食品化学科日誌

食品化学科日誌

ぜひプラッツおおひらへお越しください♪♪[食品化学科]

今年で13回目を迎える「光と音のページェント」
今ではもう冬の夜を彩る定番となってきたイルミネーションが
東武大平下駅東口、プラッツおおひら周辺で行われています♪
(12月1日(金)~2018年1月8日(月)17:00~23:00)

この光と音のページェントに食品化学科からは「今年度最後」となる
あんぱんの販売を行います!
食品化学科プレゼンツの食品はこのイベントで最後になります!
22日(金)16:00よりプラッツおおひらにて販売開始となりますので、是非お越しください♪

私の考える食育作文コンテスト表彰式♪[食品化学科]


東洋大学が主催する「第8回 私が考える食育」作文コンテストに、食品化学科1年生の2名が入選しました♪

今年は「日本の食から考える健康」というテーマについての作文で、全国から3,500を超える応募があったそうです。
そんな中で本校食品化学科から2名の入選は素晴らしいことです♪

その表彰式と懇親会が本日行われ、全国の入賞者や東洋大学の学生さん、教授の方々と交流を行いました。
これから進路を考えていく2人にしても、この結果と経験は有意義になるものと思います。

食を通した教育(食育)はこれからより重要とされる教育の1つとなります。
食を学んでいる生徒だからこその感性や感覚をこれからより伸ばしていってもらいたいと思います。

食品化学科実習(1年)

1年生の食品製造実習にて、スポンジケーキ製造を行いました。スポンジケーキとは、ショートケーキやロールケーキの土台としても使われる洋菓子の基本の一つです。

スーパーなどで販売されているスポンジケーキには見慣れない材料がたくさん含まれていますが、
基本の材料は「卵」「薄力粉」「砂糖」の3つだけ!
お菓子作りに良く使われるベーキングパウダーや重曹といった膨張剤を使用せず、なぜあのように膨らむのか!!そこを勉強するのが食品製造という科目です♪
原料の卵、中でも「卵白」には「気泡性」という空気を抱き込むという性質があります。
この性質を最大限活用し、熱を加えると固まるというタンパク質の性質を利用して焼成します。
そのため、卵の泡立てがうまくできなければ、生地は膨らまないので、一生懸命に泡立てを行い、焼き上げ、おいしいスポンジケーキをつくりました。

卵を一生懸命混ぜているところです。
このホイップがスポンジケーキが
膨らむかどうかの分かれ道です!

キムチ製造

8月から育て始めた白菜♪生徒が種まきから丹精を込めて育てました。
そんな白菜も大きく育ち12月1日に収穫です♪
白菜をそのまま!と言うのもおいしいですが、せっかくですから6次産業の一貫として加工実習を行いました。
白菜の加工といえばやっぱり「キムチ」でしょう♪収穫後白菜を半分に割いて、1週間下漬けしキムチ漬けをつくりました。
もちろんヤンニョムも1から手作りですよ♪

ヤンニョム(キムチの素)を白菜の葉一枚一枚に塗っているところです。

とちぎアグリフェスタ2017に向けて!追記あり[食品化学科]

明日12月2日(土)に栃木市総合運動公園で行われる
「とちぎアグリフェスタ2017」へあんぱんを出品します♪

今日は期末テスト最終日ですが、終わり次第すぐ!あんぱんの製造を開始します!!

【追記】
明日のアグリフェスタに、食品化学部で開発した「ゆずのパウンドケーキ」の
試食・アンケートを行います♪

ぜひぜひ皆さんのご意見をお願いいたします!!

栃農祭に向けて練習中!!![食品化学科]



ついに来週末に迫って来た栃農祭(一般公開は18(土))に向けて、2年4組で取り組むクラス模擬店の練習を行いました!

2年4組の模擬店はやはり毎年好評を頂いている「ラーメン」です!!

麺もチャーシューも伝統のレシピを守り作っていますが、その年のクラスによって
味に個性が出てくるのが面白いところです♪

今日は先生方にお客様役になっていただき、栃農祭本番をイメージしてのプレ販売会を行いました♪
当日はたくさんのお客様にご来店頂きたいと思っています!!

