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部活動日誌
全日本高等学校ソフトテニス選手権大会栃木県予選報告について
6月7日(金)・16日(日)栃木市総合運動公園テニスコートにて、戦ってまいりました。
個人戦では、8ペア参加し、うち4ペアは1戦目を勝ち上がりました。団体戦は1回戦に佐野日大と対戦し、3-0で勝利しました。2回戦は白鷗大足利と対戦し、0-3で敗れましたが、どのペアも臆することなく、気迫あふれるプレーをみせていました。とくに引退試合となった3年生は、最後まで声を掛け合いながら自分のプレーを貫いていました。個人戦・団体戦ともに全力でプレーしていた3年生の姿は後輩たちの心に刻まれたと思います。校長先生や卒業生の先輩方も駆けつけてくださり、たくさんのパワーをいただきました。
これまで練習から大会までサポートしてくださった保護者・OGの皆様、本当にありがとうございました。
(高)野球部〜雨に濡れて露(梅雨)おそろしからず〜
例年よりも遅い梅雨入り。蒸し暑さの鬱陶しさを感じる毎日が続く一方で、美しく映える紫陽花の鮮やかさに心動かされる季節となりました。
1ヶ月半ほど更新が滞っておりましたが、高校野球部、精力的に活動しております(現在は、6/24~6/27の期末テスト真っただ中で、部活動休止期間中)。
<練習試合>
・5/26(日)高根沢高校@高根沢
・6/2(日)宇都宮中央高校@矢板東
・6/8(土)真岡北陵・宇都宮東連合@矢板東
・6/9(日)今市工・壬生・足利南連合@矢板東
課題はたくさんありますが、先制されながらも中盤に追いついて最終回に逆転する試合や、ピンチの場面で粘り強く守り切るシーンも増え、徐々にチームとして仕上がってきた感があります。
6月19日(水)には総合教育センターにて行われた「第106回全国高等学校野球選手権栃木大会」の抽選会に主将、副主将が参加しました。
抽選の結果、本校の初戦は、
・7月14日(日)vs.鹿沼南高校@とちぎ木の花スタジアム(第一試合:9時00分試合開始)
となりました。
奇しくも昨年の一回戦も鹿沼南高校との対戦だったとのことで、リベンジがかかる一戦となります。まずは健康第一で、全員が万全の状態で試合に臨めるようにマネジメントしていきます。
さて、5月後半から6月末にかけての野球部は、中間テスト(5/15〜17)、期末テスト(6/24〜27。現在進行形)に加えて、3年生は3度の外部模試(5/25、6/15、6/29←New!)をこなすハードな日程の中、学習と部活動の両立に励んでいます。
よく、「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言われます。「一つの物事に集中せずに欲張って二つの物事を上手くやろうとするとどちらも失敗する」という警句ですが、私はそうは思いません。
生徒たちには日頃より、「あえて二兎を追え」と説諭しています。私は、すべてのことはつながっていて、思わぬところで連鎖したり、相乗効果を生んだりしてくれると考えています。貪欲に様々なものにチャレンジしてほしい、と願っています。
現実として、社会に出てから「一兎」だけを追えることはまずありません。公私にまたがるいくつかのタスクを抱えながら、自分をうまくマネジメントしたり、他者との協働を構築したりしていかなくてはいけません。
また、私自身はこれまでの経験から、「二兎を追うと、三兎目が出てくる」と感じています(もしかすると、ヘーゲルのアウフヘーベンの概念に似ているかもしれません)。
「あれか、これか」ではなく、「あれも、これも」こそが、高校生にとっての大いなる成長を促す原動力になるのではないでしょうか。
教員13年目、このうち、昨年と一昨年を除く10年間にわたり高校野球の指導に携わってきましたが、夏大会に向かうこれからの時期こそが、生徒が心技体すべてにおいて最も成長する時期だと確信しています。
教員として、監督として、「あれも、これも」と貪欲に成長を望む生徒たちを全力でサポートしていきたいと考えています。
今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
夕陽に照らされながらのロングティー。(センター返しが基本です)
雨の日は武道場でバドミントンのシャトルを打って、ミート力の向上を図ります。
男子バレーボール部 大会報告(インターハイ予選会)
6月8日に栃木県高校バレーボール選手権大会が県北体育館で行われ、高根沢高校と対戦したが接戦の末に惜敗した。初戦で敗退してしまったが、これまで練習してきた成果を発揮できた場面も多く、悔いの残らない試合をすることができた。
これまでの活動を振り返ってみると、プレーに関する課題だけでなく、意見の対立といったチームスポーツならではの課題にも直面したが、話し合いを重ねて解決してきた。各々の意見や制限もあったが、そのような中でチームの目標や練習内容を考えたことで「構想力」や「計画立案力」を身につけることができた。また、チームを統率することの大変さを学ぶことができた。今後は、部活動で身につけたこと・学んだことに磨きをかけ、大学生・社会人になってから生かしていきたい。
本大会をもって3年生2名は引退を迎えるが、私たちが教わり、教えてきたバレーボールの技術や練習メニュー、個々の役割は新チームになっても受け継がれていくだろう。後輩たちには、良い部分を残しつつ、改善点は試行錯誤しながら、仲間への「気遣い」ができるチーム作りをしてほしい。
最後に矢板東高校男子バレーボール部を応援してくださった方々、アドバイスをくださった先生方、本当にありがとうございました。新チームになっても引き続き、応援よろしくお願いします。
(文責:石島悠真)
男子バレーボール部 活動報告
先週末は、鹿沼高校にて宇短大附属高校や黒磯高校、鹿沼高校と練習試合を行いました。
いよいよ今週末(6/8)から全国高校総体(インターハイ)県予選会が始まり、初戦は高根沢高校と対戦します。
3年生は本大会で引退となりますので、県北体育館で応援していただけると嬉しいです。これまでの練習の成果を発揮して、悔いの残らない試合をしてもらいたいと思います。
(文責:顧問 森本聖也)
茶道部活動報告
茶道部は毎週水曜日に伝統文化室で活動をしています。部員は3年生3名、2年生5名、そして、1年生4名が加わり12名となりました。男女や学年の壁を越え、部員全員が協力し合える雰囲気です。外部講師の相馬先生からは専門的な稽古を受け、部員全員がひとりでお点前ができるよう、一回一回の活動を大切に取り組んでいます。
今年度も浴衣を着て、矢東祭でのお茶会を披露する予定です。茶道の楽しさを知ってもらえる機会になると思っています。ぜひ、矢東祭にお越しください。部員一同、楽しみにお待ちしています。
男子バレーボール部 大会報告(県総体)
5月5日に栃木県総合体育大会が日環アリーナで行われ、1回戦で那須清峰高校と対戦したが、敗退に終わった。
今大会で私たちが目標としたことは、練習でできたことを、試合でもできるようにすることだ。普段の練習では、試合に近い緊張感、場面想定を意識して行ってきた。そのため、チームメイト同士で一つ一つのプレーを確認することができ、今大会では練習してきたプレーを試合で発揮することができたと感じる。また、5名の一年生が入部してくれたこともあり、試合中の声掛けや盛り上がりが一層よくなり、自分たちでチームの雰囲気づくりをすることができた。
今大会で得ることのできた課題は、1人1人が正確に自分のするべき役割を正確にこなすということだ。チームの失点の大部分は、チャンスボールのカットやトスのミスだった。これらのプレーを改善するためには、チーム内での練習よりも練習の合間を利用した自主練習が最適だ。
このチームで活動できるのは残り僅か1か月であるが、練習時間を有効に利用して次こそは目標の「1勝」をつかみ取りたいと思う。
(文責:石島悠真)
(高)野球部~大型連球(連休)!~
5月に入り、暑い日も増え、陽がかなり伸びてきました。
夕方の部活中、グラウンドから校舎越しに見える雄大な高原山がオレンジ色に染まる姿はたいへん心洗われる風景で、本校赴任以来の個人的「矢東百景」の一つです。
水が入り、田植えが済んだ稲田からはカエルの大合唱も聞こえる季節になりました。
さて、春季大会を経た4月末からの大型連休中、練習試合を数試合実施し、平日の練習ではなかなかできない実戦練習を積み重ねることができました。
・4月29日(祝)vs.黒磯高校@黒磯
・5月3日(祝)vs.矢板高校@本校
・5月5日(祝)vs.那須清峰高校、黒磯南・黒羽連合@那須清峰
※4月27日(土)、5月4日(土)、5月6日(祝)はOFF
走攻守にたくさんの課題が見えましたが、平日にピッチング練習を促してきた「ピッチャー未経験の選手たち」を登板させることができたことは収穫でした。
投手陣の負担を減らすことはもちろんですが、野手がマウンドを経験することで、「ピッチャーはこんな気持ちなのか」というように、他者理解を促すことが目的でした。
お互いの気持ちを理解しながら野球をすることで、人間力を高め、チーム力の向上につながってほしいと考えています。
また、大型連休中の練習試合の重点目標として、以下の2点を掲げて活動しました。
①やりきる!やりぬく!
