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食品科学科の日誌

食品科学科・農業と環境【ジャガイモ除茎実習】


 1年生の「農業と環境」の実習で、春夏野菜として作付けをしたジャガイモの管理実習を行いました。
 今回の実習内容は『除茎(茎の数を必要数に調整する作業)・追肥・土寄せ・除草』を行いました。
 どの様な手順で行うのか、注意するポイントはどの様なことかなどの説明を受けてから、実習を開始しました。
  

 ”除茎”する際にはジャガイモの株元を良く観察し、残す株も一緒に抜けないよう根元をしっかりと押さえながら丁寧に作業をし、その後、”追肥・土寄せ”を行いました。
  
  
    除茎前の株        除茎後の株

 ”除草”も生徒全員で協力して取り組んだので、圃場全体がきれいになりました!
 

 植付けをしてから1ヶ月ほど経過し、元気よく順調に生長しているので、収穫時期が待ち遠しいです!!

食品科学科・食品製造【イチゴジャム製造実習】


 3年生の「食品製造」の授業において、イチゴジャム製造実習を行いました。
 「食品製造」とは、食品の特性や加工の原理などについて実習を通して学ぶ科目です。
 
 前処理をし、冷凍保存しておいたイチゴを、”クエン酸”や”ペクチン”、”砂糖”などと一緒に煮詰めていき、殺菌済みビンに充填していきました。
   

 その後、殺菌・冷却を行いました。
 

 今後の実習ではラベル貼りの工程を行い、校内販売のための製品とする予定です。

食品科学科・農業と環境【春夏野菜作付け実習】


 4月20日(火)1年生が「農業と環境」の授業において、圃場(ほじょう)でジャガイモの植付けと、トウモロコシの播種(はしゅ)を行いました。 (※播種とは種まきのことです。)
 品種は、ジャガイモは《キタアカリ》、トウモロコシは《ゴールドラッシュ》と《イエローポップ》です。
  

 1年生は初めて圃場での実習だったため、注意事項や各自の場所を確認してから実習開始です!
 生徒たちは丁寧に植付け・播種作業を行いました。
  

 「農業と環境」は、農業の基礎を授業や圃場での実習を通して学習していく科目です。
 植付け・播種をした作物が発芽をし、どの様に生長していくかを授業実習を通して自ら感じて、学んでいきます。
 今後の圃場での実習は、追肥や土寄せ、間引き、除草などを行う予定です。

食品科学科・イチゴ処理実習


 2年生の「食品製造実習」の授業において、イチゴジャム製造に使用する「イチゴの前処理実習」を行いました。
 前処理は”ヘタの除去”です。
 ジャムとして製品にした際、ヘタが異物として混入しないようイチゴを流水で良く洗いました。生徒たちは、丁寧に作業を進めて行きます。
    

 前処理の仕上げは冷凍焼けを防ぐために、全体に砂糖をまぶします。
 

 今後は、「食品製造実習」などで今回前処理をしたイチゴをジャムとして製品にする実習を行う予定です。

食品科学科・麹作り、みそ仕込み実習


 食品科学科1・2年生で1月下旬~2月上旬にかけて、みその仕込み実習を行いました。

 洗米・蒸米をした米に麹を種付けし、”床もみ”や”切り返し”をして麹を作り、さらに塩切りを行い『塩切り麹』としました。
   
   

 大豆はシワ・ヒビ・黒色化などの不良な豆を取り除き洗浄、一晩浸水後、柔らかくなるまで煮ていき『蒸煮大豆』としました。
 『蒸煮大豆』をつぶしたところに『塩切り麹』を入れ、良く混ぜ合わせた物をにぎりこぶし大のみそ玉にし、発酵容器に空気が入らないようすき間なく丁寧に詰めていきます。
 その後、重石などを乗せて、みその仕込みが完成です。
   
   
 

 麹作り実習では、麹菌の菌糸が米粒の表面から中に侵入している状態をよく観察しながら工程を進め、仕込み実習では、実際に手で蒸煮大豆を手でつぶし混ぜ合わせて生産する大変さを体感し、雑菌繁殖を防ぐためのポイントに注意しながら工程を進めました。

 今回実習で仕込んだみそは、麹菌の酵素や酵母・乳酸菌などの働きによって発酵・熟成されていきます。仕込んだみその色や香りが発酵中どの様に変化をしていくか、製品となるときはどの様になっているかなどを良く観察してみて欲しいです。

