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動物科学科日誌
インターンシップ報告会!【動物科学科】
昨日、動物科学科のインターンシップ報告会を行いました。
インターンシップは2学期に行われ、動物病院やペットショップ、和牛農家、ホームセンターなど様々な事業所に
お世話になりました。
2年生全員が一人ずつパワーポイントでスライドを作成し、1年生に発表しました。
インターンシップで学んだこと、反省したこと、大切だと思ったことなど、後輩たちへのアドバイスを交えながら
話してくれました。
1年生は2年生の話を聞いて「専門的な仕事への興味が増した」「コミュニケーションが大切だから日頃から挨拶を心掛けよう」
などと、進路への意識を高めていました。
2年生たちにとっても、人前で発表する機会はなかなかないため、自分たちでインターンシップの取り組みを振り返りながら
自分自身の進路実現に向けて非常に有意義な時間となりました。
今年度はコロナ禍もあり、事業所の皆様には大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
特別番組のTV放送情報【動物科学科】
動物科の和牛甲子園に向けた取り組みについて、昨年の秋からとちぎケーブルTVの密着取材を受けておりました。そしてこの度、番組が完成し、TV放送が決定いたしました。視聴できる環境にある方は是非ご覧ください!!
特別番組「和牛でつながる高校牛児~栃農生が歩む道~」
和牛甲子園で日本一を目指す、栃木農業高校生たちの様子を追うドキュメント番組。肥育活動や牛への想い・向き合い方など、インタビューを通して和牛に肥育に青春をかける高校生の様子をお伝えします。(ケーブルテレビHP原文掲載)
放送日時 3月13(月)~19日(日) 6:00~/14:30~/19:00~
放送チャンネル 栃木チャンネル111ch
和牛甲子園に出品したお肉販売・TV出演【動物科学科】
第6回和牛甲子園に出品したお肉の販売が決定いたしました。
2月19日(日)~
とりせん 栃木店、蔵の街店、大平店、佐野西店、助戸店、宝木店、細谷店の7店舗です。
この機会にぜひ栃農産「とちぎ和牛」をお買い求め下さい。
併せて、2月19日10時~とりせん栃木店にてPR活動を計画しております。
和牛甲子園入賞の様子がTVで放送される予定です。
2月14日(火)NHKとちぎ630 の中の「CATVわがまちだより」のコーナー(18:50前後を予定)
そちらもチェック下さい!!
☆専門学校連携授業⑧【動物科学科】
先日、つくば国際ペット総合専門学校より岡野先生、藤先生にご来校頂きました。
本校動物科学科2年生を対象にトレーニング実習のご指導をして頂きました。
今回のテーマは、犬との接し方(信頼関係の築き方)について教えていただき、基本的なポイントについて学習しました。
犬との接し方で特に重要なことは犬を「ほめる」ことであり、人が気にしないようなささいな行動にもほめてあげることが必要です。
基本的なポイントを押さえ実践です。
リーダーウォーク(犬が人に合わせて歩く)を実演していただき、私たちも練習しました。
多くのアドバイスを頂きありがとうございました。
今後に生かしていきたいと思います。
岡野先生、藤先生、寒い中ご丁寧にご指導いただきありがとうございました!!
今後の授業でも練習を続けて、成長した姿をまた見に来てください!
☆専門学校連携授業⑦【動物科学科】
先日、つくば国際ペット総合専門学校より北川先生、藤先生にご来校頂きました。
今回は本校動物科学科3年生を対象に「アニマルセラピー」についてご講義を頂きました。
アニマルセラピーとは、人の健康のために動物を介在させるといった意味を持ち、
肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあることを言います。
動物が人に与える効果や影響について説明して頂きました。
講義を頂いた後は、外に出て車いすに乗り、リスクマネジメントを考えながら
実習を行いました。
動物の適性評価で、しつけ技能テストや活動適性テスト等を実施し、
活動現場で起こりうる状況を考えながら体験しました。
本校動物科学科でもアニマルセラピーを実践できるよう様々な課題を
解決しながら実践していきたいです。
北川先生、藤先生、お忙しい中ご来校ありがとうございました!!
