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植物科学科日誌
麦踏み【植物科学科】
本校農場、岩舟農場で11月に種まきをした麦が順調に育ってきました。
麦は冬に茎を強くして倒れにくくしたり、寒さに強くしたりする「麦踏み」という作業を行います。
栃農高では、昔ながらの足で踏んでいく方法で麦踏みをしています。
しっかり踏むことで6月に多く収穫できるよう頑張っていきます。
イチゴ収穫【植物科学科】
野菜部ではイチゴの収穫を行っています。
今年度は猛暑の影響で花芽分化が遅れ昨年より約2週間定植が遅れてしまいましたが、無事収穫を迎えることができました。
収穫は果実が硬い早朝に3年生野菜班、2年生園芸コース、1年生有志の生徒達で行っています。
収穫したイチゴは校内販売やイベント販売、デコレーションケーキや栃農産ジャム等の加工品などにも使用される予定です。
イチゴは収穫期間が長く大変な作業ですが、頑張っていきましょう!!
校外活動1-1【植物科学科】in宇都宮
12/10(火)に植物科学科1年生は校外活動として宇都宮市に行き、「栃木県農業総合研究センター」の見学、「未来へつなぐとちぎ農業フォーラム2024」に参加してきました。
午前は、研究センターで開発された品種の説明を受け、トマトやニラの試験栽培をしている圃場の見学をさせていただきました。
午後は、農業フォーラムにて、若手農業者が取り組んでいる事例発表、県内農業高校生によるパネルディスカッションを聞きました。
どちらも農業を学ぶ高校生にとって参考になる点が多くあり、良い機会となりました。
JGAP認証【植物科学科】
本校で栽培している「イチゴ」ではJGAP認証に取り組んでいます。
https://jgap.jp/gap/
11/19(木)に管理点2.1「自己点検の実施」を下都賀農業振興事務所の方に指導していただきました。
GAPについて講義していただき自己点検を行いました。
また、12/5(木)にJGAP更新審査が行われました。
栽培における食品安全のためのトレーサビリティ確保や法令、労働安全、環境保全など持続可能な農業の実践を目指し、第三者による審査にて適正に行っているかを審査しました。
今年度の取組みが評価され不適合項目無しで認証することができました。
JGAP認証に取り組んで6年目になりますが不適合ゼロは初めての快挙です!!
これからも安心安全な農産物を栽培できるように取り組んでまいります。
研修旅行1-1【植物科学科】in茨城県
植物科学科1年生は12/3(火)研修旅行の一環として茨城県に行ってきました。
午前は、ヤンマーアグリソリューションセンター関東を訪問し、トラクターの直進アシスト機能や整備現場を見学させていただきました。
午後は、食と農の科学館、ジーンバンクを訪問し、農業や食に関する研究成果を見ることができました。
学校での学習と関連付けながら、皆真剣に研修に取り組んでいました。今回の学びを今後の進路活動にいかしてほしいです。
麦の種まき【植物科学科】
作物部門では、11月に入りお米の収穫が落ち着いた後、麦の種まきが始まります。
本校にある畑では小麦を、岩舟農場では二条大麦(もち麦)の播種を行いました。
学校には種をまく機械がないので、どちらの農場でも手押しの播種機を使って丁寧に作業しました。
収穫は、来年の6月上旬ごろになるのでそれまでよく育つように管理していきます。
栃農祭にむけて【フローラTOCHINOU2024】
11月16日は本校で栃農祭の一般公開日になります。当日は、各部門に分かれて草花をはじめとする農産物を販売します。私たち草花はパンジー・ビオラとシクラメン、ポインセチアを販売する予定です。ポインセチアは、まだ色が薄いですが、栃農祭までにはもっと色が濃くなります。私たちフローラTOCHINOUと植物科学科1年生と2年生で販売します。
それでは、11月16日(土)栃農祭でみなさまのご来場をお待ちしております。
ポインセチア
パンジー
過去の栃農祭
In November 16 there will be a cultural festival for civilians in TOCHINOU.
In each group we will sell different kids of plants and flowers.
We, The flower group,We will sell Flowers like Pansies , cyclamen , poinsettias , and violas.
The color of the poinsettias we will sell are currently still slightly light, but it will be more darker by the TOCHINOU Festival.
Please look forward to our Cultural festival. We promise you that it will be fun!
Feel free to buy our flowers!
ポインセチア葉の色が変わる!【フローラTOCHINOU2024】
栃農では2種類のポインセチアを育てています。ポインセチアは短日植物です。
秋になり日が落ちるのが速くなって暗い時間が延びたのでポインセチアの葉の色が変わってきました。
ポインセチアは暗い時間が13時間以上40日くらい続くと葉の色が変化してきます。まだ、色づいて
きたばかりですが、あと3週間後に行われる栃農祭には、もっと鮮やかに色づいてくれるでしょう。
栃農祭(11月16日)の一般公開に販売しますので、ぜひお買い上げいただきたいと思います。
9月26日
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現在
パンジーの出荷始まる!【フローラTOCHINOU2024】
今年も多くの注文をいただき、ありがとうございます。今週から納品できるように準備を進めています。
パンジーは、イエロー、オレンジ、ホワイト、ブルー、レットの5色で販売をしています。
メールでの注文も11月7日(木曜日)まで受け付け中です。また、学校祭でも販売予定です。
みなさんに喜んでもらえる草花を販売できるように、今後も管理を続けていきます!