 今後は、食品製造や総合実習の授業実習で、「切り返し」や校内販売のための製品にする「包装」などの工程を行う予定です。

食品科学科・3年生課題研究発表会


 1月19日(火)5.6時限目に食品科学科3年生の課題研究発表会が行われました。
 『課題研究』とは、班または個人でテーマを決定し、研究活動を行う科目です。
 
 今年度は休校などもあり活動出来る時間が限られていましたが、その中でも様々な工夫をして、各班が最後まで取り組んできました。
 授業時間のみだけでは無く、放課後や夏休みなどの長期休業中もそれぞれ活動をしてきました。

 発表会では各班で制作したスライドを利用し、クラス全員の前で発表を行いました。
 各班の発表生徒は、始めは緊張した様子もありましたが、発表終了時には堂々とした表情に変わっていました!
   
   

 3年生のみなさん、お疲れさまでした!!
 1・2年生は後日、録画したビデオを授業で見る予定です。

 【今年度の研究テーマ】
 「食品製造分会」
  ○規格外トマトの利用
  ○米粉100%パンのレシピ研究
  ○ノンアレルゲンレシピの作成
 「食品化学分会」
  ○エディブルフラワーの活用
  ○栃の実石鹸の活用
  ○スイカの種で出汁をひく
 「微生物分会」
  ○米から得た乳酸菌の利用
  ○食品中に含まれる乳酸菌の測定と比較
  ○食酢の静菌作用の利用

食品科学科 おにぎりコンテスト最終審査

とちぎのおにぎりスター誕生!(第3回おにぎりコンテスト)の最終審査会が、
12月12日(土)にホテル東日本宇都宮において行われました。

応募数813点の中から、1次審査、2次審査を通過した5点の最終審査でした。

食品科学科の2年生が「やしおポークの炊き込みおにぎり」で最終審査に望み、
優秀賞をいただきました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向け、
使い慣れないホテルの厨房と道具を使い、学生自らが30人前の
おにぎりを作るという、調理技術も必要になるというコンテストになりました。

食品科学科「食品製造」授業風景(みそ実習)


 11月10日(火)、2・3年生の「食品製造」の授業実習で【みその樽詰め】【包装(ラベル貼り)】の実習を行いました。
 約7ヶ月の間、麹菌の酵素や酵母、乳酸菌の働きで発酵・熟成されていたみそが完成しました。
 大樽の中からみそを出し、機械で濾(こ)してから製品用の樽に詰めて行きます。
 内容量を計測しながら丁寧に作業を進めて行きます。
   

 その後、『汚れが付着していないか』『フタがきちんとされているか』などを慎重に確認し、ラベル貼りの包装工程を行い、校内販売のための製品として完成しました。
  

 生徒たちは、みその発酵・熟成した香りや変化した色味などをよく観察し、「発酵の良い香りがしている」「色が淡い赤色に変わっている」などとそれぞれの意見を話していました。
 食品がどの様な工程を通過して製品になるのかを、「食品製造」の授業実習を通して学習しました。

食品科学科・キャリア形成支援事業


 10月21日・28日の2回に分けて、食品科学科2年生はキャリア形成支援事業を行いました。
 宇都宮市保健所健康増進課の管理栄養士、枝さんと村上さんに講師をお願いして【食育について】・【栄養バランスの良い食事とは?】など”身近な食事や栄養”についての講習や、野菜がたっぷりとれるヘルシークッキング調理実習を行いました。

 枝先生、村上先生から『宇都宮市の食育推進計画』や『朝食の大切さ』『間食でのカロリー取り過ぎ注意』などのお話を、飲料水中の糖分量を表現したペットボトルを使用したり、様々な資料を使用したりと、食事の重要性を実感出来るよう分かりやすく説明して頂きました。
   
  
 

 調理実習では「餃子風あんかけご飯」「きゅうりのゆかり和え」「ミルク豚汁」「フルーツヨーグルト」の4品を作りました。
 酢の酸味やゴマ油の風味を利用したり、食材を大きめに切るなどの工夫をしたりすることで、塩分を控えることができ、また、食感が楽しめ食べ過ぎ防止につながるなどのポイントも教えていただきながら調理を行いました。
   

 その他にも、行政栄養士の業務内容や各世代の食事に対しての課題・改善点、栄養成分表示を見る大切さなどの説明もして頂きました。
 授業だけではなかなか得られない知識や技術を得ることができ、とても有意義な時間となりました。
 枝先生、村上先生、貴重な体験をありがとうございました。

