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植物科学科日誌
二杉幼稚園との交流【植物科学科】
4/22(月)に國學院大學二杉幼稚園との交流事業として本校で栽培しているイチゴを使い、イチゴ狩りに来ていただきました。
園児24名が来校し、本校野菜専攻生が先生となりイチゴの収穫方法や注意点を説明した後に園児3~4人グループに高校生1人が教えながら交流しました。
短い時間でしたが、高校生が教える側になることによって学習したことを再確認したり、危険個所などの気遣ったりと、教え方を工夫しながら学びを深めることができました。
また、園児から「おいしい!」「あま~い」「大きい!」など、普段消費者の声を直接聞く機会がない高校生にとっても、自分達が良い物を作っていると実感できました!
二杉幼稚園の皆様、高校生にとってもなかなか体験できない機会を頂きありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
これからも宜しくお願いいたします!!
CARNATION フローラTOCHINOU2024
カーネーションの成長記録!
・私たちが育ててきたカーネーションのつぼみも・・・・
きれいな花を咲かせました。栃木農業高校では、赤とピンクのカーネーションを育てています。
私たちが育てたカーネーションで身近な人たちに感謝の気持ちを伝えてみてはどうですか?
きれいなポットに入れ、かわいいデコレーションとプレゼント用にメッセージカード付きでお渡しします!!
ぜひカーネーションで感謝の気持ちを伝えてみてください!
PLEASE BUY!
5/10 (金曜日)
販売!
イチゴ収穫・トマト定植【植物科学科】
野菜部では新年度が始まり、昨年度に引き続きイチゴの収穫を行っています。
4月より新野菜班3年生と園芸コース2年生で共同し、朝収穫作業を実施しています。
昨年度より継続して行っている3年生が初めて始める2年生に教えながら取り組みました。
また授業ではトマトの収穫を行いました。
今年度より品種を大玉トマトから中玉トマトに変更し、栽培時期も冬春収穫から夏収穫に変更し化石燃料使用による暖房を使用しないで地球環境に配慮して栽培する取組みを行います。
新年度が始まり、野菜部の活動も本格的になりますが皆で取り組んでいきましょう!
2024年度 フローラTOCHINOU のメンバー紹介【フローラTOCHINOU】
今年度の新フローラTOCHINOUメンバーを紹介したいと思います!
新社長:川﨑 都矢
メンバーの取りまとめや各部門をサポートしいながら円滑に業務が進むように管理することが仕事です。
~新社長より~
皆さんこんにちは。私はフローラTOCHINOUの社長を務めていきます川﨑都矢と申します。
私たちフローラTOCHINOUは、昨年度の業務部門を改め、広報、経理、生産・MPS、商品開発の4部門に分かれて活動していきます。各部門のリーダーと関りを深め、よい会社を作っていけたら良いなと思ていますので、応援をよろしくお願いします。
経理:◎安藤 千隼 〇渡辺 龍央
草花の生産に関わる支出や収入について書きまとめ、お金の流れについてまとめます。
~リーダーより~
経理は仕事はお金の流れを見えるかするので、金銭面で会社をサポートしていけるように頑張っていきたいです。
生産MPS:◎小曽納 凛 〇川﨑 都矢
学校で栽培する草花について生産数の把握や実習の計画などの生産に関わることやMPS認証に向けた現場の管理やデータの整理など幅広く関係していきます。
~リーダーより~
部門の活動をメンバーとともに協力し、全力で頑張っていきます!