・勝っていても、負けていても、最後のアウトがコールされるまで気持ちをフラットにしてやりきる(レジリエンス、セルフコントロール)
②「また矢板東と練習試合を組みたい」と思ってもらえるような雰囲気作りをしよう!
・相手校の選手・顧問、観戦に来てくださっている保護者の方々に、「来てよかった」と思ってもらえるようなホスピタリティ
選手11名、マネージャー4名と、人数は少ないですが、全員がグラウンドで部のモットーとしている「野球《を》学びつつ、「野球《で》学ぶ」を実践しようと、一生懸命です。
今週から中間テスト1週間前の部活動休止期間に入り、生徒たちはグローブをシャーペンに持ち替え、ボールではなく机に食らいついていることと思います。文武両道、学習にも一生懸命に取り組んでいます。
これからも矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!
文責:顧問(監督)星野廣之
県総体兼関東大会県予選会大会報告について
4月19日(金)・27日(土)の2日間で関東高校ソフトテニス大会県予選会に参加してまいりました。
団体戦は1回戦に鹿沼高校と対戦し、善戦しましたが1-2で敗退となりました。個人戦は、7ペア参加し、うち3ペアは1回戦を勝ち上がりました。中でも久我・高久ペアは3回戦まで進出しました。3回戦で白鷗大学足利高校のペアに敗れはしましたが、ベスト32となりました。朝早くから応援に来ていただいた、保護者・OGの皆様ありがとうございました。
来週の県選手権大会には、新1年生の4人も参加してまいります。今年度も矢板東高校ソフトテニス部をよろしくお願いいたします。
男子バレーボール部 活動報告
新入生が入部し、3年生2名、2年生7名、1年生5名の計14名での活動が始まりました。
5月5日には県総体が控えており、GW中も勝利に向けて貪欲に練習や練習試合に取り組んでいます。
今年度も男子バレーボール部を応援していただけますと幸いです。
(文責:顧問 森本聖也)
男子バレーボール部 大会報告(北部支部春季大会)
4月20日(土)に北部支部春季バレーボール大会が行われた。
前大会から約3か月間、チームの課題でもあるサーブ・スパイクカットを中心に練習を続けてきたが、さくら清修高校・矢板中央高校と対戦してリーグ戦敗退に終わった。
今大会で私たちが意識したことは、自分たちのミスを減らし、つなげるプレーをするということだ。練習の成果を発揮できた場面もあり、最後までフライングレシーブなどを行い、ボールに食らいつく場面が多くなった。1人1人がなすべき役割を理解して動くことのできるチームになってきていると実感することができた。
試合を通して得られた課題は、仲間のミスや相手のチームが連続して得点を入れたときにチーム内での声掛けやムードを作り上げていく力が弱いということである。
次は5月5日に総合体育大会が差し迫っているので、チームの課題を改善し、強みに変えていきたい。この仲間と活動できる期間は残り少ないので、楽しく、一生懸命部活動に取り組むことのできる男子バレーボール部にしていきたい。
(文責:石島悠真)
合唱部・吹奏楽部 第21回プロムナードコンサートのご案内
1.日時:5月4日(土)第21回プロムナードコンサート
12:30開場 13:00開演 ※入場無料
2.場所:那須野が原ハーモニーホール 大ホール
3.演奏曲目
<合唱部>
・令和6年度全日本合唱コンクール課題曲
・ドゥーニィのヴァイオリン弾き
<吹奏楽部>
・「白鳥の湖」によるパラフレーズ
・ルパン三世のテーマ etc.
3年生にとって最後の定期演奏会となります。
全てのお客様に楽しんでいただけるよう、またご協力いただいている地域の方や関係の方々に感謝の思いを届けられるよう、部員一同一生懸命準備しております。
当日は開演前アンサンブルもございますので、ぜひお早めにお越しください。みなさまのご来場をお待ちしております。
(高)野球部~県大会3回戦、力戦奮闘!~
ついこの間まで満開だった桜の花びらが風に舞ってグラウンドを白く染めたかと思えば、緑の葉が目に優しく、空にツバメ飛び交う季節になってまいりました。
季節の移ろいの早さに驚かされる日々です。
4月21日(日)に鹿沼商工高校と第77回春季大会の3回戦を戦ってまいりました。(於:宇都宮市清原球場)
《試合結果》
矢板東 3ー10 鹿沼商工
やや硬さの見えた初回に1点を先制されましたが、すぐさま積極的に足を絡めた攻撃で逆転し、試合を優位に進めることに成功しました。また、守りの面でも本校投手が持ち前の制球力と緩急で相手を翻弄しました。
しかし、中盤に守りのミスや不運な当たりが重なって逆転されると、5、6、7、8回に着実に1点ずつを奪われ、8回コールド3ー10で敗れました。
敗れはしましたが、今までならば気持ちが切れてズルズルといってしまうところを、全員で声を掛け合い、励まし合いながら粘り強く戦うことができたように思います。生徒たちは素晴らしい姿勢で戦い抜きました。
さて、今大会は3回戦敗退ということになりましたが、この1ヶ月は野球をする生徒たちの表情が非常に明るく、楽しそうにグラウンドで躍動していたのが印象的でした。
新しくチャレンジしたいことを積極的に提案してきたり、自分が試行錯誤していることを説明してアドバイスを求めたり、主体性が見えるようになってきている様子も伺えます。
なにより、練習態度だけでなく、学校生活の様子も前向きになっているように感じます。この好循環は、顧問として非常に嬉しく感じます。
次の大会は7月12日(金)から開幕する、選手権大会(夏の大会)となります。
3年生にとっては最後の大会です。高校球児にとって、5月、6月は心・技・体が本当に大きく成長する時期です。有意義な活動となるよう、日々を丁寧に過ごさせていきたいと考えています。
末筆にはなりましたが、日頃より物心ともにあたたかいご支援をくださる保護者のみなさま、スタンドで熱い声援を送ってくださったOB・OG・教職員のみなさま、大会運営にご尽力いただいている高野連理事の先生方をはじめ、本校野球部にかかわってくださっているすべての方々に御礼を申し上げ、大会報告といたします。
これからも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
北部支部春季ソフトテニス大会報告
4月13日(土)・14日(日)の二日間で北部支部春季ソフトテニス大会に参加してきました。
団体戦は2チーム出場しましたが、両チームとも予選リーグ敗退となりました。
個人戦は、新1年生も含めた14人7ペアでの参加となりました。予選リーグを突破した久我・高久ペアは決勝リーグでも、さくら清修高校を破り3位入賞となりました。次の関東大会県予選会に向けて良いスタートが切れました。
今年度も矢板東高校ソフトテニス部をよろしくお願いします。
令和6年能登半島地震災害募金活動について
昨年度の3月に行ったリベラルアーツ同好会と生徒会による能登半島地震募金プロジェクトの結果、23,711円集めることができました。この金額のすべてを矢板市役所社会福祉課に届け、日本赤十字社栃木県支部へ義援金として渡すことができました。
協力していただき、有難うございました。
男子バレーボール部 活動報告
新年度が始まり、1年生の体験入部期間となりました。昨年度は1人、2人しか参加がありませんでしたが、今年度は初日から8人の1年生が体験に来てくれました。この中から何人が入部してくれるか分かりませんが、人数が多いと活気が出て、練習にも熱が入ります。元気溢れる1年生たち、入部をお待ちしています。
(文責:顧問 森本聖也)
(高)野球部~破顔一笑(一勝)!~
新年度がはじまりました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。在校生のみなさん、心新たに今年度もがんばっていきましょう。(野球部では、選手・マネージャー問わず、新入生・在校生の入部を心よりお待ちしております。初心者大歓迎!!)
