最新情報

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わくわくどきどきサイエンス

12月23日、大田原市内の小学校5・6年生を対象に、
理科教室「わくわくどきどきサイエンス」を行いました。
大田原高校科学部の生徒が先生役になり、科学工作や
小学校ではできない実験を体験してもらいました。
参加した児童からは
「身近なものでいろいろなものが作れてよかった」
「わくわくどきどきサイエンスで理科がとても好きになった」
といった感想が聞かれました。
大高生にとっても、大学レベルの知識を調べて易しく伝えるなど、
たいへん勉強になりました。
 万華鏡づくり
 ミクロの世界
 液体窒素のふしぎ

第2回 読書会

12月15日、図書委員と有志による読書会を行いました。
今回は芥川龍之介の『魔術』を取りあげました。
1920年に『赤い鳥』で発表された児童文学作品ですが、
高校生の視点で読んでみると、様々な謎が浮かび上がり、
参加した生徒は活発に意見を交換・発表していました。
  

学校保健委員会開催

  学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、またPTA会長にご参加いただき、学校保健委員会を開催することができました。その中で「定期健康診断の結果」「新体力テストの結果」等の報告を行いました。
  また学校保健委員会には、目的の1つに「学校における健康問題を研究協議し、健康教育を推進する」とあります。このことを踏まえ、保健委員会では今年度の大田原高校の健康問題を『けがが多い』と捉らえ、そこから『けがと視力の関係』を中心にアンケートを実施し、結果を発表しました。大田原高校の結果としては、『視力の良い生徒の方がけがをする割合が高い』となりました。保健委員会としては、『視力が良い生徒は動きが活発で、視力が悪い生徒は慎重に行動するのでは』と意見が出されました。
  その他、『けがはサッカーやバスケットなど接触プレイをするスポーツに多い』『登校中のけがが多い』等改めて気づくことがたくさんありました。
  多くの先生方の感想やご意見をいただき、生徒たちも大変勉強になりました。
  

理科出前授業「KEKキャラバン」が行われました

  平成29年12月8日(金)、第2学年物理選択者95名を対象に、講師として高エネルギー加速器研究機の橋本省二氏をお招きし、出前授業「高エネルギー加速器で探る素粒子・宇宙」を実施しました。
 参加生徒からは「物理学でまだまだわからないことがたくさんあることに驚いた」「将来、自分も物理の研究をしたい。」などの感想があり有意義な講義となりました。
 

防災避難訓練

 11月14日(火)、防火避難訓練が行われました。当初の予定では、校庭への避難後に学年毎に「煙体験」「初期消火訓練」「救助袋体験」を行う予定でしたが、あいにくの雨模様のため、体育館への避難のみとなりました。
 急な変更であったにもかかわらず、また、避難経路の混雑にもかかわらず、生徒職員共迅速に避難対応が出来、消防署のかたからは、大人としての対応が出来たとの好評をいただくことが出来ました。
  

授業公開

10月27日(金)、5時間目と6時間目は本校の授業公開でした。
保護者の方々をはじめ、近隣高校の先生方なども多数来校されました。全学年全クラスに渉っての公開でしたが、本校は近年、アクティブラーニングに力を入れており、生徒が主体的に積極的に授業に取り組んでいる様子を見ていただけたのではないかと思います。
  
  

校内球技大会

去る10月18日(水)、校内球技大会が行われました。
当初予定していた11日が雨で延期になったものの、この週も雨続き。週間予報で唯一傘マークの付いていないこの日に急遽実施が決まり、開催されました。当日は、秋晴れの下、生徒達の大歓声が一日中校内に響き渡っていました。
  
  
  
 

