植物科学科の活動

植物科学科日誌

2024年度 フローラTOCHINOU のメンバー紹介【フローラTOCHINOU】

今年度の新フローラTOCHINOUメンバーを紹介したいと思います!

新社長:川﨑 都矢

 メンバーの取りまとめや各部門をサポートしいながら円滑に業務が進むように管理することが仕事です。

 ~新社長より~

 皆さんこんにちは。私はフローラTOCHINOUの社長を務めていきます川﨑都矢と申します。

私たちフローラTOCHINOUは、昨年度の業務部門を改め、広報、経理、生産・MPS、商品開発の4部門に分かれて活動していきます。各部門のリーダーと関りを深め、よい会社を作っていけたら良いなと思ていますので、応援をよろしくお願いします。

 

経理:◎安藤 千隼 〇渡辺 龍央

 草花の生産に関わる支出や収入について書きまとめ、お金の流れについてまとめます。

~リーダーより~

経理は仕事はお金の流れを見えるかするので、金銭面で会社をサポートしていけるように頑張っていきたいです。 

 

生産MPS:◎小曽納 凛 〇川﨑 都矢

 学校で栽培する草花について生産数の把握や実習の計画などの生産に関わることやMPS認証に向けた現場の管理やデータの整理など幅広く関係していきます。

~リーダーより~

 部門の活動をメンバーとともに協力し、全力で頑張っていきます!

 

商品開発:◎岡田 采弓 〇須藤 颯

 新しい草花の栽培を考えたり、市場調査を行い多くの方々に喜ばれる草花の栽培・販売を行います。

 ~リーダーより~

 過去最高売上を目指して色々なサービスをできるように頑張ります。

 

広報:◎ウォン ヒロシ 〇足助 悠斗

 このメンバー紹介のように活動の記事や栽培している草花の様子などを栃木農業高等学校のホームページにあげて情報を発信していきます。

~リーダーより~

これから私たちの活動について記事を更新していくので、ぜひ楽しみにしていてください。

栃農産山田錦使用の日本酒について【Part2】

先日ご紹介した栃農産山田錦使用の日本酒に続き、新たな日本酒が出来ました。

銘柄は(Flying姿)というもので、杉並木と同じく飯沼銘醸さまで作っていただきました。

「将来日本の農業を担う栃農生が未来へ羽ばたいていく」、という意味が込められているそうです。

こちらのお酒も(おおわだ酒店)さまをはじめ、栃木市内の酒屋で販売しています。

数量限定のものになるそうなので、ご興味のある方は是非そちらのお店でお買い求めください。

コシヒカリ播種【植物科学科】

新年度になり、田植えに向けた準備が進んでいます。

岩舟農場にてイネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。

いい苗になるよう丁寧に作業しました。

五月には田植えが始まるので、そこに向けて管理していきます。

  

 

  

栃農産山田錦使用の日本酒について

今年度本校で栽培したお米(山田錦)を使用した日本酒を、飯沼銘醸さまでつくっていただきました。

銘柄は(杉並木)というもので、その日本酒を栃農高職員向けに販売させていただきました。

使用したお米は本校産山田錦100%で、ラベルについても栃農限定ラベルになっています。

こちらの日本酒は、栃木市内にある(おおわだ酒店さま)、(金子酒店さま)で後日取り扱っていただく予定です。

興味のある方は、そちらのお店にてご購入いただければと思います。

 

インターンシップ報告会

次年度のインターンシップに役立てるため1年生に向けて2年生からインターンシップの報告会を行いました。

2年生からはインターンシップを通して学べたことや事業所に行くまでにやっておくとよいこと。経験して進路選択に活かせたことなど経験を通して得られた話を丁寧に伝えてくれました。1年生も真剣に聞いて記録している様子でした。

報告会を活かして今年の10月のインターンシップもよい経験にしてほしいです。

小ボウキ制作体験(2年地域資源活用)【植物科学科】

 