さて、4月6日(土)に「第77回春季栃木県高等学校野球大会 」の2回戦に臨みました。(於:佐野市運動公園野球場)
《試合結果》
勝:矢板東 11ー4 矢板
攻撃では序盤から効果的に加点し、守備では再三ランナーを出しながらもバッテリーを中心に粘り強く守り、勝利を収めることができました。
保護者の皆様、OBの方々、本校教職員の先生方の応援を背に、生徒たちはのびのびと明るくプレーすることができました。ありがとうございました!
打撃面では、春休みの練習で「低く強い打球を打つ」ことを意識した打撃練習に重点的に取り組んできたことが、一定の成果として表れたように思います。また、守備や走塁における「積極性」についても、練習の中で意識改革してきた成果が見られたように感じました。
なにより、「つなぐ」意識や「粘る」意識がチームに浸透しつつあることに、大きな成長を感じました。生徒の表情からも充実感がうかがえたことが、とても嬉しく思いました。
野球そのものが上達することはもちろんのことですが、「つなぐ」や「粘る」といった、「協調性」や「忍耐力」につながるスキルが身についてきてくれていることが、顧問としては殊更に嬉しく感じます。
私自身が指導のモットーとして掲げている<野球「を」学ぶことはもちろん、野球「で」学ぼう>という姿勢を、これからも意識させていきたいと考えています。
次戦となる3回戦以降については、後日再抽選が行われ、4月20日(土)以降の日程で試合が組まれる予定です。
健康第一で、学校生活を丁寧に過ごすことを基本として、これからもがんばっていきます。
今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
(高)野球部~球春到来!~
年度が変わり、春休みも残すところわずかとなりました。
桜の開花予報が後ろ倒しになるような寒さもようやく去り、少し動くと汗ばむ陽気になりました。桜の満開が待ち遠しいかぎりです。
そんな中、野球部は少ない人数(新3年生7名、新2年生3名、マネージャー1名)ながらも、基礎基本を大切にして、健気に白球を追いかけています。
選手・マネージャーともに、新入生の入部を心よりお待ちしております(初心者大歓迎です)。
さて、春休みは、
・小山北桜高校@北桜G
・宇都宮白楊高校@矢板東G
と練習試合を行いました。
技術面はもとより、フィジカル面やメンタル面の課題もありますが、徐々に「野球」になってきたように感じます。
さて、今年度最初の大会が週末に行われます。
◎第77回春季栃木県高等学校野球大会
・4月6日(土)vs.矢板高校@佐野市民運動公園野球場
高校球児にとって、長い冬を経てやっと迎えたオンシーズンです。結果は後からついてくるものです。まずは、自分自身の積み重ねたことを存分に発揮できる大会になることを願っています。
今後とも、矢板東高校野球部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
男子バレーボール部 活動報告
3月9日は宇都宮清陵高校と練習試合を実施し、3月16日は那須清峰高校、さくら清修高校および黒磯高校と練習試合を行いました。
なかなか試合に勝てず、課題はたくさんありましたが、少しずつ声が出るようになったり、レシーブがうまくいったり、と日々の練習の成果が見られました。また、試合を重ねていく中で、ポジショニングであったり、連携プレーであったり、実践の中でしか確認できない部分を修正する姿が見られ、成長を感じました。今年度も残りわずかですが、次年度に向けて良い雰囲気で、今後も練習をしていきたいと思います。
(文責:顧問 森本聖也)
(高)女子バレーボール部~卒業生を送る会~
女子バレーボール部では、3月1日(金)に行われた卒業式に先立ち、2月29日(木)の卒業式予行日の放課後に「卒業生を送る会」を開催しました。
在校生は、卒業式予行のために登校していた3年生4名を教室に招待し、寄せ書きや記念品を贈呈し、感謝の気持ちを伝えました。
また、3年生からは在校生に対して、卒業にあたってのそれぞれの思いを述べてもらいました。
<卒業生からの言葉>
・本当にあっという間に3年生になるから、一日一日を大切に過ごしてほしい。部活動と勉強との両立は十分できるし、むしろ時間の使い方が上手になると思う。(4年制大学・人間関係学部へ進学)
・部活動があるから、学校が楽しかった。いろんな経験ができたし、いろんな人とかかわることができたことが宝物。(4年制大学・法学部へ進学)
・部活動は「高校生にしかできないこと」の典型だと思う。最後までやってよかった。みんなも高校生にしかできないことを楽しんでほしい。(4年制大学・スポーツ科学部へ進学)
・部活動のときに当たり前に繰り返していた「課題を発見する」「課題を解決する」という経験が、受験のときに本当に役に立った。部員同士で意見を交わし合うことでコミュニケーション能力も身についたと思うし、自分に自信がついた。(4年制大学・工学部へ進学)
といったタメになる話や思い出話が披露されました。
今年の女子バレーボール部の「卒業生を送る会」も、このチームの持ち味よろしく、明るく、笑いが絶えないものになりました。
卒業生の前途洋々なこれから人生に、幸多からんことを祈っています。
ファイト!!
文責:顧問(監督)星野廣之
麗澤大学国際学部主催高校生プレゼンテーションコンテストに本校生徒3名が出場
2月10日に開催された、麗澤大学国際学部主催高校生プレゼンテーションコンテストに本校生徒3名が出場しました。
事前の書類審査を通過した5グループによる発表でしたが、本校のグループは優秀賞および国際学部生賞を受賞することができました。
当日の発表に至るまで、多くの方にご助言、ご協力いただきました。有難うございました。
コンテストの様子については、産経新聞(3月10日朝刊予定)に掲載されますので、目にする機会がありましたらご一読ください。
発表の様子
第2回バレンタイン大作戦実施報告
リベラルアーツ同好会の活動の一環として、フェアトレード商品の普及に向けた「第2回バレンタイン大作戦」を実施しました。
2月14日当日は、NPO法人フリー・ザ・チルドレンからチョコレート、国際NGOピースウィンズジャパンからコーヒーを取り寄せ、販売を行いました。
多くの方の協力を得て、商品はすべて完売することができました。
今後も様々な形で、社会に貢献していきいたいと考えています。
購入していただき、有難うございました。
生徒作成周知ポスター 販売の様子
『歴史研究』第718号(戎光祥出版)の学生招待席に、リベラルアーツ同好会の研究が掲載されました。
『歴史研究』第718号(戎光祥出版)の学生招待席に、リベラルアーツ同好会の研究が掲載されました。
同好会の歴史研究班は、昨年度より猫神信仰について研究を行ってきました。その一連の成果を「栃木県における猫神信仰」としてまとめ発表した際に、戎光祥出版から声をかけていただき、今回の掲載に至りました。
書店等で目にする機会があれば、ぜひご一読ください。
また、研究を進めるにあたって多くの方に協力していただきました。有難うございました。
(高)女子バレーボール部~「しなやかさ」と「たくましさ」~
三寒四温の今日この頃。まだまだ寒い日もありますが、 本校女子バレーボール部は、学年末テスト明け、元気に活動しています!