食品科学科・農業と環境《ハクサイ収穫》


 10月27日(火)に1年生の「農業と環境」の授業実習で、秋冬野菜として作付したハクサイを収穫しました。
 9月中旬に植え付けをし、その後、追肥や土寄せ・中耕・除草作業などの管理実習を行い、無事に収穫期となりました。
   

 結球がしっかりと締まっていて、大きく立派なハクサイに生長しました!!
 そんなハクサイを収穫しながら生徒たちからは【大きくてビックリ!】【ずっしりしていて立派だね!】などと、圃場で声をあげながら収穫していました。

   
 
 今後は、「農業と環境」で栽培した秋冬野菜を使用して、調理実習を行う予定です。
 食品製造などに使用する原材料の生産過程や作物栽培の大変さ、生産者への感謝の気持ちを持つ大切さなど様々なことを感じ取ることが出来た実習になったと思います。

食品科学科・3年生和菓子講座


 10月20日・23日の2回に分けて3年生を対象としたものづくりマイスターの川又和博先生による和菓子講座を行いました。
 まずは、川又先生のデモンストレーションを見ながら、生地の乾燥防止のために水飴を入れることや重曹などの膨張剤の配合割合、あんこの扱い方など、様々なポイントを教えていただき、工程や作業内容の説明を聞いてからいよいよまんじゅう作り開始です!
 今回は「白薬まんじゅう」「黒糖まんじゅう」「かすてらまんじゅう」の3種類のまんじゅうを作りました。
   

 熱の通りを均等にするため生地全体を同じ厚みにするのですが、”包餡”の工程が上手く出来ず生徒たちは悪戦苦闘しながらも、川又先生のプロの技術を間近で見ながら一生懸命作業を進めました。
   
  

 完成したまんじゅうを見て生徒たちからは『わぁ!!ふっくらしていて甘い香り!』との声があがりました。
 洋菓子を作る機会はありますが、和菓子を作る機会は少ないので生徒たちは興味津々に取り組んでいました。とても貴重な体験となりました。
 講師の川又和博先生、お忙しいところ大変ありがとうございまいた。

食品科学科・農業と環境《秋冬野菜作付》


 10月13日(火)に秋冬野菜として作付したハクサイとダイコンの管理実習を行いました。品種は、ハクサイは”お黄にいり”、ダイコンは”おでん大根味福”です。
 それぞれ9月中旬に定植・播種を行い、今回の実習内容は『間引き・追肥・土よせ・除草』の管理を行いました。

 ダイコンを間引く際には、残す株にダメージが無いよう慎重・丁寧に作業を進め、その後、追肥を行います。
 ハクサイには葉の部分に肥料がかからないよう、株元を確認しながら追肥を行います。
  

 除草は生徒全員で協力して取り組んだので、圃場全体がとてもきれいになりました!
 結球が始まっているハクサイを観察しながら、【どれくらいの大きさに生長するのか楽しみだね♪】などと生徒同士で話している姿も見られました。
   

 順調に生長しているので、収穫が楽しみです!!

食品科学科・総合実習授業風景(微生物)


 前回に続き『総合実習』の授業風景です。
 今回の「微生物」の実習は、『手指の細菌検査』を行いました。
 培地の調整・高圧蒸気殺菌後に、クリーンベンチでシャーレに分注し”平板培地”を作成します。
   

 作成した平板培地に、【水洗いのみ・石けん洗いのみ・石けん洗い+アルコール消毒】をした指を軽く押し付けます。
  

 その後は一定の温度で培養し、2~3日後にどの様に変化しているのかの観察を行います。
 今回の実習では、培地の調整方法や分注の仕方など、基本操作を学習しました。

食品科学科・総合実習授業風景(食化)


 前回に引き続き、『総合実習』の授業風景です。
 今回の「食品化学」の実習は、『中和滴定法』に使用する様々な器具を用いて、基本的な器具の操作方法や薬品の取り扱い方などを学習しました。
   

 『中和滴定法』とは中和反応を利用し、食品中に酸がどれくらい含まれているかなどを調べる実験方法です。
  

 今回は実験操作の練習を行いました。
 次回は”食酢”を試料として実験を行う予定です。

食品科学科・総合実習授業風景( 食製)