 栃木市には県の伝統工芸品でもある『都賀の座敷菷』があります。現在はこの箒の作り手も材料となっているホウキモロコシの栽培農家も減少していることを知りました。そこで今年度、2年生の地域資源活用という科目の中で『ホウキモロコシ』の栽培から箒の制作までを学習してきました。

 1月30日には、この学習のメインの内容でもある栃木市の荒木さんご夫婦をお招きしての小ボウキの制作を行いました。穂の向きや形状が異なる材料を組み合わせての制作は、最初は苦戦していたものの、コツをつかんで器用に仕上げていました。

   

1年間通しての学習によって、地域の抱える問題に向き合い、自分たちには何ができるのかを考える良い機会になったと思います。

イチゴにてJGAP認証【植物科学科】

本校では5年前よりイチゴにてJGAP認証を取得しています。

GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業の取組み」となり、JGAPの「J」は日本規格になります。農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための取組みです。GAPの取組みについて第三者機関に審査していただき確認・証明していただくことでGAP認証が証明されます。

今年度もJGAP認証の審査が行われ、数々の適合基準に適合し適切な農場運営を行っていることが証明されました。

今年度の収穫はまだまだ続きますが、来年度以降も「よい農業の取組み」ということでGAP認証に向けて取り組んでいきましょう!

3年生課題研究発表会

 3年生は1年間かけてこれまでの学習の成果として農業の抱える様々な課題に対して研究活動を行い発表を行う「課題研究」という授業を行っています。課題研究の発表会では植物科学科の「作物・野菜・果樹・草花」の4つの部門で1年間活動してきた研究内容について報告しました。来年度に向けて2年生が聴衆となり、理解を深めました。

発表内容

野菜:廃棄野菜の子ども食堂への利用  草花:フローラTOCHINOUの活動について

作物:愛国3号(米)の栽培について  果樹:かんきつ類の栽培について

発表の様子発表の様子2

来年に向けて2年生が発表を聞いています

発表に向けてそれぞれ、準備を重ねてきたので、どの班もよい発表になりました。2年生は来年度活動を引き継いで頑張ってほしいです。

 

 

ナシのせん定

 冬になって葉が落ちる季節になりました。2年生の実習ではナシの徒長枝(とちょうし)のせん定に挑戦しました。せん定は来年の栽培に向けて木の形や枝の量を調整する作業で技術の習得には長年の経験が必要です。授業では枝の名称と特徴を覚えて実際に切る作業を行いました。

教科書の図で見た様子と実際の木の様子では異なる部分も多く、枝を判断して切るのもはじめは不安になりながらの作業でしたが、最後は枝の断面がきれいになるように工夫しながら切れるようになりました。

せん定の仕方を説明(真剣に聞いています)

せん定する前のナシの木

イチゴの定植【植物科学科】

イチゴの定植作業を行いました。

今年は暑さの影響がある中での育苗でしたので病気や花芽ができているかが心配でしたがなんとか定植を迎えることができました。

今年度より栽培規模を増やしたので、イチゴを栽培する温室が1つ増えました。

労力はかかりますが沢山のイチゴが生る姿を想像するとワクワクが止まりません!!

販売までお楽しみに!!

ナシの袋掛け【果樹】

2-1果樹の実習の様子です。

今回は、ナシの袋掛けの実習を行いました。

ナシの袋掛けは、労働力と資材費を抑えるため、品種を絞り実施しました。

他のナシに比べ栽培が長期になる「にっこり」と青ナシである「かおり」この2品種の袋掛けを行いました。

   

暑い中での実習でしたが、生徒たちは丁寧に行ってくれました。

イチゴ採苗【植物科学科】

昨年より栽培していたイチゴの親株から苗を採取する作業を行いました。

イチゴは種から栽培する方法もありますが条件によってランナーといわれるつるが発生し先端に小苗をつけ、第二次、第三次と発生します。

それら小苗をポットもしくはトレイに受けて次作の苗にしていく方法がありますので本校ではこちらを行いました。

挿した苗は約2か月ほど育苗し9月頃定植を行います。

これから暑さが厳しくなりますが良いイチゴ苗を作るために管理していきましょう!