①練習試合を実施しました!
2月24日(土)に本校第一体育館に今市高校をお招きし、県新人大会以来、約1ヶ月ぶりに練習試合を実施しました。(AMのみ)
テスト明けの久しぶりの実戦ということもあり、細かいことはさておいて、これからの練習につながる課題が見つかるように「積極的にプレーする」ことをテーマとして共有し、練習試合に臨みました。
この日の収穫として、
・序盤に点差をつけられても、中盤から終盤にかけてしっかりと立て直すことができた
・終盤に競り合いになったときに、冷静にプレーできた
が挙げられます。
このチームの成長著しいと思う点は、「粘り強さ」と「勝負強さ」です。(レジリエンス、セルフコントロール)
本校女子バレーボール部は、常に前向きかつひたむきに、さまざまな試行錯誤を重ねつつ、七転び八起き、逆境を楽しみながら、明るく活動することを大切にしています。
その結果、粘り強さや勝負強さに関連した、「レジリエンス」の力がついてきていると感じます。
レジリエンスとは、簡単に言えば、「凹んでも前に進む力」です。日本語では「自発的治癒力」「回復力」「復元力」と表現され、心理学の世界では「困難にぶつかっても、しなやかに回復し、乗り越える力(=精神的回復力)」などと定義されます。
レジリエンスを高めることで、失敗や責任などでストレスがかかっても、柔軟に適応して自身の心の健康を保ち、ストレスを自分の成長につなげる力が身につくと考えられています。
部活動を通して、レジリエンスを高める経験値を積むことは、これから先の人生を豊かにするための土台となると考えます。これからも、逆境を楽しめるチームをめざしていきたいと思います!
②3年生が受験報告に来てくれました!
大学受験を終えた3年生が受験報告のために部活動に顔を出してくれました。
「文武両道」をしっかりとやりきった3年生の表情はすっかり大人びていて、後輩たちへのアドバイスや声かけもすごく的確で、非常にたくましく感じました。
また、ある3年生が言っていた、「部活動を最後までしっかりやりきったことが、体力的にも精神的にも、受験期の自身の支え、自信になっていた」という言葉が印象的でした。
顧問からは、わざわざ登校日前に報告に来てくれたことへの【感謝】と【労い】、そして、「良い<結果>であっても悪い<結果>であっても、その<経過>でお世話になったと思う人に対してきちんと挨拶ができる人は、その後もきっと気にかけてもらえる。これから先もその気概をぜひ大切にしてほしい」という思いを伝えました。
後輩に混ざって楽しそうにバレーボールを楽しむ3年生の姿を見て、卒業が名残惜しく感じました。
3学期も残り一ヶ月を切りました。今年度の総決算を迎える中、地に足をつけ、生活を丁寧に過ごすことを心がけていきます。
今後とも矢板東高校女子バレーボール部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督) 星野廣之
令和5年度 鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム
表題の大会におきまして、本校リベラルアーツ同好会の2作品を出品し、レポートによる1次審査で以下の成績を収めることができました。
優秀賞 河野邉 晶 テーマ「矢板宿の今昔 ~現代に残る屋号~」
入 賞 森 花菜子、葛西 夢彩 テーマ「戦時中の矢板市の様相 ~御前原秘匿飛行場と女性の勤労動員~」
また、1次審査にて優秀賞を受賞した河野邉さんは、令和6年2月18日に徳島県立鳥居龍蔵記念館で行われました研究発表大会にて、最優秀賞を受賞することができました。研究に際し、多大なるご協力をいただいた皆様に、深く御礼申し上げます。
(高)女子バレーボール部~ワクワクする「振り返り」~
本校女子バレーボール部は、2月15日(木)から行われる学年末テストに向けた、定期テスト前のOFF期間に入っています。
部活だけでなく、学習にも対しても前向きに、そして、大変さの中に楽しさを見出しながら取り組んでいるのが、本校バレーボール部の生徒たちの素晴らしさだと思います。
さて、先日、県新人大会後の振り返りを行いました。
オリジナルの「ふりかえりシート」を活用し、個人・チームが大会に向けて何をどのように取り組み、それらが結果としてどうだったのか、どのような手ごたえを感じたのかを確認しました。
本校女子バレーボール部では、自分たちの現在地を認識するこのイベントを非常に大切にしています。
勉強でいえば、外部模試で何点取れたか(何点取れなかったか)だけに一喜一憂することなく、「何ができて、何ができなかったのか」について、結果だけでなく経過も含めて振り返り、復習することが大切なのと同じです。
バレーボールの試合の勝敗は、相手あってのことです。
自分たちだけではどうすることもできない因子が少なからず存在します。
スポーツの世界において、試合後のミーティングというと、ついつい、負けた原因やできなかったことに目を向けた反省会になってしまいがちです。しかし、本校女子バレーボール部の振り返りはそうではありません。
自分たちの取り組みを客観的に振り返り、自分の中で反芻したり、チーム内で共有したりすることで、また新しいことにチャレンジしたくなる、「ワクワクがブーストするような」前向きなミーティングを心がけています。
本校女子バレーボール部では、大会後には、
①個人で、ふりかえりシートを用いて個人およびチームの取組を振り返る ⇒ ②みんなでグラフィックレコーディングなどを行って現在地を確認しながらアイディアを共有し、今後の方向性を見出す ⇒ ③モチベーションを高める
ことを大切にしています。
このような取組を普段からすることを通じて、バレーボールの競技力だけでなく、自身をデザインするスキルや他者とのコミュニケーションスキルといった、社会に出てからも有用な能力を身につけていってくれることを願っています。
年度末に向かって、定期テストや高校入試期間など、慌ただしい学校生活が待ち構えていますが、丁寧な生活を心がけながら、がんばっていきます。
今後とも、矢板東高校バレーボール部をよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野 廣之
男子バレーボール部 大会報告
1月28日に栃木県高等学校新人バレーボール大会が行われた。佐野東高校と対戦したが、2セットとられてしまい敗退に終わった。
今大会では、守備力の低さが目立った。このことから、春の大会までに私たちが身につけるべき力を考えた。まず、相手の強いスパイクなどに耐え抜くことができる体づくりだ。練習のすきま時間などを活用して、トレーニングチューブなどを使い、筋力をつけていきたいと思う。
また、今大会では連携ミスも目立った。そのため、限られた練習時間内で質の高い練習をすることが必要だと感じた。日々のコミュニケーションや全体練習の中でチームの連携力を高め、一人ひとりがチームに貢献できる男子バレーボール部にしていきたい。
(文責:石島 悠真)
(高)女子バレーボール部~県新人大会に臨みました!~
1月27日(土)に県新人高校バレーボール大会が行われました。(於・TKCいちごアリーナ)
<本校の結果>
vs. 大田原女子高校 0ー2
先月の北部支部大会で第3位入賞した本校は、北部支部大会で準優勝した大田原女子高校との「北部対決」に臨みました。
試合序盤、冬休みに意識的に取り組んできたサーブでサービスエースを取ったり、相手のレシーブを乱すシーンもあったりして、手ごたえを感じながら試合を進めることができました。
しかし、中盤以降、大田原女子高校の素晴らしいプレーの前に自分たちのバレーが展開できず、結果は1回戦敗退となりました。
本校は、年末に負傷者が出たこともあり、チームのシステムを大きく変更し、約1か月間、試行錯誤を重ねながら準備してきました。
この1か月間は、マネージャーや負傷してプレーできない選手が、はじめて試合にスタメンで試合に出場する1年生や、はじめてチャレンジするポジションに奮闘する2年生をサポート、アドバイスし、みんなでカバーし合いながらひたむきに練習に取り組んできました。
チームのアクシデントを乗り越えようとする本校選手の姿勢は、大変素晴らしいものがありました。プレーの上達だけでなく、プレー以外の部分の成長が大きく見られたことが、今大会の大きな収穫だったように感じます。
また、試合前の準備・試合中の雰囲気・試合後の補助員など、本校選手の姿勢を見て、他校の先生方にお褒めの声をかけていただいたり、練習試合のお声がけをいただいたりしたことも、顧問としてはうれしい限りです。
末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員の先生をはじめとする顧問のみなさま、対戦相手校関係者のみなさま、送迎や応援等物心ともにご支援ご協力いただいている保護者のみなさまなど、関わったすべての方々に感謝申し上げ、大会報告といたします。
次の大会は、年度が替わった4月上旬に開催される春季北部支部大会となります。年度末、新年度に向かって、あらためて日頃の学校生活を丁寧に過ごすことを基本としつつ、前向きに練習に励んでいく所存です。
今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします!