キャリア教育座談会

 10月17日(火)、キャリア教育座談会が行われました。講師には、本講のOBで、現在は京都大学大学院医学研究科准教授の笹沼博之氏をお迎えし「高校生からキャリアパスの考え方と大学(院)の選び方」という演題で講話をいただきました。
 ご自身の経歴から始まり、高校時代の思い出や現在の研究内容、そして大高生へのメッセージと進んで行くお話は、人柄がにじみ出るような穏やかな中に信念を感じる口調で進み、生徒達はあっという間に引き込まれていきました。中でも「明けない夜は無い」という事を85キロ強歩の経験で実感したと言うくだりは、特に生徒達の印象に残ったようでした。
 講演後には座談会も開かれ多くの生徒達が足を運んでいました。
 

大学出前授業

 10月10日(火)、大学の先生方を本校に招いての出前授業が行われました。今回で3回目を数えるこの授業に、今年も12名の先生方が足を運んでくださり、大学さながらの授業を行ってくださいました。
 生徒達は、最初は難しいと思っていた大学レベルの内容も、授業を聞いている内に自然に聞き入り、最後には満足な様子をみせていました。
 生徒の感想としては、難しい内容であったけどわかりやすく説明してくれたよかった、大学でもっと深く学びたいなどといった感想が見られました。大学の先生方からも、生徒の反応が良くて楽しかった、生徒の学力の高さに驚いたといった感想を頂きました。
 大学出前授業が生徒の進路選択の一助となり、進学に対する意識が高まれば幸いです。
  

校内課題研究発表会

 9月26日、校内課題研究発表会が行われました。今回の発表会は2年生の発表を、1、2年生全員が聞くという形で行われました。
 2年生にとっては2回目の発表会でしたので、発表内容、態度共に成長した姿を見ることができました。昨年度の発表では調べ学習の延長のようなものだったものが、今回は各グループ共に、外部団体へアンケート調査をしたり、フィールドワークに出かけていったりと趣向を凝らした発表となっていました。
 ただ発表を聞いた生徒の批評を見ると、まだまだ研究不足、発表の態度に改善の余地があるなど厳しい中にも今後に期待する意見が見られました。
 今回の発表をもって2年生の課題研究は一区切りをつけますが、今後も探究心を深め、何事にも興味関心を持ってくれることを期待したいところです。
  

アナフィラキシー対応研修

9月13日、本校職員を対象に、アナフィラキシーショックを起こした人への対応研修を行いました。練習用のエピペンを使用し、周囲の人の対応の仕方なども含め、実際を想定した研修となりました。
 (※エピペン=症状を一時的に和らげる補助的治療薬)
 

大高祭終了しました

 天気が心配された第52回大高祭は、午前中は曇り空ながらも、午後より太陽が顔を覗かせる天気となり、大盛況の内に終了いたしました。
 ご来場下さいました皆様、有難うございました。
 
 なお、JRC部が実施しました「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」活動での募金総額は、31,815円でした。
 ご協力有り難うございました。

    ※大高祭当日の様子をご覧いただけます。(YouTubeで開きます)
       ⇛ 第52回 大高祭
                        スライドショーから始まりますが、途中から動画になります。
  
  「Be Simple!   Be Sound!  
    ~立ち上がれ大高! 今こそ一つに~

 

筑波研究施設見学会

 8月7日、科学部及び有志の生徒ら計40名が、筑波研究施設見学会に参加した。
 午前中は、筑波宇宙センター(JAXA)で普段見ることのできない「きぼう」運用管制室や、2009年の宇宙飛行士候補者選抜試験最終試験で使用された宇宙飛行士養成エリアを、ガイドの説明を聞きながら直に見ることができた。
 JAXA見学の後、筑波大学で昼食、図書館やキャンパス見学を行った。
 午後は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)へ移動し、研究施設内にある「食と農の科学館」を見学したり、農村工学についての講義を受けたりした。講義で聞いた水田を、クラウドを使い遠隔・自動制御する研究の様子も見学でき、農村工学に関する理解を深めた。
 宇宙や農学分野など普段意識してこなかった研究領域を知り、進路に対する視野を広げることができる見学会となった。

