環境デザイン科の活動

2021年3月の記事一覧

パスタブリッジコンテスト【環境デザイン科】

 2年設計の時間に、1年間施工や設計を学んだ振り返る位置づけとしてパスタブリッジコンテストを実施しました。これまで学んだ構造力学の知識を生かして、パスタを部材として一番荷重に耐えられ、デザイン性が高い橋を各班で競い合いました。トラス橋や桁橋などの構造が多く、最も強い橋を作った班は5kg以上の荷重に耐えることができました。また、デザイン性も審査を行い優秀な橋を参加生徒で決定しました。今回のパスタブリッジコンテストを通じて、生徒たちは学習を振り返るとともに楽しく構造について学ぶことができました。
  

農業と環境(実習)【環境デザイン科】

 1年「農業と環境」は、今年度最後の実習となりました。今まで学んできたトウモロコシや白菜などの栽培や収穫について、各生徒でプリントにポスターにしてまとめました。また来年度に圃場が使えるように、圃場全体の除草などの管理作業を行いました。1年生は、1年間の中で数多くの野菜を栽培・収穫・販売を行ってまいりました。生徒たちには、農業と環境で学んだ知識や技術を次年度の授業や校外活動に生かしてほしいと思います。また、実習の最後には圃場内で栽培されている巴波桜を背景に集合写真を撮りました。
  

棚田の施工進行中【環境デザイン科】

 現在、棚田の施工が進行中です。今日は、農業土木科の3年生が取り組んできたセルフビルドによる
環境を配慮した棚田づくりを環境デザイン科の2年生で取り組みました。土を入れ替え、石を取り除き…
機械を使用しないで人力での作業は大変ですが、試験的に水を流してみると棚田っぽく見えてきました。
桜が満開の中、作業を分担して取り組むことができました。
  

ガーデニング【環境デザイン科】

 2年「ガーデニング」の授業で球根植物の寄せ植えと花壇を作りました。
彩りを考えて鉢に植えた球根が成長し、花が咲き始めました。生徒たちは、枕木を活用した花壇を手作りしました。
本校2校舎、3校舎の入口に、生徒たちが手作りした花壇を設置しています。ぜひご覧ください。
  

栃木市役所屋上庭園管理作業【環境デザイン科】

2年生の「総合実習」で、栃木市役所の庭園管理作業を行いました。今回は、除草と植え替えを行いました。11月の整備を最後に、管理作業ができていなかったので、笹の手入れや葉が落ちた樹木の入れ替えをしました。秋~冬に活躍したモミジを、春~夏に向けてサクラやアジサイに入れ替えました。2時間程度の実習でしたが、生徒は集中して作業に取り組み、次年度に向けて自分たちのアイデアを膨らませていました。
これから暖かくなり、サクラなども開花すると思うので、市役所を訪れた際にはぜひご覧ください。

測量Ⅰ【環境デザイン科】

1年生の「測量Ⅰ」の時間に角度を測る実習をしました。角測量は、家の建設や地図作成、面積を求める時に行う重要な技術です。今回の実習では三角形をそれぞれの角から内角を測り、内角の和180°からどれくらい差が出るのかを求めました。
1年生の測量では、距離・高さ・角度を求める測量を学んできました。1年間を通して基本的な器械の操作や技術を学んでいます。今回の実習は、今年度最後の実習ということもあり、担任の先生が実習に参加してくれました。生徒思いで本当に良い先生です。生徒と一緒に楽しく角度を測っていました。
1年生の測量実習は最後になりましたが、2年生でも測量の授業はあるので引き続き頑張っていきましょう。

桜が開花しました【環境デザイン科】

 本校の圃場で栽培してきた巴波桜が、今年も開花しました。
昨年度は栃木市内の中学校に配布しましたが、今年は「タラヨウ」の引き渡し式で巴波桜の花束を贈呈しました。現在、桜の開花に合わせて温室で管理しています。
本校では、正面玄関や1校舎1階の通路に桜を飾っています。
桜の開花を見ると、春の訪れを感じますね。とちテレのTwitterでも紹介されました。
     
 

下都賀農業振興事務所出張講座【環境デザイン科】

 今回環境デザイン科1・2年生を対象に、栃木県下都賀農業振興事務所から2名の方々をお迎えして出張講座を実施しました。行政が実施している農業農村整備や環境保全等についてお話を伺い、農業土木系に関する仕事や公務員に関して理解する機会を頂きました。学科に関する専門科目を学ぶ生徒たちにとっては、一般土木と農業土木の違いや土地改良について知ることができたようです。講座を受けた生徒にとっては、生活している地域の農業を支える仕事であると同時に農業土木に関する理解と関心を高められたようです。貴重な機会を頂き大変ありがとうございました。
  ・出前講座(下都賀農業振興事務所より)