第6回和牛甲子園結果報告!!【動物科学科】
第6回和牛甲子園が1月19日、20日に品川で開催されました。全国から過去最多の40校が出場しました。
和牛甲子園は、「取組評価部門」と「枝肉評価部門」の2つの部門があり、総合評価1位を決める大会です。
〇取組評価…日頃の和牛飼育の取り組みを7分のプレゼンで発表し審査。(研究発表的なもの)
〇枝肉評価…出荷した牛の肉質を審査。
今年度は、栃木県勢初となる「取組評価部門」で優良賞(5位相当)を獲ることができました。
本校が発表した内容は、国産飼料を活用した研究と畜産物に対する消費者の理解醸成活動の2点についてです。審査員からは、県内6校の農業高校で共同研究している点、牛乳以外栃農産の給食(栃農給食DAY)の取り組みを評価いただきました。
肉質の方は、入賞に至らなかったものの、出荷した2頭ともに最高ランクのA5に入り、ほっとしています。地元の方にご購入いただきましたので、販売情報をホームページを通じて後日お知らせしたいたします。その際は、ぜひご賞味下さい。
動物科学科の冬休み課題【在校生向け】
☆専門学校連携授業⑥【動物科学科】
先日、TBC学院国際ペット総合専門学校より、多田先生にご来校頂きました。
動物科学科3年生を対象に犬の歯磨きについて教えて頂きました。
犬の鼻と歯のつくり、歯の並び、それぞれの歯の名前などをプリントでわかりやすく説明してくださいました。
きれいな歯でも、食事そのものによる摩擦や歯磨きでのクリーニングがないと、歯の表面が細菌繁殖してしまい、その細菌の塊が歯垢や歯石となってしまいます。
2~3歳齢ほどの犬は、およそ80%の確率で歯周病の兆候が認められるといわれています。
そのため、こまめな歯磨きが重要だそうです!
本校の実習犬で歯磨きをやってみました。
実習犬たちは比較的おとなしく歯磨きをさせてくれました。
きれいになってよかったね!
毎日の体調管理の重要性を改めて知るとともに、今後も動物たちに携わっていく者として
責任感を持って接していきます。
3年生にとってはTBC学院との連携授業はこれで終わりとなります。
来年度進学する生徒もいますのでその際はよろしくお願い致します。
多田先生ありがとうございました!!
☆専門学校連携授業⑤【動物科学科】
更新が遅れてしまいましたが、11月、12月と2回つくば国際ペット専門学校より
北川先生、蛯名先生、山内先生にご来校頂きました。
11月には犬の繁殖やパピートレーニングについての講義で、
メンデルの法則について説明をしていただき、繁殖をするには正しい知識が必要であること、
無計画な繁殖は絶対にしてはいけないことを教えていただきました。
その後は、本校の校庭でおもちゃあそびや追いかけっこなどをして
子犬とコミュニケーションをとり、社会化についての流れを
実際に体験し学習しました。
また、12月には山内先生の愛犬アンチョビちゃんと一緒に脚側行進の
トレーニングの練習を行いました。
人の横について歩き、人が止まれば犬も止まるという練習です。
前回来ていただいた時のトレーニングの復習を行い、
アドバイスを頂きました!!
3年生にとっては数少ない授業になってきたので、最後まで一つ一つ
大切に取り組んでいきます。
つくば国際ペット専門学校の先生方、
いつも多くのことを教えていただき、ありがとうございます。
今後も動物と一緒に成長していきます。
スマート農業の取り組み【動物科学科】
栃農には、本校から14km離れた場所に岩舟農場があり、そこで牛や豚を飼育しています。離れているため、生徒は家畜に毎日会うことができず、様子を把握することは困難です。
今回、その課題を解消するべく、牛の行動センサーを導入しました。牛の分娩監視装置に続き、2つ目のスマート農業機器となります。(県内農業高校では初!!)