 食品科学科2年生『総合実習』の授業は、「食品製造」「食品化学」「微生物」の3分野に分かれ、それぞれの授業で学んだ内容を、実験や実習を通して体験的に学ぶ科目です。

 今回の「食品製造」の実習は、ブルーベリージャム製造を行いました。
 ブルーベリーを砂糖・クエン酸・ペクチンなどと一緒に煮詰めていき、殺菌済みビンに充填(じゅうてん)していきます。
 製造工程の途中では、コップテストや糖度計を使って、煮詰め具合の確認も行います。
   
 
 その後、殺菌・冷却をします。
 今後の実習では、検品・ラベル貼りの実習を行う予定です。
  

食品科学科・食品製造授業風景


 学校が再開して2ヶ月程が経過し、実験実習の授業も少しずつ再開してきました。
 今回、3年生の『食品製造』では”スポンジケーキ”の製造実習を行いました。
 『食品製造』とは、食品の特性や加工の原理などを実習を通して学ぶ科目です。

 毎年クリスマス時期が近づくと、「縦型ミキサー」という食品製造機器を使用して製造するのですが、今回は「ホイッパー」を使って実習を行いました。
 ”スポンジケーキ”は卵白の性質である気泡性を利用して膨らませた、洋菓子の基礎となる菓子のひとつです。
 泡立てが不十分だったり、粉類を加えて混ぜすぎたりすると、膨らまずにボソボソの生地になってしまうため丁寧な作業が求められます。
   

 きめ細かい泡になるよう「ホイッパー」で卵白を泡立て、慎重・丁寧に工程を進めて行き、生地を型へ流し込み、オーブンで焼成していきます。
   

 焼成後に放冷をして完成です。ひび割れや凹みも無く、柔らかなスポンジケーキが完成しました。
 今回の実習では菓子の基礎となる製造を行い、丁寧に作業を進める重要さを学びました。

食品科学科・トウモロコシの雄穂が出てきました!


 4月15日に播種をしたトウモロコシ『ゴールドラッシュ』に雄穂が出てきました。
 播種をしてから”間引き”や”追肥”などの管理を行い、順調に生育しています。

 雄穂・雌穂が出る「出穂」の時期は害虫が内部に侵入しやすくなり、実を食害されてしまうことがあります。
 実の中に侵入されてしまうと、一生懸命栽培したトウモロコシが収穫できなくなってしまいます。
 そのようなことにならないよう、雄穂・雌穂に薬を散布し害虫予防を行いました。
  
    雄穂の様子      薬散布後の様子

 現在のトウモロコシの草丈は約80~90センチ、葉齢は9.5ほどになっています。
 生徒全員で立派なトウモロコシが収穫できるよう、このまま順調に生育してもらいたいです。
 
   

食品科学科・ジャガイモの花、咲いています♪


 農業と環境の圃場で栽培しているジャガイモの花が、先週から咲き始めました♪
 紫色をしたかわいらしい姿をしています。
  

 植え付けから約70日経過しました。
 これまで”除茎”や”追肥”、”土寄せ”などの管理を行い、グングンと生長しています!!
  

 6月1日から学校が再開しました。
 圃場で、花や葉の形状・茎の太さなどの生育状態を良く観察してみてくださいね。

食品科学科・発芽しました!!


 4月15日に植え付け・播種を行った、『ジャガイモ』と『トウモロコシ(ゴールドラッシュ・イエローポップ)』が発芽しました!
   

 まだ発芽したばかりで小さいですが、ここから『ジャガイモ』は”ほう芽”や”着らい”、『トウモロコシ』は”分げつ”や”出穂”をしながら生長していきます。

 学校が再開し登校したら、どのように生長しているかなど、良く観察してみてください!

食品科学・麹作り、味噌の仕込み


 4月14・15日に塩切り麹作りを行いました。
 床もみや切り返しをして麹を作り、さらに塩切りを行って『塩切り麹』としました。
   

 4月24日には、『塩切り麹』と『蒸煮大豆』を合わせて味噌を仕込みました。
 塩切り麹と蒸煮大豆の混ぜ合わせた物をにぎりこぶし大のみそ玉にし、発酵容器に空気が入らないようすき間なく丁寧に詰めていきます。
   
  
 

 その後、重石などをのせ仕込み完成です。
   

 麹菌の酵素や酵母・乳酸菌などの働きによって発酵・熟成され、みそが作られていきます。

 今後は食品製造や総合実習の授業実習で、『切り返し』や校内販売のための『包装』などの工程を行う予定です。
 みなさんが実習する際には、発酵中の状態の変化(香りはどうか、どんな色に変化してきたか・・など)を、自分自身の目で良く観察して、手で触れて、いろんなことを感じ取ってくださいね。

