環境デザイン科の活動

2020年7月の記事一覧

測量(実習)【環境デザイン科】

2年「測量」の授業で、測量の実習を行いました。今回は、五角形の角度をつくり内角の角度をそれぞれ測りました。
セオドライトを使って角度をそれぞれ正確に測ることができるかの理解を深めることがねらいです。

班ごとに角度を測りましたが、正確に角度を測ることができる班、人的なものによる誤差から様々でした。
班で協力して取り組んでいる様子がみられ、お互いに教えあっている場面が多くみられました。 
    

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

「農業と環境」は今回が1学期最後の授業となりました。1学期はトウモロコシやエダマメ、インゲン、オクラなど多くの種類の野菜を栽培しました。


前回の実習ではトウモロコシを片付けたため、今回はインゲンやオクラ、ナス、キュウリなど最後まで収穫していた野菜を片づけました。小雨が降ったりやんだりを繰り返す不安定な天気の中で、実習を行うこととなりました連日の雨で少しぬかるんでいる圃場の中で、生徒たちは一生懸命取り組んでいる様子が見られました。

今学期は約1か月間、朝の収穫・調製作業を班ごとに行い、定期的に栽培している野菜を販売することができました。
今学期の栽培は今回が最後になりましたが、2学期に向けて夏季休業中に準備していく予定です。頑張りましょう。
     

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

1年「農業と環境」の授業で「ジャガイモ」と「インゲン」の収穫を行いました。

ジャガイモは、天候を見ながら収穫のタイミングを考えていましたが天候が不安定なこともあり、今回収穫することにしました。インゲンは、授業が再開して収穫の方法や袋詰め、デザインなど少しずつ学ぶ教材となった野菜です。先週、実習が雨天で中止になったこともありたくさん収穫することができました。

1学期も終盤に差し掛かり、生徒の作業の様子は6月と比べて余裕を持って取り組んでいるように見えました。約2か月の間で生徒は多くのことを学んだように思います。
次回の授業も一生懸命に取り組んでいきましょう。
  

環境調査【環境デザイン科】

2年「総合実習」の時間に前回行ったプールでの環境調査を本格的に実施しました。

プールには30cmを超えるウシガエルや巨大なオタマジャクシ、水生昆虫など数多くの生物を発見することができました。ただ、プールにいた生物はほとんどカエル。
毎日のように大きな鳴き声を出す生物の正体を知ることができました。

落ち葉がたまった泥水の中で生物を探しました。堆積物が多く蓄積している人工のプールの中で生物が予想以上に生息していることに、生徒たちはとても驚いていました。
今回の調査によって、小さなプールの中に外来種が多く生息していることを知ることができました。
この調査での学びを次回の実習に活かしていきます。
   

エダマメの収穫【環境デザイン科】

「農業と環境」の授業に関連して、定期試験最終日の放課後に「エダマメ」の収穫を行いました。

この「エダマメ」は臨時休業中に職員で播種したものですが、生徒が登校してからは実習の時間に土寄せや追肥など、生徒が少しずつ管理をしていました。「エダマメ」の適期は5日程度しかないことから、授業実施日には間に合わないため、本日の放課後に行いました。エダマメは枝ごと収穫した後に、さやだけを取って選別を行いました。

収穫と袋詰めを何度も行っている経験から、生徒たちは食害の有無を確認しながら袋に詰めることができました。
初めての定期試験を終えたばかりにもかかわらず、最後まで作業を行うことができました。次回の実習も頑張りましょう。
  

環境調査(予備調査)【環境デザイン科】

環境デザイン科2年生の「総合実習」の時間に、環境調査(予備調査)を行いました。

調査場所は本校にあるプール。長年使用されていない場所には、カエルの鳴き声やカモが泳いでいる姿が見られています。
今回、このプールで本格的な調査を行う前に長年使用されていないことからツタやコケ、落ち葉などが多くなっており、調査を実施する前に邪魔になる植物やごみを取り除く作業を行いました。絨毯のように成長したツタはロール状にして切り分け作業を行ったり、ペットボトルなどのごみを取り除いたり大掛かりな作業となりました。
プールの水位をポンプで事前に抜いてあったこともあり、簡易的に生き物を採取しました。この結果、ウシガエルのオタマジャクシを多く捕獲しました。

今回の調査を振り返り、次回本格的な調査を実施する予定です。