清峰ニュース

各種の教育活動や学校行事等を紹介しています

第33回運動会を行いました

 10月20日(木)、秋晴れのもと、第33回運動会が行われました。生徒の入場行進から始まり、選手宣誓では機械科3年生の菅野 光栄君がユーモアを交え、元気に宣誓しました。
 各競技では、全生徒が熱心に取り組んでおり、授業中には見られない表情や仕草がたくさん見られました。学科対抗、クラス対抗の成績は次のとおりです。

◎学科対抗成績
優勝:機械科  準優勝:商業科  第3位:建設工学科

◎クラス対抗成績
1学年 優勝:建設工学科  準優勝:商業科  第3位:情報技術科
2学年 優勝:機械科    準優勝:電気科  第3位:建設工学科
3学年 優勝:電気科    準優勝:商業科  第3位:情報技術科
 
 お忙しい中、参加くださいましたご来賓の方々や清峰鍋を作ってくださいましたPTAの皆様方、そして大きな声援を送ってくださいました保護者の皆様方、運動会を一緒に盛り上げてくださいまして、誠にありがとうございました。
選手宣誓の様子 綱引き

玉入れ 表彰式

技能五輪・アビリンピック2017 キャラバン隊が来校

 大会テーマ : とちぎから 未来へ翔く 技と夢

 10月19日(水)、第33回運動会の予行を行っていた那須清峰高校に、『とちぎ技能五輪・アビリンピック2017』のPRのため、とちぎおもてなしメイツの佐滝蒼さん、大会マスコットの「とちまるくん」と「ナイチュウ」のキャラバン隊が来校しました。
 第55回技能五輪全国大会(平成29年11月24日~27日)は、若者技能レベル日本一を競う大会で、第37回全国アビリンピック(同17日~19日)は、全国障害者技能競技大会のことで、『とちぎから 未来へ翔く 技と夢』のテーマのもと、いずれも本県で開催されます。キャラバン隊は大会を1年後に控え、カウントダウンイベントとして県内各地を回っています。
 とちぎおもてなしメイツの佐滝さんが技能五輪・アビリンピックについて説明を行い、大会マスコットは生徒の前で笑顔(?)を振りまき、大会を周知しました。地元開催だけに、本校から出場選手が出ることを期待したいと思います。
とちぎおもてなしメイツ・大会マスコット 説明するとちぎおもてなしメイツ

西那須野産業文化祭

工夫を凝らした展示で大いに賑わう

 10月15日(土)~16日(日)の2日間、西那須野運動公園にて行われた「西那須野産業文化祭」に、本校6科が出展しました。
 たくさんの方々に那須清峰高校のことを知ってもらえるように、各科の紹介パネルや生徒作品の展示を行い、それぞれの科の特色を生かしつつ、工夫を凝らした内容になりました。
 当日は、本校OBの方が何人か訪れて懐かしい話をしてくれたり、一般の方々も本校の学習内容に興味を持ってくださいました。また、リモコンカー、巨大ジェンガ、もぐら叩き、キネクトなどの展示には多くの子どもたちが遊びに来てくれました。将来、ものづくりに興味を持ったらぜひ那須清峰高校へ来てもらえたら嬉しく思います。





「公開授業」を実施しました。

9月27日(火)、1時限目から6時限目まで授業を公開しました。教室の授業だけではなく、専門高校ならではの「実習」も見学していただきました。当日は、お忙しいなか保護者、学校評議員、中学校の先生、学習塾の先生など多くの皆様にご来校いただき、貴重なご意見、ご感想をいただきありがとうございました。
 今後とも温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

