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食品科学科2年キャリア形成支援事業で、栃木めん類業生活衛生同業組合の方々を講師に招き、そばの製造実習を実施しました。講師の先生方は、実際に宇都宮市や鹿沼市、栃木市で蕎麦屋を経営されている方々です。
最初にそばの歴史や栃木県でのそばの栽培状況、栄養や組合についてお話しいただき、デモンストレーションを実施後、班ごとに実際にそばの製造を行いました。水回しから切り出しまで、難しい工程がたくさんありましたが、講師の先生方のきめ細やかな指導の下、おいしいそばができました。
最後にそばの試食と意見交換などを行いました。普段の授業では学べない実践的な技術が学べる有意義な機会となりました。ご指導いただきた栃木めん類業生活衛生同業組合及び栃木県生活衛生営業指導センターの方々ありがとうございました。
11月28日(火) 食品製造分会の生徒15名がのざわ特別支援学校高等部3年生と、日頃の研究成果の発表及び交流会を行いました。
今年度もインフルエンザウィルス感染症の影響で、オンラインでの交流となりました。2学期にアクセスポイントの増設が行われ、校内ほとんどの場所でWiFiが使えるようになったので、いつも授業や活動を行っている実習室で交流会を行いました。
本校からは、地域との連携研究を中心に「宮れもんを活用した商品開発」「規格外トマトの有効活用」「地域の種苗会社との野菜レシピ開発」などを発表しました。のざわ特別支援学校からは「オーストリア」について様々な発表があり、意見交換や質問も積極的に行われ、大変有意義な交流会となりました。
【研究内容の発表】 【質疑応答】
11月24日(金)に3年生のキャリア形成支援事業を行い、IFC栄養専門学校の齊藤先生、鈴木先生、菊地先生を講師としてお招きし、『モッツァレラチーズ製造実習』を実施しました。
始めに斎藤先生から動画を交えながらモッツァレラチーズの製造工程を詳しく説明していただき、工程のポイント・注意点も合わせて教えていただきました。生徒たちは初めて見る作業工程が多くあるため、真剣な表情で聞き入っていました。
各班で作業を行う際にも、講師の先生方から分かりやすく指導を受けながら、真剣に取り組んでいました。
〈指導を受けながら取り組んでいます〉
〈様々な工程を行い完成しました!〉
生徒たちにとって、様々な事を学ばせていただいたとても有意義なキャリア形成支援事業となりました。
お忙しい中、齊藤先生、鈴木先生、菊地先生、大変ありがとうございました。
1年生の「農業と環境」で、秋冬野菜として作付けをした作物の『収穫実習』を実施しました。
9月中旬に播種・植付けをし、間引きや追肥、土寄せ、中耕、除草作業などの管理実習を定期的に行い、今月無事に収穫時期となりました。
ダイコンはしっかりと太く生長し、ハクサイも大きく立派に締まりよく結球しました!
