日々の様子

2021年10月の記事一覧

環境建設システム系実習の様子

環境システム実習の様子を紹介します。
宇都宮工業高等学校環境土木科は、県内で唯一小型建設機械を所有し、実習の中で操作技術を学ぶことができます。
1年生では掘削機械“バックホウ”の操作と締固機械“ハンドガイドローラ”の操作を学びます。
危険予知活動を行い、細心の注意を払いながら実際に操縦して作業を行いました。


 
バックホウ操作の様子

  
ハンドガイドローラ操作の様子

デザイナーとの共創② (建築デザイン科)

令和3年10月15日(金)、建築デザイン科3年課題研究班は、文部科学省令和元年度指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」のデザイナー(栃木県産業技術センター)との共創が実施されました。
今年度は栃木県那珂川町の八溝産木材と小砂陶土にコーヒー豆滓や炭くずの素材を活用した「小砂消臭壁」の研究を行っています。
講師は、栃木県産業技術センターの桐原広成様、男澤嶺様で、コーヒー豆滓が臭いの元となるアンモニアなどの吸収実験を行い、壁材の一部として使用できるかの指導助言を頂きました。
コーヒー豆の抽出滓は、廃棄物の再利用(SDGs)の考えから、スターバックスコーヒー宇都宮城東店様から寄付して頂きました。
生徒のアイデア研究にご多忙の中、協力して頂いた栃木県産業技術センターの皆様に感謝しております。
        

高校生未来の職業人育成事業

   「高校生未来の職業人育成事業」の2回目を1019日(火)に、五百部商事(有)様にうかがい、前回に引き続きドローンについての技術講習を受けました。前回からの続きを行い、産業用ドローンを完成させることができました。実際に飛行できるかどうかの確認を行い、問題なく飛行させることができました。
    

 「高校生未来の職業人育成事業」の3回目を1026日(火)に、一条中学校にて行いました。本校電子機械科3年生の8名が、中学生17名に対し、ドローンの飛行原理を講義した後、実際に操縦法を教えました。高校生がデモンストレーションを行ったあと、中学生に対し丁寧に教えると中学生は、すぐに操作法を理解し、自由に操作していました。ときどき拍手が起きたり、楽しい雰囲気で行われました。
     
 

電子機械科2年製図授業の様子

  電子機械科2年生、機械製図の授業です。製図の授業では、軸受ふた・軸受・片口スパナなどを描いています。今回は、ものづくりの観点から、『六角すいを製作しよう』という目的を設定し、個人個人考えながら展開図を作図し、はさみとのりを使って、製作しました。生徒は試行錯誤しながら、造りあげました。 
  

  


電子機械科実習の様子

 電子機械科3年生が電子機械実習に励んでいる様子です。実習の時間も後半に入り、3年生も最後まで知識や技能を得ようと努力する姿が見られます。

機械加工実習:工作物を回転させながら工具で切削加工する実習です。円柱状の丸棒を
段付にする実習です。
   

ィードバック制御実習:エアーコンディショナーのように、出力(制御量)を入力(目標値)側へ戻し比較して、その差を一致させようとする制御の原理を学習します。
  

レーザー加工実習:レーザー加工機とは、光を増幅して放射するレーザー装置で、
鉄板をレーザーで加工することができます。自分でデザインしたものを、加工します。
  

卒業生が「南極地域観測隊」に派遣

 本校平成17年度卒業生の森戸 毅さんが、第63次南極地域観測隊に派遣されることになりました。先日はお忙しいところを恩師である校長先生を訪ね、挨拶に来校してくださいました。
 森戸さんは、現在県内の自動車製造企業に勤務し検査業務に従事しております。観測隊の任務は機械や車両の整備点検業務だそうです。任期は今秋より約1年半程度で、日本への寄港は令和5年の春頃と話しておりました。地球規模で活躍される卒業生の存在に本校としてもとても誇らしく、頼もしい限りです。

全国制覇を目指し!壮行会!

   11月14日(日)神奈川県で行われる高校生ものづくりコンテスト測量部門全国大会に出場する土木研究部の壮行会を、朝のホームルーム時、放送にて実施しました。環境土木科3年塚田絢介さん、髙橋壮太朗さん、阿部友香さん、鈴木歩武さんの4名が全国制覇を目指します!
     
