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動物科学科日誌
ミート工房おおつかでの販売実習の報告
2月24日にミート工房おおつかで和牛甲子園で出品した和牛の販売を実施しました。
販売実習として動物科学科2年6名が参加し、来店されたお客様に商品のアピールをしていました。
多くのお客様にお越しいただき、本校の和牛をアピールすることができました。
販売に際して、協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!
専門学校連携授業⑨【動物科学科】
今年度最後の連携授業が行われました!
今回は、TBC学院国際ペット専門学校より、碓井先生、亀井先生、久我先生にご来校いただき、トリミングを見学させていただきました!
トイプードルのカットにはラムクリップや人気のベアカットなど様々な種類のカットがあります。今回はまるいキノコ頭がかわいらしい、マッシュカットのトリミングを見学させていただきました。
前回の実習でも来ていただいた、トイプードルのジャルくんです。
次にトイプードルのルーク君にバリカンをかけるところを見学させていただきました。足先、尾の付け根、顔周りなどかなり緻密な作業でした。
前半ではジャルくん、後半にはルーク君にご協力いただきましたが、同じ犬種、同じ毛色の子でもカットで印象が変わるのでとても驚きました!!
トリマーに興味のある生徒も多く、大変貴重な時間となりました!
お忙しい中ご来校いただきありがとうございました!!来年度もぜひよろしくお願いします!!
とりせん栃木店販売実習の報告【動物科学科】
2月11日にとりせん栃木店で和牛肉の販売を行いました。
本校生徒3年生2名、2年3名が参加し、来店された方に一生懸命商品のアピールをしていました。
昨年以上に多くの方が本校の和牛を買い求めて来店してくださり、注目度の高さを感じました。
とりせん様をはじめとして、販売会に協力いただいた多くの関係者の皆様に感謝申し上げます!本当にありがとうございました!
来年度も実施できるよう頑張って和牛を育てていきます!
専門学校連携授業⑧【動物科学科】
先日、つくば国際ペット専門学校より北川先生、蛯名先生とペットケア総合コースの専門学生&パートナードッグにご来校いただきました。今回は、2年生を対象に、犬のブリーディングとパピートレーニングについて授業を行っていただきました。
計画的に繁殖させることをブリーディングいい、犬を繁殖させるためにはその犬の特性や性格、遺伝性疾患などについての正しい知識が必要であることが分かりました。
授業の後半には、専門学校で生まれたミニチュア・ダックスフンドとミニチュア・シュナウザーの子犬のパピートレーニング体験をさせていただきました!パピートレーニングとは子犬の社会化期(生後3週間~12週間)に行うトレーニングのことで、人と生活する上でのルールや犬の苦手なこと・嫌いなことを作らないように様々な経験をさせることです。今回の実習で行ったのは、リードをつけてのお散歩・人とおもちゃで遊ぶこと・階段の上り降りです。
同じ兄弟でも臆病な子、明るい子、勇敢な子と様々な特徴がありました。褒めたり、励ましたり、遊ぶコツなど指導していただきました。この経験がのちに子犬の性格形成にかかわってくると聞いて、真剣に取り組みました!
実はこの二人は昨年の栃農卒業生で、今の2年生とは実習を一緒に行った先輩後輩でもあります。こんなに立派になってまた会えるなんて感激ですね!これからも頑張って下さい!
北川先生、蛯名先生、専門学生さんお忙しい中、ありがとうございました!!
第7回和牛甲子園 出品牛の販売 告知
和牛甲子園で出品した和牛2頭の販売が決定しました!
2月11日(日)
場所:とりせん栃木店、蔵の街店
なお、栃木店では9:00から栃農生による販売も実施いたしますので、ぜひ足を運んで応援お願いいたします!!
2月24日(土)、25日(日)
場所:炭火焼肉 おおつか 栃木店
こちらでも24日(土)の8:30ごろより栃農生による販売も実施いたします!ぜひぜひ応援に来てください!!
学校の牛を食べる貴重な機会なので、ぜひ栃農和牛をご賞味ください!!
