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食品化学科日誌
2016年9月の記事一覧
ブドウジュースの製造開始♪
実りの秋になりました。食品化学科では毎年取り組んでいるブドウジュースの製造に取りかかりました。
本日は搾汁を行いました。
房から丁寧に除梗(じょこう)、洗浄した後、丁寧に破砕していきます。
赤色系のブドウジュースなので、破砕後、70℃で10分加熱し、皮の色素を抽出してきれいな葡萄色を目指します。
その後、酵素処理をして搾汁!!
この作業が大変で、昨什機を使わずこし袋で行いました。
できた果汁は一度凍結させて、果汁中の酒石酸を析出させて取り除きます。
この酒石酸を取り除かないと、ジャリジャリっと舌触りが悪くなるため、大切な工程です。
大田原市「鳳鸞酒造」でのワイン仕込み!
栃農の食品化学科では、敷地内の桜から酵母を分離する研究をしており、これまでも優秀な桜酵母を分離・保存してきました。
その中にワイン製造に向く桜酵母を選抜・保存していましたが、これまで日の目を見ることがありませんでしたが、大田原市にある「鳳鸞酒造(ほうらん)」さんで、栃木市大平町の巨峰を使ったワインを製造していることを知りました。
そこで、「大平町の巨峰」と「栃農の桜酵母」を掛け合わせた特色あるワイン作りに取り組み、今年で4年目となります。
今日は栃農で培養した桜酵母を鳳鸞酒造さんへ持って行き、500kgの巨峰を搾汁する作業のお手伝いをさせていただきました。明日、持参した桜酵母を発酵タンクに投入してもらい、ワインに仕上がるのを待つだけです。
仕込み作業の様子を、下野新聞社と読売新聞社から取材を受け、地元コラボレーションワインのPRができたと思います。

さらに今回は、代表の脇森さんのご厚意で、蔵の中や精米機、貯蔵冷蔵庫など普段入ることのできない場所を見せていただけ、貴重な体験をすることができました。
その中にワイン製造に向く桜酵母を選抜・保存していましたが、これまで日の目を見ることがありませんでしたが、大田原市にある「鳳鸞酒造(ほうらん)」さんで、栃木市大平町の巨峰を使ったワインを製造していることを知りました。
そこで、「大平町の巨峰」と「栃農の桜酵母」を掛け合わせた特色あるワイン作りに取り組み、今年で4年目となります。
仕込み作業の様子を、下野新聞社と読売新聞社から取材を受け、地元コラボレーションワインのPRができたと思います。
さらに今回は、代表の脇森さんのご厚意で、蔵の中や精米機、貯蔵冷蔵庫など普段入ることのできない場所を見せていただけ、貴重な体験をすることができました。
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
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