農業クラブ活動

農業クラブ活動日誌

千塚小にて宮ねぎの収穫と試食会[農業クラブ]

12月11日(水)に千塚小3年生の皆さんと宮ねぎの収穫をしました。
この宮ねぎは7月10日に定植を行ったものです。約5か月にわたって栽培管理をしてきました。



収穫後、すぐに調理室に持って行き、カレー作りが始まりました。
一昨年度はお好み焼き、昨年度はハンバーグを作りました。





おいしいカレーができました絵文字:重要
給食前のカレーでしたが、みなさんモリモリ食べてくれました。
ちなみにお米は、栃農高産(岩舟農場)のコシヒカリです。

もし機会をいただけるのであれば、また次年度もよろしくお願いします。

宮ねぎ(種採り用)の定植と種まき

11月1日(金)の課題研究の授業を利用して「遺伝的形質を保存するための種採り用の宮ねぎの定植」と「種採り用の苗を作る種まき」を行いました。





他のネギとの交雑を防ぐために網で覆った施設を利用します。発芽と根が活着するまでの管理をしっかりと行って、来シーズンも継続した研究活動ができるように頑張っていきましょう絵文字:急ぎ

農業クラブ全国大会の報告

10月22日(火)~24日(木)にかけて「第70回日本学校農業クラブ全国大会 令和元年度南東北大会」が開催されました。今回の大会は、山形県を事務局にして福島県と宮城県が競技会場となりました。

本校から農業鑑定競技会(福島県:福島明成高校)に4名が出場。クラブ員代表者会議(山形県:新庄神室産業高校)に2名が出席しました。

農業鑑定競技会では、農業科の3年生が優秀賞(農業コース)に入りました。本校として数年ぶりの入賞者です。1年生の時から全国大会に出場していますが、高校生活最後の大会で結果を出すことができました絵文字:良くできました OK


クラブ員代表者会議では、第2分科会と第3分科会に出席し、他校の生徒と議論しました。

第2分科会
テーマ:農業クラブ員としての自覚をもち、意欲的に活動し、農ク活動をより活性化させるにはどうすればよいか


第3分科会
テーマ:私達クラブ員を含めた若い世代だけでなく、大人にも新規就農者を増やしていくために私達クラブ員はどのような活動ができるか


全国大会に向けて各自が様々な準備をして、学校生活を送ってきました。本校の代表として参加した気持ちや態度を今後の学校生活で発揮し、校内外で活躍することを期待しています絵文字:重要

千塚小学校にて宮ねぎの土寄せ[農業クラブ]

本日の8:30頃に千塚小学校を訪問し(農業科3年生3名)、7月に定植した宮ねぎの土寄せを行いました。

台風が12日(土)にかけて来ることが予想されていますので、土寄せした土が流されないようにしっかりと行いました絵文字:良くできました OK



作業後は、教室に移動して宮ねぎの質疑応答を行いました。小学生から積極的な質問があり、高校生たちは驚いていました。

次回は12月の収穫と試食会です。楽しみですね絵文字:食事 給食

第2回役員会に出席[農業クラブ]

9月20日(金)に宇都宮白楊高校にて、農業クラブの第2回役員会が実施されました。

本校から農ク会長や学科代表の役員7名が出席し、4月からの行事運営について会議を行いました。

会議の進行にあたって、本校は仮議長の役割があてられていたため、2年生の役員が担当しました。


次に、各校が運営した様々な県大会の反省について報告しました。本校は6月の各種発表大会(プロジェクト発表会・意見発表会)を運営しましたので、アナウンスや計時などの係の反省事項を代表役員が報告しました。


その後、別会場にて農業クラブの機関誌「とち」の編集委員会が行われ、12月中の原稿提出や1月の編集作業、2月中の発行などについて打ち合わせしました。

今回の役員会をとおして、各校の反省や動きについて理解を深めることができました。本校に持ち帰り、12月の役員改選(校内の選挙)や1月以降の新役員による体制について早めに準備と実施を行って行きたいと思います。

全校生徒に食べてもらうために…[農業クラブ]