第7回和牛甲子園の結果報告
更新が遅くなりました。
2024年1月18日、19日に開催された第7回和牛甲子園に参加してきました。
1月17日に関豊国と小陸の2頭を出荷しました。
出荷時の様子です。
小 陸 関 豊 国
結果としては小陸が枝肉評価部門で審査員特別賞(全体の7位相当)を受賞いたしました。
小陸は生体時では1000kgを超える大型の牛で大きな事故無く無事に出荷することができました。
枝肉成績は
小陸 枝肉体重:689㎏ 格付け:A5 BMS:No11 (審査員特別賞)
関豊国 枝肉体重:597㎏ 格付け:A5 BMS:No8
となり動物科学科の生徒の愛情に牛が答えてくれた形となりました。
今回の和牛甲子園に出品した枝肉は栃木市内の販売店で2月中に販売する予定です。
詳細が決まりましたら、後日掲載します。
冬休みの課題 和牛甲子園 体験発表会動画
専門学校連携授業⑦【動物科学科】
先日2023年最後の連携授業が開催されました!
今回はつくば国際ペット専門学校より山内先生&アンチョビ・蛯名先生・栃農卒の専門学生&パートナードッグにご来校いただきました。
2年生を対象に、コマンドとハンドサインの教えかたについて本校犬・パートナードッグたちとトレーニング実習を行っていただきました。
コマンドとは、【お座り】【伏せ】【待て】などの言葉の合図のことで犬にとっては聴覚情報となるものです。
ハンドサインとは、指文字やジェスチャーによる合図のことで視覚情報となるものです。
この2つの手順とポイントを復習しながら授業の後半は、犬が人に合わせてついて歩く脚側行進のトレーニングを行いました!
誘導する手の位置が高く、手のおやつを狙ってシュガーが飛んでしまいました。
だんだん上手に隣を歩けるようになってきたティアラちゃん
専門学生さんのパートナードッグをお借りして、脚側行進の体験をさせていただきました!大型犬と接する機会が少ないので、貴重な体験となりました!
これからも脚側行進の練習を続けていきたいと思います!!
今回は2年生を対象とした連携授業でしたが、お時間を作っていただき前回3年生の連携授業の際に教えていただいた芸の特訓成果を発表させていただきました!
この機会で3年生の連携授業は最後になります。2年間ご指導ありがとうございました!!
専門学校連携授業⑥【動物科学科】
先日、TBC学院国際ペット総合専門学校より、多田先生にご来校いただきました。
今回は動物の寄生虫について授業を行っていただきました!
寄生虫には動物の皮膚表面に寄生する外部寄生虫と、体内に寄生する内部寄生虫の2種類がいるそうです。
授業の前半では、専門学校よりお持ちいただいた外部寄生虫の標本を顕微鏡や目視で観察させていただきました。
※画像は実際に観察させていただいたノミです。苦手な方ごめんなさい。
後半では、内部寄生虫の観察に加え、実際に本校の犬たちの糞を使用し寄生虫の検査体験を行わせていただきました。
寄生虫はいませんでしたが、糞便中の内容物の観察をすることができました!
今回で3年生はTBC学院との連携授業は最後となります。2年間大変お世話になりました!!
専門学校連携授業⑤【動物科学科】
中間試験が終わり、社会動物コースの10月最初の実習は連携授業で始まりました!
今回は、つくば国際ペット専門学校より北川先生・蛯名先生にご来校いただき、3年生を対象に、アニマルセラピーについて授業を行っていただきました!
動物が人に与える効果は
① 心理的影響:リラックス効果や自己肯定感・自尊感情の回復
② 生理的・身体的効果:血圧や心拍の低下・ストレスホルモンの低下
③ 社会的効果:社会とつながるきっかけとなり、社会的潤滑油になる。
の三つがあることが分かっているそうです。
このような効果を期待して、治療やレクリエーションなど様々な目的に合わせたアニマルセラピーの活動が行われているそうです。
また実際にアニマルセラピーを行う場合には、良い効果だけに目を向けるのではなく、動物と人がかかわることで起こりうる危険性を予想してリスクマネジメントを行うことの大切さも学ばせていただきました。
授業の後半では、本校の実習犬に対してしつけ技能テストと動物の活動適正テストを行わせていただきました。
しつけ技能テストは、座れ・待て・伏せ・来いなどの基本的なしつけができるか、また人に慣れているかの評価を行います。
活動適正テストは、様々な状況の中で犬がストレス反応(吠える・震えるなど)を示さないか、体中を触ったり車いすに乗せたりして評価しました。
テストの結果により、様々な課題を発見することができました。
本校でも、動物とともに交流活動を行うことがあるので今回の結果を踏まえて準備等進めていきたいと思います。
北川先生・蛯名先生お忙しいなかありがとうございました。
《のうくっく》は本校卒業生が制作