 【宇宙航空研究開発機構 JAXA見学】
  

 【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 NARO見学】
  

校内球技大会

 7月5日(水)、台風一過の晴天の下、球技大会が行われました。
この球技大会は、本年度の実施が見送られた、85キロ強歩の代替行事として行われたものです。強歩委員が中心となって、年度当初より全校生へのアンケート等を行い、数多く出された案の中から絞られ実施となりました。開会式での選手宣誓では、「強歩代替行事としての意義をかみしめて仲間と協力し絆を深める」といった文言も盛り込まれ、競技中にはクラス一丸となった応援があちこちで見られました。期末テストもあり、準備期間が非常に短かったにもかかわらず、委員と生徒会を中心に計画がなされ、当日は生徒達の溌剌としたプレーと歓声が学校中に響き渡る大会となりました。

 強歩委員長 松田君の選手宣誓                 台風一過の青空の下での自校体操
  

 【ドッヂボール】 
  

 【フットサル】
  

 【バスケットボール】
  

 【卓 球】
  

 【ソフトボール】
  

 【バレーボール】
  

キャリア教育座談会

梅雨の中休みとなった6月15日(木)、本校第一体育館にて、キャリア教育座談会が開催されました。毎年この時期に行われている行事で、本校を卒業して10年となるOBに就職先でのお話や、大高時代の思いを語ってもらうものです。高校時代はイメージしていなかった職種で働くOBが多い事を知ると同時に、高校時代から様々な事に挑戦しておくことが大切だと言うことにも気づかされる座談会でした。
  
 
  
 全体会のあとは、分科会も行われました。

創立記念日

 4月19日(水)、創立115周年式典が本校第一体育館にて行われました。
 式典に先立ち、先の雪崩事故で犠牲になった生徒7名、教諭1名のご冥福をお祈りし、黙祷を行いました。
 式典のあとの講演会では、本校28回卒業の神島誓雄氏を講師にお迎えし、講演をいただきました。東京大学卒業後、東京芝浦電器株式会社(現 東芝メディカルシステムズ)に入社し、現在は上席常務として日本のみならず、海外でも活躍されている神島氏の話は、夢を現実に変えていく強さを感じ、大高生へのメッセージ性の高いお話でした。講演の最後に大高生に向けての5つのアドバイスをいただきました。
  1.視野を広く持て! いろいろな事柄に興味を持て!
  2.チャンスを逃すな! 違っていたらやり直せばいい。
  3.物事を大きく考えろ! 社会の役に立つつもりで。
  4.仲間を大切に (特に多感な高校時代の)
  5.英語は必要
 
                
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 午後は、那須野が原ハーモニーホールの大ホールに場所を移して、芸術鑑賞会が行われました。
 かつて、T-スクェアのキーボード奏者として大活躍をしていた和泉宏隆氏の率いる質の高いカルテットの演奏に、普段フュージョンというジャンルに触れない生徒達も聞き入っていました。途中、和泉氏によってハーモナイズされたおしゃれな校歌を全校生で合唱するなど、すてきな思い出もできました。
 

新入生初期指導

 4月12日(水)、新入生を対象に初期指導が行われました。
 この指導は、大高の生活に早く馴染み、一日も早く学習のペースをつかんでもらうために、体育館で一斉授業を行うものです。英語、数学、国語の担当者による模擬授業のほか、学校生活に関する諸指導もあり、生徒達はこの行事をきっかけに、大高生としての自覚を新たにしていきます。
 

コア・スクールプラン課題研究発表会

3月16日(木)、本校第1体育館に於いて、コア・スクールプランの課題研究発表会が開催されました。
コア・スクールプランには、1・2年生の全生徒が携わりました。各自が、個人やグループで課題を見つけ、約半年かけて調査研究を続けてきました。全員がクラス単位での発表を経、代表14チームが、この日の全体発表に臨みました。発表内容は多岐にわたり、いずれも秀作揃い。発表する生徒は勿論、聞く側の生徒達も真剣に聞き入っていました。体育館の後ろには、科学部一年間の活動報告もパネル掲示され、生徒達は興味深げに見ていました。
   