ブドウの袋掛け

ブドウの果実も販売時とほとんど同じサイズに成長し、ほんのり色も入り始めました。あと一か月半ほどでいよいよ収穫となります。今回の実習では害虫や薬害からブドウの果実を守るため袋掛けを行いました。暑い中でしたが1時間で各班目標の作業を終えることができてよかったです。

ナガノパープル(2年生) 袋掛け前の最後の調整をしています

 

シャインマスカット(2年生) シャインマスカット(3年生)

本校の麦刈り【作物】

 本校で栽培した小麦を、3年生の作物専攻生が手刈りにより収穫をしました!!

 昨年の11月ごろに種をまき、麦踏などを繰り返し行いながら大切に育ててきました。収穫前に麦が倒れてしまう部分もありましたが、全員で協力して無事収穫することが出来ました。

 

       

 

       

有機肥料の散布【果樹】

3-1果樹の実習の様子です。

今回は有機肥料として、菜種油粕を梨園に散布しました。

この菜種油粕は梅雨時期に散布すると甘みが増すと言われています。

散布後は、農具を使って土に良くなじませて実習を終えました。

大きくて甘い梨になるよう引き続き管理していきます。

フェロモン剤の設置【果樹】

2年1組果樹の実習の様子です。

今回の実習はフェロモン剤の設置をしました。

フェロモン剤により対象害虫が錯乱し、交尾が阻害され害虫の発生を抑制する効果があります。

また、このフェロモン剤は生物的防除と言われ、化学農薬の使用を軽減することも期待できます。

生徒たちは、園全体に均等に設置できるよう協力しながら実習を行ってくれました。

キャベツ収穫

2月播種、3月定植をしたキャベツが収穫を迎えました。

今年は生育が早かったので収穫予定サイズより大きくなって割れる心配がありましたが、無事に収穫をすることができました。

収穫したキャベツは市内の小中学校の給食に使用していただいたり、マルシェにて販売予定です。ぜひお買い求めください!!

乗用モアの機械操作実習

果樹園では土壌の環境を保つためにさまざまな草をはやしています。草生栽培と呼ばれるこの栽培方法では、土の流亡を防いだり、有機物含量や腐植を増やす効果があるとされています。

一方で草が成長しすぎると作業性が悪くなるなどのデメリットもあるため、定期的な草刈りがを行っています。今回の実習では草を刈るために利用している乗用モアの運転方法について実習しました。

機械操作をするのは初めてという生徒も多く、各自が使用方法について丁寧に確認しながら運転していました。

乗車方法を確認中

イチゴ収穫終了【植物科学科】

昨年11月から収穫をしていましたイチゴがいよいよ最後の収穫を迎えました。

最大週3回収穫を行っていましたが朝早くから自主的に収穫に来てくれている子たちのおかげでここまで長く収穫を行うことができました。

 

収穫は終了しましたが次回作で使用する苗の準備はもう始まっています。

次回作もたくさん収穫できるように良い苗を育てていきましょう!!

植栽ボランティアへの参加【植物科学科】

6/3(土)に毎年お世話になっている栃木市いまいずみ児童館での植栽ボランティアに参加してきました。

天候も回復し、予定通り本校生徒8名が、小学生とその保護者の方、児童館の職員の方々と共に、今年はミニトマト、

オクラ、つるなしインゲン、キュウリの野菜苗を植えてきました。小学生にやさしく話しかけて緊張をほぐしなが

ら、交流をしていました。

  

キュウリは、定植後支柱をたてて、ネットの設置まで小学生と一緒に設置しました。そしてマリーゴールドの種を

播いて、完成です。

 