食品科学科・農業と環境


 4月15日(水)に『農業と環境』の圃場でジャガイモの植え付けと、トウモロコシの播種を行いました。

 品種は、ジャガイモは“キタアカリ”、トウモロコシは“ゴールドラッシュ”と“イエローポップ”です。
  

 授業実習で行う予定でしたが、休校中のため今回は職員で行いました。
 『農業と環境』は、農業の基礎を授業や圃場での実習を通して学習していく科目です。
 今後の圃場での実習は、追肥や土寄せ、除草などを行う予定です。
   

 作付けをした作物の芽が出たら、生徒たちにも自分の目で見て、作物の生長を感じてもらいたいですね。
 

食品科学科・食品安全ゼミナール

 1月24日(金)3・4時限目に食品安全ゼミナール講習会が行われました。
 宇都宮市保健所薬剤師 中野渡さんにお話をしていただきました。

 食品科学科2年生が参加し、「食中毒」や「食品添加物」、「食品の安全を守るしくみ」等を冊子やスライドを使用しながら解説していただき、クイズ形式で分かりやすく学んでいきました。
 また、食品表示の見方や食物アレルギーについてのお話しもしていただき、身近な事柄だと改めて実感しました。

   

 『食の安全性』についてより詳しく学ぶことが出来ました。
 今後、食品の学習や実習にも活かしていきたいです。

食品科学科・デコレーションケーキ実習


 12月17日(火)、18日(水)に食品科学科1・2・3年でデコレーションケーキ実習を行いました。
 スポンジケーキは食品製造の実習で製造した物を使用しました。

 1年生は基本的なデコレーションをし、2・3年生はそれぞれ工夫をして自由にデコレーションをしました。
 1年生はスポンジケーキを均等にカットしたり、回転台を使いながらパレットナイフでクリームを塗っていく”ナッペ”が初めてだったりと悪戦苦闘しながらも一生懸命に取り組み、きれいなデコレーションケーキに仕上げました。
    
 1年生の実習風景 クリームを作り、丁寧にナッペをしています。
   
 デコレーション完成!!

 2・3年生は好きな果物や飾りなどを持参し、思い思いのデコレーションに仕上げていきました。
 シンプルなデザインから可愛らしいデザイン、大人っぽいデザインまで様々なケーキとなりました。
     
 2・3年生の実習風景 回転台をうまく使いながらながらナッペも上手です!!

   
  
 いろいろなデザインのデコレーションケーキが完成しました!!
 
 実習終了後に出来上がったデコレーションケーキをクラスメイトと見せ合いながら、イメージしたことやこだわったポイント、工夫したポイントなどを話していました。
 デコレーションケーキ実習を通して、基本をしっかり学ぶこと、工程を丁寧に進めて行くことなどの知識・技術を身に付けました。

食品科学科・農業と環境授業風景(調理実習編)

 
 12月6日(金)に食品科学科1年生が「農業と環境」で栽培した作物を材料として調理実習を行いました。
 春夏野菜として作付けした《ジャガイモ》はポテトサラダに、秋冬野菜として作付した《ハクサイ・ダイコン》は鍋に調理をしました。

  

 作物を丁寧に調理し、美味しくいただけるまでの過程を自ら経験して学習しました。
 畑から食卓に並べられるまでの大変さやありがたさ、食材を無駄にしないための工夫など様々なことを考える重要な実習となりました。

食品科学科・毎日農業記録賞優秀賞受賞!

 「第47回 毎日農業記録賞」高校生の部で食品科学科3年黒澤 優雨さんが優秀賞・全国農業高校長協会賞をいただきました。

 黒澤さんは《食からの挑戦!地域再生へ》をテーマに、食から地域問題に取り組むことを目指し、伝統を受け継ぎながら、地産地消を生かし、さらに食と農が人と地域を結びつける社会にしていきたいと言う思いを表現しました。

 今回受賞した貴重な経験や、食品科学科で学んだ農業や食品の知識を今後も活かしながら地域に貢献できるような人材に成長していってください。

 

食品科学科・農業と環境授業風景

 11月1日(金)、11月5日(火)に食品科学科1年生が「農業と環境」の授業で秋冬野菜として作付した《白菜・大根》を収穫しました。
 「農業と環境」は農業の基礎を学ぶ科目です。

 9月上旬に植え付けと播種をして、その後、追肥や中耕、除草作業などの管理を行ってきました。
 生徒たちは自分で栽培した作物を収穫し、”大きな白菜だね!!”・”立派な大根が出来た!!”などと圃場で声を上げながら収穫していました。
  

 農業と環境の授業実習を通して、食品製造に使用する原材料の生産過程や作物栽培の大変さ、ありがたさなど様々なことを感じながら学んでいます。

食品科学科・日本学生科学賞最優秀賞!