文責:顧問(監督) 星野廣之
男子バレーボール部 活動報告
黒磯高校にて練習試合を実施し、那須清峰高校、那須高校および黒磯高校と対戦しました。
課題であった声掛けやサーブでは、成長が見られる場面もありました。今週末には県新人大会が控えておりますので、応援していただけますと幸いです。残り1週間ではありますが、これまでの練習の成果を発揮できるように準備をし、大会当日を迎えたいと思います。
(文責:顧問 森本聖也)
(高)女子バレーボール部~県新人に向けて~
3学期がはじまり2週間が経ちました。雪がちらつく日もあり、一年で最も寒さの厳しい季節を迎えていますが、女子バレーボール部、精力的に活動しています。
①練習試合を実施しました。
・1月14日(日)vs. 黒磯高校、鹿沼南高校@矢板東(AM)
12月中旬の北部支部新人大会以降、1ヶ月ぶりの対外試合を黒磯高校、鹿沼南高校に来校いただき、実施しました。
冬休みは個人の基礎練習に力を入れてきました。これまでよりも威力のあるサーブやスパイク、粘り強いレシーブなどが見られるようになってきたことは、冬休みの練習の成果ではないでしょうか。
一方、変化を恐れずに様々な試行錯誤をしている最中ですので、連携プレーや試合勘の面での課題が見つかりました。
大事なのは、練習試合の「後」です。振り返りと復習が大切です。
チームでは、練習試合で個人として、組織として、「できたこと」と「できなかったこと」を確認し、「できたこと」をこれからも継続してできるようにするにはどうしたらいいか、「できなかったこと」はどうやったらこれからできるようになるかをしっかりと考え、振り返ることを習慣化しています。
練習 ⇒ 練習試合 ⇒ 振り返り ⇒ 練習 ⇒ 練習試合 ⇒ ふりかえり ⇒ 練習 ⇒ 大会……このサイクルを大切にしています。
このサイクルを身につけることは、学習にも生かされていきます。
練習(予習・授業・復習)⇒ 練習試合(定期テストなど)⇒ 振り返り ⇒ 練習(予習・授業・復習)⇒ 練習試合(定期テストなど)⇒ 振り返り ⇒ 練習(予習・授業・復習)⇒ 大会(模試)……といった感じです。
このサイクルを身につけることは、学習だけではなく、社会に出てからも大切な力だと思います。
こういったことをたくさん経験できることも、部活動の素晴らしさではないでしょうか。
トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、ひたむきにコツコツと成長している部員たちを頼もしく感じます。
②県新人大会の組み合わせが決まりました。
1月27日(土)から開催される「新人バレーボール大会県新人大会」の組み合わせが発表になりました。
本校は、1月27日(土)にTKCいちごアリーナ(鹿沼総合体育館)で大田原女子高校と1回戦を戦います。
※詳細はこちら(http://www.vtochigi.com/kou/R5%20tochigi_rookies%20womens.pdf)
寒い日が続きますが、健康第一で活動していきます。これからも矢板東高校女子バレーボール部をよろしくお願いします!
文責:顧問(監督)星野廣之
(高)女子バレーボール部~春高を現地観戦!~
1月7日(日)に「ジャパネット杯 春の高校バレー 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(於:東京体育館)の準決勝を現地で観戦してきました。
顧問が申込をしたところ、「学生招待券」がチーム人数分手に入ったので、部内で希望者を募り、チームとして観戦しに行くことにしました。
バレーボールをしているすべての人間にとっての「目標」ではないのかもしれませんが、バレーボールをしているすべての人間にとっての「憧れ」である春高バレーのセンターコート。
テレビやネットでしか見たことがなかった舞台をライヴで観戦できたことは、生徒たちのこれからの成長に大きな影響を与えてくれたことと思います。
何事においても、「本物を見る目」を養うためには、やはり実物を直接見る機会が必要不可欠です。直接目にすると、特別な感動があります。
一流とされるものを実際に体験したり、実際に観たりすることは、画面越しに体験したことや人づてに聞いた体験とは比べものにならない衝撃や感動が得られ、一人ひとりの心により印象深く刻まれるものと考えます。
特に、高校生がこのような感情が揺さぶられる「本物」の体験をすることは、スポーツのみならず、日常の学習や進路選択にも、素晴らしい影響をもたらすと考えています。
このような機会を提供くださるためにお取り計らいいただいた高体連専門部の先生方、部の活動へのご理解・ご支援をしてくださっている保護者のみなさまに感謝申し上げ、活動報告といたします。
3学期も、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
高校サッカー部【冬休み】
サッカー部では、強化・競争をはかるために連日多くの強豪チームと試合を行いました。また、体についてより理解を深めるために国体のトレーナーも務めていた中山先生にストレッチ・体幹講習会も実施してもらいました。中でも、インカレを2度制しており日本代表も多く輩出している大学サッカー界の強豪流通経済大学サッカー部との試合は選手たちに大きな刺激と影響を与えてくれました。試合以外でも最新のトレーニング施設や大学キャンパスなどを案内していただき、進路選択の一助となりました。
冬休みを通して、なかなか勝てない日々を過ごし、うまくいかない毎日ですが、進んでいるからこそつまずくことを選手たちには理解してもらいたいです。今は辛抱強く、粘り強く目指すものを信じてもらいたいと思います。意識するのではなく、信じてもらいたいです。関係者の皆様、保護者の皆様ご協力いただきありがとうございました。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。
『対戦校』
流通経済大学サッカー部、宇都宮工業高校、宇都宮清陵高校、茂木高校、栃木高校、佐野東高校、小山西高校、足利清風高校
第102回全国高校サッカー選手権大会 栃木大会
【1回戦 vs 宇都宮中央高校 5-2 勝ち】
【2回戦 vs 栃木高校 1-2 敗戦】
ベスト8以上を目標に出場。
ピッチ内外での良い準備を心がけて試合に臨みましたが、関東予選に続き、再び栃木高校に敗戦。選手たちは最後まで全力を尽くしましたが、あと一歩及びませんでした。新チームとなり、なかなかまとまらずピッチ外の部分で課題が目立ち、ピッチ外がピッチ内につながることを痛感させられた大会でした。選手たちには、素晴らしい敗者になってもらいたいと思います。また、今年度は3年生の山口選手がインターハイで引退せず、選手権まで一緒に戦ってくれました。チームにとって彼の存在は大きく、新3年生や今後のサッカー部員たちに大きな勇気を与えてくれました。彼の大学サッカーでの活躍も楽しみにしています。
テストや修学旅行準備等と重なりながらも支えてくださった保護者の皆様、関係者の皆様本当にありがとうございました。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。
(高)女子バレーボール部~練習はじめ~
1月4日、女子バレーボール部の2024年の練習はじめでした!