最後のお礼として、小学生よりメッセージのサプライズがありました。参加した生徒全員、とても喜んでいました。

 

高校生がこれまで学習してきたことをこの交流を通し、小学生に伝えられた良い機会になったと思います。

 

 

ブドウの結実管理(摘粒)

先日ジベレリン処理をしたシャインマスカットが一粒1センチ程度の大きさに肥大しました。本日の実習では、粒同士がぶつからないよう粒の数を減らす、摘粒(てきりゅう)を行いました。細かい作業で一つの房に30~40粒にするのはなかなか根気のいる作業でしたが、集中して取り組むことができました。

摘粒の様子

上手くできました

愛国3号の田植え【植物科学科】

 5月25日(木)に植物科学科3年生の作物専攻生が、本校水田の田植えを行いました。

 本校水田では、今年度も「愛国3号」の栽培検証プロジェクトに参加し、生徒の手により1本ずつ手植えを行いました。下都賀農業振興事務所の方々とも連携を取りながら、種もみの増産や原種の維持が達成できるように、大切に育てていきたいと思います。

       

 

       

 

タマネギ収穫【植物科学科】

昨年の9月に播種、11月に定植を行ったタマネギがいよいよ収穫の時期を迎えました。

6月に収穫予定でしたが天候のことを考え、今週収穫を行いました。 

今年度よりタマネギを干せる簡易的な小屋を手作りしました。

収穫したタマネギは栃農給食デーやマルシェ等で販売予定です。

ブドウの結実管理

本校果樹園でブドウの花が満開を迎えています。結実の調整をするため、2年生の実習でブドウの花穂の形成を行いました。この作業はブドウの粒の数を調整して房の形を整えるために行っています。ある程度房の形が決まるので、きれいにできるよう真剣に取り組みました。

花穂の形成 

翌日の3年生の実習ではブドウのジベレリン処理を行いました。この作業はブドウの種をなくす(無核化)ための作業です。作業を終えた花を見分けるため食紅をつかったので赤く手や顔を染まってしまい大変でしたが、丁寧に作業に取り組むことができました。

ジベレリン処理 ジベレリン処理

ネギ定植【植物科学科】

今年度もネギを植える時期が来ました。

2月から大切に大切に育ててきたネギ苗の定植を行いました。

今年度は昨年度に購入し、パワーアップした管理機を使いまして溝堀りを行いました。

ネギは栽培期間が長く大変ですが、土寄せや除草などを行いよいネギを作れるように取り組んでいきます。

コムギ作業が始まりました【植物科学科】

年末に行おうと思っていた麦踏み作業ですが、冬休み中にやっと芽が出そろい、年明けの授業にて始まりました。

本来なら、12月中旬ごろからの作業ですが、播種が遅かったこと・深播きだったため発芽が遅くなっていました。

芽が出そろった麦

この麦踏みの作業は、霜柱による根の浮き上がりを防ぎ根の張りをよくしたり、節間の伸長のしすぎを予防し倒伏しにくくしたり、分げつを促進させたりする効果があります。

栃農高では、【さとのそら】という品種を栽培して、刈り取り後は製粉→うどんなどの加工実習、学校祭での粉販売をしています。(今年度の粉販売はしませんでした)

来年度の収穫が今から楽しみです。

麦踏み実習の様子     麦踏み実習の様子2

稲刈り後のメンテナンス ~コンバイン~【植物科学科】

3年生の授業にて、コンバインの整備を行いました。

カバーを外すと藁のくずや籾殻などがたくさん残っていました。

刈り取り刃に気をつけながら掃除を行いました。

 

    

コシヒカリの収穫は終了したので、次は酒米の収穫が始まります。

 

 

《子ども食堂》栃農×とちっここかげ【植物科学科】

10/8(土)にとちっここかげさんと本校と企画しました子ども食堂が開催されました。

今回は本校生徒が栽培、収穫したコムギを使ってうどん作りをしました。

【コムギってなあに?】の講義で小麦の栽培や小麦粉についてのお勉強をしたあとに、いよいようどん作り。

うどん作りを通して、みんなが笑顔で楽しそうな笑い声も響き、とってもすてきな時間となりました。

 

#子ども食堂

#とちっここかげ

【コムギってなあに?】講習会 うどん打ち 楽しかったね!!