生徒たちは、ダイコンを引き抜いた時の太さに驚いたり、ハクサイの根元を切り持ち上げようとした時の重量感に驚いたりと、作物収穫の喜びを感じている表情をしていました。
〈ダイコン収穫の様子〉
〈ハクサイ収穫の様子〉
食品製造に使用する原材料の生産過程や作物栽培の大変さ、生産者への感謝の気持ちを持つ大切さなど様々な事を感じ取る事が出来た実習となりました。
※白楊祭の期日が間違っておりました。大変申し訳ございません。訂正いたしました。よろしくお願いいたします。
私たち食品科学科が継続研究してきた、農業経営科生産トマトの規格外品と宇都宮市産小麦(さとのそら)を使用した「白楊トマト宮うどん」(干しうどん)が、宇都宮市/JAうつのみや/モリ産業株式会社様/株式会社オニックスジャパン様など地域の方々の協力を得ていよいよ18日(土)白楊祭にて販売します。
※販売の詳細は下記参照 ※パッケージラベルは流通経済科の研究班が作成
※11日(土)産業教育フェアでは展示します。
重要!令和5年度 白楊祭 食品科学科加工品販売について
食品科学科では、生徒が製造した菓子パン(あんぱん/クリームパン)・食パン/赤飯と地域と連携し開発した『白楊トマト宮うどん』(干しうどん)を数量限定で18日(土)白楊祭にて販売いたします。販売時間と場所は以下の通りです。
販売開始時間:10:30~ 販売場所:北棟1階調理食品加工実習室
※売り切れ次第終了となりますので、ご了承ください。
菓子パン焼き立てをご提供するため、販売開始時間が白楊祭開始時間とは異なりますのでお気を付けください。また食品科学部の販売も10:30~になりますのでご了承ください。ご来場お待ちしております。
「白楊宮トマトうどん」 あんぱんとクリームパン
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食品科学科2年総合実習(食品製造)の授業でスポンジケーキの製造(大量生産)を実施しました。ミキサーでスポンジ生地を製造し、5号デコ缶(デコレーションケーキ型)に分注、オーブンで焼成します。出来上がったスポンジケーキは、冷凍保存し12月のデコレーション実習で利用します!
縦型ミキサー 生地の分注 焼成後のスポンジケーキ
食品科学科食品製造分会・食品化学分会で地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、栗みやこ(かぼちゃ)、ゴールデンビーツ、うまいゴボウを使用したオリジナルレシピを開発しました!以下のリンクからレシピが見られます。これからも「食」を通して地域に根ざした活動を展開していきたいです!
〇ほくほく南瓜栗みやこで作る満足カボチャプリン(食品製造分会) https://tohokuseed.co.jp/recipe/kurimiyakopudding.html
〇ゴールデンビーツを使ったきんぴらビーツ(食品製造分会)
https://tohokuseed.co.jp/recipe/beetskinpira.html
〇うまいごぼうのフロラタン(食品化学分会)
「食品製造」の実習で、『リンゴジャム製造実習』を行いました。
リンゴジャムに使用する品種は《紅玉》で、香りがよく酸味も強いなどの特徴があり調理加工に適しています。
製造の前処理として、まずはリンゴの洗浄やカットの調整を行いました。リンゴは褐変しやすいため、手早い作業が必要になります。
皮や芯の除去、均等幅にカットするなどの工程を、異物混入しないよう注意を払いながら各班協力して進めていました。
〈前処理の様子〉
調整終了後に”アク”を丁寧に除去しながら煮詰めをし、その後、殺菌済みジャムビンへ充填、殺菌・冷却を行いました。
ジャムビンを拭き上げ、異物混入の最終確認をし、ラベルを貼りつけて校内販売用の製品として完成しました!
〈煮詰め・充填して完成〉
今年も美味しそうな「白楊高校食品科学科・リンゴジャム」が出来上がりました!!
1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の管理実習』として、ハクサイの追肥・中耕・土寄せを行いました。
追肥に使用する肥料はどのような成分なのか、追肥・土寄せで注意する事は何かなどを確認してから作業を開始しました。
追肥をする場所を確認しながら肥料をまき、立ち鎌で中耕・土寄せをしていきました。葉に肥料や土が乗らないよう注意を払いながら丁寧に作業を進めて行き、また、除草も合わせて行ったのできれいな圃場となりました。
〈立ち鎌で中耕・土寄せをしています〉
〈順調に生長しています!圃場もきれいになりました!〉
その後、ハクサイとダイコンの観察とスケッチも行いました。
播種・定植実習をしてから40日程経過し、現在の葉数がどれくらいなのか、葉の形状・大きさはどうか、色はどうなのかなどの変化や特徴などを観察しながらスケッチをしていました。
ハクサイは結球が開始している株も見られ、順調に生長している様子を生徒たちは良く観察していました。
〈観察・スケッチの様子〉
〈生徒たちのスケッチ〉
収穫時期には立派な作物の収穫が報告できるよう、頑張って実習に取り組んでいきましょう!