寒稽古

悪天候と交通状況が心配されることで2日間中止になった今年の寒稽古でしたが、18日(水)、初日を迎えました。ポッポ通りの路面状況がまだ安全では無いため、マラソンは校内周回コースでの実施になりました。あかね色に東の空がそまる中、マラソンの生徒達は40分間の持久走に息を弾ませていました。弓道はピリリと引き締まる空気の中に、静の世界の演出。剣道は氷のように冷えた床を砕かんばかりに、剣士達の鋭い声が響いていました。柔道は息で窓も曇る中、畳に体を打ち付ける振動が窓ガラスを揺らしていました。
  
  

修学旅行

12月1日(木)~4日(日)、3泊4日の日程で、第2学年修学旅行が行われました。
研修先は沖縄の地。天候が心配されましたが、初日の夕刻近くに傘が必要になった程度で、順調に日程を終えました。4日間の研修は大きな事故や病人も無く、有意義に終了。この旅行に行く前と行った後で、生徒一人一人の中で何かが変わり、成長しました。きっと3年生0学期のスタートに活きてくることでしょう。

  旅行中の一コマ

   詳しくは、上か左のH28修学旅行バナーをクリック!

防災避難訓練

11月17日(木)、防災避難訓練が行われました。
地震のあと火災が発生、という設定で、教室からグランドへの全校避難がされたあとは、各学年にわかれて、煙体験、消化訓練、救助袋体験を行いました。全校生徒のみならず職員も含め、参加者全員が訓練の大切さを自覚し、真剣に取り組むことのできた、有意義な訓練となりました。
  
  

ディベート大会

 11月3日宇都宮高等学校にて全国高校生英語ディベート大会栃木県予選会が行われ、2年生7名2チームが参加しました。
 今年度の論題は、「The Japanese government should adopt a social security system that provides a basic income to all Japanese citizens.(日本政府は、日本のすべての市民にベーシック・インカムを給付する社会保障制度を採用すべきである。是か非か。)
 学校別で第6位に入賞しました。
 

キャリア講演会

 10月27日(木)、日本赤十字社 石巻赤十字病院 救命救急センター部長 小林道生医師を講師にお招きし、キャリア講演会が行われました。小林先生は、本校のOBで、講演会の初めの自己紹介では、85キロ強歩を3カ年完歩したこと、寒稽古を皆勤したことなど、高校時代のお話も頂きました。
 講演では、東関東大震災を最も被害の大きかった地区で体験され、その中で救命活動をされた実体験を中心にお話下さいました。お話の途中途中には、生々しい津波の動画や、救急センターでまさに地震が起きたその時の様子、その直後に災害対策本部が設置され、医師、看護師、事務員総出で わずか30分後には受付やロビーには簡易ベッド等が設置されていく様子が映し出されました。こういった経験から、人との出会いを大切にすること、そして同じ方向を向いている仲間と頑張っていくことで、困難にも立ち向かえたことなどをお話下さいました。
 マスメディアを通してしかなかなか知ることの出来ない現実を、直接お聞きすることが出来ただけでなく、先生ご自身の教訓を、そのまま私たちの教訓として受け止める事の出来る有意義な講演会でした。
 講演会の後には、座談会も開かれ、講演会では聞けなかった体験談に生徒達は興味津々でした。

   
   

大学出前講義

10月20日(木)、大学出前講義が、1・2年生を対象に行われました。昨年度も行われ、生徒たちの間でとても好評だった行事で、大学の先生が直接生徒たちに講義を下さるというものです。大学の模擬授業を体験できるとあって、大学進学を見据えて生徒たちは活き活きとした表情を見せていました。

   
   

校内球技大会

10月18日(火)、秋晴れの下、校内球技大会が行われました。
学年別のクラス対抗戦。今年から、2学年は、サッカーの代わりにフットサルとなりましたが、コンパクトが故のスピーディーな展開で、応援にも熱が入っていました。


   
   
   
   
  