ダイコンの播種 【植物科学科】

1年1組「農業と環境」の実習の様子です。

この日の実習はダイコンの播種をしました。

ダイコンは「ミニダイコン」と「聖護院ダイコン」を栽培していきます。

    

ダイコンを播種する前にマルチ張りを行いました。

マルチ張りはハクサイの定植する際にも張ったので2回目ということもあり手際よく行ってくれました。

その後、マルチに穴を空ける作業です。対面の人と穴が並列にならないよう千鳥(ジグザグ)に穴を空け、

それぞれのダイコンを播種し終了!

    

11月の学校祭に販売できるよう管理していきましょう

 

栃木愛国3号いよいよ収穫【植物科学科】

本校の水田にて栽培検証プロジェクトの「栃木愛国3号」ですが、無事に収穫ができました。

作物専攻の3年生9名がこのプロジェクトに参加しています。

150株という貴重な苗を生徒たちは大切に手刈りで収穫しました。

はざかけするのに刈り取った稲の束づくりは下都賀農業振興事務所の方に教えていただきました。

今年度の目標収穫量をこえてほしいなと期待して、乾燥・調製したいと思います。

刈り取りの様子 束縛りを教わる様子 収穫記念

 

愛国3号現地検討会【植物科学科】

栽培検証プロジェクトの愛国3号情報です。

小山北桜高校と今年度は種子増殖栽培をしています。5月に田植えを行い、3ヶ月が過ぎました。

現在は立派な穂が実り、収穫間近となりました。

3年後、美味しいお酒となってくれることを期待しながら作物専攻の3年生は実習、実験に取り組んでいます。

また、小林酒造さんの酒蔵見学もさせていただき、より一層収穫が楽しみになりました。

実験実習の様子愛国3号 収穫間近

果実の袋掛け(夏休みの出校)【植物科学科】

夏季休業中の出校実習にて果実の袋掛け(ブドウ・ナシ)を行いました。

ブドウは着け忘れがないように、ナシは実が落ちないように丁寧に行い暑い中で根気のいる作業でしたが、協力して素早く作業が終えられたのでよかったです。

収穫まであと1ヶ月。楽しみです。

ブドウの袋掛け シャインマスカット

ナシの袋掛け

イチゴの採苗【植物科学科】

ここ近年本校ではイチゴの苗を購入していましたが、より深く学ぶべく今年度よりイチゴの育苗に着手致しました。

これまで育ててきた親株から切り離し、苗の選別と葉の整理を行ってから挿す作業を行いました。

 

 

今回はピンで挿す方法とランナーを挿す方法の2種類を行い比較していきます。

これから夏の期間、大切に育苗していき9月の定植に向けて取り組んでいきたいと思います。

ジャガイモの収穫【植物科学科】

1年1組「農業と環境」の実習の様子です。 

今回の実習は「ジャガイモの収穫」を行いました。
収穫したこのジャガイモは1年生が植え付けたものではなく
昨年度末に現2年生が植え付けをしてくれたものです。

剣先スコップでジャガイモを傷つけないように注意しながら土を掘り起こし収穫しました。

 


この収穫したジャガイモは近隣の小学校の給食に使用されるもので
事前にそのことを伝えておいたので、より丁寧に収穫作業を行ってくれました。




収穫後は日陰で乾かし、その後土を落とすなどして出荷準備に入ります。

タマネギ収穫【植物科学科】

昨年9月に播種、11月頃に定植したタマネギが大きくなり、ようやく収穫しました。

 

