動物科学科の活動

動物科学科日誌

サイエンススクールin栃農【動物科学科】

9月3日(土)、サイエンススクールin栃農が本校で開催されました。この催しは、小学生に科学に興味を持ってもらおうと毎年行っていましたが、コロナで2年ぶりの開催となりました。今年は、動物科学科が担当し、14名の小学生が参加してくれました。学校で飼育する牛や犬、小動物に触れてもらうとともに、スマート農業の学習もしました。

初めて触る動物たちに小学生たちは、興味津々。高校生も慣れない先生役を一生懸命に取り組んでいました。このような交流の機会は、お互いに勉強になりますね。

開会式 犬のしつけ

ブラッシング

 

子ヤギが産まれました【動物科学科】

8月22日、モアちゃんが子ヤギを産みました。

朝、畜舎に行き、モアちゃんを運動場に出そうと思ったら、小屋から出たがりません。いつもは自分でホイホイ出て行くのに、何かおかしいと思ったら…。子ヤギの出産が始まり、偶然、命の誕生に立ち会ってしまいました。ヤギの出産は、牛と違ってスルっと出てきて、あっという間でした。あんなにも体の小さい母ヤギから2匹の子ヤギ(♂)が産まれるんだなぁと感心しました。

モア出産

 

3週齢くらいになり、元気にヤギラン(?)を走り回っています。器用に平均台でも遊んでいます。

3週齢の子ヤギ

★仲間の紹介★【動物科学科】

 

 

皆さんこんにちは!

2学期が始まり生徒たちは学校生活にも慣れてきました。

動物たちも慣れてきてくれたように感じます。

 

少し遅れてしまいましたが、犬が2匹増えたことを紹介します。

 

 

まずは、マルチーズの「ミルク」ちゃんです!

名前は今の2年生が決めてくれました。

小柄な体型が特徴で、人のことが大好きな女の子です。

座っていると、膝のうえに飛び乗ってくるところがかわいいです。

 

  

 

続いては、ペキニーズの「ティアラ」ちゃんです!

名前は、今の1年生が決めてくれました。

すごく元気なのに人見知りで、はじめての人には吠えてしまうことも・・・

慣れれば寄ってきてくれるかまってちゃんです。

 

3年生、2年生、1年生、3学年そろって毎朝毎夕、動物の管理を行っています。

これからも責任を持って動物と接していきます。

 

今後とも動物科学科をよろしくお願いします!!

第12回全国和牛能力共進会栃木県最終選考会【動物科学科】

7月14日、矢板家畜市場において「全国和牛能力共進会(鹿児島大会)」の栃木県最終選考会が行われ、本校の牛3頭を出品してきました。この全国大会は、5年に一度しか開催せず、和牛のオリンピックとも呼ばれるくらい大きな大会です。今回、特別区「高校・農業大学校の部」というものがあり、栃木県で1枠を県内農業高校6校(計10頭)で競い合いました。

激戦の中、本校の出品牛「とちのみ」が県代表に選ばれました。調教や手入れをしてきた生徒にとって大変喜ばしい結果となりました。

10月の本大会に向けて、栃木県代表として恥じないよう管理をしていきたいと思います。

 

 

 

宇都宮動物園に行ってきました!【動物科学科】

 

 

先日、動物科学科3年34名で宇都宮動物園に現場研修として伺いました。

動物園における飼育や教育、研究活動を学ぶことを目的とし、研修に参加しました。

 

 

 

荒井園長にお話をいただき、動物園の飼育員の仕事内容についてや、動物と働く覚悟、

どうすれば飼育員になれるかなど、現場での貴重な意見を頂くことができました。

「動物を世話する前にまずは自分の心身が健康でないといけない」

「動物は人の弱さを見抜く」

というお話を伺い、荒井園長のこれまでの経験をわかりやすく私たちに話してくださりました。

 

動物は人間の言葉を話すわけではないため、動物の何気ない仕草の変化を読み取ることが

大切であるということが改めてわかりました。

 

お話を頂いた後は、園内を紹介して頂きました。

なかなか見ることのできないバックヤードも紹介して頂きありがとうございました。

 

 

 

 

私たち動物科学科も、毎日動物たちと関わっているため共感できる点が多くありました。

今後の進路選択に生かすことのできる貴重な経験をすることができました。

荒井園長をはじめとする宇都宮動物園の関係者の皆様、大変お世話になりました。