■up-to-date
令和7年度第12回栃木県高等学校総合学科研究大会(サマーキャンプ)
令和7年8月6日(水)、ライトキューブ宇都宮にて「第12回栃木県高等学校総合学科研究大会」、通称「総合学科サマーキャンプ」が開催されました。
県内6校の総合学科高校の生徒が集まり、協議を行うことで、総合学科の現状と課題を考え、今後のあり方を共に考えるために毎年行われています。
今年度は本校が主催となり、4名の生徒会役員が運営として参加しました。
協議は、「中学生や地域の方々に、どのようにすれば総合学科の良さを理解してもらえるか」、「科目を選択するとき、どんなことが難しいか、また、どのようなことに注意したらよいか」の2つのテーマを用意し、各グループが1つ選ぶという形で行われました。
最後には、同じテーマを選んだグループが合流し、意見を模造紙にまとめて発表し合いました。
鋭い提言に大人がどよめく場面も。
今回のサマーキャンプで得られた意見や情報を各校に持ち帰って、ぜひより良い学校生活を実現してほしいと思います。
1年次 産社「スマホ・ネット安全教室」
本日6限の産業社会と人間では、NTTドコモ様のご協力により「スマホ・ネット安全教室」を実施しました。
第1部 メディアリテラシー
メディアの信頼性のある情報を見極め、リスクを見積もる心得を学びました。
生徒の皆さんは、資料の例をよく読み、信頼性のある情報をよく見極められているように感じました。
第2部 コミュニケーション
SNSのグループチャットでの会話例を読み、自分ならどう対応するかと考えながらの講話でしたが、生徒によって選ぶ対応に違いがあったのが印象的でした。
「発信後のトラブルをイメージすること」の大切さを生徒は感じているようでした。
この教室を機会に、SNSに限らず日頃のコミュニケーションにおいても、「発信後のリスク」に想像力をはたらかせて、良好な人間関係を築いて欲しいと思います。
2年次「総合的な探究の時間」地域探究について
7月3日(木)6、7時間目に地域探究について学びました。6時間目は、足利大学の大野隆司先生、青柳育夫先生、本校卒業生の大島美幸さんをお招きし、探究の進め方に関してご講話いただきました。
7時間目は、教えていただいた内容をもとに、グループごとに付箋ワークを行ってアイデアを出し合いました。今後はリサーチクエスチョンを設定し、2学期にはフィールドワークを行っていきます。
3年次進路ガイダンス
7月3日(木)6・7時間目に分野・系統別進路ガイダンスを行いました。
分野ごとに大学や専門学校から講師の方をお招きし、系統別傾向分析や面接練習、一般受験対策などの講座を受講しました。
初めての面接練習で緊張した様子でしたが、入退室の所作から、振る舞い、受け答えと学びの多い2時間になりました。
一般受験対策講座は、学習方法だけでなく受験生の生活スタイルやメンタルコントロールなどの話も聞くことができ、夏を前に一層気の引き締まった様子でした。
期末試験も終わり進路決定に向けて大切な時期、3年次生にとって気の休まらない夏休みがやってきます。一日一日を大切に残りの高校生活を送ってもらいたいと思います。
こどもモニターワークショップを開催
7月1日(火)に本校図書室で、「こどもモニターワークショップ」が開催されました。このワークショップは、こども・若者の意見を聴き、今後の県の取組の参考とするために、栃木県保健福祉部こども政策課からの依頼で開催され、本校生19名が参加しました。
生徒は「上都賀地区をより住みたい町にするには」など3つのテーマについて話し合い、高校生ならではの斬新なアイデアを提案しました。
ワークショップ終了後、生徒からは、「最初は、かたいイメージがあったけれど、意見が出しやすく、良い雰囲気で楽しかった。」「自分たちの町について考える良い機会になった。」などの感想があり、有意義な時間を過ごすことができました。