8月10日(土)、土曜日でしたが農ク役員が集合して種まきなど(農ク新聞の内容についても検討)を行いました。

11月の学校行事に全校生徒が参加する「収穫祭」(カレーなどを作ります)に向けて、全クラスに配布するためのニンジンの種まきを行いました。

(2学期が始まったらダイコンの種まきを行います)

昨年度は、敷地内の畑を利用してカボチャなどを栽培しましたが、栽培期間中の除草などが大変であったため今年度は管理しやすいように工夫しました。

そのため、当初はプランターを使用する予定でしたが、肥料袋が多くあったため、これをプランター変わりにして栽培することにしました。

まずは、肥料袋に畑の土を入れます。


その後、かん水(水やり)がしやすく、かつ農作業の妨げにならない場所に移動してニンジンの種まきを行いました。


かん水は当番制で、農ク役員が管理します。かん水はちょっと大変ですが、除草と比較したら…楽だと思います。

学校を挙げての行事になりますので、役員が先陣を切って頑張っていきましょう絵文字:良くできました OK

フラワーアレンジメント競技会に参加[農業クラブ]

 8月2日(金)に矢板市のJAしおのや矢板地区営農センターにおいてフラワーアレンジメント競技会に参加しました。
今年は、環境デザイン科 1年 大平さん 、生物工学科 2年 粂川さん が本校代表で参加しました。
作品は、矢板市産のリンドウ、スプレーマムの他にヒマワリ、トルコギキョウ、スプレーバラ、スプレーカーネーション、
カスミソウ、レザーファンを用いて、それぞれがデザインしたアレンジメントを制作しました。

《 制 作 作 品 》
       
環境デザイン科 1年 大平 琳々香       生物工学科 2年 粂川 美陽
    「夏の思い出」                 「夏の空」
 
 両生徒とも練習の成果を発揮して、今までの中で一番良い作品を仕上げる事ができました。全国大会までの道のりは、
まだ遠かったですが、来年に繋がる良い経験になったと思います。

ガレットの試作[農業クラブ]

現在、本校(手打ちそば部や農業クラブ)では、フランスの農業高校と提携して「生産から食に至るノウハウやアイディアの共有」についての活動がスタートしようとしています絵文字:出張

そこで、フランスの「食」について調べたところ「そば粉」をよく食べることがわかり、そして「ガレット」という伝統料理があることを知りました。

試食会を計画したところ、日本製粉グループの松屋製粉株式会社 様(上三川町)のご協力をいただき、生活科学科3年生でガレットの試食会を行いました。







印象としては、そば粉のクレープのようでした。今回はシンプルにベーコンと卵、塩コショウだけにしましたが、トッピングする具材や調味料によって、みんなで楽しく食べられそうです絵文字:笑顔

ガレットのパッケージの裏面や、別刷りのリーフレットには様々な食べ方のレシピがあり、粉加工の魅力を感じました。

フランスの方々のと交流では、日本のそば打ち技術を伝えたいと計画しています。そば打ちで発生する生地の切れ端を(ガレットのように?)おいしく食べられる料理も計画中です絵文字:急ぎ

ニュージーランド研修旅団帰国♪[農業クラブ]

7月7日より11日間行われたニュージーランド研修の旅団が
本日帰国しました。
予定より少しだけ早く、20時40分ごろ宇都宮白楊高校に到着し、
無事の研修終了を報告しました。

大きなケガや事故もなく、これで全日程が無事終了♪

学校では体験できない大切な経験を積んでまいりました。

今後の学校生活、今後の人生でもこの経験を活かしていける場面は
多々あると思います。

千塚小学校へ宮ねぎ出前授業[農業クラブ]

今年度も千塚小学校3年生にご協力いただき(活動3年目)、栃木市の伝統野菜である「宮ねぎ」の出前授業を実施しました絵文字:笑顔

今回は、苗の定植を行いました。

生活科学科の代表生徒が、宮ねぎの特徴や定植の注意点などを説明し、作業に取りかかりました。





この後の活動予定は、8月(夏休み期間中)に生徒たちで除草などの栽培管理を行い、12月に収穫・試食会を計画しています。

試食会では、一昨年は宮ねぎ入りお好み焼き、昨年は宮ねぎ入りハンバーグと和風ソースを一緒に調理しました。今年も新たなレシピを開発中です絵文字:食事 給食

ニュージーランド派遣研修[農業クラブ]

