食品化学科日誌

食品化学科日誌

イチゴジャム製造実習[食品化学科]

4月19日 イチゴジャムの製造実習を行いました。
本日の実施内容はイチゴジャム製造の前処理作業です。
イチゴのヘタや痛んだ部位を取り除く地味な作業ですが、製品の品質に関わる
重要な作業であることを理解し、懸命に取り組む生徒たちの様子です。




次回は砂糖等を添加し、煮詰める工程に入ります。
製品が完成しましたら、是非ご賞味ください。

カゴメ工場見学[食品化学科]

食品化学科1年生がカゴメ株式会社那須工場を見学してきました。
HACCPに関する講話や、実際にトマトジュースができる工程を参考に説明していただきました。
その後、工場内を見学し、質疑応答の時間では生徒から積極的に質問がありました。
姿を見て生徒それぞれが思うことがあったようです。

HACCPはこれから食品を扱っていくうえでのスタンダードになっていきます


「低塩と減塩の違い」を質問中       メモを取りながら工場見学


        集合写真です           カゴメ那須工場

最後に、カゴメ株式会社那須工場を見学した後、昼食として千本松牧場で昼食をとり、
生徒の思い出に残るような良い事業所見学になったと思います。

ソーセージ作りを学習しました[食品化学科]


食を学んでいる生徒達に外部の講師を招き「キャリア教育」として「ソーセージ」の学習をしました。

講師にお呼びしたのは下野市で手作りハム・ソーセージを販売する「ダンケ」さんにおこしいただきました♪

お店でも厳選した材料を最小限の添加物でおいしいハム・ソーセージを作られています。

今日の学習では、普段触れることができない天然ケーシングである「羊腸」や、
手絞りスタッファーを使ってのソーセージ作りを体験しました。

原料は粗挽きの豚挽肉。赤身だけだとジューシーさや柔らかさが出ないと言うことで脂肪も配合したものです。
「肉は人の体温でもダレてしまうので、なるべく熱を加えない方が良い」
練り合わせにも氷水を使って短時間で仕上げます。

羊腸への充填も慣れない原料と道具に四苦八苦しながらも楽しんで活動していました♪

湯煮(ボイル)してできあがったソーセージの出来具合を自分たちで評価し合いながらおいしくいただきました。

お忙しい中お越しいただきありがとうございます。
もし、お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください♪

手作りハム・ソーセージ ダンケ 下野市烏ヶ森1-1-2
ホームページhttp://schit.net/danke1996/

サイエンススクールin栃農 開催♪[食品化学科]


1月13日(土) 栃木市生涯学習課さん主催のサイエンススクールin栃農を開催しました♪
栃木市内の小学生19名に参加していただき、「あんぱんづくり」「すっぱい成分の分析」という2つのテーマで実施しました。

パンは食べるけど作ったことがない小学生もたくさんいたため、焼く前の生地に興味津々!見るも初めて触るも初めてみたいでしたが、先生役の高校生と楽しそうに作っていました♪

すっぱい成分の分析では、初めて見る道具や、言葉がたくさん出てきたのでもしかしたら難しかったかもしれませんが、
変化が色でわかる実験だったので、変化した瞬間の驚きが新鮮だったと思います。

同じ時間であれば、いろんな経験をした方がお得!!
今回参加した小学生も先生役としての高校生も、この経験が貴重なものになりますように♪

課題研究科内発表会をおこないました[食品化学科]


3年生では「課題研究」という授業が行われます。
この授業は教室で教科書を使って授業・・・・・という授業ではありません。

自分でテーマを考え、1年間かけて、目標に向けて個人で取り組んでいく変わった授業です。

これまでの授業や生活の中で自分で研究したいテーマを決めるのも大変ですが、本当に大変なのは進めていくプロセス。

研究を進めていくと必ず「問題(課題)」が発生していきます。
「思い通りに結果が出ない」「うまくいかない」などなど、自分の考えとは意図しない結果が出てくることがほとんどです。

その課題(問題)を見つけ、その課題を解決していく能力を身につけていくのが「課題研究」という時間です。

今日、1年間各々取り組んでいた内容の成果発表会を行いました。

来年課題研究を進めていく2年生が聴衆になっている前で、堂々と発表する3年生、立派に成長しました。

ぜひこの経験を自分たちの進路にも活かしていってください!