 「第63回 日本学生科学賞栃木県展覧会」高校生の部で食品科学科3年食品化学分会の5名が『最優秀賞・栃木県教育委員会教育長賞』をいただきました!!

 5名は《栃の実の有効利用》をテーマに研究しており、今回は「栃の実石鹸の可能性」を発表しました。
 産業廃棄物になってしまっている栃の実の有効活用について様々な研究をしており、石鹸の開発はその一部です。今までにあく抜き方法の研究、栃の実を使ったクッキーや七味などを開発し販売してきました。
 白楊祭でも『栃の実七味』を販売しますので、是非白楊祭に足を運んでください。
  

食品科学科・豊郷中央小学校と交流会

 10月25日(金)、食品科学科3年製造分会14名が宇都宮市立豊郷中央小学校5年生と交流会を行いました。
 はじめに体育館で「トマト」と「お米」についての発表とクイズをして、食に関しての知識をみんなで学びました。


 その後、家庭科室で食品製造分会で製造した「トマトジャム」を使用し、米粉蒸しパンの調理をしました。
 班員のみんなで協力して、生地にダマが出来ないように混ぜ合わせていきます。
 混ざった生地を、アルミカップの8分目くらいまでこぼれないように丁寧に流し入れていきます。


 それを約15分蒸し、ふわふわの蒸しパンが完成しました!!
 みんなで試食をし、”美味しいね♪”とみんな笑顔で声を上げていました。


 その他にも一緒に給食を食べたりゲームをしたりと、楽しい交流会になりました。
 豊郷中央小学校の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。

食品科学科・そば作り講習会

 10月23日(水)、品科学科2年生は「そば作り講習会」を行いました。
 栃木県めん類業生活衛生同業組合の方々8名にお越し頂き、指導をしてもらいました。
 講師の先生のデモンストレーションを見ながら工程や作業を説明して頂き、いよいよ実践です!


 初めてのそば作りなので、戸惑いながらも班員で協力して作業を進めて行きました!難しい作業の時や上手く出来ない時は、講師の先生方に丁寧に分かりやすく教えてもらいながら進めて行きます。


 そばの茹で上げは講師の先生方にお願いをし、プロの技術を間近で見せてもらいました。
 その後、準備して頂いた”鶏汁”で試食をしました。そばの細さはバラバラでしたが、「自分たちで作ったそば」と思うと、美味しさも倍増でした!!


 その他にも、そばの歴史や製粉工程、健康効果などのお話もして頂きました。

 日頃なにげなく口にしているそばが、この様な工程で作られていることを知れた貴重な実習でした。
 講師の先生方、お忙しいところ大変ありがとうございました。

食品科学科・今泉コミュニティーで交流会

 10月21日(月)、品科学科3年食品製造分会14名が今泉コミュニティーで今泉小学校の生徒2年生~5年生36名、保護者の方々と交流会を行いました。
 今回は”蒸しパン”を作りました。


 粉類をふるって生地を混ぜ合わせ、こぼさないよう丁寧に型に流し入れていきます。
 その後、フライパンを使って15分程蒸し上げて出来上がりです!


 本校で製造したイチゴジャムをトッピングして、みんなで試食をしました。
 参加した子供たちからは、”とても美味しい!!””上手に出来たね♪”などの声が上がり、終始楽しい交流会となりました。

食品科学科・事業所見学

 10月11日(金)に食品科学科1年生が群馬方面へ事業所見学に行きました。
 1カ所目は『こんにゃくパーク』です。
 こんにゃくの歴史や製造工程、雑学などのパネルを見ながら工場見学をし、その後、試食バイキングなどを楽しみました。


 2カ所目は『ガトーフェスタ ハラダ』です。
 製造工程などの映像と共に説明をしていただき、その後、工場見学を行いました。
 製造している商品もディスプレイしてあり、季節によって様々な商品が製造されていることを知りました。