【ご意見・ご感想より抜粋】
★先生の声も大きくてわかりやすい授業だと思います。先生が個人的に名前を呼んでくれていたのがとてもいいと思いました。
★授業を見学できる機会を作っていただきありがとうございます。昨年も見学させてもらいましたが、昨年より先生方が元気が良かったので何よりです。中学生の進路に関係する大切な資料となります。良い経験ができました。実習をする3年生の様子はなかなか素晴らしいです。先生方もプロとして頑張っていて感心しました。
★少人数での実習はとても良いと思いました。
★建設工学科の施設見学と授業を見させていただきました。専門性の高い学習と、落ち着いた生徒の雰囲気が見られ、今までのイメージとは考え方が変わりました。中学校の教諭として、それぞれの学校(高校)に足を運び、自分の目で実態を把握しなければならないと痛感しました。
★子どもが「あの先生とあの先生の授業は楽しいから見学してくれば」と言ってくれたので楽しみにして来ました。我が子ながら実習している姿はカッコ良く見えました。
★大学のゼミナールのような形式での授業を拝見し、元気に楽しく取り組んでおられる生徒さんの姿や熱心にご対応されている先生方が印象的です。ご関係の先生方に厚く御礼申し上げます。
★建築の製図とコンクリート供試体の実習の授業を見学させていただきました。どちらも生徒たちが相談しながら実習を受けているのが印象的で、皆積極的に取り組んでいると感じました。
★研究課題をグループでやっているところを見学しましたが、和気藹々とやっている姿を見られて良かったです。この時期は精神的に不安定になっているであろう生徒たちを相手する先生方も大変苦労されていると思います。旧式のカメラを分解組み立てしていましたが、教科書等で学ぶ仕組みを実際に手にしてみてみるリアリティのある授業で得たものは、知識以上の価値になると思います。
 
 なお、いただいたご意見・ご感想は今後の学校運営に反映させていただきます。ありがとうございました。

同窓会から「校歌CD」寄贈

 このたび那須清峰高等学校同窓会から「校歌CD」を寄贈していただきました。この「校歌CD」は、プロの音楽家に合唱と演奏を依頼し制作しました。
 平成29年8月29日(月)、大森同窓会長様、岩井副会長様、佐藤副会長様のご臨席のもと、本校第2体育館にて「校歌CD贈呈式」が行われ、大森会長から都野校長先生へ「校歌CD」が手渡されました。その後、全校生で校歌を聴きました。校歌が流れる前から皆興味津々で会場内がどよめきました。校歌が流れるとプロの歌声に感激するとともに、あらためて校歌の歌詞をかみしめながら聞き入っていました。
 これから、部活動の大会など多くのイベントで「校歌CD」を末永く活用していければと思います。
 同窓会の皆様、このたびは「校歌CD」を寄贈していただき、本当にありがとうございました。

 

公開授業のお知らせ

保護者の皆様へ
 9月27日(火)は、本校の公開授業日です。
 公開時間は9:00~15:20(ただし、12:50~13:30は昼休み)となります。この機会にぜひ学校の様子をご覧下さい。詳しくは
公開授業のお知らせ.pdfをご覧下さい。

ジュニアキャリアアドバイザー事業

    ジュニア・キャリア・アドバイザー事業で
                   「 メカカブト 」を製作!
               (H28.8/17~8/19実施)
 ジュニア・キャリア・アドバイザー事業は、専門高校・学科の高校生が身に付けてきた技術・技能を実際の作業を通して、小・中学生にものづくりへの興味・関心を喚起すると共に勤労観や職業観・コミュニケーション能力の育成を図るものです

 ・今年度のテーマ:メカカブトを作ろう!
 ・担当学科:機械科(3年:3名,2年:6名,1年:2名)
 ・参加生徒:小学生29名,中学生11名

 今年度は、リンク機構を利用した6脚歩行ロボット=「メカカブト」を8班に分かれて製作しました。各部品は、高校生がアルミ材を加工して予め準備しておきました。
 製作は、フレームや頭部の曲げ加工から始まりましたが、力の加減やコツを要する作業で苦戦していました。組立作業では、ドライバ・スパナ・ハンダごてを駆使して、組立方法を確認しながら協力してロボット製作に取り組みました。小・中学生のがんばりと高校生の丁寧な指導で全員が完成させることができました。
 小・中学生のアンケートでは、「むずかしかったけど、最後までがんばってつくれた。」や「協力してつくることができた。」、「また、参加したい。」などの感想が寄せられました。

 
   製作概要説明        製作作業(曲げ加工)
 
 製作作業(組立)         作成したメカカブト

第31回ふれあい活動高校生のつどいに参加してきました

 729()に栃木県教育会館およびとちぎ青少年センターで行われた「ふれあい活動高校生のつどい」に、生徒会の役員9名が参加しました。県内の県立高校や特別支援学校の生徒約800名が参加し、多くの生徒が他校との交流を深めることができました。


オープニングとして、国分寺特別支援学校の生徒たちによる和太鼓演奏が行われました。

 その後、『ふれあい活動体験発表』として、5つの学校の発表がありました。地域に密着をした活動や、異文化との交流をしている学校があり、他の高校の活動を知るよいきっかけになりました。

