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植物科学科の活動
植物科学科日誌
アクアポニックス講演会の実施
7/16(金)の3.4時間目に園芸植物コース2年生を対象に、Hunters Farmの代表 青木一史さんをお招きし、「アクアポニックス」の活用と製作についてご講義頂きました。アクアポニックスとは、生産性と環境配慮の両立が目指せる持続可能な農業として世界で注目されている新しい農業の1つです。
3時間目は主に青木さんが、このアクアポニックスと出会うまでの経歴やどのように経営をされているのか、アクアポニックの導入について説明を受けました。

アクアポニックスの技術を活用すると、植物(野菜や観葉植物など)と魚の飼育を同時に行うことができます。魚のフンを微生物が分解し、植物の栄養となり、魚・微生物・植物の循環を整えることが大切ということでした。
また、野菜の栽培では、農薬や化学肥料、除草剤を使用しないで栽培できて連作障害もないという利点や水・エネルギー・肥料の炭素源を削減でき、SDGsのとり組みにも結びつくということに生徒たちもとても興味を示していました。

4時間目には、実際にアクアポニックスの装置も組み立てました。なかなか工作をする機会もないので生徒たちも楽しそうに組み立て作業を行っていました。

そして、くみ上げた装置に観葉植物のさし芽やハーブ、野菜の種を播き、それぞれの水耕栽培がスタートしました。

そして、放課後には水槽タンクに魚たち(コイ、キンギョ、メダカ)を放し入れて装置の完成!!

今後は、水耕栽培の植物と水槽の魚たちの管理を行い、それぞれを成長させていきたいと思っています。
3時間目は主に青木さんが、このアクアポニックスと出会うまでの経歴やどのように経営をされているのか、アクアポニックの導入について説明を受けました。
アクアポニックスの技術を活用すると、植物(野菜や観葉植物など)と魚の飼育を同時に行うことができます。魚のフンを微生物が分解し、植物の栄養となり、魚・微生物・植物の循環を整えることが大切ということでした。
また、野菜の栽培では、農薬や化学肥料、除草剤を使用しないで栽培できて連作障害もないという利点や水・エネルギー・肥料の炭素源を削減でき、SDGsのとり組みにも結びつくということに生徒たちもとても興味を示していました。
千塚小学校との交流【植物科学科】
3年生の野菜専攻生が千塚小学校にお邪魔して小学生と宮ねぎの定植を行いました。
宮ねぎとは栃木市の「宮地区」を中心に栽培されている伝統野菜であり例年行っている宮地区付近にある千塚小学校と交流を行いました。
高校生が”先生”となって宮ねぎについての説明と今回定植する方法の説明をしてから作業に取りかかりました。
小学生と一緒に作業を行いましたが元気ある小学生とふれあい、高校生たちも元気をもらいました。子どもたちの素直な姿をみてとても関心しました。
「またきてね~」「一生忘れないからね~」など小学生からうれしい言葉をいただき、本校生徒もとても感激しました。
これから暑い日が続くと思いますが大切に育てていただき、一緒に収穫する日を楽しみにしています。
お世話になった千塚小学校の先生方や小学生のみなさん、ご指導してくださった峰岸さん、本日は本当にありがとうございました!
作物報告④(小麦)【植物科学科】
岩舟農場にて昨年11月より小麦栽培を行ってきました。今日は現在までの経過をご報告いたします。
昨年11月、現在の2・3年生にて小麦の播種を行いました。播種機を使用し、すじになるようまっすぐ播きました。
12月から定期的に生徒で麦踏みを行い、霜柱による根の浮き上がりを防ぎました。
3月には、多収量・品質の向上を目的するため追肥を行いました。
乾燥・調整を経て、検査・製粉へ先日小麦粉となり戻ってきました!!!
生徒達はこの後、学校で収穫した小麦粉でパンやうどんの製造実習を行います!
生産、加工、消費までの一連の流れを学習します!
「スマート農業」について学習【植物科学科】
下都賀農業振興事務所 主催 アグリマネジメントセミナー及びニューファーマーカレッジ(土地利用型部門)が岩舟農場を会場として開催されました。
1「スマート農業の展開について 講話」
2「若手農業者事例発表 講話」
3「水管理システムを活用した省力化への取り組み 講話・実演」
4「リモコン草刈り機による省力的畦畔管理 講話・実演」
「傾斜の多いところでは、除草の省力化・労力の軽減に繋がりそう。」「思っていたより簡単に操作できた。」と実演を通じて、農業機械について学習しました。
今後も次世代型農業である「スマート農業」について学んでいきます!!!
また、ご協力頂いた多くの企業様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
作物報告③【植物科学科】
先日より岩舟農場にて3年生による機械による田植え実習が始まりました!
これは手植え作業と機械植え作業での違いを、生徒達で考えると共に、機械作業においての稲作経営の経済面・労力面での利点・欠点を学習するために行われました。
運搬車に植え付ける苗を載せ、出発!!
田植機の操作。
1.苗を載せ乗車後、ハンドルをきり旋回
2.マークに合わせ停車し田植機後部を下ろす
3.植え付けボタンを押し、マーカーを目印に前進
4.対面の畦に着いたら交代
前年経験した生徒も中にはいましたが、初めて乗車した生徒が多く、「まっすぐいかなかった。」「機械は難しい。けれど手植えよりはやい。またやりたい。」という声もありました。
植物科学科、学年ごとに植え付けを行っています!
〇2年生
〇1年生
引き続き生徒達の力で植え付けを行っていきます!!!
ブドウの摘粒【植物科学科】
ブドウの摘粒は粒の一つ一つがだんだん成長し、お互いにぶつかり合うことによる裂果を防いだり、果粒の成長を促進する目的で行う作業です。今回は2年生がはじめて挑戦しました。見た目のバランスや残りの粒の数が30粒くらいになるように考えながら丁寧に1房ずつ行いました。細かな作業で大変でしたが、集中して取り組みました。
本校水田田植え
植物科学科3年生作物専攻生によって、本校水田での田植えが6月3日始まりました。
本校水田の水稲は小規模ながら手植えを行いました。調査・研究を中心に活用します。
また、岩舟農場で機械を使った大規模な農作業と比較して学習していきます。
同日、植物科学科2年生土地利用コースの生徒でサツマイモの定植、ダイズの播種を行いました。これから、作物の栽培管理の方法を学んで行きます。
いまいずみ児童館での交流活動
6月5日(土)に栃木市いまいずみ児童館にて野菜苗の定植や花の種まきを通して、地域の小学生や幼稚園児のみなさんと交流活動を行ってきました。
高校生たちも、はじめは緊張していましたが、実習をとおして高校生らしく野菜苗の植え方やたねのまき方を丁寧に教えていました。