 食品衛生管理など、製造に携わる心構えや取り組みも学習になりました。
 今後の実習に活かして行きたいです。

食品科学科・食品製造授業風景(PTA授業参観3年)

 9月24日(火)PTA授業参観では、食品科学科3年生は「食品製造」の授業において、鶏の解体の実習を行いました。
 黒板で、鶏のどの部分にどの部位があるのかを確認し、教員の説明を聞きながら解体の手順を確認して、実際に解体を行っていきます。


 ひとつひとつ工程を確認しながら作業を進め、解体していきます。その後、部位ごとに重さを計量し、形なども観察していきます。



 解体終了後の鶏肉は、モモ肉は照り焼きに、手羽元・手羽先・ムネ肉・ササミはカレーに調理をして美味しくいただきました。


 お店に陳列されている商品の状態でしか見ることがなかったので、部位ひとつひとつに解体する大変さを学んだ授業実習になりました。

食品科学科・のざわ特別支援学校との交流会

 9月20日(金)に食品科学科3年生食品製造分会の生徒が、のざわ特別支援学校のみなさんと交流会を行いました。


 一緒に“手作りアイスクリーム”の製造をし、おもいおもいに可愛らしく飾り付けをしました。


 試食の際、のざわ特別支援学校の生徒のみなさんも“美味しい!”と笑顔で喜んでくれて、楽しい交流会となりました。

食品科学科・2年キャリア形成支援事業

 9月18日(水)に食品科学科2年生はキャリア形成支援事業を行いました。
 今回は、宇都宮市保健所健康増進課の管理栄養士枝さん、村上さんに講師をお願いして食育についての説明やヘルシーメニューの調理実習を行いました。
 枝先生、村上先生から宇都宮市の食育の取り組みや食事の栄養バランス、飲料水中の糖分量についてなどを分かりやすく説明してもらいました。
 また、行政栄養士の業務内容も教えていただきました。


 調理実習では”塩分ちょっぴり!野菜たっぷり!”をテーマにしたヘルシーメニュー献立を作りました。


 塩分控えめでもちょっとしたひと工夫で美味しくなるポイントや、食事の大切さ、高校生活の食生活のポイントなど細かい説明もしていただきながら、美味しくいただきました。


 授業だけではなかなか得られない知識を学習出来る、とても貴重な体験になりました。
 枝先生、村上先生ありがとうございました。

食品科学科2年現場見学を行いました。

 7月17日(水)国際テクニカル調理製菓専門学校において、食品科学科2年現場見学を実施し、講師の小口伸孝先生に西洋料理のご指導をしていただきました。
メニューは「ビーフハンバーグステーキ~マッシュルームソース ポテトリヨネーズ添え~」
 小口先生のデモンストレーションを全員で見学しながら調理工程や包丁の使用ポイント、西洋料理とは等のお話を伺い、いざ調理開始です。
 

 学生のみなさんにアシスタントとして各班1人入っていただき、分からない工程や大切なポイントを教えていただきながら調理を進めていきます。
 
 
 
 ハンバーグが完成するタイミングで、製菓コースのケーキ2種類も出していただきお楽しみの試食です。生徒たちは、“美味しい!”“お店の味がする!”と、声を上げていました。


 調理実習終了後は、カフェの実習室でラテアートを実演していただいたり、製菓実習室を見学させていただきました。
 

 本校では行えない、貴重な実習を体験できた授業でした。
 専門学校校長の小林先生、講師の小口先生、学生のみなさん、ありがとうございました。

食品科学科・菓子パン製造実習

 食品科学科2年生で、菓子パン製造実習を行いました。
 今回の実習では、あんパンとクリームパンを製造しました。

 生地を仕込んで発酵をさせている間に、あんパンのあんこ玉を作っておき、発酵後の生地で包んでいきます。あんが出ないよう、丁寧に整形していきます。


 クリームパンは、発酵後の生地を麺棒でのばし、その上にクリームをのせ丁寧に整形していき、スケッパーで切り込みを入れ、クリームパン特有の形にしていきます。


天板に並べ、発酵させた後にオーブンで焼き上げていきます


その後冷却・包装を行いました。

食品科学科・キャリア形成支援事業

5月31日(金)に、食品科学科3年生でキャリア形成支援事業(校外の様々なプロフェッショナルを講師としてお招きし、専門知識・技術に磨きをかける授業)を、行いました。

