部活動日誌

部活動日誌

(高)野球部〜雨に濡れて露(梅雨)おそろしからず〜

例年よりも遅い梅雨入り。蒸し暑さの鬱陶しさを感じる毎日が続く一方で、美しく映える紫陽花の鮮やかさに心動かされる季節となりました。

 

1ヶ月半ほど更新が滞っておりましたが、高校野球部、精力的に活動しております(現在は、6/24~6/27の期末テスト真っただ中で、部活動休止期間中)。

 

<練習試合>

・5/26(日)高根沢高校@高根沢

・6/2(日)宇都宮中央高校@矢板東

・6/8(土)真岡北陵・宇都宮東連合@矢板東

・6/9(日)今市工・壬生・足利南連合@矢板東

 

課題はたくさんありますが、先制されながらも中盤に追いついて最終回に逆転する試合や、ピンチの場面で粘り強く守り切るシーンも増え、徐々にチームとして仕上がってきた感があります。

 

6月19日(水)には総合教育センターにて行われた「第106回全国高等学校野球選手権栃木大会」の抽選会に主将、副主将が参加しました。

 

抽選の結果、本校の初戦は、

7月14日(日)vs.鹿沼南高校@とちぎ木の花スタジアム(第一試合:9時00分試合開始)

となりました。

 

奇しくも昨年の一回戦も鹿沼南高校との対戦だったとのことで、リベンジがかかる一戦となります。まずは健康第一で、全員が万全の状態で試合に臨めるようにマネジメントしていきます。

 

さて、5月後半から6月末にかけての野球部は、中間テスト(5/15〜17)、期末テスト(6/24〜27。現在進行形)に加えて、3年生は3度の外部模試(5/25、6/15、6/29←New!)をこなすハードな日程の中、学習と部活動の両立に励んでいます。

 

よく、「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言われます。「一つの物事に集中せずに欲張って二つの物事を上手くやろうとするとどちらも失敗する」という警句ですが、私はそうは思いません

 

生徒たちには日頃より、「あえて二兎を追え」と説諭しています。私は、すべてのことはつながっていて、思わぬところで連鎖したり、相乗効果を生んだりしてくれると考えています。貪欲に様々なものにチャレンジしてほしい、と願っています。

 

現実として、社会に出てから「一兎」だけを追えることはまずありません。公私にまたがるいくつかのタスクを抱えながら、自分をうまくマネジメントしたり、他者との協働を構築したりしていかなくてはいけません。

 

また、私自身はこれまでの経験から、「二兎を追うと、三兎目が出てくる」と感じています(もしかすると、ヘーゲルのアウフヘーベンの概念に似ているかもしれません)。

 

「あれか、これか」ではなく、「あれも、これも」こそが、高校生にとっての大いなる成長を促す原動力になるのではないでしょうか

 

教員13年目、このうち、昨年と一昨年を除く10年間にわたり高校野球の指導に携わってきましたが、夏大会に向かうこれからの時期こそが、生徒が心技体すべてにおいて最も成長する時期だと確信しています。

教員として、監督として、「あれも、これも」と貪欲に成長を望む生徒たちを全力でサポートしていきたいと考えています

 

今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!

 

文責:顧問(監督)星野廣之

夕陽に照らされながらのロングティー。(センター返しが基本です)

雨の日は武道場でバドミントンのシャトルを打って、ミート力の向上を図ります。

男子バレーボール部 大会報告(インターハイ予選会)

6月8日に栃木県高校バレーボール選手権大会が県北体育館で行われ、高根沢高校と対戦したが接戦の末に惜敗した。初戦で敗退してしまったが、これまで練習してきた成果を発揮できた場面も多く、悔いの残らない試合をすることができた。

これまでの活動を振り返ってみると、プレーに関する課題だけでなく、意見の対立といったチームスポーツならではの課題にも直面したが、話し合いを重ねて解決してきた。各々の意見や制限もあったが、そのような中でチームの目標や練習内容を考えたことで「構想力」や「計画立案力」を身につけることができた。また、チームを統率することの大変さを学ぶことができた。今後は、部活動で身につけたこと・学んだことに磨きをかけ、大学生・社会人になってから生かしていきたい。