本校から食品化学科2年生の2名が参加しています。

7月7日(日)12:15頃に宇都宮白楊高校に集合し、出発式と写真撮影を行った後に出発しました。




この痕、18:00頃にフライトし、約10時間後にはニュージーランドへ到着予定です。
体調に気をつけて、約2週間の研修・ファームステイを無事に終えください。

帰国は7月18日(木)の予定です絵文字:出張

鉛筆 校内鑑定競技会を行いました。[農業クラブ]


農業クラブ行事の1つ「鑑定競技」

「農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判定・診断等において、その実力を競い合うものです。
競技の実施区分と出題範囲は、所属する9つの学科・コース(農業、園芸、畜産、生活科学、農業土木、林業、
食品科学科、造園、農業機械)に分かれます。
出題数は40問で、1問当たりの解答時間は20秒です。ただし、最後の2問は40秒問題となっており難問です。
要は、机の上に並べられた農業生物、種子、肥料、機械機具、農薬、薬品、実験器具・・・等々を
20秒というわずかな時間で鑑定・判定し、解答用紙に書き込んでいき、その正解率を競うというものです。
40秒問題は、農薬や肥料、試薬などの計算問題が多く、備え付けの電卓を使ってもよいことになっています。」
日本学校農業クラブ連盟より引用

校内競技会だけでなく、農業クラブの全国大会まで実施されるため、毎年校内大会から鎬(しのぎ)を削っています。
今年の農業クラブ全国大会は、東北3県合同で開催される「南東北大会」です。
完全に個人の知識力が求められますので、個人の実力を発揮するには絶好の競技です。

今年は新学科が始動しているので合計9学科で6コースを設定しました。
1問20秒(1題だけ計算問題40秒)で、会場の体育館にはブザーの音だけが響きます。
クラブ員(生徒)は1つ1つしっかり確認しながら解答用紙に記入していました。

農業クラブ県大会

6月19日(水)に、農業クラブの第70回各種発表大会が開催されました。

本校の農業クラブ役員は、大ホールのⅡ類の競技運営に携わり、選手はプロジェクト発表会と意見発表会のⅠ・Ⅱ・Ⅲ類にそれぞれ出場しました。

午前中のプロジェクト発表会の運営


午後の意見発表会の運営


選手たちの発表結果は、プロジェクト発表会Ⅲ類で優秀賞をいただきました。

大会本番前から朝や放課後の時間を使い、部活動との時間を調整しながら多くの3年生・2年生の選手達が練習に励みました。

結果が奮いませんでしたが、また来年に向けて頑張っていきます。

校内意見発表会を行いました【農業クラブ】


超大型GW明けの本日、農業クラブ主催、校内意見発表会を行いました。
各クラス代表の14名が集い、日ごろの思いや、経験談、またその体験から感じたこと得られたことを含めて発表会が行われました。
今年は原稿の見直しや、練習がなかなかできない状況だった中、発表者の生徒たちは堂々と発表会に臨みました。

この後審査会が行われ、代表生徒が選出され、6月に行われる農業クラブ県大会、各種発表大会に出場することになります。

代表者になった選手は、学校代表としてぜひ県大会突破を目指して頑張ってください!!