栃農祭の代名詞![食品化学科]


栃農祭と言えば「これ!」と呼ばれる程、ご好評を頂いている食品化学科の「大福」です!

今日は機械の試運転と練習を兼ねて、本番の1/3量の実習を行いました!

この大福実習は包あん機の中でも、高い国内・外シェアを持つレオン自動機の「火星人」を使用し、
ライン生産(流れ作業)を学べる良い教材として取り入れています。

食品産業ではまだライン生産が主流なため、これからの産業を担う生徒達にもその
一端を感じ取ってもらえる実習です!

それぞれの係が間接的に繋がり、一つのものを作り上げる。
もし、どこかの作業が遅れれば、その影響が他の係にも、ましてや製品にも出てしまう。

この実習を通して、作業体系やライン作業の長所・短所を学んでもらい、
さらに地域の人々への貢献にもなれば、その意義を実感できると考えています。

また、使う機器・道具一つひとつ注意をはらいしっかり洗浄を行い、食品衛生についても生きた学習になっています。

さぁ栃農祭に向け、最大限の大福を作っていきます!!

とちぎ食と農ふれあいフェアに向けて!【変更有】[食品化学科]

10月29日()栃木県庁で行われる「とちぎ食と農ふれあいフェア2017」へ
栃木農業高校も出店します♪
 台風の影響のため中止となりました。

生活科学科が参加する栃木市で行われる「第20回蔵の街ふるさとまつり」にあんぱんを臨時出店することになりました!!
(生活科学科:http://153.127.209.180/ooruri/tochiginogyo/nc2/?page_id=140



第20回蔵の街ふるさとまつり:http://www.kuranomachi.jp/event/2017/10/20-2017102829.php)

台風が向かっていることは変わりませんので、お越しの際はお気を付けて!!



食品化学科からは「あんぱん」を出品です!
その他農業科生物工学科から
白米・パンジー・宮ネギ(試食あり)・ミディトマト

現在台風22号が関東に接近中で、ふれあいフェア当日は天気が心配ですが、
たくさんの方へあんぱんをお届けするため、現在心を込めて製造中です!




「蔵の街ふれあいフェア」でお待ちしております♪♪
お越しの際はぜひぜひ栃農ブースに足をお運びください♪♪
栃木農業高校は「Fエリア」の青空市場でお待ちしております♪



下野新聞:“食と農”ふれあいフェア、29日は中止 台風22号を考慮
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20171028/2857141

栃農祭の準備開始!![食品化学科]

栃農祭に向けてジャムの製造が始まっています。
1・2年生がリンゴの皮むきをし、3年生がリンゴジャムの仕上げを行いました。
今年もおいしいジャムができたかな!!
3年生は、春に仕込んでおいたイチゴからジャムに加工も行っています。
ぜひ栃農祭でご購入ください。

2学年でインターンシップ実施中![食品化学科]

今週、2学年で1週間(5日間)インターンシップ(職場体験)を実施しています♪

職業観や勤労観の育成を目的に、原則的に学科の学習内容に則した事業所でお世話になっております。

食品が関わる職業はたくさんありますが、食品化学科では製造業、販売業、流通業を基本として実施しています。

工場に行く人、スーパーに行く人、個人事業所に行く人。
学校では経験できない貴重な体験を行っています。

2学年はこのインターンシップを過ぎると「進路」の壁にぶつかっていきます。
自分は何ができるのか、何があっているのかを知るためにもも、このインターンシップを糧にしてもらえればと思います。

秋の味覚を加工品に!!

今年もブドウの季節になりました。ブドウジュースの再会です。
今年も2年生がブドウを搾る担当です。
2年生は、生産用のブドウを搾汁するだけでなく、自分たち用にもブドウジュースを作っています。


最後の仕上げは、3年生!!
今週、生産用のブドウジュースもできあがります。

今年もブルーベリージャムを作りました[食品化学科]

 食品化学科では、2・3年生を中心にジャムとジュースのづくりの真っ最中です。

 先週は、3年生がブルーベリージャムの生産にを行いました。
 イチゴ・マーマレードと経験してきて新たなジャムへ!!
 ブルーベリーの実がいっぱい入って色も鮮やか今年もおいしいジャムの完成です絵文字:良くできました OK
 

手打ちうどんづくり

手打ち麺は、1年生の時の蕎麦に続いて今年はうどん作りです。
蕎麦との違いは??
めんのこしを作るために一生懸命こねました。


お昼ご飯は自分たちで作ったうどんです。
自分で作った麺を堪能しつつお腹がいっぱいになりました!!