食品科学科食品製造分会では、地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、今年度から野菜を活用したオリジナルレシピの開発を行っています!
10月3日(火)に実際に圃場や施設を訪問し、実際に品種開発(品種育種)の様子を見学させていただきました。
新たな品種が生み出される過程や家庭用野菜と業務用野菜の違いなど詳しく教えていただきました。また、今後のレシピ開発の打合せも行いその方向性を話し合いました。
品種育苗圃場見学 レシピ開発打合せ
10月1日(日)宇都宮城址公園で開催された「第18回うつのみや食育フェア」に参加してきました。
製造したクリームパンとあんぱん、宮れもんパウンドケーキは開始1時間弱で完売し、雨天にも関わらず大好評でした。地域の食に関するブースも多数出ており、栄養や地産地消について学ぶことも多かったです。
また、食品科学科生徒3名がボランティアとして宇都宮市食生活改善推進協議会ブースの補助として活躍しました。
クリームパンやあんぱんは、11月18日(土)の学校祭でも販売予定です。お待ちしております。
製造品販売 ブース補助ボランティア
総合実習「食品製造」で、食パン・菓子パン(あんぱん/クリームパン)の製造を実施しました。衛生管理を徹底し、製造原理や工程を理解しながら授業を展開しています。
今回行ったパンの製造実習の流れを説明します!
一次発酵を終えた生地を分割し丸めた後、ベンチタイムを経てそれぞれ成形・包餡を実施
します。
食パンの分割・丸め 成形(型詰め)
成形後の生地は、ホイロに入れ最終発酵を行います。
あんぱんのごま付け クリームパンの成形
最終発酵後、オーブンで焼成し袋詰めして完成です!
焼成前の食パン 袋詰め
食品科学科2年総合実習は12~13名程度の少人数で実験実習を展開しています。
10月1日(日)うつのみや食育フェアや11月18日(土)学校祭でも販売を予定しています!
お待ちしております!
食品科学科では、農業経営科が生産したトマトの規格外品を活用してうどんの開発をすすめてきました。今年度は宇都宮市城山地区で本校OBが生産される小麦(里のそら)を使用し、トマトの配合について実験を行いオール宇都宮のうどんが商品化に向けて動き出しました。
9月26日(火)に宇都宮市中里町にある株式会社オニックス様を訪問し、商品化に向けてその形状や量等の最終打合せを実施しました。パッケージについては、デザイナーさんと打ち合わせを実施し流通経済科の研究班を中心にすすめています。
うどんコンセプト説明 試食・打ち合わせ
9月15日(金)に、1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の作付け実習』として、ダイコンの播種(はしゅ:種をまくこと)、ハクサイの定植を行いました。
今年度の品種は、ダイコンは《三太郎》、ハクサイは《きらぼし》です。
ダイコンの種子は小さいので播種の場所以外に落とさないよう気を付け、ハクサイは植え付ける深さや間隔、ペーパーポットを外す際に根を切らないなど様々な事に注意をしながら、生徒たちは丁寧に作業をすすめていきました。
〈今年度の品種〉
〈播種・定植実習の様子〉
〈播種・定植後の圃場の様子〉
播種・定植後は、ジョウロでかん水をしたり使用道具の整頓をしたりと、生徒たち同士で協力しながら最後まで一生懸命取り組んでいました。
今後の圃場での実習は「追肥・間引き・土寄せ・除草」などの管理を行う予定です。
立派な作物が収穫できるよう、全員で協力して実習に取り組んでいきましょう!!
