環境デザイン科の活動

2020年11月の記事一覧

平板測量(実習)【環境デザイン科】

 
   2年「測量」で平板測量の実習を行いました。前回の実習では、平板をすえつけする標定作業を行いました。
今回はこの標定作業で学んだことを実践するため、三角形の測点に平板をすえつけして測定しました。
生徒たちは求心・整準・定位の3つの作業を完了させ、視準しながら平面図を作成しました。
班ごとに協力しながら作業を行い、時間内に作業を終えることができました。
来週から定期試験です。頑張りましょう。
  

測量Ⅰ【環境デザイン科】

環境デザイン科1年生の「測量」の時間に水準測量の実習を行いました。
今回の実習では、平坦に見える校庭の地面の高さを測量しました。4人1グループで行い、20mごとに測点を立てて測量しました。実習を重ねるごとに、速度や精度が上がり、技術の上達が見えます。
1年生の測量では「距離」「高さ」について学習してきました。今後は「角度」について学習していく予定です。今後も頑張って行きましょう。

栃木市役所屋上庭園管理作業【環境デザイン科】

 今回、グラウンドデザインコースの生徒と共に栃木市役所屋上庭園(通称 栃農庭園)の管理作業を行いました。今回は、植え替えを行わず除草をメインとした作業となりました。伸びすぎた笹や、落ち葉の除去雑草の抜き取りなど2時間程度の作業でしたが、作業前と比べてすっきりとした庭園になりました。作業中、通りすがりの方々が足を止めて庭園を見て頂いたことが印象的でした。生徒にとっては、庭園が自らの手で整備したことに達成感を感じている様子でした。肌寒い季節にはなりましたが、ぜひ栃木市役所にお立ち寄りの際は栃農庭園をご覧になってください。

  

測量(実習)【環境デザイン科】

2年「測量」の時間に平板測量の実習を行いました。今まで実習の中で取り扱ったレベルやセオドライトの器械よりも、すえつけ作業が難しく感じる測量です。生徒たちは、求心や整準に四苦八苦しながらも協力して取り組んでいました。
思ったよりも作業が楽しいと感じる生徒もいた様子です。寒い日が続きますが、次回の実習も頑張りましょう。

 

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

 今回は、圃場に播種・定植した秋冬野菜および菜っ葉ガーデンの観察を行いました。
播種・定植したそれぞれの野菜の成長を知るとともに、野菜の葉や色の特徴をつかむことを目的としました。
生徒は、植物の種類によって葉の形や色、大きさなどの違いを気づき記録シートに描いていました。
菜っ葉ガーデンに関しては、レタスやはつか大根の生育の様子を嬉しそうに見ている生徒もいました。
8月に播種した秋冬野菜は、すくすくと成長しています。次回の実習では、どのくらい成長しているか楽しみですね。
  

第7回全国高等学校土木設計競技【環境デザイン・農業土木科】

日本大学が主催する全国高等学校土木設計競技に、1年生から3年生まで各学年1チームずつが1次審査を通過し、2次審査(オンラインプレゼンテーション)に臨みました。
各チームとも発表までにそれぞれ調査や研究、発表練習等を行ってまいりました。初めてのオンラインを通じたプレゼンテーションに、普段の発表とは異なる雰囲気ではありましたが、発表を終えることができました。質疑応答では、審査員や参加者から質問があり適切に答えていました。
結果は1年生、3年生のチームが優秀賞、2年生が審査員特別賞を頂きました。コロナ禍の中、このような競技に参加でき大変勉強になりました。審査員の方々をはじめ、多くの方々にお世話になりました。大変ありがとうございました。
※詳細はこちら

地域づくり体験会in栃農【環境デザイン科・農業土木科】

 道普請と地域環境保全をテーマに「関東ふれあいの道」をフィールドに地域づくり体験会を行いました。
地域の方々や中学生など多くの方々に参加していただきました。当日は、特殊土のうを使った林道整備や間伐材で作る木人形作り、杭打ち体験や間伐した竹で作る焼き芋など様々な体験を実施しました。