牛の首に付けたセンサーにより、牛が活動・休息・反すうをしているかスマートフォンで確認できます。本校では、特に発情を見つけるために活用しています。発情を見つけ種をつける(妊娠させる)ことは、牛の経営において最も重要な管理となってきます。センサーで牛を24時間監視することで、発情の見逃しをなくし、利益向上につながります。
学校農場では、どうしても土日の観察が手薄になってくるので、大変助かります。また、日頃より生徒が遠隔地の牛の様子を知ることができます。高校生のうちから機器を使いこなして、将来の仕事に活かして欲しいです。
和牛甲子園にむけて①【動物科学科】
第6回和牛甲子園が来年1月に開催が予定されています。
現在出品に向けて牛を管理していますが、そろそろどの牛を大会にエントリーするか決める時期となっています。
候補牛を選ぶ際のポイントは、①牛の姿がよい。(エサをたくさん食べて、プリっとしている)②血統がよい。(親が優秀で、きっと子もよいだろう)の2点です。
しかし、実際の肉質は、出荷して「と畜」しないと分かりません。よいと期待していても、悪い肉質の時があり、逆に期待していない牛が、よい肉質だったりもします。
そこで、牛にエコー(超音波)をかけ、見た目からは分からない肉の中の脂肪(サシ)を判断することにしました。これをすることで、良い結果が出るであろう牛を選ぶことができます。診断には特別な装置が必要で、栃木県畜産酪農研究センターの研究員の方に依頼し、実施いただきました。生徒たちも診断画像を注意深く見ていました。
今回の結果を参考に甲子園の出品牛を決定します。
第30回栃木県ホルスタイン共進会【動物科学科】
10月22日(土)、栃木県畜産酪農研究センターにて、第30回栃木県ホルスタイン共進会が開催されました。コロナで開催がここ何年がなかったため、久々の開催とのことでした。本校は、プリンちゃん1頭を出品してきました。プリンちゃんは、栃農でもホルスタインの勉強を少しでもできるようにと、那須拓陽高校から7ヶ月齢の時にいただいた牛です。ずっと1頭で飼われているせいか、人(ウシ?)見知りの性格で、会場に着いたらソワソワして落ち着きがなかったです。しかし、日頃の練習の成果か、ショウ本番ではしっかりと歩いてくれました。リードマンの生徒は頑張ったと思います。他の生徒たちも、初めてホルスタインの共進会に参加できて、大変勉強になりました。
第12回全国和牛能力共進会【動物科学科】
10月3日から9日まで、「とちのみ号」とともに生徒5名が、鹿児島県で開催された全国大会に参加してきました。全国大会はとにかくレベルが高く、あの場に立たせてもらえて大変貴重な時間を過ごすことがでました。県内農業高校6校の代表として参加したものの、良い成果を収められず申し訳ない思いもありますが、一生懸命に取り組めました。次の5年後の北海道大会でも栃農が代表の座を射止められるよう、今回の経験を後輩たちに繋いでいきたいと思います。応援して下さったすべての方に感謝いたします。
☆専門学校連携授業④【動物科学科】
先日、つくば国際ペット専門学校より、山内先生、蛯名先生がご来校されました。
山内先生のパートナーであるアンチョビちゃんも一緒に来てくれました。
今回はトレーニングの進め方(新しい動作を教える方法)についての座学と、その実践についてのご指導を頂きました。
本校の実習犬ができない動作、やってみたい動作を生徒たちで話し合い、
どうやったらその動作ができるかを山内先生に直接ご指導いただきました。
本校の実習犬ができる動作についてはまた別の記事で更新させて頂きます。
山内先生、蛯名先生、アンチョビちゃん、お忙しいところご来校頂きまして
本当にありがとうございます。
今後も練習していきます!!