山田錦収穫【植物科学科】
10月に入り岩舟農場では酒米の山田錦の稲刈りが始まりました。
収穫した山田錦は市内にある飯沼銘醸様に出荷し、日本酒の材料になる予定です。
栃木市おおつか保育園との交流
10月9日(水)に植物科学科1年生が栃木市おおつか保育園の園児16名と交流会を実施しました。
天気はあいにくの雨となってしまい、当初の予定通りにはいきませんでしたが、ナシの収穫体験や農業のクイズを実施し、園児たちと農業を通した交流活動をすることができました。
日々の学習成果を発揮する良い機会となりました。
ハボタンの生育状況【フローラTOCHINOU2024】
フローラTOTINOUでは、ハボタンを栽培しています。ハボタンは葉の発色もよく、順調に育っています。
栃農際で販売する予定です。皆様のご購入をお待ちしております!
9月26日の様子
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10月10日の様子
稲刈り開始【植物科学科】
9月に入りお米の収穫がスタートしました。
岩舟農場ではコシヒカリの稲刈りが始まり、手刈りでの収穫体験やコンバインを使用した刈り取りなどを行いました。
本校水田では愛国3号の収穫をしました。こちらはすべて手刈りでの作業となり、刈り取ったものはパイプにかけて稲架掛けをし乾燥させます。収穫日前に雨が降ってしまい、足場が悪い中での作業となりましたが無事全面刈り取ることができました。
収穫したものは今後、調整・選別などしていく予定です。
全国産業フェア栃木大会に向けて【フローラTOCHINOU2024】
令和6年10月26日・27日に第34回全国産業教育フェア栃木大会が宇都宮の各会場で開催されます。それに向けて私たち農業高校では会場の装飾のためプランターによる植栽を担当しています。栃農高が担当する装飾場所は、日環アリーナです。そこにプランターを20基設置します。
これからプランターには植え替えていきます。それまでの管理を今まで以上に行い、産業フェア当日には満開のビオラの花で全国からの来場者の方々をお迎えできるようにしていきたいです。
活動の様子【フローラTOCHINOU2024】
フローラTOCHIINOUの活動の1つとして、作物の作付け後の畑にヒマワリを栽培していました。
今年の夏もとても暑く綺麗に咲きいたヒマワリの花が夏らしさを一層引き立ててくれていました。
この場所は、ちょっとしたフォトスポットとして使うこともできていました。
また、ヒマワリは『緑肥』として活用することもできるため、きれいな花を見た後は、すきこんで天然の肥料として土壌に戻すこともできます。現在、この『緑肥』として活用するために、すきこんでしまったので花を見ることはできなくなっていますが、今後もこのような活動を行っていき、地域の景観をよくしていきたいです!!
校外研修(農業教育高度化事業:農場視察)
植物科学科2年生が農業教育高度化事業の一環で、9月11日に真岡市にある株式会社グリーンシステムコーポレーションの視察に行ってきました。
「ソーラーシェアリングによるエネルギーの創出、有機栽培とその6次産業化による地方創生の実現」というテーマに取り組んでいるということで、講話をしていただいたり、農場や施設の見学をさせていただいたりしました。有機栽培を成功に導くコツなどを熱心に教えてくださり、生徒たちは聞き入っていました。新しい農業の取組みについて学ぶ、有意義な研修となりました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
シクラメンの葉組み【フローラTOCHINOU】
シクラメンも順調に生育が進み、葉に数も多くなってきました。葉が少ないときはリングを使い、株の中心に光が入るように補助していました。9月に入ってからはシクラメンの葉を組み合わせて、中心部を広げる『葉組み』という管理に入りました。
葉組みは、葉柄の長さが長い葉を葉柄の短い葉の下に来るようにします。※葉柄…葉と茎をつないでいる部分
葉組みを行う理由としては、中心部の球根に光を当てることで、葉の枚数を増やすことができます。葉の枚数が増えると花芽の数も増えるので、葉組みという管理は、とても大切です。
これからの管理をしっかり行い、学校祭では多くのお客様をお迎えられるようにがんばります。
小麦選別【植物科学科】
6月に脱穀した本校の小麦を選別しました。
ふるいや唐箕を使って小麦とゴミを選別し取り分けました。
唐箕は、手回しで選別するもので暑い中とても大変でしたが、協力しながら作業ができました。
春夏用花壇苗の出荷&販売終了について【フローラTOCHINOU2024】
春夏用の花壇苗の出荷が6月上旬にピークを迎えました。最大出荷数は2000ポットで、1日あたりの出荷件数の最多は4か所でした。
出荷用に一つのトレイに種類ごとに苗を30個ずつ入れて準備をします。このとき株の大きさは同程度のもので、花が咲いているものを選んでいます。
出荷数が多いところは、トラックに積み込んで納品をします。また、近隣の小学校や個人の方々には、受けとりに来ていただいています。
そして、春夏用の花壇苗の販売は無事に終了しました。
これからは、秋冬用の花壇苗の販売に向けて私たちは頑張っていきます。
花を買いたい!と思っているの方がおりましたら、是非とも栃木農業高校で買ってみてはいかがでしょう。今後とも精進して参りますのでよろしくお願いします。
麦脱穀【植物科学科】
6月6日に収穫し稲架掛けしていた麦を脱穀しました。
電動式の脱穀機と足踏み式の脱穀機を使い収穫していた麦すべてを脱穀することができました。
今の時代ではあまり使われてない足踏み脱穀機を使っての作業は貴重な経験となりました。
今後は唐箕を使っての選別作業もあるので昔ながらの農法を体験していきます。
《のうくっく》は本校卒業生が制作