9月6日(水)に2年生が関連上級学校見学で、「TBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校」に伺い、見学・調理実習を行いました。
調理実習では西洋料理「牛肉のハンバーグステーキ~シャンピニオンソース・ポテトリヨネーズ添え~」と、製菓「カスタードプリン」の2種類を調理しました。
講師の小口伸考先生と阿久津沙季先生によるデモンストレーションを全員で見学し、調理工程や使用器具の扱い方などのお話をお聞きしてから調理実習を開始しました。
学生のみなさんにアシスタントとして各班に入っていただき、わからない工程や大切なポイントを優しく教えていただきながら調理を進めていきました。
〈調理実習の様子〉
小口先生からは『ハンバーグに使用する調味料の役割』や『調理中の音を良く聞く大切さ』などを、阿久津先生からは『盛り付ける際の彩りのバランス』など、調理を行う際にとても重要なアドバイスも教えていただきました。
〈出来上がりました!〉
ハンバーグとプリンの盛り付けが完成し、生徒たちは笑顔で試食をしていました。
本格的な設備が整う中で調理実習を行うことが出来、生徒たちにとってはとても有意義な時間となりました。今後の進路選択や学校生活にも活かしていきたいです。
お忙しい中、校長の小林先生、講師の小口先生、阿久津先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
7月22,23日にみずほの自然の森公園で開催されたパワフルアグリフェアに私たちが担い手支援課のブースで宮れもんパウンドケーキを販売しました。活動を紹介するパネル展示やアンケートも実施し、販売だけではなく農家の方々と意見交換など交流をもつ有意義なイベントとなりました。
販売の様子
7月13日(金)に、3年生で菓子製造講習会を行いました。
今回は、国際TBC調理・パティシエ専門学校の雨笠先生に講師をお願いし、4名の学生の方にもご指導いただきながら『スフレチーズケーキ製造』を行いました。
雨笠先生のデモンストレーションを見学しながら作業工程やポイント、注意点などを細かく教えていただきました。生徒たちはプロの技術を目の前で見られるということで、真剣な表情で見入っていました。
各班で作業を行う際には、学生の方から機械の使用方法や工程の細かいポイントを優しく・丁寧に教えていただきながら取り組んでいました。
〈実習の様子〉
オーブンで焼成の間には、雨笠先生から原材料の特徴やレシピ開発についての失敗やおもしろさ、チャレンジする楽しさなどを実体験も交えながらお話をしていただきました。
生徒たちは授業実習だけでは得られない様々な事を、見て・感じて・学ばせていただき、とても有意義な講習会となりました。
お忙しい中、雨笠先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
1年生の「農業と環境」で、春夏野菜として作付けをした『ジャガイモ・トウモロコシの収穫実習』を行いました。
ジャガイモ・トウモロコシともに4月中旬に植付け・播種をしてから84日程経過し、無事に収穫の時期をむかえました!
両作物とも、追肥や除茎・土寄せ・間引き・除草などの管理実習が実を結び、強風や病気にも負けず、立派に生長しました!!
ジャガイモ収穫では、各自の場所を剣先スコップで掘り起こすと次々にジャガイモが出てくることに驚き、トウモロコシ収穫では、自分の身長ほどに生長した茎から子実をもぎ取るたびに、収穫が出来る嬉しさに声を上げていました。
〈ジャガイモ収穫の様子〉
〈トウモロコシ収穫の様子〉
生徒たちは、自分自身で作物の生長過程を観察したり、日々の管理実習を行ったりした作物の収穫が出来た喜びを感じながら、実習に取り組んでいました。
食品科学科食品製造分会で地域の種苗企業「株式会社トーホク」と連携し、どでかピーマンを活用したオリジナルレシピを開発しました!以下のリンクからレシピが見られます。これからも「食」を通して地域に根ざした活動を展開していきたいです!
https://tohokuseed.co.jp/recipe/dodekapeperoncino.html
どでかピーマンを使った和風ペペロンチーノ
食品科学科3年食品製造分会宮れもん班が、7/4(火)、3年ぶりの開催となった第19回栃木県米粉食品普及推進協議会での試食会に栃木県産米粉を使用した「宮れもんパウンドケーキ」を出展しました。試食した会員の方々から「米粉なのにしっとりしている」や「甘すぎずレモンの風味がさわやかでおいしい」など大変好評でした!様々な米粉食品も試食し、交流を通して多くのことを学びました。今後の活動に活かしていきたいです!
試食会(宮れもんパウンドケーキの説明)