菓子とは白餡に砂糖やつなぎを加え、整形しやすくしたものを原料にして、四季折々の植物や風情を形にした菓子のことです。
今回は、冬のこの時期と言うことで上生菓子の題材は「藪椿(ヤブツバキ)」
講師の職人さん方はするするっと形作ってしまいます
簡単そうに見ていましたが、見るのとやるのでは大違い
それと併せて造ったのが「大島饅頭」皮にも餡にも黒糖を使いつつも
甘さ控えめの茶饅頭です。
思っていたより皮生地が包む餡に比べて小さいため、こちらも四苦八苦してました。
蒸け上がった饅頭に生徒たちは喜んでいました。
本日お世話になった山本総本店さん
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
栃木市倭町12-14
この時期ならではの実習です♪
食品化学科ではこの季節になると、家庭科の調理実習などで使うスポンジケーキの製造実習を行っています。
もちろん、スポンジケーキを「ただ」作るだけでなく、原料の特性や、
生地が膨らむなどの加工原理を学び、その実践として製造実習を行っています。
いつもなら実習はそこで完結!
…なのですが、「学科としてこの時期ならではの実習」ということで自分たちで製造したスポンジケーキを素材として使い、
12日(月)に3年生が、14日(水)に1、2年生がデコレーションケーキの実習を行いました♪

基本的な材料は学科で準備し、各個人で必要な物は個人で準備してもらいました。
基本となる作り方をレクチャーした後は、それぞれ思い思いに制作開始です♪
一人ひとり工夫を凝らし夢中になって取り組んでいました。
一部ですが生徒たちの力作をご覧下さい

同じ物が1つとしてない「世界に1つだけのデコレーションケーキ」ができあがりました
いつもと雰囲気の違うお楽しみ時間で、嬉しそうに持ち帰る生徒たちの顔がまぶしかったです
もちろん、スポンジケーキを「ただ」作るだけでなく、原料の特性や、
生地が膨らむなどの加工原理を学び、その実践として製造実習を行っています。
いつもなら実習はそこで完結!
…なのですが、「学科としてこの時期ならではの実習」ということで自分たちで製造したスポンジケーキを素材として使い、
12日(月)に3年生が、14日(水)に1、2年生がデコレーションケーキの実習を行いました♪
基本的な材料は学科で準備し、各個人で必要な物は個人で準備してもらいました。
基本となる作り方をレクチャーした後は、それぞれ思い思いに制作開始です♪
一人ひとり工夫を凝らし夢中になって取り組んでいました。
一部ですが生徒たちの力作をご覧下さい

同じ物が1つとしてない「世界に1つだけのデコレーションケーキ」ができあがりました

いつもと雰囲気の違うお楽しみ時間で、嬉しそうに持ち帰る生徒たちの顔がまぶしかったです
都賀中さんへ出前授業に行って参りました(食品化学科)
今日は、都賀中さんへ「おまんじゅう作り」の出前授業に行ってきました♪
高校生が先生役として、日頃自分たちが勉強している内容を中学生に教える授業です
この時間で、栃農の食品化学科がどんな勉強をしているのかの少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
今日のテーマは「おまんじゅう」
ベーキングパウダーを使ったおまんじゅうを都賀中生さんたち24名と楽しく取り組みました♪
小麦粉の生地を作って、あんこを包み、蒸し上げる簡単な加工品です。
ですが、初めてだとやはり難しいので高校生がサポートに入ります。
蒸し上げ前と後での大きさの違いに、驚いている中学生を嬉しそうに眺める高校生が印象的でした。
およそ70分の短い時間でしたが、高校生も自分たちが先生として振る舞えたかどうかの不安と心配、
中学生が上手に作ることができたことでの充実感を得られた有意義な時間でした。
ただ、写真を取り忘れてしまい、ここに載せられないのがすごく残念でなりません。。。
高校生が先生役として、日頃自分たちが勉強している内容を中学生に教える授業です
この時間で、栃農の食品化学科がどんな勉強をしているのかの少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
今日のテーマは「おまんじゅう」
ベーキングパウダーを使ったおまんじゅうを都賀中生さんたち24名と楽しく取り組みました♪
小麦粉の生地を作って、あんこを包み、蒸し上げる簡単な加工品です。
ですが、初めてだとやはり難しいので高校生がサポートに入ります。
蒸し上げ前と後での大きさの違いに、驚いている中学生を嬉しそうに眺める高校生が印象的でした。
およそ70分の短い時間でしたが、高校生も自分たちが先生として振る舞えたかどうかの不安と心配、
中学生が上手に作ることができたことでの充実感を得られた有意義な時間でした。
ただ、写真を取り忘れてしまい、ここに載せられないのがすごく残念でなりません。。。
新酒ができあがりました【お便り】
9月、大田原市にある「鳳鸞酒造(ほうらん)」さんへ技術協力として、本校で分離・保存していた「ワイン用の桜酵母」を用いたワイン造りに、食品化学部の生徒でお手伝いしにいきました。(過去の記事はこちら)
そして12月の初旬、鳳蘭酒造さんから新酒ができたとのこと。
こちらがそのワインです。
巨峰の色を生かして、ロゼに仕上げたワインになっております。
ラベルにも本校の「桜酵母使用」を表記していただきました。
仕込みを行った生徒たちはまだ未成年ですので、味を知ることができないのが残念ですが、その分多くの方に知っていただければ嬉しく思います。
鳳鸞酒造さんでは様々なワインも手がけています。この巨峰ワインもその一つです。しかし、栃農桜酵母を使用した巨峰ワインの仕込み量はおよそ5~600kgと少ない量ですので、およそ1,000本程度と数量限定になるそうです。
なお、恐縮ですが本校は酒類の販売資格はありませんので、学校では取り扱いしておりません。
今後取扱店舗を増やしていくとのことですが、
現在は
・町の駅コエド市場(栃木市倭町)
・東武宇都宮百貨店栃木市役所店(栃木市万町)
で取扱が始まるとのことです。
なお、酒類卸の「井上株式会社(栃木市園部町)」さんにおいても小売りが可能とのことですのでご確認いただければと思います。
容量:500ml
価格:1,280円(税込み)
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
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