出場選手へ放送室から校長先生と生徒会長より激励の言葉

  

 中庭にて激励金の贈呈

 

交通安全教室(1学年)

 10月13日(水)5時間目に交通安全教室を体育館にて行いました。
 本来は、校庭にてスケアードストレイト方式による交通安全教室を予定しておりましたが、雨天のため、体育館で宇都宮南警察署交通課長 家島 昌広 様、宇都宮市民まちづくり部生活安心課 田邉 萌 様、栃木県警察本部警務部県民広報相談課 佐藤 浩子 様より講話をいただきました。今年度は、特に交通事故が多いため、講習で学んだことを自分のこととして捉え、交通事故を起こさない遭わないようにしてほしいです。
 
      

産業施設見学会

1015日(金)に機械システム系1年生3クラス、機械科2・3年生A・B組4クラス、電子機械科2・3年生2クラス、合わせて9クラスが「ツインリンクもてぎ」にて産業施設見学を行いました。この日は、1617日に行われるスーパーフォーミュラのピット設営やスーパーフォーミュラーライツの練習走行が見学でき、なかなか観られないものを生徒は目の当たりにし、興味津々で多くの生徒が観ていました。

天候にも恵まれ、一日思い思いの過ごし方で、多くの生徒の笑顔が見られました。
 
 

高校生未来の職業人育成事業

   「高校生未来の職業人育成事業」は高校生の職業意識、自己有用感、さらには次世代へつなぐ意識を高め、高校生が世代間のつながりの核となることによってより良い社会を目指して主体的にかつ協働的に行動できる職業人を育成することを目的としています。今回事業の一環で、1012日(火)に電子機械科3年生の7名が五百部商事(有)様にうかがい、ドローンについての技術講習を受けました。五百部商事(有)様の協力を得ながら、ドローンを最初から製作しました。ドローンの構造について講義を受けたあと、生徒は指導を受けながら、主体的に製作しました。次回は19日に行いドローンを完成させ、飛行させる予定です。
    
      挨拶               講義
   
            ハンダ付け
   
   フレーム加工            フレーム組立

令和3年度 高校生ものづくりコンテスト測量部門関東大会 優勝!

10月9日(土)千葉県で開催された令和3年度高校生ものづくりコンテスト測量部門関東大会に、環境土木科3年塚田絢介さん、髙橋壮太朗さん、阿部友香さんの3名が出場しました。見事!優勝し、全国大会出場の切符を勝ち取りました!全国大会は、11月14日(日)神奈川県で実施されます。

   
10月9日(土)関東大会の様子

10月11日(月)校長室にて結果報告会

9月の図書館の風景

 広報紙『青空』、初秋の館内ディスプレイ、そして、館外掲示板担当の図書委員の活動がありました。館外掲示板担当は、お薦めの本の紹介を模造紙に作成し、教室棟の各階に掲示します。蔵書の本をはじめ、高校生の目線で手に取って読みたくなるような本を紹介してくれています。また、館内ディスプレイでは、お月見の季節ということで、生徒さんが「月のうさぎ」を制作しました。3階の渡り廊下から図書館を眺めると、可愛らしい月の住人たちの様子を窺うことができます。(司書)
   
  広報紙『青空』9月号 担当者打合せ    館外掲示板9月号 担当者打合せ
                    (奥:館内ディスプレイ作業風景)
   
   館外掲示板9月号作業風景      各階の教室側の掲示板に掲示(完成)

   
 館内ディスプレイ生徒作品初秋「月のうさぎ」   図書館の入り口の模様替え

『科学技術と産業』 企業人による講話1

 9月29日(水)5限目、第1学年を対象に1回目の企業人による講話が行われました。JR東日本小金井運転区の運転士の方を講師にオンライン形式で実施しました。講話では小金井運転区、小山車両センターの業務内容、緊急時の対応などについて詳しくご説明いただきました。講話をとおして、鉄道の安全性、時刻通りに運行する技術、最新車両、サービスについても学ぶことができました。