清風高校ニュース

2011年10月の記事一覧

第1学年 高大連携・郷土学習

 10月27日(木)、本校1年生が高大連携や郷土学習を体験しました。
 
 
・・・・・高大連携・・・・・

 普通科の生徒は、足利工業大学において、模擬・体験授業、学食体験、施設見学を体験しました。
 
 大学の授業の楽しさを味わい、特に理数系に対する関心をもつとともに、大学のキャンパスライフに触れることで、一人一人の進路意識と学習意欲を高めるのが目的です。
 
 模擬授業は次のようなものでした。
 
 生命学系「夢の内容を見る方法?」では、ロボットハンドの仕組みに聞き入り、「神経工学」という新しい学問の一端に触れました。
 
 建築・社会基盤学系「なぜ木造住宅は30万棟も壊れたか!」では、阪神淡路大震災を例に、地震に負けない家づくりについて学びました。
 
 土木水理実験施設では、ゴム長の胴衣を着て、水害発生時における水の抵抗を体験しました。
 
  生徒たちからは、
 「普段は触れることができない生の大学の空気に触れ、進路選択にとても役立った」
 「大学はすごく設備が整っていて、本格的にその分野に取り組めることがわかった」
 「全体的に自由でとても楽しそうだった」
 「大学はひたすら勉強をしているのかと思ったが、実際は実験をしながら論理を考えていくというものだった」
 などの感想が聞かれました。
 
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・・・・・郷土学習・・・・・
 
 商業科・情報処理科の生徒は、日本最古の学校である「足利学校」で、郷土学習を体験しました。
 
 内容は、
○ 足利の歴史と3つのナンバーワン――経済における織物、政治における足利氏、文化における足利学校――の話
 
○ 足利氏の家系のなかの足利泰氏と、本校の敷地にあった智光寺との関係の話
 
○ 論語の素読
 
○ 中庸の話
 などでした。
 
 生徒たちは、
 「世の中によく知られていることが、足利と深い関係にあるということがわかりました」
 「思っていた以上に、足利の歴史や足利学校についてくわしく聞くことができ、とても充実した時間でした」
 「論語は人として大切なことがたくさん書かれているので、自分を見直すことができました」
 「論語を須永先生といっしょに読み上げたとき、自然と心がやすまった感じがしました」
 などという感想を寄せており、地域の歴史・伝統・文化に対する理解を深め、人としてのあり方や、コミュニケーションについて見つめなおすことができたようです。
 
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1年普通科 保育体験学習



 普通科1年生80名により、平成23年10月4日(火)〜10月6日(木)の3日間、足利市内の14の公立保育所と13の私立保育園で保育体験学習が行われた。
 
 この行事は、統合する前の足利西高校の時代から行っていたもので、足利清風高校が開校した4年前から引き続いている恒例行事である。将来家庭の経営者となる高校生に対して、子どもの発達と保育についての体験的な学習を行うことにより、子どもの生活についての理解を深め、保育の在り方について考えさせることを目的としている。
 
 男子高校生も将来の育児の予行練習に慣れない様子で実習に参加しているが、園児の人気は女子高校生より上とのことである。
 
・・・・・・・ 体験学習を終えての生徒の感想 ・・・・・・・
 
 以前は子供が苦手で、できればかかわりたくないと思っていましたが、子供を可愛いと思えるように変わることができました。そして「保育士」という職業に限らず、社会に出て職業に就き仕事をするということは、周囲に常に気を配り大きな責任を背負わなければならないことなんだと思いました。
 
 初めは、泣かれたらどうしよう、どう接したら良いのか?と不安でいっぱいしたが、自分が思っていた以上に懐いてくれて、お別れするのがとても辛くさみしい気持ちになりました。この保育体験学習を通して、保育士さんの仕事の大切さや大変さを感じることができてとても良かったです。また、社会に出ることの厳しさや、やりがいのあることが学べ貴重な体験ができました。
 
 将来は子供たちとかかわりのある仕事に就きたいと思っているので、今回の実習を忘れず、今後の将来や生活面に十分に生かせていけたらと思いました。
 
 
 
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体育祭無事終了

 
足利清風高校体育祭
 
 
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  平成23年9月30日、体育祭が晴天のなか行われました。
 
 全校生徒が赤・青・黄・緑・桃の5色のチームに分かれ競い合いました。
 またエキシビションでは部活動対抗リレーが行われ、さまざまなコスチュームを着た部員たちが、それぞれの部活動にちなんだ方法でバトンをつなぎました。
 2年生の綱引きの途中では綱が切れるというハプニングもおこり、あわてて別の綱で仕切り直しという一面もありました。
 
 結果は色別対抗リレーを制した桃組(1−4・2−4・3−4)が深紅の優勝旗を手にしました。
 
      <組み分け>  
 紅  組  1−5  2−1  3−5
 青  組  1−1  2−5  3−2
 黄色組  1−2  2−3  3−1
 緑  組  1−3  2−2  3−3
 桃  組  1−4  2−4  3−4  
 
  
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