支柱たてや水やりまで一緒に行い、終了することが出来ました。日頃の実習の成果を子供たちに伝えることが出来た貴重な体験・時間でした。
高校生たちも、はじめは緊張していましたが、実習をとおして高校生らしく野菜苗の植え方やたねのまき方を丁寧に教えていました。
支柱たてや水やりまで一緒に行い、終了することが出来ました。日頃の実習の成果を子供たちに伝えることが出来た貴重な体験・時間でした。
シャインマスカットのジベレリン処理
ブドウの栽培では繁忙期に入ってきました。本日は先日「整房」(房の形を整える作業)をしたシャインマスカットの「ジベレリン処理」を行いました。この作業によってブドウを種なしの果実にすることができます。
処理を行った房と未処理のものを区別するためジベレリンの液剤を食紅で赤く染色しているので、実習着や顔を赤く染めながら頑張りました。

処理を行った房と未処理のものを区別するためジベレリンの液剤を食紅で赤く染色しているので、実習着や顔を赤く染めながら頑張りました。
おたすけムギの播種
植物科1年生「農業と環境」の実習の様子です。
スイカを栽培するにあたりスイカのツルの固定やスイカへの泥はね防止、雑草抑制などを目的に大麦「おたすけムギ」を蒔きました。
まず雑草が生えデコボコした畑を一人一人が農具を使い、除草し平らにならす作業をしました。
その後、40人で協力して畑に均等に麦を蒔き、土を被せ作業を終えました。
限られた時間の中で集中して実習に臨んでくれました。
「おたすけムギ」とは・・・
暑さに弱い大麦の性質を利用し、本来は秋にまく大麦をあえて春~初夏にまき、その後、暑さによって地表面を覆うように枯れていきます。隣接する作物の生育を邪魔せずに雑草抑制や地温抑制、排水性の向上、土壌流出防止などに役立ちます。
ポリマルチと違い、使用後にゴミとして廃棄する必要もなく、環境対策としても注目されています。また、すき込むことで地力維持や緑肥としても役に立ち、土壌改良にもつながります。
植物科学科では持続可能な農業の1つとしてマルチムギを取り入れ学習しました。
シャインマスカットの整房の実習をしました。
岩舟農場果樹園ではブドウの花がもうすぐ一斉に咲きます。その前に房の形を整える「整房」という作業を今週から行っていきます。本日は一年生がはじめて「整房」に挑戦しました。はじめは力の入れ加減や粒の残し加減などに戸惑いながらも、実習を終える頃には慣れた手付きで作業に取り組んでいました。
作物報告②【植物科学科】
岩舟農場では先日より田植えが始まりました!
天候にも恵まれ、機械のトラブルもなく順調に植え付けが進みました。
その後
植物科学科1年生で手植え実習を行いました。
・苗を3~4本とる
・機械で植え付けたが植え付けられなかった所(欠株)を植える
・畦際にひもを張りマークされた所に植える
初めて体験する生徒が多く、慎重に水田に入りました。
「楽しかった、次いつやるんですか?」
「機械は速いけど、昔は大変だったんだなぁ」
といろんな声が聞こえました。
田植えはまだ始まったばかりです!!
生徒達の力で植え付けを進めていきます!!!
作物報告①【植物科学科】
先日、岩舟農場にて3年生による苗の生育経過及び観察が行われました。
自分達が播種した苗・その1週間前に2年生で播種した苗を比較しました。
教科書を参考に
・イネの生育度合いを表す葉齢数を数える
・各部位の名称の確認
・対象2本のイネのスケッチ
現在の生育ステージがどの付近にあり、
この後どうなるのか・生育経過からいつ頃田植えの時期になるのか予想しました。
イネの苗1本から多くの事を学んでいます。
とちぎの星播種
先週、植物科学科作物専攻生で浸種した種籾を播種しました。
これから、育苗をして来月田植えに向けて無事に育つことを願います。