 

収穫したタマネギ全ての収穫量を計測し紐で縛り乾燥させます。
今年は天候の影響によりタマネギの値段が高騰していますが、多くの方々に味わっていただきたいと思い、数量限定ですがマルシェなどで販売する予定です。

「野菜とお花の花壇づくり」ボランティア【植物科学科】

栃木市いまいずみ児童館利用の子供たちと、植物科学科の3年生9名が野菜の定植と花(マリーゴールド)の種まきを行ってきました。この活動は、毎年実施されており、高校生が子供たちの先生役となり、植え方や種まきの方法を教えながら一緒に作業をしています。はじめは、高校生たちも緊張しながら活動している様子でしたが、一緒に作業を進める中で話も弾み、みんな楽しみながら活動をしていました。

   

生徒達がこれまでに習ってきたことを生かして、小さい子供たちに野菜作りや花を育てる楽しさを伝えられました。さらに、生徒達も子供たちとの交流で農業の楽しさを実感できたよい機会になったと思います。

ブドウのジベレリン処理【植物科学科】

本校の果樹園では花の盛りです。
ブドウの開花がはじまったので、ジベレリン処理を行いました。ジベレリン処理はジベレリンというホルモンの効果を利用して種を無くしたり、果実を大きくしたりするための管理作業です。処理のし忘れがないように丁寧に作業するように心がけました。

 
作業の様子
 
ブドウの花。
ジベレリン処理を終えると片方の房を落として、作業したことがわかるようにしています。

またみかん園ではミカンの花が満開です。今年は収穫できるとうれしいです。

野菜部の活動について【植物科学科】

4月~5月上旬までの野菜部の活動について報告します。

4月上旬 エダマメ播種 ・・・ 「いきなまる」という品種を播種しました。


4月下旬 ネギ定植 ・・・ 新しく導入された管理機を使用し溝を作成し、できた溝に定植しました。


4月下旬 サトイモ植え付け ・・・ 約二週間ほど前から芽だしを開始し、芽が出始めた種芋を植え付けをしました。


4月~ トマト収穫 ・・・ 土耕温室・ロックウール温室ともに収穫のピークであり行事(マルシェなど)で販売予定。


~4月 イチゴ収穫終了 ・・・ トマトがピークになりやむを得ず終了。

栽培管理・収穫・次作の準備などでこれからも忙しい日々が続くと思いますがよい野菜が作れるよう取り組んでいきたいと思います。

本校水田の田植えを行いました!!

植物科学科3年生作物専攻生によって、本校水田での田植えが5月12日に行いました!

本校水田の水稲は植えで行い、専攻生みんなで協力して植え付けることができました!
本校の栽培は主に調査・研究を中心に活用します。
また、岩舟農場で機械を使った大規模な農作業と比較して学習していきます。
今後の管理も専攻生中心に頑張りたいです!!

岩舟農場の田植えがはじまりました!!

5月7日から岩舟農場で田植えが始まりました!

天候にも恵まれ、順調に植え付けることができました。



11日にも2年1組の総合実習で田植えをしました!

初めて田植え機に乗る生徒もいましたが、植え付けができました。



田植えはまだ始まったばかりです!!
生徒達の力で植え付けを進めていきます!!!


ジャガイモ植え付け(農業と環境)


1年1組「農業と環境」の実習の様子です。

 

入学して初めての実習として「ジャガイモの植え付け」を行いました。

ジャガイモの植え付けの適期は3月と言われていますが

1年生の入学を待ち、ようやく植え付けを行うことが出来ました。

(種芋の芽がだいぶ伸びてしまいましたが、、、、、)

 

種芋と種芋の間隔(30cm)を目印棒で測り丁寧に植え付けしてくれました。

その後、元肥として化成肥料を入れ、覆土し実習を終了。

 

今回は「キタアカリ」と「メークイン」の2品種を栽培します。

品種の特性、植え付け後の栽培管理についてはこれから学習していきます。

 

多くのジャガイモが収穫出来るよう管理していきましょう!