商品開発:◎岡田 采弓 〇須藤 颯
新しい草花の栽培を考えたり、市場調査を行い多くの方々に喜ばれる草花の栽培・販売を行います。
~リーダーより~
過去最高売上を目指して色々なサービスをできるように頑張ります。
広報:◎ウォン ヒロシ 〇足助 悠斗
このメンバー紹介のように活動の記事や栽培している草花の様子などを栃木農業高等学校のホームページにあげて情報を発信していきます。
~リーダーより~
これから私たちの活動について記事を更新していくので、ぜひ楽しみにしていてください。
栃農産山田錦使用の日本酒について【Part2】
先日ご紹介した栃農産山田錦使用の日本酒に続き、新たな日本酒が出来ました。
銘柄は(Flying姿)というもので、杉並木と同じく飯沼銘醸さまで作っていただきました。
「将来日本の農業を担う栃農生が未来へ羽ばたいていく」、という意味が込められているそうです。
こちらのお酒も(おおわだ酒店)さまをはじめ、栃木市内の酒屋で販売しています。
数量限定のものになるそうなので、ご興味のある方は是非そちらのお店でお買い求めください。
コシヒカリ播種【植物科学科】
新年度になり、田植えに向けた準備が進んでいます。
岩舟農場にてイネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。
いい苗になるよう丁寧に作業しました。
五月には田植えが始まるので、そこに向けて管理していきます。
栃農産山田錦使用の日本酒について
今年度本校で栽培したお米(山田錦)を使用した日本酒を、飯沼銘醸さまでつくっていただきました。
銘柄は(杉並木)というもので、その日本酒を栃農高職員向けに販売させていただきました。
使用したお米は本校産山田錦100%で、ラベルについても栃農限定ラベルになっています。
こちらの日本酒は、栃木市内にある(おおわだ酒店さま)、(金子酒店さま)で後日取り扱っていただく予定です。
興味のある方は、そちらのお店にてご購入いただければと思います。
インターンシップ報告会
次年度のインターンシップに役立てるため1年生に向けて2年生からインターンシップの報告会を行いました。
2年生からはインターンシップを通して学べたことや事業所に行くまでにやっておくとよいこと。経験して進路選択に活かせたことなど経験を通して得られた話を丁寧に伝えてくれました。1年生も真剣に聞いて記録している様子でした。
報告会を活かして今年の10月のインターンシップもよい経験にしてほしいです。
小ボウキ制作体験(2年地域資源活用)【植物科学科】
栃木市には県の伝統工芸品でもある『都賀の座敷菷』があります。現在はこの箒の作り手も材料となっているホウキモロコシの栽培農家も減少していることを知りました。そこで今年度、2年生の地域資源活用という科目の中で『ホウキモロコシ』の栽培から箒の制作までを学習してきました。
1月30日には、この学習のメインの内容でもある栃木市の荒木さんご夫婦をお招きしての小ボウキの制作を行いました。穂の向きや形状が異なる材料を組み合わせての制作は、最初は苦戦していたものの、コツをつかんで器用に仕上げていました。
1年間通しての学習によって、地域の抱える問題に向き合い、自分たちには何ができるのかを考える良い機会になったと思います。
イチゴにてJGAP認証【植物科学科】
本校では5年前よりイチゴにてJGAP認証を取得しています。
GAPとはGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったものであり、直訳すると「よい農業の取組み」となり、JGAPの「J」は日本規格になります。農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための取組みです。GAPの取組みについて第三者機関に審査していただき確認・証明していただくことでGAP認証が証明されます。
今年度もJGAP認証の審査が行われ、数々の適合基準に適合し適切な農場運営を行っていることが証明されました。
今年度の収穫はまだまだ続きますが、来年度以降も「よい農業の取組み」ということでGAP認証に向けて取り組んでいきましょう!
