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食品科学科日誌
「農業と環境」の実習【食品科学科】
1年3組「農業と環境」の実習の様子です。
今回の実習はブロッコリーを定植しました。
マルチの穴空け作業から始めていきました。
前回の実習ではミニハクサイの定植を30cmで行いましたが、ブロッコリーは株間40cmで定植しました。
また、ミニハクサイはマルチに2列定植していきましたが、ブロッコリーはマルチに対して1列の定植になります。
育てる野菜によって株間や条間が変わることを理解した上で、集中して行ってくれました。
その後は、夏休み中に播種し葉が3.4枚まで育ったブロッコリーの苗を定植しました。
大きく立派なブロッコリーが育つよう管理していきましょう
ブドウの季節
食品科学科では、植物科が大切に育てたブドウを「ジュース」に加工しています
手搾りで丁寧につくります。
今回はここで終了!凍結保存します。2学期に瓶詰めして完成!楽しみです♪
食パン製造
「夏に近づいているな」と、肌で感じる今日このごろですが、こんな時期はパン酵母が活躍するシーズンなのです。本校の食品科学科でも、5月~製パン実習がはじまりました。
今回は食パン実習。食パンの製造は、菓子パン類にくらべて焼き上げる時間はかかりますが、型から出した瞬間の香りは格別です!
6枚切りにして袋づめ。外部向けに販売する機会もあるので、ぜひご賞味ください
ジャム製造②
年度の初めはジャム製造に関連する実習が続きます!
本校では、甘夏のマーマレードも製造しています。甘夏の下処理は、イチゴよりもずっとずっと手間がかかります。
①果皮は、内果皮(白い部分)をはぎ取り1mm幅に刻む。
②じょうのう膜(薄皮の袋)をむき、果肉を取り出して絞る。
③果実の搾りかす・内果皮・じょうのう膜をクエン酸で煮出し、ペクチンを抽出。
④ 果肉を煮出して、流水にさらす。
生徒達は一生懸命取り組んでいました!機会があればご賞味ください。
今年度の実習がスタートしました!
野菜や果物の加工実習を行う食品科学科。時には季節の恵みを加工します。
年度初めは「ジャム製造」がメインです!
まずは、イチゴジャム。イチゴのヘタ取り~煮詰め・瓶詰めまで行います。2年生の食品製造・総合実習にて実施しました。
一見地味ですが、大切な作業です。慎重に、かつ迅速に!!
ヘタを取ったイチゴは、煮詰めてジャムに仕上げます。生徒達が丁寧に製造したイチゴジャム。機会があれば、ぜひご賞味ください
大福製造
皆さんは「栃農の大福」をご存じですか?
毎年、栃農祭では大福販売所に長蛇の列ができるほど、期間限定・人気商品です。
今年は、感染症対策のため、在校生や、とちのうマルシェ等にて販売しました。
例年、食品科学科1年生が製造する大福。今年も約3000パック製造・完売いたしました。購入して下さった皆様、ありがとうございました。ご購入頂けなかった皆様、またの機会によろしくお願いします!
マーマレード製造【食品科学科】
「マーマレード」は、柑橘類を原料とするジャムの総称。本校では、熊本県産の甘夏を使用しています。
甘夏は、酸味が少なく食べやすいのが特徴。香りが良く、加工しても風味が残ります。
二重釜で煮詰めると、夏みかんのさわやかな香りが製造室いっぱいにひろがります♪
今回製造したマーマレードはほんの一部。
次は、生徒の皆さんの手で製品にしてあげてください。
いちごのヘタとり【食品科学科】
正解は...イチゴジャムです。
栃農でも、イチゴジャムは食品化学科の定番商品!人気があります。
さて、栃農のイチゴジャムは、【イチゴ・砂糖・ペクチン・クエン酸】の4つの原料のみから作られています。
製造工程で重要なポイントはいくつかあるのですが…意外に重要なのがヘタ取り。
地味な作業ですが、結構神経を使います。
目を皿のようにして1つひとつ丁寧にヘタを取り、洗いました。
栃農産のいちごと合わせて、総量約230kgのいちごのヘタ取り。
加工は5月上旬頃の予定です♪
マーマレード製造はじめました!【食品科学科】
先生方に協力していただき、本日、甘夏の下処理を行いました。
皮を剥き、果汁を搾り、ペクチンを抽出しました。製品になるのが楽しみです♪
麹の管理作業
麹菌が繁殖すると、菌糸同士が絡み合う「絞まり」が発生。
麹菌は繁殖する時に、膨大な熱を発生するため、そのままにすると自分の熱でいずれ死んでしまいます。
定期的にこの「絞まり」を解きほぐし、放熱してあげる管理作業が必要になります。
管理作業をするなかで、目で見て、手で触り、鼻でかいで麹の状態を確認するのも良い麹を作るためには大切な作業です。
《のうくっく》は本校卒業生が制作