本大会をもって3年生2名は引退を迎えるが、私たちが教わり、教えてきたバレーボールの技術や練習メニュー、個々の役割は新チームになっても受け継がれていくだろう。後輩たちには、良い部分を残しつつ、改善点は試行錯誤しながら、仲間への「気遣い」ができるチーム作りをしてほしい。

最後に矢板東高校男子バレーボール部を応援してくださった方々、アドバイスをくださった先生方、本当にありがとうございました。新チームになっても引き続き、応援よろしくお願いします。

(文責:石島悠真)

 

 

男子バレーボール部 活動報告

先週末は、鹿沼高校にて宇短大附属高校や黒磯高校、鹿沼高校と練習試合を行いました。

いよいよ今週末(6/8)から全国高校総体(インターハイ)県予選会が始まり、初戦は高根沢高校と対戦します。

3年生は本大会で引退となりますので、県北体育館で応援していただけると嬉しいです。これまでの練習の成果を発揮して、悔いの残らない試合をしてもらいたいと思います。

(文責:顧問 森本聖也)

 

 

茶道部活動報告

茶道部は毎週水曜日に伝統文化室で活動をしています。部員は3年生3名、2年生5名、そして、1年生4名が加わり12名となりました。男女や学年の壁を越え、部員全員が協力し合える雰囲気です。外部講師の相馬先生からは専門的な稽古を受け、部員全員がひとりでお点前ができるよう、一回一回の活動を大切に取り組んでいます。

今年度も浴衣を着て、矢東祭でのお茶会を披露する予定です。茶道の楽しさを知ってもらえる機会になると思っています。ぜひ、矢東祭にお越しください。部員一同、楽しみにお待ちしています。

 

男子バレーボール部 大会報告(県総体)

5月5日に栃木県総合体育大会が日環アリーナで行われ、1回戦で那須清峰高校と対戦したが、敗退に終わった。

今大会で私たちが目標としたことは、練習でできたことを、試合でもできるようにすることだ。普段の練習では、試合に近い緊張感、場面想定を意識して行ってきた。そのため、チームメイト同士で一つ一つのプレーを確認することができ、今大会では練習してきたプレーを試合で発揮することができたと感じる。また、5名の一年生が入部してくれたこともあり、試合中の声掛けや盛り上がりが一層よくなり、自分たちでチームの雰囲気づくりをすることができた。

今大会で得ることのできた課題は、1人1人が正確に自分のするべき役割を正確にこなすということだ。チームの失点の大部分は、チャンスボールのカットやトスのミスだった。これらのプレーを改善するためには、チーム内での練習よりも練習の合間を利用した自主練習が最適だ。

このチームで活動できるのは残り僅か1か月であるが、練習時間を有効に利用して次こそは目標の「1勝」をつかみ取りたいと思う。

(文責:石島悠真)

 

(高)野球部~大型連球(連休)!~

5月に入り、暑い日も増え、陽がかなり伸びてきました。

夕方の部活中、グラウンドから校舎越しに見える雄大な高原山がオレンジ色に染まる姿はたいへん心洗われる風景で、本校赴任以来の個人的「矢東百景」の一つです。

水が入り、田植えが済んだ稲田からはカエルの大合唱も聞こえる季節になりました。

 

さて、春季大会を経た4月末からの大型連休中、練習試合を数試合実施し、平日の練習ではなかなかできない実戦練習を積み重ねることができました。

 

・4月29日(祝)vs.黒磯高校@黒磯

・5月3日(祝)vs.矢板高校@本校

・5月5日(祝)vs.那須清峰高校、黒磯南・黒羽連合@那須清峰

※4月27日(土)、5月4日(土)、5月6日(祝)はOFF

 

走攻守にたくさんの課題が見えましたが、平日にピッチング練習を促してきた「ピッチャー未経験の選手たち」を登板させることができたことは収穫でした。

 

投手陣の負担を減らすことはもちろんですが、野手がマウンドを経験することで、「ピッチャーはこんな気持ちなのか」というように、他者理解を促すことが目的でした。

お互いの気持ちを理解しながら野球をすることで、人間力を高め、チーム力の向上につながってほしいと考えています。

 

また、大型連休中の練習試合の重点目標として、以下の2点を掲げて活動しました。

 

やりきる!やりぬく!