道の里親清掃

 10月6日(木)、放課後、「道の里親清掃」のために、2年美化委員及びJRC部、柔道部有志18名、教職員4名で清掃活動を行いました。稲荷神社前の落ち葉拾い及び、ぽっぽ通り~警察署前までのゴミ拾いを中心に活動しました。一生懸命集めた結果、10袋以上のゴミ・落ち葉が出ました。次回は12月に1年生を中心に実施する予定です。

  

学部学科説明会

9月15日、1学年を対象に、学部学科説明会が行われました。前回は、1学期に教育実習生による説明会が行われましたが、今回は現在大学4年の卒業生に本校に来てもらっての説明会でした。一人約20分程度の時間で各HRを回り、自作のプレゼンテーションによる説明は、とてもわかりやすく、1年生にとっては、大学が身近に、また大学への目標が明確化するきっかけとなる説明会となりました。

     

学校祭

9月3日に行われました大高祭は、2000名を超えるご来場をいただき、大盛況のうちに終了いたしました。
猛暑の中にもかかわらずご来場、ご協力下さり、誠に有り難うございました。
 
【第一体育館】                        
 10:30~11:30
 応援団  
 12:00~12:30(他) 吹奏楽アンサンブル
(体育館脇 他) 
 12:30~13:00 合唱部
 13:00~13:50 吹奏楽部(部活動のページ にお知らせあり)  
【中庭】
 10:00~ ディベート
 11:25~ ディベート
 14:00~14:35 バンド・歌・ダンス
 14:35~15:00 万歳同盟
【プール】
 11:00~ ウォーターボーイズ
 14:00~ ウォーターボーイズ

出前実験講座

9月10日、エネルギー環境理科教育推進研究所・文科省の龍崎・松谷先生をお招きし、「放射線について考えよう」というテーマで出前実験講座していただきました。4人1組の班で、簡易霧箱を用いてアルファ線、ガンマ線の性質を観察。また「はかるくん」という測定器(シンチレーションカウンタ15万程度)を1人1台用いて、測定を実際に行うことにより、距離と線量の関係や放射線遮蔽について学びました。また放射線照射によりプラスチックの変化を観察し「すごい」と感激していました。

「非常に有意義であった」「放射線の人体に対する影響と利用法がわかった」「放射線の治療についても知りたい」「はかるくんで実験できて良かった」といった意見が聞かれました。

   

 

筑波研究施設見学会 実施

 平成28年8月9日(火)、本稿科学部部員と有志の生徒41名で、筑波植物園、高エネルギー加速器研究機構、筑波大学、JAXAを訪問しました。筑波植物園では、ショクダイオオコンニャクや様々な環境下での多様な植物を観察しました。高エネルギー加速器研究機構ではコッククロフト・ウォルトン型加速器やフォトンファクトリー、Bファクトリーなど最先端の研究施設を見学しました。生徒は熱心に見学を行い有意義な研修となりました。

    
      
     
   

出前実験講座

 7月27日、宇都宮大学大学院の准教授上原先生をお招きし、「水酸化鉄を用いる共同沈殿による河川水中の重金属イオンの除去」で出前実験講座をしていただきました。
 実験は、2人1組に分かれ、各自持参した用水路、河川、水道水等に含まれる重金属を、分離・除去するものです。試薬の割合や加熱の条件を変えながら3時間にわたって行いました。
 「非常に有意義であった」「高校では扱えない器具や試薬で実験できて良かった」「もっと色々探求したい」といった意見が聞かれました。
   
   

物理チャレンジ2016 大高生20名参加

 本年度も本校の科学部と有志の生徒、計20名が物理チャレンジ2016第1次チャレンジに参加しました。7月10日(日)には本校を理論問題コンテストの特例会場として、本校生20名、大田原女子高校生4名、黒磯高校生8名が試験に臨みました。
 今年度の実験課題は「単3乾電池1本から取り出せるエネルギーの総量を求めてみよう」でした。それぞれがこの課題に対し様々なアプローチで研究を行い、レポートを仕上げました。提出したレポートは本校の学校祭時に展示する予定です。大高生の熱いレポートを見に来てください。
 
 