実習開始!![食品化学科]

2学期、最初の実習は3年生の製パン実習から始まりました。
火曜日にクリームパン、木曜日にカレーパン。
久しぶりのパン製造!!1学期よりも上手成形することができました。
  

クリームパンを作りました。

 カレーパンに引き続いてクリームパンとクッキーパン!!

 クリームパンは人気があるのですが、成形で手間取ってしまいます。
 クリームはみ出そうなくらい詰め込んだクリームパンいかがですか。

1日体験を実施しました[食品化学科]

今日行われた1日体験で、食品化学科では「菓子パン(あんぱん)製造」「人工いくらの実験」「微生物の染色実験」を行いました。

パンの製造は、本校食品化学科を志望する理由の中でも1番多いため、この1日体験でも実施しています。
今回は菓子パン(あんぱん)を実施、時間的にパン生地をこねるところからはできないものの、生地を伸ばし、あんを包む(包あん)作業と焼成を体験してもらいました。


人工いくらの実験では、食品分野に利用されている技術の1つとして「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」を使った実験を行いました。
2つの物質が結びつくことで、水に溶けられない状態(不溶化)になったものがゲル状に固まるという体験です。


微生物の染色実験では、普段目で見ることができない「微生物」を顕微鏡を使って検鏡し、さらに見て分かりやすいように染色する体験を行いました。
顕微鏡では接眼15倍×対物60倍の900倍で検鏡し、肉眼では見ることのできないミクロの世界を体験してもらいました。

会議・研修 モール法(塩分定量)[食品化学科]

今日はみそに含まれる塩分の定量を行いました♪
新しい食品表示法では「食塩相当量」の記載が義務づけられるほど、
最近では食品に含まれる「塩分」を気にする方が多くいます。

立派な分析機器がなくとも、簡単なものであれば食品に含まれる塩分を量ることができます。

今回行ったのは「モール法」と呼ばれる沈殿滴定法です。
みその中の塩分を水抽出法で抽出し、その液を硝酸銀で滴定します。

食品の中に含まれている成分を図る場合は、正確で丁寧な操作が必要です。
生徒達は緊張しながらも、一つひとつの操作を行っていました。

滴定操作は「1滴」が重要!!

フラスコの中の状態を確認しながら慎重に慎重に。

コンニャク作り

 2年生はコンニャク作りを行いました。
 班によって色とりどりのコンニャク!!
 中に何を練り込むかによって色と味が変わります。
 味はおうちに帰ってからのお楽しみです。

今日は「和菓子の日」です♪【食品化学科】

今日は食品化学科3年生の課題研究の時間に、キャリア形成支援事業を行いました。
本日の講師は栃木市倭町にあります「山本総本店」さんです♪

生徒達からも要望が強く、毎年ご協力いただいております。

本日の題材は「きなこ饅頭」と「上生菓子(あじさい)」です♪

食品製造の授業であんぱんやクリームパンなどで「包あん」することは多いのですが、
この饅頭生地の包あんは難易度が違いました。


講師の職人さんは慣れた手つきで包んでしまいますが、見るのとやるのでは大きく違い、生徒たちは悪戦苦闘しながら、
職人さんたちの技術力の高さを再認識することができました。

上生菓子ではその季節感を現すもので定番のものからアイディア溢れるものまで職人さんの数だけ作品があります。

今回は「あじさい」を練り切りで仕上げます♪

白あんに色付けし、小豆あんを包んで仕上げますが、「ぼかし包み」などの技術を盛り込みながら教えていただきました。

お忙しい中、山本総本店さんには普段なかなか取り組めない体験をさせていただきありがとうございました♪