食品科学科の活動

食品科学科日誌

秋ジャガイモの収穫【食品科学科】

1年3組『農業と環境』の実習の様子です。

今回の実習は秋ジャガイモの収穫を行いました。

1学期にジャガイモの収穫を経験しているので、生徒たちは手際よく収穫をしてくれました。

    

収穫したジャガイモは、来週行われる収穫祭で使用されます。

【品種:デジマ(オレンジコンテナ)、ニシユタカ(青コンテナ)】

 

製パン実習【食品科学科】

 食品科学科では、年間を通じて様々な種類の製パン実習があります。

メロンパンやクリームパンをはじめとする販売用のパン製造実習では、皆同じ規格の製品に仕上がるよう注意しながら製造しています。実習を重ねるに連れ、皆上達していきます!生徒同士教えあう姿も見られ、同じゴールに向かって協力し合う姿に成長を感じます!

 

国体おもてなし製品について【食品科学科】

今更ながら…先月の記事ですが、ご報告です。 

10月は、本県において「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」が開催され、本校生徒も運営ボランティアに携わりましたが、本校食品科学科も「おもてなし製品製造・提供」を通じて地元開催を盛り上げるべく尽力しました。

授業・部活動で製品を考案。地元の農産物を使用した「オリジナル焼き菓子」を目指し、課題研究地域連携班、農業環境部食品科学班が、知恵を絞りました。「地産地消・地域PR」をコンセプトに製品開発し、県内外に地域をPRする機会の1つとし、会期前にはNHK宇都宮放送局様により取材・関東圏内に放映されました。

    

 

配布までの半年間、製品の考案から試作においては様々な課題がありましたが、製造した200セットをマルワアリーナ前にて配布し、県外から訪れた選手・応援の方々、地域の方々に日頃の学習成果を披露することができました。おもてなし製品制作にあたり、栃木市役所の皆様、大変お世話になりました。

今年も...大福製造が始まりました!!【食品科学科】

10月中旬から毎週のように大福製造を行っています!栃農祭でより良い生産物を販売できるよう練習しております。

 

まずはもちベース、砂糖、お水を加え混ぜ、綿状に形成しせいろへ敷き詰めていきます。

 

 

その後40分蒸していきます。蒸し上がったらもち粉を加えさらに混ぜます。

 

出来上がったモチは熱い為、生徒は手を氷水に冷やしながら機械へと移していきます。大変至難の技です...汗・焦る

 

粒あんとモチを機械によって包んでいきます。比率は栃農の企業秘密です...?!

 

 出来上がった大福は生徒が1つずつ丁寧に丸めて成形しパック詰めをしていきます。昔ながらの懐かしい味わいの大福が完成ですキラキラ栃農名物で栃農祭では毎年大盛況をいただいており、地域の方々にも愛されている栃農生産品の1つです。機会がありましたら是非ご賞味下さい。

 

 

 

 

ダイコンの間引き 【食品科学科】

1年3組「農業と環境」の実習の様子です。

今回の実習は、市内の小中学校の給食用として栽培しているダイコンの間引きを行いました。

1カ所に2粒まきしたので、2株発芽している所を1株にする作業です。

   

間引きする基準として、

・虫食いがある

・生育が悪い

・茎葉の色が悪い(病気にかかってる)

このことを実習前に確認しました。

 

ダイコンの葉のチクチクに悪戦苦闘しながらも一生懸命作業を行ってくれました。

 

2学期のジャム製造【食品科学科】

 夏休みも終わり新学期突入。製造実習も増え2学期もジャム製造をします。

9月はブルーベリージャム!!爽やかで甘酸っぱい栃木県産ブルーベリーを100%使用して作りました。

煮詰める中で沸騰したら1度火を止め蓋をし10分間保持します。(表皮を柔らかくし、色素を抽出させるため。)この一手間がポイントです!今回は3年生が煮詰め・充填(じゅうてん)しました。

 

   

 

2学期の製造実習【食品科学科】

  長らく食品製造実習の様子を更新しておりませんでした。

楽しみにしていてくださった方々、お待たせしました!

夏休みを挟んで、2学期も製造実習がはじまりました。今学期最初の実習は「ロールパン製造」です。8月に実施された「1日体験学習」でもロールパンをつくりました。簡単そうですが、同じ形状の製品に仕上げるのは結構難しい!!互いに出来を確認しながら、統一をはかります。

どのパンも3段になっているかな??

 

 

交流授業 じゃがいも掘り【食品科学科】

7月11日に認定こども園さくらさんの園児と、食品科学科2年生でじゃがいもの収穫を行いました。

 

3月11日に種芋植え付けし、梅雨を越して7月大きなじゃがいもとなりました。品種はメークイーンと男爵です。

 

当日は収穫体験と、クイズを行いました。

最初はお互い緊張している様子でしたが、クイズやコミュニケーションをとるうちにだんだんと楽しそうな会話が聞こえてきました。園児さん達は大きなじゃがいもを見つけて大喜び!生徒も手を繋ぎ、畑の観察や野菜の説明など目線を合わせて会話しており、楽しく交流している様子でした。

  

    

 

毎年さくらさんとは年2回交流を行っています。1学期はじゃがいもの収穫、2学期は味噌造りです。

次回の交流がとても楽しみだと生徒も心待ちにしています。

認定こども園さくらの皆様、今回はありがとうございました。

 

イチゴジャム、桜あんパン販売【食品科学科】

6月9日に栃農マルシェが開催されました。
毎回生徒が丹精込めた栃農産自慢の農産物が並んでおります。今回、食品科学科ではイチゴジャムと桜あんパンを製造し販売しました。

ごろごろ苺の果肉たっぷりイチゴジャム¥350 生徒はもちろん職員からの人気もあり毎年沢山のご注文を頂いてます。
甘塩っぱい桜あんパン¥100 こしあんを沢山入れ重量感があり、そこに塩気の効いた桜の塩漬けが抜群に合います。(パン人気No.1の為お一人様3個までとしています)

 

毎回生徒も販売に携わることで製造から販売まで一連の流れを学び、地域の方々と関わる良い機会にもつながっております。
今後も栃農マルシェが開催されますので、機会がありましたら是非ご賞味ください。(次回の栃農マルシェ 6月23日 16:00~)

 

味噌製造【食品科学科】

 皆さんは「味噌」がどうやってできるのか御存じですか??
本校の味噌は「米・大豆・塩」から作り、9ヵ月程発酵・熟成させています。
今年も、1~2月の寒い時季に全学年で手分けをして仕込み実習を行いました。

   
学校農場産の米を蒸す ⇒ 麹をつくる ⇒ 国産煮大豆と麹・塩を樽に仕込む ⇒発酵・熟成
  
ざっくり説明するとわずか1行ですが、米を一晩水に浸し、麹にするために40時間ほど発酵させ、大豆を半日釜茹でして………授業の都合もありますが、土日抜いても丸2週間かかっています!!
生徒たちが手塩にかけた味噌。長い熟成期間を経て、樽を開ける瞬間が楽しみです♪