文字
背景
行間
植物科学科日誌
乗用モアの機械操作実習
果樹園では土壌の環境を保つためにさまざまな草をはやしています。草生栽培と呼ばれるこの栽培方法では、土の流亡を防いだり、有機物含量や腐植を増やす効果があるとされています。
一方で草が成長しすぎると作業性が悪くなるなどのデメリットもあるため、定期的な草刈りがを行っています。今回の実習では草を刈るために利用している乗用モアの運転方法について実習しました。
機械操作をするのは初めてという生徒も多く、各自が使用方法について丁寧に確認しながら運転していました。
イチゴ収穫終了【植物科学科】
昨年11月から収穫をしていましたイチゴがいよいよ最後の収穫を迎えました。
最大週3回収穫を行っていましたが朝早くから自主的に収穫に来てくれている子たちのおかげでここまで長く収穫を行うことができました。
収穫は終了しましたが次回作で使用する苗の準備はもう始まっています。
次回作もたくさん収穫できるように良い苗を育てていきましょう!!
岩舟農場麦刈り【植物科学科】
岩舟農場で栽培していた大麦の収穫を行いまいした。生徒たちが黄金色に色付いた麦を1つ1つ丁寧に、収穫していきました。
植栽ボランティアへの参加【植物科学科】
6/3(土)に毎年お世話になっている栃木市いまいずみ児童館での植栽ボランティアに参加してきました。
天候も回復し、予定通り本校生徒8名が、小学生とその保護者の方、児童館の職員の方々と共に、今年はミニトマト、
オクラ、つるなしインゲン、キュウリの野菜苗を植えてきました。小学生にやさしく話しかけて緊張をほぐしなが
ら、交流をしていました。
キュウリは、定植後支柱をたてて、ネットの設置まで小学生と一緒に設置しました。そしてマリーゴールドの種を
播いて、完成です。
最後のお礼として、小学生よりメッセージのサプライズがありました。参加した生徒全員、とても喜んでいました。
高校生がこれまで学習してきたことをこの交流を通し、小学生に伝えられた良い機会になったと思います。
ブドウの結実管理(摘粒)
先日ジベレリン処理をしたシャインマスカットが一粒1センチ程度の大きさに肥大しました。本日の実習では、粒同士がぶつからないよう粒の数を減らす、摘粒(てきりゅう)を行いました。細かい作業で一つの房に30~40粒にするのはなかなか根気のいる作業でしたが、集中して取り組むことができました。
愛国3号の田植え【植物科学科】
5月25日(木)に植物科学科3年生の作物専攻生が、本校水田の田植えを行いました。
本校水田では、今年度も「愛国3号」の栽培検証プロジェクトに参加し、生徒の手により1本ずつ手植えを行いました。下都賀農業振興事務所の方々とも連携を取りながら、種もみの増産や原種の維持が達成できるように、大切に育てていきたいと思います。
タマネギ収穫【植物科学科】
昨年の9月に播種、11月に定植を行ったタマネギがいよいよ収穫の時期を迎えました。
6月に収穫予定でしたが天候のことを考え、今週収穫を行いました。
今年度よりタマネギを干せる簡易的な小屋を手作りしました。
収穫したタマネギは栃農給食デーやマルシェ等で販売予定です。
ブドウの結実管理
本校果樹園でブドウの花が満開を迎えています。結実の調整をするため、2年生の実習でブドウの花穂の形成を行いました。この作業はブドウの粒の数を調整して房の形を整えるために行っています。ある程度房の形が決まるので、きれいにできるよう真剣に取り組みました。
翌日の3年生の実習ではブドウのジベレリン処理を行いました。この作業はブドウの種をなくす(無核化)ための作業です。作業を終えた花を見分けるため食紅をつかったので赤く手や顔を染まってしまい大変でしたが、丁寧に作業に取り組むことができました。
ネギ定植【植物科学科】
今年度もネギを植える時期が来ました。
2月から大切に大切に育ててきたネギ苗の定植を行いました。
今年度は昨年度に購入し、パワーアップした管理機を使いまして溝堀りを行いました。
ネギは栽培期間が長く大変ですが、土寄せや除草などを行いよいネギを作れるように取り組んでいきます。
コムギ作業が始まりました【植物科学科】
年末に行おうと思っていた麦踏み作業ですが、冬休み中にやっと芽が出そろい、年明けの授業にて始まりました。
本来なら、12月中旬ごろからの作業ですが、播種が遅かったこと・深播きだったため発芽が遅くなっていました。
この麦踏みの作業は、霜柱による根の浮き上がりを防ぎ根の張りをよくしたり、節間の伸長のしすぎを予防し倒伏しにくくしたり、分げつを促進させたりする効果があります。
栃農高では、【さとのそら】という品種を栽培して、刈り取り後は製粉→うどんなどの加工実習、学校祭での粉販売をしています。(今年度の粉販売はしませんでした)
来年度の収穫が今から楽しみです。
《のうくっく》は本校卒業生が制作