学校日誌

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2年次修学旅行4日目

那覇市の最高気温24℃

 

4日目は朝食前に荷物を積み込み、最後のホテルビュッフェへ。豆腐チャンプルーやスパムなどの沖縄食で朝の栄養補給です。

 

今日行くところは、おきなわワールドです。玉泉洞という洞窟を見学し、エイサーショーを鑑賞したり、お土産を買い足したりしました。

玉泉洞は約900mの鍾乳洞を歩きます。要所でライトアップを写真に収めたり、説明を読んだりして進みました。鍾乳洞ができる原理は炭酸カルシウムの溶解度が関係しています。化学選択者にとっては、実体を目の前にしての予習となりました。

玉泉洞を出ると、南国の植物の展示と琉球城下町を模した売店や工房を見学しました。南国フルーツのデザートドリンクを飲んだり、記念写真を撮ったりしました。足を伸ばしてハブ博物館に来ている生徒もおり、ニシキヘビを肩に乗せ記念写真を撮っていました。

昼食はおきなわワールドの食堂でビュッフェ形式となります。海ぶどうやミミガー、グアバジュースなど最後まで沖縄ビュッフェを堪能しました。中でもタコライスは大人気で、それぞれがオリジナルの盛り付けで食べていました。

 

昼食後はバスで那覇空港に移動します。道中では沖縄の風土についてご案内をいただきながら、沖縄民謡「ゆいゆい」や「島人ぬ宝」などをガイドさんに歌っていただきました。「ゆいゆい」の歌中に出てくる「ゆいまーる」とは、助け合い支え合うという意味があります。これからも学級で、今高で、助け合いの精神を持って生活し、社会に貢献できる人間となって羽ばたいていくことを願います。安全で、楽しく、学びの多いバス移動を演出してくださった東陽バスさん、大変お世話になりました。

 

那覇空港に到着し茨城空港に向けて飛行機移動となります。出発間際、名残惜しむようにさんぴん茶やシークワーサージュースを買っている生徒もいました。茨城空港から笠間パーキングエリアまではクラス単位で、その後は今市高校行きと新鹿沼駅行きに分かれてバス移動となります。沖縄との気温差を体感し早くも沖縄ロスに陥る生徒もいましたが、たくさんのお土産と思い出を持って帰路につきました。

 

この4日間、天候にも恵まれ、大きなトラブルも無く行程を進めることができました。生徒たちにとっても大変有意義な修学旅行となったことと思います。

2年次の修学旅行にご協力いただいた皆さま、改めて本当にありがとうございました。

 

朝の教員からのメッセージ

 

ライトアップされた鍾乳石

 

青くライトアップされた鍾乳洞内の池

 

 みんなで運試し

 

 ハブ酒の製造(お酒は二十歳になってから)

 

ヘビの展示に興味津々

 

 幸せを呼ぶヘビと記念撮影

 

最後の沖縄での食事