部活動日誌

部活動日誌

(高)本校の「総合的な探究の時間」の取り組みがメディアに掲載されました。

本校の「総合的な探究の時間」における取り組みが、6月20日付の毎日新聞(全国版)に掲載されました。

(記事リンク:https://mainichi.jp/articles/20250620/ddm/010/100/012000c

 

本校における総合的な探究の時間は、一年次に「興味関心型」、二年次に「課題探究型」の活動を意識しています。三年次には、これらを進路研究と絡めていきます。

 

「総合的な探究の時間」の学習指導要領には、課題を「自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していく」とあり、それまでの「よりよく課題を解決することを通して自己の生き方を考えていく」からより「在り方と生き方」を絡めた課題設定が求められています。

 

本校では、自己理解と他者理解、そして、社会課題の理解を徹底して行うことで、「探究学習をキャリア教育・進路指導へつなげる」ことを指導上の重点課題と捉えています。

 

自分の強みや弱みを考えさせるだけでなく、社会の課題を知り、その上で将来なりたい自分像を想像させることで、「やりたいこと」と「できること」と「求められていること」の重なる部分を認識させることができると考えています。

 

今後とも、本校の探究活動にご注目いただけると幸いです。

 

文責:総合的な探究の時間係・主任 星野廣之

※画像については、毎日新聞様に著作物二次利用申請済みです。

(高)3年生のエッセイが「第31回小諸・藤村文学賞」で佳作に選出されました!

高校3年生の長谷川七海さんのエッセイ「私の新しい原点」が「第31回小諸・藤村文学賞」で二次にわたる予備審査を通過し、最終審査で【佳作(4席)】に選出されました。(全体3,466編、高校生の部1,437編)

 

「第31回小諸・藤村文学賞」入選作品一覧(令和7年6月2日/長野県小諸市・小諸市教育委員会:https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/kyoikuiinkaijimukyoku/bunkazai_shogaigakushuka/2/1/1/2/tousonbungaku/16413.html

 

この文学賞は、1992年(平成4年)に島崎藤村生誕120年、没後50年を記念して創設されました。今では海外の方々にも親しまれ、太田 治子氏(作家・父は太宰治)が審査委員長を務める、薫り高い文学賞です。

 

長谷川さんは、自身のボランティア活動での経験で抱いた感情を、高校生らしい等身大の表現と読み手に没入感を与える緻密な構成で、エッセイを書き上げました。

 

8月21日(島崎藤村の命日)には長野県小諸市・JA佐久浅間ベルウィンこもろで表彰式が行われます。また、入賞作品が作品集としてまとめられ、全国の学校の図書館に並ぶとのことです。

 

今後も、文章添削指導を通して、生徒一人ひとりが自分の思いや考えを言葉で表現する力を養うとともに、他者の立場や感情に寄り添う姿勢を育み、豊かな情操を培っていけるよう努めてまいります

 

文責:指導担当 星野廣之

※画像は今年度のもの。

男子バレーボール部 活動報告

3年生が引退し、1、2年生による新チームが発足しました。2年生が中心となって、自分たちの課題を分析し、練習前のストレッチや基礎練習を重点的に行うなど、工夫しながら日々練習しています。練習試合では、6月まで出場機会がなかった選手も活躍しており、これまでの地道な練習の成果が芽を出し始めました。

8月5日、6日には北部総体が予定されています。これまでと変わらぬご声援をお願いいたします。

(文責:森本聖也)

 

大阪・関西万博 YABUSAME EXPO内における動画上映について

6月18日に、大阪・関西万博フェスティバルステーションで開催された、YABUSAME EXPOにおいて、リベラルアーツ同好会OBが作成した動画が上映されました。

この動画作成は、馬探2022において、「馬頭観音を活用した地域活性化案」をテーマとした同好会の作品が株式会社アイススタット賞を受賞したことがきっかけです。

 今回の万博のYABUSAME EXPO馬探ブースでは、この受賞作品をリメイクし、英語による字幕を挿入しました。

 卒業後も、学業+αで取り組んでいる先輩の活躍は、本校にとってもうれしい限りです。

 応募作品概要については、十和田流鏑馬観光連盟のHPでもご覧になれます。

(高)野球部~選手権大会の組み合わせが決定!~

七十二候でいう「腐草為螢(くされたるくさ、ほたるとなる)」を過ぎました。古くは、暑さに蒸れて腐った草や竹の根がホタルになる、と信じられていたそうです。

 

「夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。(中略)雨など降るもをかし」は、清少納言の『枕草子』における有名な一節です。

 

ホタルは、一年近くを幼虫として過ごし、成虫として生きられる期間はわずか2週間程度とされています。

一年間の積み重ねを経て、夏、約2週間にわたって必死に輝く高校球児に姿を重ねずにはいられません。

 

さて、高校野球部は現在、本校16名(選手11名、マネージャー5名)、黒羽高校5名(選手3名、マネージャー2名)の連合チームで活動しています。

 

休日は練習試合を精力的に重ね、一戦一戦、チームとして成熟していっているように感じています。前回のホームページ更新以降(5月下旬以降)、以下の学校と練習試合をしていただきました。関係の皆様、ありがとうございました。