 生徒同士が打ち解けられるように『ふれあいタイム』を設け、講師によるレクレーションを行いました。内容としては、体を動かしておこなうものであり、生徒たちも積極的に活動に参加していました。

 午後には、『ふれあい交流』としてそれぞれ参加する3つのシンポジウムに別れました。シンポジウムⅠでは「高校生と地域のつながり」、シンポジウムⅡでは「国際理解」、シンポジウムⅢでは「福祉」というテーマで行われ、それぞれ、6名、1名、2名の生徒が参加しました。それぞれのテーマの中での発表を通じて、生徒たちは他校の活動内容を知り、議論を行うことで活動の改善点など様々な情報を得ることができました。

 エンディングには、黒磯高等学校の皆さんの「ルパン三世のテーマ」の合唱を聞き、会場全体で「やさしさに包まれたなら」を歌いました。力強い「つどい宣言」で閉幕となりました。

 企画や運営は生徒が主体となっている「ふれあい活動高校生のつどい」は、他校の活動などを知るとても良い機会となりました。

ロボコンを観戦してみませんか

  県内の工業系の高校から、様々なアイディアロボットが全国大会出場を目指して競技します。高校生がユニークな課題をどう解決するのか?熱い戦いを間近で観戦してみませんか。
  このロボコンは、11月に石川県で開催される第26回全国産業教育フェア石川大会ロボット競技大会の栃木県予選です。本校を会場に開催され、県内工業関係高等学校から15台が参加予定です。入場・観戦は無料です。那須塩原市、大田原市は勿論、ロボット競技に興味のある小・中学生、高校生、保護者や地域の方々、是非お集まり下さい。



1 大 会 名:平成28年度第14回栃木県工業関係高等学校
         ロボットコンテスト栃木県大会
         (さんフェア石川2016大会栃木県予選)
2 日   時:9月25日(日)10時~14時30分
3 会   場:栃木県立那須清峰高等学校 第2体育館
4 競技内容:

(1)競技のイメージ
  この競技は、さんフェア石川2016イメージキャラクタ「としいえ君」 (リモコン型ロボット) と「北陸新幹線」 (自立型ロボット) が、石川県の伝統工芸品である「てまり」「山中塗」「輪島塗」を金沢城へ集めるまでをイメージしたものです。
(2)競技概要
  競技時間は3分。リモコン型ロボット「としいえ君」と自立型ロボット「北陸新幹線」の連携がポイントになります。競技コートには石川県の観光名所である兼六園、大聖寺、小松、羽咋(はくい)、七尾に見立てた5つのエリアがあります。アイディアロボットが、「小松空港」や「のと里山海道エリア」を通り、伝統工芸品である「てまり」、「山中塗」(弁当箱)、「輪島塗」(盆と箸箱)を様々な障害物を回避して金沢城に集めてまわります。
(3)全国大会HP
 h
ttp://cms1.ishikawa-c.ed.jp/~zensan/NC2/htdocs/index.php?page_id=0
(4)競技コート
  本校が県大会の会場になるため、コートは本校の建設工学科の生徒が製作しています。
 
 

     コース全体              てまり              輪島塗(盆と箸箱)


      金沢城周辺           小松空港周辺          金沢駅周辺

5 昨年の大会風景(今市工業高校)

       開会式          競技前アイテム配置作業       競技中の様子

菊地笛子先生が桜井浜江賞を受賞しました

  この度、本校で美術の授業を担当している菊地笛子先生が、東京都美術館で開催されている第70回記念女流画家協会展で桜井浜江賞を受賞しました。作品は2点出展し、もう1つの作品も入選しました。また、昨年は同展でホルベイン工業賞を受賞しており、2年連続の受賞です。
  菊地先生の作品は、那須の自然(林)と3年前に他界した祖母の思いを花の中に描き込んだもので、テンペラと油絵のグラッシーの混合技法を用いているとのことです。最初にキャンバスに箔を張り、オイルバーで下がきをして、テンペラで細かい部分を描いてゆくそうです。
 菊地先生は、今回の作品で培った技術と受賞を励みに本校での美術指導にも生かしていきたいとの事です。どうぞ、菊地先生の作品をご覧下さい。
そしてすべてが還る 時の流れ
桜井浜江賞受賞作品(作品名:そしてすべてが還る)       入賞作品(作品名:時の流れ)