第1回役員会[農業クラブ]

平成31年度農業クラブ第1回役員会が、宇都宮白楊高校で実施され、本校から会長をはじめとした7名の役員が出席しました。

午前中の会議では、昨年度実施した行事の報告や会計監査報告、今年度の実施計画案について協議しました。


また、6月に県大会が栃木県教育会館で行われますが、その発表順番を決める抽選会も行いました。


午後は、4つの分科会に分かれてリーダーシップ(農業クラブの冊子のこと 年3回発行)の記事の内容などについて話し合い、栃木県としての意見をまとめました。


本日、協議した内容を本校に持ち帰り、単位クラブや県連盟としてさらに発展できるように活動していきます。

新年度スタート!【農業クラブ】

来週18日(木)に、新入生オリエンテーションが行われる予定です。

農業クラブでは、新入生に少しでも早く「農ク」の存在を知ってもらいたいと考え、先月28日(木)の春休み期間中に集合し、その準備をしました。

いくつかのグループに分かれて、活動しました。

1.オリエンテーションで使用する発表スライドと原稿について検討


2.農業クラブの宣伝ポスター作成


3.農ク新聞の作成


4.農ク新聞の掲示


オリエンテーション本番に向けて、これからも準備と打合せを行っていきます。

新役員研修会に参加【農業クラブ】

栃木県学校農業クラブ連盟 ~新役員研修会~  
          
期日: 平成31年 1月17日(木)~18日(金)

参加生徒:農業クラブ役員代表10名
     (元会長・新会長・新副会長3名・1年生役員5名)

内容:県内7校の農業クラブ新役員が合同で研修を行い、「アイスブレイク」や「カレー作り」、「名刺交換」などを通して交流を深めました。


また、同じ栃木県を担う者達としてこれからの未来を充実させていく為に分科会ごとに話し合いを行ったり、運営の流れとして模擬議会を行いました。


~研修を通しての感想~
2日間の研修会を通して、いろんな人と話すことが出来ず、あまり自分の意見を言えなかった俺が模擬会でみんなの意見を聞きながら、自分の意見を言うまでに成長することが出来てうれしかったです(農業科2年役員)

小学生と宮ねぎの収穫・試食会【農業クラブ】

1219日(水)に千塚小学校で栽培してきました、宮ねぎの収穫と試食会を行いました。

8:30に集合して収穫です。約7か月栽培してきた宮ねぎを丁寧に引き抜きます。後ろにいる男性は、宮ねぎ部会長の峰岸さんです。『満天青空レストラン』で名人として紹介されました。


収穫後、調理室に移動して「宮ねぎ入りハンバーグ」を作ります!
宮ねぎの味(加熱すると甘くなる)や食感が楽しめて、小学生が好きな料理は何か?と生徒達が考案しました。





また、宮ねぎを多くの方々に購入していただくために、今回は小学生の保護者にも参加していただき、宮ねぎの美味しさについて実感していただきました。




試食後、児童20名にアンケートをお願いしたところ、全員から「とてもおいしかった」と回答をいただきました。また、保護者からは「(ハンバーグに入れる)タマネギよりも宮ねぎの方がよい」とコメントをいただきました。

次年度も活動を継続していきたいと思います。千塚小学校の皆さん、ありがとうございました。

第69回日本学校農業クラブ全国大会の報告

10月24日(水)・25日(木)に開催された「第69回日本学校農業クラブ全国大会 平成30年度鹿児島大会」に本校生徒5名が出場しました。

そのうち4名は、農業鑑定競技会(場所:加世田常潤高校)に出場しました。しかし、目標としていた入賞には届きませんでした。


もう1名は、クラブ員代表者会議(場所:山川高校)に出席し、広島県や三重県のクラブ員と交流することができて「大変有意義だった」と話してくれました。

大会後は、魔猿城(まさるじょう)に行き、さつま揚げの製造体験をしました。ベースとなる魚のすり身に、お好みで紅ショウガやチーズ、ゴボウなどを加え、七味唐辛子やハーブなどで味つけをしました。


余談ですが、鹿児島の天気予報では、桜島や新燃岳の降灰について放送しており、また、あるコンビニの出入口が二重になっており、火山灰が店内に入らないように工夫されていました。

街中にも、灰を回収する場所が何カ所もあり、火山活動が私生活に大きな影響を与えている。そのような中で、うまく付き合い(受け入れ)ながら生活していることを実感しました。


結びに、競技としての結果には繋がりませんでしたが、全国大会に出場した経験を今後の本校の活動にいかしてくれることと期待しています。

鹿児島アリーナ(大会式典・表彰式)にて