那須野が原博物館学芸員講義

 7月1日、那須野が原博物館の多和田先生をお招きし、「オサムシの生態と那須野が原の環境」というテーマで講義をしていただきました。その後、大田原高校敷地内を散策し、身の回りの植物や昆虫の不思議を探しました。生徒たちからは「目的を持って調査をしたい」「自分の周りのことをもう少し注意深く見たい」といった意見が聞かれました。
  

キャリア教育座談会

 キャリア教育が充実している本校ですが、梅雨も半ばの6月16日、卒業10年目で各職場でまさに活躍中のOB3名に来校いただき、「自分探しを始めてみないか」と題し、座談会が開催されました。
 第一部の全体会に引き続き、第二部として分科会が行われましたが、いずれも生徒からは積極的に質問が出て、就職ということについて真剣に考える時間を共有しました。

   

   

交通講話

 6月9日(木)、全校生を対象に「交通講話」があり、大田原警察署から講師をお招きし、約40分にわたりお話を頂きました。
 交通に関する講話の中では、自転車運転でのルールやマナーが話題となりましたが、9割が自転車を使って通学している本校生にとっては、決して他人事にしてはいけない内容でした。また交通以外の話として、SNS使用に潜む罠や危険性のお話も頂くことができ、普段の生活に密着した事柄なだけに、改めて携帯電話やスマートフォンの使い方を振り返るよい機会となりました。

 

学部・学科説明会

6月7日(水)放課後、学部学科説明会が行われました。説明をしてくれるのは現在大高に来ている、11人の教育実習生です。文系4名、理系4名、芸術・保健体育3名の実習生が、現在教育実習に来ています。全体会では、彼らの所属学部学科の概略から始まり、その学科を決定した理由や現在の学び、そして高校時代を振り返って後輩へのアドバイスを、分科会では更に細かい分野に分かれ、個人的に質問などがしやすい雰囲気の中での集会となりました。後輩たちは、この機会にとばかりに積極的に先輩に質問をする様子がとても印象的でした。

    

高校生ディベート選手権練習会

 6月2日放課後、英語ディベート選手権に向けての練習会が行われました。本校では、現2年生がこの選手権に向けて有志で集まり、昨年度より放課後の時間を利用して練習を重ねています。この日は、大田原女子高語学部の生徒達が本校を訪れ、合同練習会が開かれました。一歩部屋に入ると、英語が飛び交う世界。お互いの意見に耳を傾け、英語で言いたいことを表現する真剣な表情。互いに切磋琢磨の有意義なひとときとなりました。
  

職場見学報告会

 本校では、キャリア教育の一環として、昨年度から2年生対象の職場見学を実施しています。
6月2日、昨年度の職場見学会に参加した現3年生から現2年生に向けて報告会がありました。実際に現場を見ることで、学ぶことや感じることは多く、3年生からは、「働く」という事を自分の事として考えることができた。将来に対しての明確なビジョンが持てるようになった。夢を叶えたいという強い思いが芽生え志望校を上げることにした。一歩踏み出せば自分が変わる…などなど、後輩に向けて熱いメッセージが語られました。
 

救急救命法講習会(職員対象)

5月12日(木)、本校職員を対象に、救急救命法講習会が行われました。
85キロ強歩に備え、この時期に毎年行っている講習会です。怪我や体調不良に対する応急処置の説明を受けた後、s心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)使用の訓練を行いました。強歩を前に、職員みな真剣に話を聞き、講習に取り組みました。

    
 
    

平成28年度 前期生徒会総会

 5月10日(火)、前期生徒会総会が行われました。
 昨年度の行事報告や決算報告のあと、今年度の行事案、予算案が承認されました。
 報告事項として、シンガポール留学生との異文化交流や生徒たちが制作した雑巾の寄付など、「生徒会通信」の内容が紹介されました。
 そのあと、生徒から提案された「昇降口の傘立て」について使用に関する協議がなされ、生徒一人一人のモラルの向上のもとに使用しましょうという生徒会長の言葉で結ばれました。

 