生徒たちは、年末年始、課題学習やテスト勉強に励みつつ、家族や友人とおだやかに過ごし、心身ともリフレッシュした状態でにぎやかに登校してくれたことと思います。
旧年中は多くの方々にお世話になりました。
《2023.1~2023.12 練習試合》
宇都宮北高校、今市高校、宇都宮白楊高校、那須拓陽高校、黒磯高校、矢板高校、宇都宮東高校、高根沢高校、さくら清修高校、鹿沼東高校、那須高校、鹿沼南高校、鹿沼高校、鹿沼商工高校、石橋高校、黒磯南高校、烏山高校(順不同)
練習試合だけでも、17校の先生方・選手のみなさんにお世話になりました。駅から近い本校(JR矢板駅から徒歩10分)の立地を生かし、北部・中部を中心に多くの学校に足を運んでいただきました。ありがとうございました。
さて、バレーボール部である以上、バレーボールが上手になることはもちろん「目的」の一つであり、チームとして成熟し、大会で結果を出すことは非常に大切な「目標」の一つです。
しかし、「最大の目的」とは何であるか、という問いを日々、生徒には投げかけています。
バレーボール部での経験を通して、一人一人の生徒が「何か」を学び、成長していくことが最大の目的だと考えます。また、その過程にそれぞれの目標を設定し、試行錯誤していくことに成長があると考えます。
「何か」は一人一人違います。それぞれが目標を定めてその目標に向かって努力していくことが大切ですし、たとえ目標を達成できなくとも、気づきがあるはずです。
「できた、できなかった」よりも、「やったか、やらなかったか」が大切です。やったからこそ経験できること、経験できる気持ちがあるはずです。
その過程で、信頼できる仲間ができたり、自分自身への自信が持てたりしていくのではないでしょうか。このような経験の中にこそ、「教室では得られない学び」があると思います。これこそが部活動の本旨であり、醍醐味だと考えています。
本年も、矢板東高校の女子バレーボール部は、心身の健康を軸に、正課である「教室での学習活動」を大切にさせつつ、部活動において「教室では得られない学び」を得て、成長していきたいと考えています。
2024年も、矢板東高校女子バレーボール部をどうぞよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
男子バレーボール部 活動報告
12月23日は矢板中央高校にて練習試合を実施し、12月28日は大田原高校での北部支部の合同練習会に参加してきました。年末で休みたい気持ちもあったかもしれませんが、バレーボールに対する熱意が勝っていたように思います。
2023年を振り返ると、部員全員が新しいことにチャレンジした1年でした。
3年生は4月に顧問が変わりましたが、新体制でもきちんとチームを作りあげ、一致団結して最後の大会に挑みました。2年生はキャプテンとしてチームをまとめる立場になった者もいれば、大学が主催するプログラムに参加して、部活動や勉強以外の場面で活躍した者もいます。1年生は全員がバレーボール未経験でしたが、入部してからたくさん練習して、ドンドン上達しました。
新たな1年が始まりました。全員が怪我なく、良い1年を過ごせますように。
(文責:顧問 森本聖也)
男子バレーボール部 大会報告(北部支部新人大会)
12月16日に栃木県高体連北部支部新人バレーボール大会が行われた。
前回大会から日々ひた向きに、チームとして、個人として、技術面・精神面の成長を目指して練習してきたが、高根沢高校・黒磯高校と対戦し、リーグ戦敗退に終わった。
今大会では私たちがさらに良いチームを作るために必要な力を知ることができた。
その中の一つは、相手と自分の思いをつなげるということだ。
今大会ではサーブカットからスパイクまで、うまくつながらなかったことから、全員の気持ちのつながりが弱かったと感じた。前回大会では相手に自分の思いを伝えるという課題を抽出できたが、相手の気持ちを汲み取る力も必要不可欠だと分かった。
このことから、日頃からの練習のなかで自分の役割を明確にし、チームの課題を発見し合いながら、やるべきことを全員が考えられるような団結力のある男子バレーボール部にしていきたいと思う。
(文責:石島 悠真)
(高)女子バレーボール部~北部新人大会第3位!~
12月16日(土)、17日(日)に開催された「北部支部新人バレーボール大会(女子)」に参加しました。(於・那須拓陽高校、三和住宅にしなすのスポーツプラザ)
<本校の結果>
☆12月16日(土)
vs. 黒羽高校 2ー0
vs. 矢板高校 2ー0
→グループ1位(決勝トーナメント進出)
☆12月17日(日)
vs.那須拓陽高校 0ー2
→準決勝敗退(第3位)
☆最終成績
・第3位入賞
9月の「春高バレー予選」以来となる大会でした。この秋は2つのことを重点的に意識して活動してきました。
①「できないこと」の改善に目を向けすぎるのではなく、「今できること」の精度を上げよう
②「結果」よりも「過程」を楽しむ気持ちをもとう
10月はあらためて基礎練習にコツコツと励み、11月から12月にかけては週末に練習試合を行うことで、コミュニケーションを取り合いながらチーム力を高めてきました。
本大会は生徒がそれぞれで目標を定め、コツコツと取り組んできたことが一定の成果として表れ、顧問として非常にうれしく思います。取り組みの成果が発揮される場面が多く、生徒も自身の成長を実感することができた大会となったのではないでしょうか。
一方で、積極的にプレーし続けたからこそ見えてきた課題もありました。今大会で見えた課題を見つめながら、変化を恐れず、前向きに、ひたむきに、これからも精力的に活動していきたいと思います。
末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員の先生をはじめとする顧問のみなさま、審判・記録を手伝ってくれた各チームの選手、対戦相手校関係者のみなさま、送迎や応援等物心ともにご支援ご協力いただいている保護者のみなさまなど、関わったすべての方々に感謝申し上げ、大会報告といたします。
次の大会は、1月27日(土)から開催される県新人大会となります。あらためて日頃の学校生活を大切にして練習に励んでいく所存です。
今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします!
文責:顧問(監督) 星野廣之
(高)女子バレーボール部~寒サニ負ケズ~
師走も近づき、冬支度にお忙しい時季かと思います。色づく落ち葉が錦の絨毯のように地面を覆う今日このごろ、女子バレーボール部は元気に活動しています。
【トピック①】練習試合を実施しました。
・11月12日(日)黒磯南高校@矢板東(AM)
・11月18日(土)那須拓陽高校@矢板東(PM)※土曜補講後
10月28日の黒磯高校を皮切りに、烏山高校(11/5)、黒磯南高校(11/12)、那須拓陽高校(11/18)と、4週連続で本校にて練習試合を実施しました。
週末の練習試合を点検ポイントとし、試合で出た課題を平日放課後の練習で改善しつつ、試合の中で見つけた自分たちのよいところを再確認し、チームの「色」を濃くしようとしています。
【トピック②】テスト前オフ期間に入りました。
さて、11月20日(月)から期末テスト1週間前となり、定期テスト前のオフ期間に入りました。
女子バレーボール部の生徒は、部活動の場以外でも互いにコミュニケーションを取り合い、切磋琢磨しながら学校生活に取り組んでいます。
日頃から学習に手を抜くことなく、文武両道に一生懸命励んでいる部員たちは、タイムマネジメントが上手になり、粘り強く学習に取り組めているように思います。
また、タイムマネジメント以外にも、以下のような力が徐々についてきているように感じます。
☆忍耐力
・なかなか結果が出ないときや失敗をしてしまったときに簡単には諦めず、物事に取り組むことができる。
☆向上心
・相手との競争意識はもちろん、設定した目標に向かって、「成長したい」「もっと上手くなりたい」というような気持ちを持ち、自らで課題に取り組むことができる。
これからも、バレーボール「を」学ぶはもちろんですが、バレーボール「で」学ぶ機会を作っていきたいと考えています。
今後とも、矢板東高校女子バレーボールをよろしくおねがいします。
文責:顧問(監督) 星野 廣之
高校演劇部 栃木県大会結果
11月18日(土)、19日(日)に、大正堂くろいそみるふぃ~ホール(那須塩原市黒磯文化会館)で開催された第45回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会にて、演劇部が創作脚本賞を受賞しました。
関東大会出場は叶いませんでしたが、部員たちで悔いなく一つの演劇をやり遂げることができました。応援ありがとうございました。
男子バレーボール部 活動報告
11月18日は土曜補講後に、本校にて矢板高校と練習試合を実施し、教育の指針として「文武両道」を掲げる本校らしい1日となりました。
前半はサーブやスパイクが決まり調子が良かったものの、後半は連携ミスが目立つ試合となり、声掛けやポジションの確認など、今後の課題が見つかりました。
同じ市内の学校ですので、今後も矢板高校との交流を深めていきたいと思います。矢板高校の皆様、お越しいただき、ありがとうございました。
(文責:顧問 森本聖也)
(高)女子バレーボール部~秋のスローガン「プログレッシブ」!~
めっきり肌寒くなり、街の木々も色づいています。女子バレーボール部、精力的に活動しています。
①パストレーナーを購入しました!