これから、育苗をして来月田植えに向けて無事に育つことを願います。
種籾の選別
植物科学科 作物専攻生で種の塩水選・温湯消毒・浸種を行いました。




昨年は新型コロナウイルスの影響によって、消毒と播種を職員で行いましたが、今年は生徒で行うことができました。昨年度にできた本校の水田では昨年はあさひの夢でしたが、今年はとちぎの星を栽培します。岩舟農場ではコシヒカリと山田錦を栽培しています。
2年生作物の授業では畑への黒マルチ敷き、トウモロコシの播種も行いました。
昨年は新型コロナウイルスの影響によって、消毒と播種を職員で行いましたが、今年は生徒で行うことができました。昨年度にできた本校の水田では昨年はあさひの夢でしたが、今年はとちぎの星を栽培します。岩舟農場ではコシヒカリと山田錦を栽培しています。
2年生作物の授業では畑への黒マルチ敷き、トウモロコシの播種も行いました。
メロンの定植【植物科学科】
3年生の野菜専攻生でメロンの定植を行いました。
今年度も約320本を定植しました。昨年度はコロナの影響で生徒達で定植を行うことはできませんでしたが、土耕栽培に移行してから初めてメロンの定植作業を生徒達で行うことができました。
これから約4ヶ月間大切に育てていきたいと思います。
イネの種まきを行いました!
新学期を迎え、田植えに向けた準備が進んでいます。
本日、植物科学科2年生(土地利用コース)は岩舟農場にての実習が初めてとなりました。
その1回目としてイネ(コシヒカリ)の種まきを行いました。
・育苗箱を播種機にのせる ・種籾を入れる
・覆土する土を機械に入れる ・できた苗箱を育苗機に入れる
4つの行程を生徒達は分担し交代しながら作業を行い、
どのようにして種まきが行われるのかを学習しました。
次週は3年生で種まきを行います。
田植えまでに順調に育つと良いですね!!!
ケイトウの花が咲きました!(無菌播種、継代培養)【植物科学科】
2年1組の植物バイオテクノロジーの授業で無菌播種したケイトウが今日、1輪開花しました✿
つぼみができてから毎日観察し、やっと開花を確認することができました。やったね!

この他にも、花が咲きそうなものがあったので、今後の成長に期待しましょう♪
つぼみができてから毎日観察し、やっと開花を確認することができました。やったね!
この他にも、花が咲きそうなものがあったので、今後の成長に期待しましょう♪
継代培養の実験【植物科学科】
3月15、22日(月)2年1組の「植物バイオテクノロジー」の授業で、2学期に無菌播種したケイトウ、ヘリクリサム、ワイルドストロベリーの継代培養を実施しました。

ピンセットで植物体を取り出す 取り出した植物体を新しい培地に植え付ける
継代培養とは、一定の期間ごとに、培養している植物体を新しい培地に植えかえ、養分を補ってあげる移植操作のことをいいます。

白衣を着て、無菌操作室に入り、クリーンベンチの中で慎重に無菌操作をしました。

継代培養をしたものがこちらです。すくすく成長してくれることを願います。
今年度最後の授業が終了しました。1年間お疲れ様でした♪
ピンセットで植物体を取り出す 取り出した植物体を新しい培地に植え付ける
継代培養とは、一定の期間ごとに、培養している植物体を新しい培地に植えかえ、養分を補ってあげる移植操作のことをいいます。
白衣を着て、無菌操作室に入り、クリーンベンチの中で慎重に無菌操作をしました。
継代培養をしたものがこちらです。すくすく成長してくれることを願います。
今年度最後の授業が終了しました。1年間お疲れ様でした♪
春夏に向けて【植物科学科】
野菜部では来年度の春夏の露地栽培に向けて準備を始めています。
今回は新野菜班で線引きからマルチ張りを行いました。
初めて使用する農業機械でしたがきれいにマルチを張ることができました。3月中旬頃に野菜の定植を行う予定です。
※全国農業クラブマスコット
《のうくっく》は本校卒業生が制作
《のうくっく》は本校卒業生が制作
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