・勝っていても、負けていても、最後のアウトがコールされるまで気持ちをフラットにしてやりきる(レジリエンス、セルフコントロール)

 

「また矢板東と練習試合を組みたい」と思ってもらえるような雰囲気作りをしよう!

・相手校の選手・顧問、観戦に来てくださっている保護者の方々に、「来てよかった」と思ってもらえるようなホスピタリティ

 

選手11名、マネージャー4名と、人数は少ないですが、全員がグラウンドで部のモットーとしている「野球《を》学びつつ、「野球《で》学ぶ」を実践しようと、一生懸命です

 

今週から中間テスト1週間前の部活動休止期間に入り、生徒たちはグローブをシャーペンに持ち替え、ボールではなく机に食らいついていることと思います。文武両道、学習にも一生懸命に取り組んでいます。

 

これからも矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!

 

文責:顧問(監督)星野廣之

県総体兼関東大会県予選会大会報告について

4月19日(金)・27日(土)の2日間で関東高校ソフトテニス大会県予選会に参加してまいりました。

団体戦は1回戦に鹿沼高校と対戦し、善戦しましたが1-2で敗退となりました。個人戦は、7ペア参加し、うち3ペアは1回戦を勝ち上がりました。中でも久我・高久ペアは3回戦まで進出しました。3回戦で白鷗大学足利高校のペアに敗れはしましたが、ベスト32となりました。朝早くから応援に来ていただいた、保護者・OGの皆様ありがとうございました。

来週の県選手権大会には、新1年生の4人も参加してまいります。今年度も矢板東高校ソフトテニス部をよろしくお願いいたします。

 

男子バレーボール部 活動報告

新入生が入部し、3年生2名、2年生7名、1年生5名の計14名での活動が始まりました。

5月5日には県総体が控えており、GW中も勝利に向けて貪欲に練習や練習試合に取り組んでいます。

今年度も男子バレーボール部を応援していただけますと幸いです。

(文責:顧問 森本聖也)

 

男子バレーボール部 大会報告(北部支部春季大会)

4月20日(土)に北部支部春季バレーボール大会が行われた。

前大会から約3か月間、チームの課題でもあるサーブ・スパイクカットを中心に練習を続けてきたが、さくら清修高校・矢板中央高校と対戦してリーグ戦敗退に終わった。

今大会で私たちが意識したことは、自分たちのミスを減らし、つなげるプレーをするということだ。練習の成果を発揮できた場面もあり、最後までフライングレシーブなどを行い、ボールに食らいつく場面が多くなった。1人1人がなすべき役割を理解して動くことのできるチームになってきていると実感することができた。

試合を通して得られた課題は、仲間のミスや相手のチームが連続して得点を入れたときにチーム内での声掛けやムードを作り上げていく力が弱いということである。

次は5月5日に総合体育大会が差し迫っているので、チームの課題を改善し、強みに変えていきたい。この仲間と活動できる期間は残り少ないので、楽しく、一生懸命部活動に取り組むことのできる男子バレーボール部にしていきたい。

 (文責:石島悠真)

 

 

合唱部・吹奏楽部 第21回プロムナードコンサートのご案内

1.日時:5月4日(土)第21回プロムナードコンサート

12:30開場 13:00開演 ※入場無料

 

2.場所:那須野が原ハーモニーホール 大ホール

 

3.演奏曲目

<合唱部>

・令和6年度全日本合唱コンクール課題曲

・ドゥーニィのヴァイオリン弾き

<吹奏楽部>

・「白鳥の湖」によるパラフレーズ

・ルパン三世のテーマ        etc.

 

3年生にとって最後の定期演奏会となります。

全てのお客様に楽しんでいただけるよう、またご協力いただいている地域の方や関係の方々に感謝の思いを届けられるよう、部員一同一生懸命準備しております。

 

当日は開演前アンサンブルもございますので、ぜひお早めにお越しください。みなさまのご来場をお待ちしております。