環境デザイン科の活動

2022年7月の記事一覧

環境デザイン科3年 先進産業現場見学研修

 7月7日(木)に環境デザイン科3年生が埼玉県にある石坂産業(株)様に見学に行ってきました。同社は全天候型の産業廃棄物処理工場を持つ企業で、日頃学習する土木に関連した建設現場から発生する産業廃棄物の処理について学習しました。廃棄物処理そのものだけでなく電気を使った重機や雨水を利用して地域を汚さない工夫、壁面緑化による防音など様々な取り組みを拝見しました。従業員の方々にはお仕事中にもかかわらず非常に丁寧なご対応頂き、生徒も感動していました。

   

 

 

 

 

 

さらに持続可能な社会に向けた取り組みを多く実施している企業で、工場周辺で管理している里山も見学・散策しました。その後はくぬぎの森環境塾にて、五感の「体験」共有や学生と社会人の価値観の違い、ホスピタリティマインドといった内容でワークショップを行いました。

  

 

 

 

 

 

日頃の専門的な学習の理解を深めることはもちろんのこと、企業の方々から近い距離感でお話ししたことで進路に向けて自分の足りない部分やこれまでの学校生活を通して得た手応えを整理することができたのではないでしょうか。

お忙しい中ご対応頂いた石坂産業(株)の皆様ありがとうございました。

 

林業セミナー開講【環境デザイン科】

 

7月6日(水)に、環境デザイン科2年生を対象に森林・林業に関する講話を頂きました。毎年開講しており、とちぎ環境・みどり推進機構の大輪様をはじめ、栃木県県南環境森林事務所の田村様、小平建設の皆様にお越し頂きました。

本校の卒業生も、毎年林業分野に就職する生徒がいるので、進路選択の1つとして貴重な機会になりました。

 

林業は栃木県を支える産業の1つです。今回の講話の中でも紹介がありましたが、【植える→育てる→伐採する】の循環は、今後の持続可能な社会でも大切なものだと感じました。

今後も、専門的な学習を行い、自分の将来について考えていきたいと思います。

林業セミナーにご協力頂いた皆様、ありがとうございました。