部活動予算で、念願のパストレーナーを購入しました。
トス・レシーブの練習の際、今まで以上に丁寧なプレーが意識できています。特に、二段トスを上げる練習、セッターの自主練習の目標物として重宝しています。
②練習試合を行いました!
・10月28日(土)vs. 黒磯高校@矢板東(PM)※土曜補講後
・11月5日(日)vs. 烏山高校@矢板東(AM)
9月中旬の春高一次予選後、修学旅行や中間テストでなかなか練習試合が組めませんでしたが、黒磯高校、烏山高校に来校いただき、1ヶ月半ぶりに対外試合を実施することができました。
チームとしての持ち味や個人の得意なプレーを伸ばしつつ、課題を日々の練習で改善しているところですが、練習試合はそれらを確認し、練習内容や方針を修正するチェックポイントです。
セット間、試合後にプレーをふりかえり、次週の練習内容や意識するポイントを確認することを大切にさせています。
つい「やりたいこと」に目を向けがちになりますが、「できること」の精度や確率を上げていくことの大切さを意識させ、丁寧に、ひたむきに練習に励んでいきたいと思います。
健康第一で活動していきます。これからも矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします!
文責:顧問(監督)星野廣之
男子バレーボール部 活動報告
矢板中央高校にて、矢板中央高、黒磯高、高根沢高、小山高と練習試合を実施しました。
3年生が引退し、以前とは異なる雰囲気になったチームもあれば、変わらずに活気あふれるチームもあり、本校の生徒も刺激を受けた様子でした。
意識的に練習していたカットは成果が出た場面もありましたが、反省点の多い試合となりました。
サーブやレシーブ、声掛けといった基本的な部分のミスを減らせるように、これからも練習に励みます。
(文責:顧問 森本聖也)
(高) ソフトテニス部大会報告
10月7日(土)・8日(日)に北部新人ソフトテニス大会が行われました。
初日は個人戦が行われ、5ペアが参加しました。予選リーグを突破した久我・高久ペアが決勝リーグに進みました。準決勝では大田原女子高校に敗れたものの、見事に3位入賞を果たしました。
2日目は団体戦が行われ、本校からは2チームが参加しました。矢板東Aチームは予選リーグを突破し、決勝リーグに進みました。準決勝も勝ち上がり、決勝戦に駒を進めます。決勝では1-2で大田原女子高校に惜敗し、準優勝となりました。8月の北部総体に引き続き入賞できたことは、生徒の自信になりました。今後は、11月の県新人大会に向けて一層練習に励んでまいります。
また、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後もご支援よろしくお願いいたします。
男子バレーボール部 活動報告
大田原高校と練習試合を実施しました。
2学期の中間テストが終わり、久しぶりの実戦練習に生徒たちは生き生きとした様子でしたが、声が出なかったり、思うようなプレーができなかったり、と苦しい試合展開でした。
12月の北部支部新人大会に向けて、今後も練習に励んでいきます。
(文責:顧問 森本聖也)
(高)女子バレーボール部~春高予選後の活動~
秋風が心地よい季節です。女子バレーボール部は、中間テストや修学旅行を経て、精力的に活動をしています。
①中学生との合同練習
附属中学校を併設しているというメリットを生かし、中学校のバレーボール部と定期的に合同練習を行っています。今回は、中学生の大会が近いということもあり、試合形式での合同練習を行いました。
中学校で使用しているボールは高校のボールよりも小さくて軽いため、丁寧にボールを扱わないとボールが暴れてしまいます。高校生はいつも以上に慎重に、丁寧にレシーブやサーブをしていました。基礎を再確認するいいきっかけになったことでしょう。
また、中学生から質問を受け、アドバイスしているシーンもあり、日ごろの練習をアウトプットするいい機会にもなりました。これからも、附属中だけでなく、ほかの中学校とも交流を持ちながら、生徒の成長を促していきたいと思います。
②フィジカル測定
女子バレーボール部では、2か月半に1回のペースでジャンプ力測定を中心としたフィジカル測定を行っています。
定期的なフィジカルの測定は、選手自身が現在地や今持っている能力を知るための有効的な手段になるとともに、トレーニングのモチベーション向上につながると考えています。
今回の測定では、新チーム発足の6月末から立幅跳びで6.7cm、垂直跳びで5.6cmの伸びがありました(チーム平均)。個人で見ると、入学直後と比較して、立幅跳びで最大17cm、垂直跳びで最大12cm伸びた生徒もおり、成長を実感して嬉しそうでした。
生徒たちは、測定や練習試合、日々の練習で感じたことを踏まえて、日々のトレーニングや取組を振り返り、メニューを再考したり、目標を設定し直したりしています。
顧問として、部活動は、
〇課題の解決に向けて主体的に取り組もうとする(主体性)
〇課題の解決に向けて協同的に取り組もうとする(協同性)
〇自分らしさを発揮して、課題解決に向けて取り組もうとする(自己理解)
〇異なる意見や他者の考えを受け入れながら、目標の達成に向けて取り組もうとする(他者理解)
〇課題解決の経験を自信につなげ、次の課題へ進んで取り組もうとする(内面化)
といった要素があり、探究活動、および非認知能力の向上と親和性が非常に高いと考えています。
引き続き、目標を持たせながら、文武両道をめざして部活動に励ませていきたいと考えています。今後とも矢板東高校女子バレーボール部をよろしくお願いいたします。
文責:顧問(監督) 星野廣之
(高)女子バレーボール部~春高バレー予選結果報告~
9月16日(土)に「下野新聞社旗争奪 第 76 回全日本バレーボール高等学校選手権大会栃木県代表決定戦(通称:春高バレー予選)」に参加しました。(於:県南体育館)
≪試合結果≫
2回戦: 1ー2 鹿沼東(25-17、21-25、22ー25)
《選評》
6月下旬の新チーム発足から、夏休みを経て迎えた本大会。本校にとっては、新チームになってはじめての県大会であり、目標としてきた大会でありました。
1セット目。日々の練習で欠かさず練習してきたサーブが好調。相手を崩し、満足に攻撃させず、返ってきたチャンスボールを落ち着いて処理し続けることができました。スパイクも相手をよく見て冷静に決め、幸先よくセットを先取することができました。
2セット目。相手がこちらのサーブに慣れはじめ、1セット目とうってかわって苦しい展開を強いられました。中盤に連続ポイントで引き離されるも、終盤になんとか食らいつくなど粘りを見せましたが、セットをとられ、最終セットへ。
3セット目。21-21まで、取ったり取られたりを繰り返す攻防。終盤、8ラリー続くシーンもあり、互いに粘り強いバレーボールを展開する熱いセットとなりました。しかし、最終盤に相手スパイカーに見事にスパイクを連続で決められて万事休す。フルセットの末、敗戦となりました。
《総評》
上都賀大会で敗戦した相手へのリベンジを胸に臨んだ試合でしたが、惜しくも敗戦となりました。
結果は残念ではありますが、気持ちの入ったプレーや声かけがたくさん見られる素晴らしい試合でした。技術的な部分の成長はもちろん、苦しい場面での表情やセット間のコミュニケーションから精神的なタフさが見えるようになってきたと思います。
新チーム発足から約3ヶ月での素晴らしい成長を見せてくれた試合となりました。
試合後のミーティングの様子からも、部員たちも取り組んできたことに自信を深めていたように感じます。3ヶ月前から一回りも二回りも成長した姿を見せてくれた部員からは、高校生の青天井の向上心とすさまじい吸収力をあらためて感じました。
次の大会は12月中旬の北部地区新人大会となります。今一度基礎、基本を大切にしながら、明るく、前向きに練習に励んでいきます。顧問として、次の大会まで、また3ヶ月間、日々の活動で成長していく部員の姿を楽しみにしたいと思います。
末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員の先生をはじめとする顧問のみなさま、審判・記録を手伝ってくれた各チームの選手、対戦相手校関係者のみなさま、送迎等で物心ともにご協力いただいている保護者のみなさまなど、関わったすべての方々に感謝申し上げ、大会報告といたします。
今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします!!