 

イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました!!【植物科学科】

新学期を迎え、田植えに向けた準備が進んでいます。

4月13日に植物科学科2年生(土地利用コース)、
4月19日の植物科学科3年生(作物専攻)の授業において
イネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。

・育苗箱を播種機にのせる  ・種籾を入れる
・覆土する土を機械に入れる ・できた苗箱を育苗機に入れる

4つの工程を生徒達は分担し交代しながら作業を行い、
どのようにして種まきが行われるのかを学習しました。

田植えまでに順調に育つと良いですね!!!




栃農産山田錦使用「日本酒」販売について【植物科学科】

栃木農業高校✕飯沼銘醸株式会社様

本校、岩舟農場で栽培された山田錦を使った日本酒「杉並木」が完成いたしました。
植物科学科3年生が新たなラベルを試行錯誤し考案しました。
学科が再編され最初の卒業生。
後輩達にも活動を続け、新たな伝統を築いて欲しいという意味合いがあります。
 

栃農産の日本酒「杉並木」の販売は
おおわだ酒店 他市内酒店で販売となっております。

作物報告⑩【植物科学科】

3月に入り次年度の準備が着実に進んでいます。
岩舟農場での実習風景の一部を紹介します。

〇麦踏み
12月から引き続き、麦踏み(もち麦)を継続的に行っています。
寒い中の実習ですがしっかり沈圧を行い霜害予防に努めています。
 
3月に入り生育も良くなってきました。

〇育苗ハウスビニール外し
 ビニールハウスに付いている資材名(パッカー・スプリングなど)を学習すると共に、
 屋根部分のビニール撤去を行いました。
 次の実習時に新しいビニールを張り、
 植物に対する透過性・保温性を高め育ちを良くします。


〇トラクタの運転操作
 ・農業機械の安全確認及び点検 
 ・乗車~下車までの流れ及び操作方法の確認 
 ・トラクタ運転操作
 ・圃場での耕起
 1月から段階を追って実習し、圃場を耕す所まで行きました。


 引き続き安全に実習を行って行きます。

栃農産山田錦使用「日本酒」について【植物科学科】

栃木農業高校✕飯沼銘醸株式会社様
毎年11月に本校で栽培された酒米「山田錦」を
飯沼銘醸株式会社に向けて出荷しています。

12月某日、植物科学科3年作物専攻生で飯沼銘醸株式会社に出向き
酒米についての学習を行ってきました。


 
それから約2ヶ月。
現在の状況を職員で確認してきました。

2月上旬に仕込みが始まり、
2月中旬タンク内にプクプクと発酵している所を確認できました。
 

今年も1つのタンクに
栃農産「山田錦」100%で仕込んでいただきました!

純米吟醸酒として
出来上がりは3月中旬頃
店頭には4月中に並ぶ予定です。

また今年度は3年生が新たな瓶のラベル考案にチャレンジ!!

完成までもう少し!楽しみですね!!!

作物報告⑨(麦踏み)【植物科学科】

岩舟農場では昨年度から「もち麦」栽培を取り入れ、
冬の実習の1つとして管理作業を行っています。
 
麦踏みには、根の張りを良くして、霜柱による根の浮き上がりを防止する効果があり、
他にも分げつの増加や倒伏の防止などの効果もあると言われています。


本来はローラーを転がし機械を使用して踏圧するのですが、
実習では寒い中でしたが昔ながら方法で体を動かし、足で踏みました。

 
また1年生と3年生は水田内にある稲わらの回収を行いました。
機械で梱包された稲わらを運搬車を使い運搬。

 
  載せやすいよう1ヶ所にまとめています!!        運搬車が来るまで休憩中、、、

回収した稲わらは家畜の餌や敷料に使われます。