文字
背景
行間
1年生の「農業と環境」で、秋冬野菜として作付けをしたダイコン・ハクサイの管理実習を行いました。
今回の実習内容は『間引き・追肥・土寄せ・除草』の管理です。
ダイコンは本葉の枚数や大きさなどを観察し、”間引く株”と”残す株”を決めて間引きを行いました。残す株にダメージが無いよう根元を押さえながら慎重・丁寧に作業を進め、その後、追肥、土寄せを行いました。
ハクサイには葉の部分に肥料がかからないよう、根本部分を良く確認しながら追肥、土寄せを行いました。
〈間引き前のダイコン〉 〈間引き後のダイコン〉 〈間引いている様子〉
〈土寄せの様子〉
除草作業も生徒全員で協力して取り組んだので、圃場全体がとてもきれいになりました!
間引き実習も春夏野菜の管理実習で行っていたため、生徒たちは周囲のクラスメイトと声をかけあいながら積極的に実習に取り組んでいました。
〈管理後の圃場の様子〉
2学期がスタートし、1年生が「農業と環境」の圃場で『秋冬野菜の作付け実習』を行いました。
品種は、ダイコンは《おでん大根味福》、ハクサイは《お黄にいり》です。
2学期初めての圃場での実習は、6日にダイコンの播種(はしゅ:種をまくこと)を行いました。ダイコンの種子はとても小さいため、播種の場所以外に落とさないよう気を付けながら丁寧に作業を進めました。
〈播種の様子〉
13日はハクサイの定植を行いました。ハクサイは夏季休業中にペーパーポットに播種を行い、本葉が5枚ほどに生長した苗を定植しました。
植付ける深さや間隔、ペーパーポットを外す際に根を切らないなどに注意をして、定植作業を進めて行きました。
〈定植の様子〉
〈定植完了!きれいな列です!〉
ハクサイ定植実習の日には、1週間前に播種をしたダイコンが発芽していたので観察も行いました。生徒たちは無事に発芽したことに安心し、笑顔で観察をしていました。
〈発芽したダイコンの様子〉
播種・定植後は、かん水をしたり使用道具を片付けたりと生徒たちは、周囲と協力しながら実習に取り組んでいました。
今後の圃場での実習は、追肥・土寄せ・間引き・除草などの管理を行う予定です。
立派な作物が収穫出来るよう、全員で協力して実習に取り組んでいきたいです!!
本日、食品製造分会宮レモン商品開発班で、開発中の「宮レモンケーキ」の風味や食感等の課題解決に向けて、地域の製菓店に赴き技術指導していただきました。解決に向けたアドバイスをいただき、これから改良を重ねていきたいです!また、流通経済科の研究班とともにパッケージシールも着々と作成が進んでいます!商品化に向けて頑張ります!
地域製菓店技術指導 パッケージシールの検討
(流通経済科)
9月7日(水)に2年生のキャリア形成支援事業として、TBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校の見学・調理実習を行いました。
調理実習は西洋料理「牛肉のハンバーグステーキ~マッシュルームソース~」と、製菓「ブランマンジェ・ココ」の2種類を調理しました。
はじめに、講師の小口伸考先生と宮本知穂先生によるデモンストレーションを全員で見学し、使用する材料や調理工程などのお話をお聞きしてから調理実習を開始しました。
〈デモンストレーションの様子〉
学生のみなさんにアシスタントとして各班に入っていただき、分からない工程や大切なポイントを優しく分かりやすく教えていただきながら調理を進めて行きました。
〈 各班での調理実習の様子〉
調理実習を行いながら小口先生からは、包丁の種類や扱い方、引き切りの技法についてのお話や、『料理の面白さを感じながら調理をして欲しい』、『シェフは盛り付けた時の出来上がりや味を常にイメージしながら調理をしている』などの貴重なお話もしていただきました。
ハンバーグとブランマンジェ・ココの盛り付けが完成し、お楽しみの試食の際には”とっても美味しい!””お店の味がする!”との声を生徒たちはあげていました。
〈美味しそうに出来上がりました☆〉
本校とは全く違う設備が整っている中で実習をすることが出来、生徒たちにはとても有意義な時間となりました。
専門学校校長の小林先生、講師の小口先生、宮本先生、学生のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。