創立記念日 式典~記念講演会~芸術鑑賞会

【創立記念式典・記念講演会】
4月19日は大田原高校の創立記念日です。今年で114回を数えました。
午前中は式典のあと、本校OBで東京大学教授の溝口勝先生を講師にお招きし講演を頂きました。「くろ土永遠に、夢を生む」と、校歌の一節を表題にした先生の講演は、文系・理系問わず、すべての生徒が自分と向き合えるお話でした。

   
  学校長式辞                              同窓会長祝辞

      
  大学時代の写真。341番が溝口先生だそうです。

 
  先生がまとめられた雑感8条。生徒たちはこのお話を聞いて、現在から将来について向き合うきっかけになりました。


【芸術鑑賞会】「雅楽瑞鳳会」
午後は場所を那須野が原ハーモニーホールに移動し、雅楽の鑑賞をしました。
生の雅楽に触れるのは初めてという生徒が大半で、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、横笛と言った、聞いたことはあるのに本物を見るのも聞くのも初めての楽器が奏でる荘厳なハーモニーに聞き入りました。 

   
  楽器の紹介                              舞の基本動作体験

 
  舞楽「納曾利(なそり)」 

新入生初期指導

   4月12日(火)、新入生対象の初期指導が行われました。
  この行事は毎年この時期に行っているもので、新入生が体育館に自分の机と椅子を運び入れ、合同授業を受けるものです。
  英語、数学、国語の主要3教科については、授業の受け方や家庭学習の仕方などの説明のほか、普段の授業さながらの講義も行われ、生徒達は、一生懸命辞書を引いたり問題を解いたりと、高校生になって初めての授業に、緊張しながらも真剣にとり組んでいました。

    

平成28年度 入学式

4月7日(木)、催花雨 桜の花を優しく打つ空模様の中、平成28年度の入学式が行われました。240名の入学生は少し緊張した面持ちで、担任引率により入場。学校長の式辞やPTA会長からの祝辞に、今日から始まる高校生活への意欲を新たにしていました。

  満開の桜

   
  担任による呼名                            入学者代表宣誓

プレチャレンジ in 大田原 実施しました

3月19日(土)本校物理実験室を会場に「物理オリンピック プレチャレンジ」を実施しました。近藤泰洋様(日本物理オリンピック委員会 JPhO)を講師としてお招きし、本校、大田原女子高等学校、黒磯高等学校の3校の生徒、計24名で「LEDと光の発生」についての実験を行いました。友人と相談しながら測定を行い、実験データを共有するなど充実した講習会となりました。
        

  ~実施後の生徒の感想~

  ・難しい部分もありましたがとても勉強になりました。

  ・1年生での参加なので公式などはよく分かりませんでしたが、来年の物理の授業に活かしていきたいです。

  ・今回の講座を受講し、物理チャレンジに参加したくなりました。

    ・装置を1人で使って実験でき、初めて知ったこと、見たことがたくさんあったので良い経験になりました。



理科出前授業「KEKキャラバン」

 12月16日(水)、第2学年理型クラスの生徒131名を対象に、講師として高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所広報室副室長の藤本順平氏をお招きし、出前授業「身近な加速器たち」を実施しました。
 参加生徒からは「物理学に興味を持ち、進路の幅が広がった。」「将来、自分も物理の研究をしたい。」などの感想があり、有意義なイベントとなりました。

 

避難訓練

 11月16日(月)、避難訓練が行われました。
 地震、そのあと、火災発生という設定で行われた避難訓練に、全校生徒と全職員が参加しました。消防署員から講評をいただいたあとは、学年に別れて各種訓練を行いました。

  
 地震発生時                              煙体験(1学年)

  
  消火訓練(2学年)                         救助袋体験(3学年)

 生徒一人ひとりが今日の訓練を通して防災意識を高め、近年多発する自然災害への備えの大切さを自覚しました。

和楽池紅葉その2

今年は好天になかなか恵まれません。わずかなタイミングで撮ってみました。

  
        
  
  
 11月11日撮影