 

・5月25日(日)vs. 矢板・黒磯南連合@矢板東高校

・6月1日(日)vs. 鹿沼南@矢板東高校

・6月7日(土)vs. 真岡北陵@矢板東高校

・6月15日(日)vs. さくら清修@矢板東高校

 

そして、6月18日(水)には栃木県総合教育センターにて、「第107回全国高等学校野球選手権栃木大会」の抽選会が開催され、初戦の相手が決定しました。

 

7月13日(日)第一試合(9:00-)vs. 宇都宮高校@エイジェックスタジアム(栃木県総合運動公園:県営球場:栃木県宇都宮市西川田4-1-1)

※組み合わせはコチラ:https://www.tochigi-koyaren.net/report/107ch/tournament.pdf(栃木県高野連HP)

 

現在、本校は期末テストに向けた部活休止期間です(本日からテストです)。生徒たちはバットを握りたい気持ちを抑えてをシャーペンを握り、白球に食らいつきたい気持ちを抑えて机に食らいつき、学力と精神力を鍛えていることと思います。

 

テスト明けには、一回り成長した生徒たちと、いよいよ選手権大会に向かっていきます。さらに暑い日も増えてきますが、安全第一で活動していきます。

 

これからも矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!

 

文責:顧問(監督)星野廣之

男子バレーボール部 大会報告

 6月8日にインターハイ県予選に参加しました。今回の大会は、3年生最後の試合でした。

 栃木高校を相手に、何とか食らいつきましたが、結果的に負けてしまいました。しかし、試合の内容は今までで一番良かったと思います。試合に出ている人も出ていない人も声を出し、「チーム矢東」の雰囲気を作ることができました。また、3連続サービスエースをした場面もあり、3年生もいつも以上の力を発揮し、練習の成果を出し切れたと思います。

 僕が入部したときは、同級生が2人しかいませんでした。先輩も2人しかおらず、大会に出られるかという問題以前に、男子バレーボール部が存続できるか、という問題がありました。しかし、少しずつ仲間が増え、引退まで部活動を続けることができました。今の男子バレーボール部があるのは、みんなの協力があったからだと思います。僕たちの代には経験者が居らず、バレーボールが強いとは言えないチームでしたが、決してあきらめない、精神力が強いチームだと思います。仲間とともに、このようなチームを作り、3年間ともに活動できてよかったです。

 最後に、支えてくださった先生方、保護者の方々、先輩・後輩たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。

(文責:郡司凰輝)

一般社団法人日本考古学協会主催高校生ポスターセッション参加報告

5月25日、筑波大学で開催された、一般社団法人日本考古学協会主催高校生ポスターセッションにリベラルアーツ同好会が参加しました。

 このポスターセッションは、考古学に関する調査・研究をテーマとしており、本校は御前原秘匿飛行場に関する戦争遺構について発表しました。

 当日は、専門家からの意見を聞くことができたり、他校の発表を聞くことができたりしたことで、知見を広めることができました。

 今回の発表を通して得た気付きを踏まえて、研究を深化させていきたいです。

矢板市生涯学習フェスティバルスピンオフ企画アカデメイアやいたL参加報告

5月22日、矢板市生涯学習館で開催されたアカデメイアやいたLにリベラルアーツ同好会の2グループが参加しました。

 今回披露させていただいた研究発表は、7月に宇都宮で開催される「令和7年度全国高等学校社会科学・郷土研究発表栃木大会」に向けての現時点での内容です。

 当日は、参加していただいた市民の皆様から話を聞くことができ、貴重な体験となりました。

 この経験を活かし、7月の全国大会でも上位進出を目指します。

 参加していただいた皆様、大変ありがとうございました。

インターハイ予選1回戦の結果報告

5月28日(水)、本校サッカー部は令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)栃木県予選の1回戦において、小山高等学校と対戦いたしました。

 

本試合は、延長戦の末、PK戦により惜しくも敗戦という結果となりました。小山高校とは4月の関東大会予選でも対戦しており、その際はPK戦で本校が勝利を収めました。今回も両校の実力は拮抗しており、最後まで緊張感のある白熱した試合となりました。

 

3年生にとっては、6月に行われるリーグ戦2試合が高校生活最後の公式戦となります。6月8日(日)に足利清風高等学校と、6月15日(日)に益子芳星高等学校との対戦を予定しております。(両日ともに本校会場です。)これまでの集大成として、3年生が悔いのない形で引退を迎えられるよう、チーム全体で全力を尽くしてまいります。

 

今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

令和7年度 サッカー部前期リーグ戦 結果報告

5月6日(火)、5月11日(日)、5月18日(日)に本校サッカー部は前期リーグ戦を戦ってきました。結果は以下の通りです。

5月6日(火)   vs矢板中央D(1-4 敗北)

5月11日(日)  vs真岡工業  (1-0 勝利)

5月18日(日)  vs足大付B  (1-0 勝利)

 

今週からはインターハイ予選に集中して目標であるベスト8に向けて練習を続けていきます。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。