3年生課題研究発表会
3年生は1年間かけてこれまでの学習の成果として農業の抱える様々な課題に対して研究活動を行い発表を行う「課題研究」という授業を行っています。課題研究の発表会では植物科学科の「作物・野菜・果樹・草花」の4つの部門で1年間活動してきた研究内容について報告しました。来年度に向けて2年生が聴衆となり、理解を深めました。
発表内容
野菜:廃棄野菜の子ども食堂への利用 草花:フローラTOCHINOUの活動について
作物:愛国3号(米)の栽培について 果樹:かんきつ類の栽培について
発表に向けてそれぞれ、準備を重ねてきたので、どの班もよい発表になりました。2年生は来年度活動を引き継いで頑張ってほしいです。
ナシのせん定
冬になって葉が落ちる季節になりました。2年生の実習ではナシの徒長枝(とちょうし)のせん定に挑戦しました。せん定は来年の栽培に向けて木の形や枝の量を調整する作業で技術の習得には長年の経験が必要です。授業では枝の名称と特徴を覚えて実際に切る作業を行いました。
教科書の図で見た様子と実際の木の様子では異なる部分も多く、枝を判断して切るのもはじめは不安になりながらの作業でしたが、最後は枝の断面がきれいになるように工夫しながら切れるようになりました。
イチゴの定植【植物科学科】
イチゴの定植作業を行いました。
今年は暑さの影響がある中での育苗でしたので病気や花芽ができているかが心配でしたがなんとか定植を迎えることができました。
今年度より栽培規模を増やしたので、イチゴを栽培する温室が1つ増えました。
労力はかかりますが沢山のイチゴが生る姿を想像するとワクワクが止まりません!!
販売までお楽しみに!!
ナシの袋掛け【果樹】
2-1果樹の実習の様子です。
今回は、ナシの袋掛けの実習を行いました。
ナシの袋掛けは、労働力と資材費を抑えるため、品種を絞り実施しました。
他のナシに比べ栽培が長期になる「にっこり」と青ナシである「かおり」この2品種の袋掛けを行いました。
暑い中での実習でしたが、生徒たちは丁寧に行ってくれました。
イチゴ採苗【植物科学科】
昨年より栽培していたイチゴの親株から苗を採取する作業を行いました。
イチゴは種から栽培する方法もありますが条件によってランナーといわれるつるが発生し先端に小苗をつけ、第二次、第三次と発生します。
それら小苗をポットもしくはトレイに受けて次作の苗にしていく方法がありますので本校ではこちらを行いました。
挿した苗は約2か月ほど育苗し9月頃定植を行います。
これから暑さが厳しくなりますが良いイチゴ苗を作るために管理していきましょう!
ブドウの袋掛け
ブドウの果実も販売時とほとんど同じサイズに成長し、ほんのり色も入り始めました。あと一か月半ほどでいよいよ収穫となります。今回の実習では害虫や薬害からブドウの果実を守るため袋掛けを行いました。暑い中でしたが1時間で各班目標の作業を終えることができてよかったです。
本校の麦刈り【作物】
本校で栽培した小麦を、3年生の作物専攻生が手刈りにより収穫をしました!!
昨年の11月ごろに種をまき、麦踏などを繰り返し行いながら大切に育ててきました。収穫前に麦が倒れてしまう部分もありましたが、全員で協力して無事収穫することが出来ました。
有機肥料の散布【果樹】
3-1果樹の実習の様子です。
今回は有機肥料として、菜種油粕を梨園に散布しました。
この菜種油粕は梅雨時期に散布すると甘みが増すと言われています。
散布後は、農具を使って土に良くなじませて実習を終えました。
大きくて甘い梨になるよう引き続き管理していきます。
フェロモン剤の設置【果樹】
2年1組果樹の実習の様子です。
今回の実習はフェロモン剤の設置をしました。
フェロモン剤により対象害虫が錯乱し、交尾が阻害され害虫の発生を抑制する効果があります。
また、このフェロモン剤は生物的防除と言われ、化学農薬の使用を軽減することも期待できます。
生徒たちは、園全体に均等に設置できるよう協力しながら実習を行ってくれました。
キャベツ収穫
2月播種、3月定植をしたキャベツが収穫を迎えました。
今年は生育が早かったので収穫予定サイズより大きくなって割れる心配がありましたが、無事に収穫をすることができました。
収穫したキャベツは市内の小中学校の給食に使用していただいたり、マルシェにて販売予定です。ぜひお買い求めください!!
《のうくっく》は本校卒業生が制作