動物科学科の活動

動物科学科日誌

2年生総合実習~小動物の実習風景~【動物科学科】

 動物科学科の2年生の総合実習では、牛、豚、社会動物の実習を3班に分け、各週でローテーションしています。

今回の実習は、9月に行われる「家庭動物飼育検定」の受験に向けて、試験範囲であるハリネズミ、デグー、モルモット、ウサギのハンドリング、観察、スケッチを行いました!

 

ヨツユビハリネズミ:ウニちゃん

普段の実習では隠れているハリネズミのウニちゃんですが、今日は観察のために出てきてもらいました。驚かさないようにやさしく持つと、針を立てないので少しチクチクする程度で痛くないのです!おなかの毛はとても柔らかいですよ!

 

デグー

本校にいるデグーはどちらもブルーという毛色の姉妹で見た目もそっくりですが見比べると体格、鼻や口の色、性格など違いがあります。また耳を澄まして観察すると、鳥のさえずるような声が聞こえてきます。二匹で毛づくろいをしながら鳴く姿は、まさにアンデスの歌うネズミです。

 

モルモット

モルモットも声でコミュニケーションを取り合う動物でプイプイ、ぷぷぷ、きゅーいきゅーいなど様々な種類の声で感情を表現します。無表情に見えますがとても感情表現豊かな動物なのです!

 

ただ動物をかわいがるだけではなく、その動物の生理・生態について知ることが適正飼育につながります!しっかり勉強してくださいね!9月の家庭動物飼育検定、頑張ってくださいね!!