文責:顧問(監督)星野廣之
男子バレーボール部 大会報告
先日、全日本バレーボール選手権大会栃木県予選が県南体育館で行われた。
私たちは小山高校と対戦した。結果は小山高校に2セットとられてしまい敗退に終わった。
しかし、今回の大会で私たちに必要な力を知ることができた。
その中の一つは、周囲の相手に自分の思いを伝える力だ。
コート内で誰がボールをレシーブするのか「声」を発することが重要になってくる。
今大会ではレシーブのカバーなどの成功率が低いことなどから、コート内でチームメートと自分が上手くつながらなかったと思う。
そのためには、日頃からの練習で「自分が打つ、レシーブする」という意識を持って
取り組むこと。そして、毎回具体的な目標を設定して取り組むことが今の自分たちができる
「勝つことができるチーム」作りに必要不可欠だと実感した。
全員が自分の役割をこなして、協力して技術面などアドバイスし合い高め合うことができるより良い男子バレーボール部にしていきたい。
(文責:男子バレーボール部 石島悠真)
ソフトテニス部大会報告
8月17日(木)・18日(金)に北部総体ソフトテニス大会が行われました。
初日は個人戦が行われ、6ペアが参加しました。予選リーグを突破した、久我・和久ペアが決勝リーグに進み、準々決勝で黒磯高校に打ち勝ちベスト4に進出しました。準決勝では優勝した大田原女子高校に敗れたものの、見事に3位入賞を果たしました。
2日目は団体戦が行われ、本校からは2チームが参加しました。矢板東Aチームは予選リーグを突破し、決勝リーグに進みました。準々決勝でさくら清修高校を破り、ベスト4に進出。準決勝で黒磯高校に惜敗し、個人に続き3位入賞となりました。生徒の頑張りが形となり、4年ぶりに賞状を持ち帰ることができました。9月の下野杯ソフトテニス大会、10月の北部新人大会にも弾みをつける結果となり、より一層練習に励んでまいります。
また、連日の猛暑の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。大会が続きますので、今後もご支援よろしくお願いいたします。
2023年日本地理学会秋季学術大会 高校生ポスターセッション 出場
リベラルアーツ同好会地理研究班2年の河野邉晶さん、同2年の藤田優月さんの研究が、表題の大会において採択され発表の機会を得ることとなりました。河野邉さんは「矢板宿の今昔 ~現代に残る屋号~」、藤田さんは「栃木県那須塩原市三島地区の街路網の謎 ~開拓者たちの足跡~」というテーマで研究を進めています。本来であれば関西大学で発表を行う予定でしたが、感染症の状況を鑑みてオンラインでの発表という形になりました。令和5年9月14日から9月20日の期間、日本地理学会の特設サイト内(一般には非公開)にてポスターおよび研究要旨が公開されます。研究の概略は日本地理学会ホームページ内(https://www.ajg.or.jp/hsp/)にて閲覧できます。お時間がありましたら、是非ご覧ください。
茶道部 矢東祭のお茶会
今年度の矢東祭では、私たち茶道部員にとって初めてのお茶会を開催することができました。3年生を中心にお点前を披露し、1・2年生は半東や水屋(菓子の準備・抹茶を点てるなど)の準備を行いました。不安もありましたが、それぞれが充実した時間を過ごすことができました。茶室の床の間には季節のお花を生け、掛け軸を飾り、静かな空間を作り、お客様をお迎えるすることができ、素敵な時間となりました。また、外部講師の先生方には、日々のお稽古や準備などでお世話になりありがとうございました。
3年生は矢東祭が終わり引退となりますが、これからは私たち後輩が頑張っていきます。
(高)女子バレーボール部~いざ春高バレー予選!~
2学期がはじまりました。
お盆休みが明け、生徒たちは夏季後期補講、外部模試、矢東祭準備、矢東祭と慌ただしい日々を過ごしました(教職員もですが) 。通常授業がはじまる中、高校女子バレーボール部は精力的に活動しています。
《活動報告》
①練習試合を行いました!
8月23日(土)に高根沢高校と練習試合を行いました。夏休みに参加した北部総体、上都賀大会から、久しぶりの実戦となりました。
新チームになってからの練習試合や各種大会を経て、個人の技量やチームとしての成熟度が増し、勝てるセットが増えてきました。選手たちも手ごたえを感じつつ、試合間・試合後には、課題を修正しようと真剣な表情でミニミーティングをする姿が見られました。
②春高バレー県予選の組み合わせが決まりました!
9月6日(水)にユウケイ武道館にて、春高バレー県予選の顧問会議および抽選が行われました。
本校の初戦は、 9月16日(土)vs.鹿沼東高校@県南体育館 となりました。夏休みの上都賀大会において、予選リーグで敗れた相手です。リベンジを狙います!!
※大会詳細については、大会ホームページをご覧ください。
https://www.shimotsuke.co.jp/feature/haruko-volley/
《顧問雑感》
生徒たちが日々、明るく、前向きにがんばっている姿を嬉しく、そして、誇らしく感じます。
顧問の役割は、「生徒が一生懸命になれる場所や機会を提供すること」にあると考えています。それには、単純に物理的な場所や機会を提供するだけでなく、生徒とともに汗を流して人間関係を構築しながら、生徒と対話し、生徒たちが一生懸命になれるようにファシリテートすることも含まれます。
部活動とレクリエーションの違いは、「過程をがんばること」ではないでしょうか。日々部活動を一生懸命にがんばることの意義は、過程を含めて、「できる(できた)楽しさ」と「できない(できなかった)悔しさ」を味わうことにある、と考えています。
人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。それは、チャレンジした過程があるからです。
当日だけ参加した試合に負けても、悔しさは感じません。試合に向けてさまざまなことにチャレンジして、全力を尽くして、うまくいかなかったときに、強く「悔しい」と感じるのではないでしょうか。
この経験は、さらなる成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。そして、チャレンジしてきたことがうまくいったときの格別の喜び、楽しさもまた、成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。
基本的にスポーツは楽しくあるべきですが、かといって、楽しいことばかりではありません。勝ち負けもかならずついてきます。できた、できないがあります。
大会に向けて、さまざまな課題に向き合い、できた楽しさや、できなかった悔しさを感じながらチャレンジを続ける本校の選手たちは、間違いなく成長しています。
顧問として、毎日体育館でその成長の過程の場に立ち会えていることを嬉しく、誇らしく感じます。
大会に向けて、普段の学校生活を丁寧に過ごさせつつ、健康第一でがんばっていきます!
今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします。
文責:顧問(監督) 星野 廣之