☆専門学校連携授業③【動物科学科】
昨日、TBC学院国際ペット総合専門学校より多田先生がご来校されました。
今回の授業内容は、「健康チェックと保定法」についてでした。
体重測定を行い、ボディコンディションスコア(BCS)を確認しました。
体温測定のやり方や心拍数の測定など、基本的な健康チェックを教わりました。
2年生は緊張しながらも多田先生のお話をしっかりと聞きながら、実践していました。
2年生が一生懸命実践している姿に本校の実習犬たちも協力してくれました。
動物たちは話をすることができないため、日頃の健康チェックが非常に重要です。
少しでもいつもの様子と違うことに気づけるよう、日々の健康管理に努めていきます。
多田先生、お忙しいところご来校頂きましてありがとうございました。
これからもこの学びを生かしていきます。
畝作り&マルチ張り【動物科学科】
1年2組「農業と環境」の実習の様子です。
この日はハクサイを栽培するための高畝作り及びマルチ張りに挑戦しました。
まず、マルチを張る幅に沿ってヒモを張り、ヒモに沿って前後の人と溝の高さが均等になるよう協力し溝を掘りました。
その後代表の生徒がマルチを畝の上にシワにならないよう、転がしていき、他の生徒で土を被せ、マルチ張りを終えました。
高畝作りでは、実習前の授業で畝立てする意味として「水はけ・管理のしやすさ」を学びました。
生徒も一生懸命高く土を積み上げてくれました!
その後ハクサイを定植し、実習は終了。
高畝作り及びマルチ張りは1年生全クラスが行います。
先陣をきって2組で行いましたが、他のクラスの見本となるような出来映えに仕上げてくれました!!
サイエンススクールin栃農【動物科学科】
9月3日(土)、サイエンススクールin栃農が本校で開催されました。この催しは、小学生に科学に興味を持ってもらおうと毎年行っていましたが、コロナで2年ぶりの開催となりました。今年は、動物科学科が担当し、14名の小学生が参加してくれました。学校で飼育する牛や犬、小動物に触れてもらうとともに、スマート農業の学習もしました。
初めて触る動物たちに小学生たちは、興味津々。高校生も慣れない先生役を一生懸命に取り組んでいました。このような交流の機会は、お互いに勉強になりますね。
子ヤギが産まれました【動物科学科】
8月22日、モアちゃんが子ヤギを産みました。
朝、畜舎に行き、モアちゃんを運動場に出そうと思ったら、小屋から出たがりません。いつもは自分でホイホイ出て行くのに、何かおかしいと思ったら…。子ヤギの出産が始まり、偶然、命の誕生に立ち会ってしまいました。ヤギの出産は、牛と違ってスルっと出てきて、あっという間でした。あんなにも体の小さい母ヤギから2匹の子ヤギ(♂)が産まれるんだなぁと感心しました。
3週齢くらいになり、元気にヤギラン(?)を走り回っています。器用に平均台でも遊んでいます。
★仲間の紹介★【動物科学科】
皆さんこんにちは!
2学期が始まり生徒たちは学校生活にも慣れてきました。
動物たちも慣れてきてくれたように感じます。
少し遅れてしまいましたが、犬が2匹増えたことを紹介します。
まずは、マルチーズの「ミルク」ちゃんです!
名前は今の2年生が決めてくれました。
小柄な体型が特徴で、人のことが大好きな女の子です。
座っていると、膝のうえに飛び乗ってくるところがかわいいです。
続いては、ペキニーズの「ティアラ」ちゃんです!
名前は、今の1年生が決めてくれました。
すごく元気なのに人見知りで、はじめての人には吠えてしまうことも・・・
慣れれば寄ってきてくれるかまってちゃんです。
3年生、2年生、1年生、3学年そろって毎朝毎夕、動物の管理を行っています。
これからも責任を持って動物と接していきます。
今後とも動物科学科をよろしくお願いします!!
第12回全国和牛能力共進会栃木県最終選考会【動物科学科】
7月14日、矢板家畜市場において「全国和牛能力共進会(鹿児島大会)」の栃木県最終選考会が行われ、本校の牛3頭を出品してきました。この全国大会は、5年に一度しか開催せず、和牛のオリンピックとも呼ばれるくらい大きな大会です。今回、特別区「高校・農業大学校の部」というものがあり、栃木県で1枠を県内農業高校6校(計10頭)で競い合いました。
激戦の中、本校の出品牛「とちのみ」が県代表に選ばれました。調教や手入れをしてきた生徒にとって大変喜ばしい結果となりました。
10月の本大会に向けて、栃木県代表として恥じないよう管理をしていきたいと思います。
《のうくっく》は本校卒業生が制作