生活科学科日誌

生活科学科日誌

玄関前の装飾【生活科学科】

学校生活も新しい生活様式に慣れながら始まり、授業も再開されました。
今日は、実習の中で寄せ植えを制作し、学校の顔☺とも言える正面玄関に飾りました。
生徒たちのオリジナリティーあふれる寄せ植えをご来校の際には、ぜひご覧下さい。
  
 

カボチャの定植【生活科学科】



先日マルチングを行った畑に、カボチャの苗を定植しました!
カボチャはツルが伸びていくので、この位置に植えました。

今回育てていくカボチャの品種は「ロロン」という品種で
ラグビーボールのような形ができるのが特徴です!
加熱するとホクホクとした食感が味わえるそうです。
収穫が楽しみです。



↓ これは「トンネル」といい、保温や防虫効果を得るために使用しました!


おいしいカボチャができますように!

カボチャ定植の準備【生活科学科】



本日は生活科学科の授業「生物活用」で使用する畑で
カボチャを定植するために、マルチングを行いました。
 
株間は60cmとりました。

マルチングの効果はいくつかありますが、
主に、地温の上昇(保温)・雑草の抑制のために行います。

準備は着々と進んでいます!
定植は今週末か来週頭を予定しています。
楽しみにしていてください。

ゆずシロップの加工品[生活科学科]

  今回、最後の選択「グリーンライフ」の時間となりました。
  2週間前に本校で収穫したゆずを使った「ゆずシロップ」を作りました。
 氷砂糖が溶けて「ゆずシロップ」が完成したので、このシロップに合うものを
 生徒たちがアイディアを出して、「くずもち」と「シフォンケーキ」の2品を
 作りました。くずもちはゆずシロップをソースにし、ゆずの香りを楽しめる
 ようにしました。シフォンケーキは、ゆずシロップを上にかけてみました。
 どちらもゆずを十分に楽しめました。
  1年間を通して栽培や加工、グリーンカーテンなど様々な分野のことに
 挑戦することができました。1年間学んだことを今後に生かしてほしいと思います。
   

ゆずの活用②[生活科学科]

 選択C「グリーンライフ」の時間にゆずの活用方法について考えました。 
 1月に入り、学校に植えらているゆずを使った加工品にもう一度挑戦しました。
 今回はゆずの皮を使った「ゆずピール」とゆずの皮と果汁を使った「ゆずシロップ」
 です。苦みを感じるゆずの皮をグラニュー糖を使って甘くしました。また、ゆず
 シロップは氷砂糖を使って様子を見ながら2週間程度かけて完成させます。
  地域にある食材を使って加工品を作る経験ができたと思います。
   

ゆずを活用して加工品に[生活科学科]

 選択C「グリーンライフ」では今回、学校の敷地内で収穫できる「ゆず」を使った
加工品に挑戦しました。手軽に食べられる「ゆずジャム」「ゆずの佃煮」「ゆず塩」
の3つです。ぬるま湯でゆずの表面をきれいに洗った後、皮をむいて千切りにしました。
苦みをとるために数回湯でこぼした後は、調味料を使って煮込んだりミキサーにかけたり…
完成したものを試食して、ゆずの香りに包まれてしまいました。こんなにもゆずをフル活用
できるとは生徒は思っていなかったようです。残った種は化粧水にできるようですが、時間
があれば挑戦したいと思います。
    

花炭づくり[生活科学科]

  選択Cグリーンライフの授業で、農林業体験を学ぶきっかけとして花炭づくりに
 挑戦しました。材料は、お菓子の缶、アルミホイル、コンロ、炭にしたいもの
 もみ殻です。生徒たちは、秋らしいクリの殻やドングリ、松ぼっくりなどを中心に
 アルミホイルに包んで炭づくりを行いました。結果は、半々でした。コンロの不具合
 もあり、炭になりきっていないものや少し焦げたものがありました。ただ、きれいに
 炭にできたものがあったので一応成功と言えるでしょう。1時間半程度かかった炭は、
 学校祭の展示に使いたいと思います。
       

グリーンライフ[生活科学科]

 3年「グリーンライフ」で、約半年間栽培したヘチマの片付けと収穫を行いました。
 収穫したヘチマの中でスポンジ状になっているものは、皮をむいて加工用に保存
 しました。想像以上に大きく成長したヘチマの姿に驚きがありました。また、栽培
 した副産物としてヘチマ水やタワシといった加工品を作ることができました。
 アイディア次第でヘチマを様々な生活用品に加工できると思いました。
     

グリーンライフ[生活科学科]

 3年「グリーンライフ」では、先週採取した「ヘチマ水」の加工に挑戦しました。
 ヘチマ水は根元から切ると、数日間ペットボトルが数時間でいっぱいになるほど
 採取することができます。ただし、このまま使おうとすると1週間程度しか持ち
 ません。長期保存が可能になるように、グリセリンやエタノールなどを使って
 ヘチマ水を作りました。しっかりと各材料を計量して作りましたが、アルコールが
 強すぎるように感じました。作ったヘチマ水の効果を知るために、学校の先生に
 体験してもらいました。「すべすべになった」などの感想をもらいました。
 栽培して加工するまでを学ぶことができたと思います。
    

ヘチマ水[生活科学科]

 選択グリーンライフでは、今回ヘチマを数株だけヘチマ水の採取を行いました。
 ヘチマ水は、9月の中旬にある中秋の名月に採取することが一般的だそうです。
 ただ、台風など様々な天候の関係で1か月ずれて採取することになりました。
 数株だけで試してみましたが、半日で約10ℓ採取することができました。
 ただ、ヘチマ水を採取するとヘチマは枯れてしまいます。悲しいですが、
 採取したヘチマ水を次回の授業で加工してみたいと思います。
   
生活科学科の紹介
生活科学科の目標
 家庭生活及び福祉に関する基礎的な知識と技術を習得させ、進んで農業及び地域社会の発展に貢献するために必要な態度と能力を育成するとともに、これらの学習を通して豊かな人間性を養う。

主な専門科目
食品流通 ・ 生物活用 ・ 家庭看護・福祉 ・ 発達と保育 ・ 被服製作 ・ フードデザイン ・ ライフマナー ・その他選択科目

調理実習
フードデザインでの調理実習
農場での野菜の栽培
農場では野菜を育てます
応急救護
除細動機を使った応急救護の実習
車いす
車いすを使って介護の体験
販売実習