今回は、宇都宮市の洋菓子店「スイーツタカヨシ」のパティシエ 遠藤太剛さんに講師をお願いして、クレープを作りました。
遠藤先生の説明を全員で真剣に聞いたあと、各自で取ったメモを見ながら実践していきます。


作業工程でのポイントや注意点を細かく教えてもらい、目の前でプロの技術を見て、感じて、学ばせていただきました。


生徒たちは「おいしい!」と声をあげながら試食をし、遠藤先生に質問をしていました。その他にもチョコレートについてや、生クリームの種類に詳しく教えていただきました。

貴重な体験になった実習でした。
遠藤先生ありがとうございました。

食品科学科・いちごジャム実習

食品科学科2年生「食品製造」の授業で、いちごジャム実習を行いました。

前処理をして冷凍しておいたイチゴを、クエン酸やペクチン、砂糖などと一緒に煮詰めていき、殺菌済みビンに充填していきます。



その後、殺菌・冷却をします。



今後の実習では、ラベル貼りの実習を行う予定です。

食品科学科 食品化学授業実験風景

食品科学科2年生「食品化学」の授業で、『有機酸の定量』実験を行いました。

「中和滴定法」を用いて行い、食品に含まれる有機酸の量がどのくらいなのかを調べる実験です。
今回は食酢を試料として、行いました。


使用する薬品の取り扱い方、器具の使用方法なども実験を通して学習しました。

伊藤園さんありがとうございます

 本校の食品科学科の生徒が参加しました、「うまいもん甲子園」のスポンサーである伊藤園さんから、全国大会準優勝のお祝いとして、全校生徒分の「お~い、お茶」をいただきました。ありがとうございます。

うまいもん甲子園 ダイナミックチャレンジ!


 8月2日開催、うまいもん甲子園エリア選抜大会【関東・甲信越】で見事優勝した、荒川晴香さん・岡田楓果さん・岡本遥香さんが、11月4日の決勝大会への出場権&ファミリーマートでの商品化権を獲得しました!

そして9月26日(月)、決勝進出校に対して行われるダイナミックチャレンジが、食品科学科にて実施されました。ダイナミックチャレンジでは、エリア選抜大会で審査員をされた料理人さんから調理研修を受けることが出来ます。
本校には、JALホテル料理長 中野匡己さんが来てくださいました。

  
  
絵文字:食事 給食彩り餃子バーガー絵文字:食事 給食

そして、ファミリーマートの方々と商品開発の方向性を打ち合わせ
 
ファミリーマート商品企画グループマネジャー 淺田友則さん

 
決勝大会、優勝目指して頑張るぞー!!!



8月2日、エリア選抜大会の様子絵文字:一人
プレゼンも元気で分かりやすく面白いと大好評でした!
  

食品科学科キャリア形成支援事業を行いました♪

6月2日(火)の5・6時限目に、キャリア形成支援事業(校外のさまざまなプロフェショナルを講師としてお招きし、専門知識・技術に磨きをかける授業)を行いました。

今回は、サンマルタンのパティシエ 遠藤友太さんに講師をお願いして、
「ムースショコラ・オ・フロマージュ」を、作りました。

遠藤先生の説明を全員で真剣に聞いた後、いよいよ実践です!

フランボワーズのソースを作り、スポンジに染み込ませて冷凍庫で休ませます。
その間に、ホワイトチョコの入ったフロマージュを作ります。
綺麗なガラスの器に、スポンジとフロマージュの層を作るように絞りだしたら、完成★

「とても美味しい!!」と、生徒たちは声をあげながら試食をし、分からないことや疑問点を
遠藤先生に聞いていました。

パティシエを目指す生徒もいるので、貴重な体験になった実習でした。
遠藤先生、ありがとうございました。

☆クリスマスケーキ☆

食品製造の授業で、この時期にぴったりの
クリスマスケーキを作りました。
それぞれ個性が出ていて、かわいい仕上がりになりました!
  

今泉小学校との交流活動

白楊高校の近所にある、今泉小学校の3,4,5,6年生と
12月10日に交流授業を行いました。
今回は、みんなでパンナコッタを作りました!
一生懸命作ったかいがあって、上手に出来ました!

豊郷中央小学校との交流活動

12月9日、豊郷中央小学校の5年生と交流授業を行いました。
白楊生が講師になって、お米の話をしました。
その後、チョコバナナ蒸しパンを作りました。
みんなで仲良く取り組んで、おいしく出来上がりました!